2025-10-31

片山財務相のマスコミ対応 ~政治家モードと官僚モード~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【1380回 片山財務相が無双!マスコミあわわわ 】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


片山財務大臣の話がかみ合わないマスコミと、

今までの内閣がいかに「内閣ごっこ」をしていたか

を理解できる動画をまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■補正予算における国債増発
■表面的なオールドメディアの記者
■片山さつき財務大臣の対応
■高市内閣の人事
■財務官僚の仕事について



【学び&参考になった点】


■補正予算における国債増発

・補正予算で国債を増発することは、国際的には常識的な話
・増発後に経済が成長し税収が増えれば、問題がない
※責任なく増発するバカな大臣ではまずいということの裏返し


■表面的なオールドメディアの記者

・片山財務相が、純債務の定義が財務省と国際機関で異なる
 という話を展開したら、記者はちんぷんかんぷんになっていた


■片山さつき財務大臣の対応

・始めは、これまでの表面的な政治家モードで記者に対応するのだが、
 詳しい話になると、官僚モードに変更することができる
・片山氏は、元大蔵官僚であり、内部・実務も深く携わっていたので、
 必要があれば、専門性の高い官僚モードで解説することができる
・まるで、「大学の先生」の知識をもつ片山財務相に、
 「中学生」の知識のマスコミ記者が質問しているかのよう


■高市内閣の人事

・閣僚が専門的であり、適材適所
財務大臣や外務大臣は、専門性かつ能力の高い政治家をあてている
防衛大臣には、高市総理が進次郎氏を育成しながらしっかりグリップ
鈴木憲和農水相も、農林水産の専門性が高く、
 票集めのための進次郎農水大臣とはわけが違う


■財務官僚の仕事について

・官僚は、事務次官や局長への説明の際には、深い説明をしている
専門性のない大臣への説明は、表面的に端折ることが多い。
 全く踏み込まずに、1歩も2歩も手前の説明だけで、答弁を終わらせることが多い
 つまり、専門性のない大臣への説明は「楽ちん」
・しかし、片山氏は専門性が高いため、
 ごまかしがきかず、財務官僚とも緊張関係ができるはず



【私の感想】


・財務官僚も、緊縮財政を是とする「財政法」に従い、
 まじめにコツコツ仕事をしてくれていると思います

・財務官僚は、財政や予算などに詳しくない大臣と良い関係を築くため
 のコミュニケーションを工夫しているのでしょう
 詳しい説明を理解できずに大臣に不愉快な思いをさせないでおこうとか、
 原稿読み上げだけだからこれくらいでいいかとか、その結果が、
 このような仕事の仕方が「リーズナブル」で定着したのでしょうね

・高市内閣の人事が、 褒められ過ぎだと思っていましたが、
 逆に、今までの内閣は、
 お友達だからとかいう理由で人事が決まっていたのですね

・政治の面白さがようやくわかってきたような気がします



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2025-10-30

日本がよくなるとはまだ思えない理由 ~かつてのS&P500信者の幹弥先生より~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、高須幹弥 チャンネルより、

【【S&P500】私が日本株に投資しないでアメリカ株に投資する理由】

という動画を参考にします。



本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、

時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。


高市政権になり、日本株投資への路線変更宣言をしましたが、

米株の優位性を語る2024年6月の動画が

改めて強力だと思うので、記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■日本での生活が好き
■日本のこれから
■日本よりも米国が経済成長する理由①美徳
■日本よりも米国が経済成長する理由②既得権益
■日本よりも米国が経済成長する理由③生産性
■日本よりも米国が経済成長する理由④従業員の解雇
■日本よりも米国が経済成長する理由⑤ゾンビ企業
■日本よりも米国が経済成長する理由⑤自然災害、資源



【学び&参考になった点】


■日本での生活が好き

・日本人は、まじめで優しい人が多い
・日本での生活は、物価が安く、治安もよい
・サービス(飲食店やホテルやマッサージなど)の質が世界一高い


■日本のこれから

・日本で生活するのは良いが、投資先としては△
・長期で見れば成長すると思うが、リターンは米国の方が大きいと考える
・観光業は成長するが、働く日本人の人手が減少している


■日本よりも米国が経済成長する理由①美徳

・日本では、内向的でまじめで回りに迷惑をかけない人が良しとされる
・日本では、目立つ人を嫌う人が多く、周りの人の目が厳しい
・日本は、スパイト行動をとりやすい文化
 (自分が損をしても足を引っ張り合う文化)
・米国は、若くして目立つこと、成功をたたえる文化

→日本は、新陳代謝・変化が遅い


■日本よりも米国が経済成長する理由②既得権益

・戦後に日本経済を成長させた人たちが、
 既得権益を守るために、新しい人やモノに非協力的になる
・そのため、新しい産業や仕組みができにくい

→これが、日本特有の天下りにつながっていると思う


■日本よりも米国が経済成長する理由③生産性

・日本は、飲食業、サービス業、配送などのサービス品質が高すぎる
・日本は、店員よりも客が圧倒的に偉いものだと思っている
・米国は、店員と客が対等な文化

→日本の企業は、生産性を度外視したサービスなどをしがち


■日本よりも米国が経済成長する理由④従業員の解雇

・日本は、企業側が解雇しにくい
・米国は、企業側が解雇しやすい

→日本の企業には、生産性の低い社員がい続けるため、
 会社としての生産性は高まりにくい


■日本よりも米国が経済成長する理由⑤ゾンビ企業

・日本は、生産性の低い企業に補助金を出して延命させてきた
・米国は、悪い企業は潰し、新しい企業による挑戦を支援してきた


■日本よりも米国が経済成長する理由⑤自然災害、資源

・日本は、自然災害が多く、資源が乏しく、食糧自給率も低い



【私の感想】


・岸田・石破政権のジリ貧政権ではなく、
 高市政権になったことの希望は感じますが、
 まだまだ日本人が目覚めたとは思っていません
 ※1年前に高市政権ができていればよかったのに

・そして、今までもこれからも
 高市政権の足を引っ張ろうとしている大勢の人が
 いることも事実だと思います

・もっともっと既得権益や不透明なところに
 メスを入れて日本が良くなれば、
 長期で高い経済成長を期待できるようになると思います



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2025-10-29

S&P500信者の幹弥先生が、米株ではなく日本株に投資


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、高須幹弥 チャンネルより、

【【日経平均5万円突破】私はS&P500信者をやめて日本株へシフトチェンジ】

という動画を参考にします。



本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、

時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。


本動画では、

S&P500信者であり、米株に投資してきた高須幹弥氏が、

日本株への投資に路線変更するぞという宣言動画です。

周辺の動画もあわせて、高市内閣の人事についても

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■米株投資から日本株投資へと変更する理由
■高市政権に期待ができる理由
■責任ある積極財政とは
■高市内閣のキーマン①小野田紀美 経済安全保障担当大臣
■移民と賃金
■世界標準からずれている日本
■高市内閣のキーマン②片山さつき 財務大臣
■財務官僚の仕事



【学び&参考になった点】


■米株投資から日本株投資へと変更する理由

・(前提)岸田政権、石破政権では、
 未来がよくなると思えず(日本株ではなく)米株に投資していた
・高市政権に世界のマーケットが期待していると感じるから
・個人的に高市政権を応援したいから
・高市政権による積極財政(公的な投資)が始まり、
 その後に民間投資も続くことになるから


■高市政権に期待ができる理由

・閣僚人事に多数の積極財政派の議員を起用しているから
・やっと優秀でまともな人たちが閣僚に入ったから


■責任ある積極財政とは

ドーマー条件とは、GDP成長率>国債金利 を満たしていれば、
 持続可能な成長であるということ
 つまり、GDPがしっかり増大していくことが必須


■高市内閣のキーマン①小野田紀美 経済安全保障担当大臣

・米国人の父と、日本人の母のハーフ
・父が失踪し、片親で日本で育てられた
マスコミ嫌いであり、マスコミに屈せず、正しいことを貫く人
・外国人政策担当であり、
 不法移民や日本人軽視の政策も修正してくれる期待ができる


■移民と賃金

・低賃金で労働力を確保したい企業が、
 移民を受け入れてしまう
・そのため、日本人労働者の賃金が移民の賃金に足を引っ張られて、
 十分に上がっていかない


■世界標準からずれている日本

・日本では、世界標準程度の愛国心の話しをすると、
 「右翼」と批判されがち
・日本は、多くのマスコミ(左翼寄り)によって、
 世界標準の左翼が標準であると報道されてきたため
・日本の教育においては、
 戦後以降、日教組などの左翼の影響が強い


■高市内閣のキーマン②片山さつき 財務大臣

・元大蔵省出身であり、かつては緊縮財政
・安倍政権時に積極財政にマインドリセットしている
・66歳であり、財務官僚(緊縮財政)よりも先輩(丸め込まれにくい)
・財政規律はしっかりした上での積極財政派
・債務残高ではなく、純債務を重視すべき


■財務官僚の仕事

財政法という法律の通りに仕事をする
・未来への投資よりも、財政規律を重視する傾向にある
・財政法は、1947年に制定されており、戦後のアメリカの思惑が強い



【私の感想】


・幹弥氏は、高市内閣が大好きですね
 完全な推し活 笑

・私は、日本という国はそんなに簡単には変われないと思いますので、
 しっかり見ていきたいと思います

・それにしても、
 高市氏が総裁になり、公明党が連立離脱したおかげで、
 本当に日本の未来が良い方向に動き始めたと感じます



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2025-10-28

国民民主が連立入りしない理由 ~約束を破られた2つの過去~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、たまきチャンネル より

【国民民主党はなぜ連立に入らなかったのか 理由は3つ】

という動画を参考にします。



国民民主党の 玉木雄一郎が

政治・経済のことを解説します。


自民党との連立入りで盛り上がりましたが、

連立入りに慎重な理由がなるほどと思いましたので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】



■理由①政局よりも政策本位でありたいから
■理由②連立の前に信頼関係を築く必要があるから
■約束を破られた例<A>
■約束を破られた例<B>
■理由③党として飲み込まれる可能性があるから



【学び&参考になった点】


■理由①政局よりも政策本位でありたいから

・もともと自民党との連立は考えていなかった


■理由②連立の前に信頼関係を築く必要があるから

・高市氏とは経済など同じ点は多いが、
 総理の思い通りには自民党は動かないため
・岸田政権・石破政権で、約束を2回破られている
・だから、3党合意の約束を果たしてもらい、信頼関係を築きたい


■約束を破られた例<A>

岸田政権時、トリガー条項凍結解除(ガソリン税暫定税率の引き下げ)
 の実現のために、自民党の本予算に賛成をしたが、実現せず
 ※野党のくせに賛成してんじゃねーと批判されながらも


■約束を破られた例<B>

石破政権時、自公国での3党合意
 (ガソリン暫定税率・103万円の壁の引き上げ)
 をしたが、十分に実現せず


■理由③党として飲み込まれる可能性があるから

・衆議院27、参議院25であり、まだ数が少ない
・自民党と連立を組むことで、飲み込まれて消えてしまう可能性がある



【私の考察・感想】


・かつて、批判を浴びながらも本予算に賛成したのに、
 政策が実現できなかった経験は、忘れがたいと思います

・自民党は大きな所帯ですから、
 表向きは賛成しても、裏で工作している議員がいるでしょうから
 高市総理も大変だと思います
 自民党ではなく、高市氏個人を応援しなければいけませんね

・国民民主は、政局にぶらされず、
 素晴らしい政策を掲げてほしいと期待しています



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2025-10-27

比例の議員定数は削減すべきか? ~小さな政党に身を切らせる改革~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、新党「チームみらい」公式 チャンネル

【比例の議員定数は削減すべきか? 政治家の新陳代謝への影響は?】

の動画です。



維新の会が強く要望している

国会議員の衆議院の比例の定数削減について

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■議員定数削減の概要
■維新が要望する理由の3つ
■チームみらいの考え
■議員定数削減に対する疑問



【学び&参考になった点】


■議員定数削減の概要

・維新が自民に協力するために要望している12項目のうちの1つ
・衆議院の比例の定数を50人減らす
 つまり、176人を126人にするということ
 ※比例が176人、小選挙区が289人


■維新が要望する理由の3つ

①連立を組むにあたって、自民の覚悟を示してもらう
 自民党がやると決めれば実行できるなので
②議会の運営コスト(税金)を減らすことができる
 議員への給与や、議会運営や調整コストを減らすことができるため
比例ゾンビ議員を減らすことができる
 衆議院は小選挙区と比例区があり、
 小選挙で負けても比例で復活する議員がいるため、
 民意を反映していないと思われるため


■チームみらいの考え

・議員定数削減には反対のスタンスである
 理由は、次の2つ
①議員の代謝が低下するから
 小さな政党や新しい政党は、小選挙区より比例の方が票を得やすいため
 小さな政党や新しい政党が不利になるから
 よって、新しい政党が生まれにくくなり、結果代謝が停滞するから
②議員は多すぎではないから
 人口対議員数は、日本は36位(OECD38か国中)と少なめ


■議員定数削減に対する疑問

①自民や維新は身を切らなくてよい?
 自民や維新は比例よりも小選挙区で当選している議員割合が高いため、
 比例の議員を減らしても痛みは小さい
 一方、小さな政党の議員は比例の割合が高いため、
 小さな政党に「身を切らせる」改革になる
②大きな政党(自民や立民や維新)を支持する年配の声を反映しやすくして、
 小さな政党を支持する現役世代の声を反映しにくくなるのでは?
③比例ゾンビの問題は、定数の問題ではなく、制度の問題ではないか?
 例えば、重複立候補を禁止にすればいいだけの話ではないか



【私の感想】


・議員の代謝の観点から、
 議員削減が代謝を低下させるという話が刺さりました。
 私は、議員にも定年制を用いてほしいと思っています
 定数の問題よりも制度の問題だと強く同意します。

・政治家も企業も、適切に代謝するし、
 法律も制度も、適切に修正することが
 健全な世の中のためになると思います

・人数をいきなり減らさなくても、
 小選挙区と比例代表で、
 重複立候補をやめることでいいと思います



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2025-10-26

高市内閣に対する期待 ~積極財政議連、維新との合意文書~

   

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【自民維新合意文書を読み解く】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


高市内閣の積極財政に関する人事、

維新との合意文書の読み解き、

解散選挙と予算の関係について

周辺の動画の含めて、内容まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■高市内閣の人事
■維新の会との合意文書
■高市内閣の今後
■予算の決定
■予算と財務省官僚



【学び&参考になった点】


■高市内閣の人事

積極財政議連のメンバーを4名も起用した
 ①松本尚_デジタル担当大臣
 ②城内実_経済財政政策担当大臣
  当選7回のため、議連を実質的に回しているのが城内氏
  経済財政諮問会議を仕切っており、積極財政のキーマン
  ※財務省から刺客として片山氏を立てられ、選挙で戦ったこともある
 ③黄川田仁志
 ④尾崎正直_官房副長官

・マスコミの多くは、
 財務省が嫌がるから積極財政議連を取材しない
・なお、議連ではないが片山氏は、
 財務省出身で昔は緊縮財政だったが、安倍政権時に積極財政に転換した


■維新の会との合意文書

□経済

・政府効率化局(仮称)について、
 維新は、施策の財源確保のために行政改革(無駄どり)をするから
 このような発想が入ってくる
・米国のDOGEのような機能であり、かつての予算削減を推進した
 片山氏の働きが期待されているはず

□社会保障政策

・合意文書の分量は多いが、従来路線であり細かい話ばかり

□統治機構

・副首都構想の話
・わずか4行の分量であり、これまでの議論がないため、
 まだ漠然としているということ

□インテリジェンス

スパイ防止法をつくるという明記がされた
・公明党が離れたことで、スピード感をもって前進していけそう


■高市内閣の今後

・ガソリン税、補正予算(物価高対策)を12月中に完了できるかも
・それから解散総選挙をしても、来年度予算への影響は小さい
・だから、再来年度の予算に向けて、2026年4~5月
 選挙をする可能性が高いのではないか


■予算の決定

・予算は、8月の概算要求で、95%が決まってしまう
・つまり、2026年度予算は、石破政権でほぼ決められたということ


■予算と財務省官僚

・できる官僚は、10月までに担当省庁と詰め終えている
 それで、その後は仕事をしている「ふり」をしている
・ダメな官僚は、11月まで「はねてる(詰め切れない)」




【私の感想】


・本ブログは、高市洋一チャンネルの3本以上
 をまとめた内容になります

・最重要なのは、スパイ防止法・重要土地規制だと思います。

・また、日本でもDOGEのような無駄取りをするような話は、
 知らなかったので、大いに期待したいです
 補助金ばらまきではなく、成長企業への投資を後押ししてほしいですね



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2025-10-25

マネーサプライの違いが通貨価値を左右する ~日米のVC業界比較も~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、探究エミンチャンネル より

【日経平均は5万円の手前!高市新総理に期待することは?】

の動画です。



このチャンネルでは、市場動向について、

エミン氏が隔週で解説する動画です。


失われた日本経済の背景としてのマネーサプライ、

これからの日本経済について

大局観を学べたので、まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■日米のマネーサプライ
■日本の半導体産業の失敗
■ベンチャーキャピタルの数
■ベンチャーキャピタルの投資件数
■ベンチャーキャピタルの投資金額
■高市政権に対する期待



【学び&参考になった点】


■日米のマネーサプライ

・米国は、2000年以降にマネーサプライを急拡大してきた
 (ばらまいてきた)
・日本は、マネーサプライを拡大してこなかった
・日本(政府も企業も個人も)は、バブル再燃を警戒し、
 借金をネガティブに捉えていたため
 ※安倍政権の2013年以降に日銀のBSを急拡大したが…


■日本の半導体産業の失敗

・1980年代に半導体で世界をリードしていた
・バブル崩壊後に、設備投資や研究投資が減少した
・現在は、半導体分野はおろか、AIでも後塵を拝する状態


■ベンチャーキャピタルの数

・日本 390社(2024年末)
・米国 3400社(2023年末)
・つまり、米国は10倍のVCがある


■ベンチャーキャピタルの投資件数

・日本 1700件(2024年末)
    国内に1400件、海外に300件
・米国 13000件(2023年末)
・つまり、米国は10倍弱の投資件数がある


■ベンチャーキャピタルの投資金額

・日本 2800億円(2024年末)
    国内に2000億円、海外に800億円
・米国 1700億ドル(2023年末)
・つまり、米国は100倍弱の投資金額が動いている


■高市政権に対する期待

・米国と同じにならずとも、日本のVCの
 数は1/5くらいに、投資金額は1/10くらいを目指すべき
・これまでは、生産性の低い企業を延命するために、
 多くの補助金をばらまいてきた
・これからは、(余力があるうちに)成長企業への投資をするべき



【私の感想】


・バブル時の最高値と比較して、失われた30年などと言うことに対して
 エミン氏は否定的だったが、同意します
 30年間かけて、しっかり日本経済は足腰を鍛える必要があったのでしょう

・エンジェル投資家として、ベンチャーを応援したいし、
 生産性の低い企業には、退出願いたい

・マネーサプライの違いの結果、
 ドルの価値は大幅に希薄化し、円の価値は変化しない(むしろデフレだった)
 そりゃ、アメリカの物価もどんどんあがるということですね



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2025-10-24

「人生が充実する」時間のつかい方


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、フェルミ漫画大学 チャンネル

【【要約】「人生が充実する」時間のつかい方】

の動画です。



本チャンネルは、本の要約を漫画で紹介する動画です。


UCLAで時間と幸福について研究しているキャシー・ホームズの本です。


人は、自由な時間が多すぎても幸せになれないという話の中で、

自分の今の状況についても

思うところがあったので、記録しておこうと思います。




【トピックス】


■自由な時間の適量とは
■幸福を感じる時間の使い方
■幸福でないと感じる時間の使い方
■残された時間を意識する



【私にっての学び】


■自由な時間の適量とは

・自由な時間が2~5時間である人が、最も幸福を実感する
・自由な時間が長すぎる人の幸福感が高くない理由は、
 「もっと生産性の高い日々を送れるのではないか
 と思ってしまうため
・人の根源的な欲求として、「生産性を高めたい」というものがある


■幸福を感じる時間の使い方

・誰かと一緒に過ごす
 親しい人と共に時を過ごすと幸福を感じやすい
・外出する
 家の中にずっといないで、家の外にでることで、
 刺激を受けたり、歩くことで健康にもなる
・没頭する
 1つのことに集中することで、フロー状態になる


■幸福でないと感じる時間の使い方

・孤独であること
 人は社会的な生き物であり、
 誰かとつながっていないと不幸だと感じてしまう
・やらなければならないことに時間を使うこと
・無意味だと感じることに時間を使うこと


■残された時間を意識する

・自分の時間が有限であることを意識すると、
 呆然とすごさなくなる



【私の感想】


・自由な時間と幸福感の相関が頭打ちになってしまう理由が、
 「生産性をもっと高められそう」と感じることにあるという
 話は、すごく納得感がありました

・現状に不満のある人は多いですが、
 かといって自分のしたいことを明確に持っていない人も多い

・そういう人は、
 仕事を与えられて守られることに安心するし、
 FIRE後も、したいことがなく暇になり、
 時間をもてあましてしまうことが多い

・どのような生き方が幸せなのかは、
 その人によるし、実はそのことを自分で理解することも
 簡単ではないと思っています



ありがとうございます

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2025-10-23

社員に報いるGS、社員に報いない日本企業 ~GSを儲からせれば、GSからの報酬がドカン~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【円安vs円高論争の誤解】ゴールドマンサックス田内学&篠田尚子】

です。




田内学氏(社会的金融教育家/元ゴールドマンサックス証券)と、

篠田尚子氏(ファンドアナリスト/モニクル総研)の

対談動画です。


対談の本流はあまり学びはなかったのですが、

途中の小話が、私にとっては大きな学びだったので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■結局、オルカンかS&P500が最強なのか
 □数十年後の日本
 □数十年後のアメリカ
■最近の日本人のマインド
■ピケティが「r>g」で伝えたかったこと
■日本国債が買えない日本人
■ゴールドマン・サックスでの小話



【学び&参考になった点】


■結局、オルカンかS&P500が最強なのか

・指数は、万能ではなく無難(70点)であるということ

□数十年後の日本は、
 日本株を寿命のために売ろうとする人が増えるだろう
 さらに、日本円は、世界で使う人(日本人のみ)が減少していく
 だから、心配

□数十年後のアメリカは、
 市場が大きくなるので、売り圧力にある程度耐えられるだろう
 さらに、米ドル(基軸通貨)は、世界で使う人が増加していく
 だから、日本株よりもアメリカ株の方がよい


■最近の日本人のマインド

・「r>g」を知り、
 労働よりも投資で稼がねばという風潮がある
・給料があがらないから、投資で稼ごうとしている
・親が「いい会社に入社しても報われない」と思ってしまっている
・しかし、新卒の給料は、インフレよりも相当あがっており、
 労働で多く稼ぐことができる社会になりつつある


■ピケティが「r>g」で伝えたかったこと

・金持ちは資産収益で労働なしで稼ぐことができるため、
 格差は拡大していってしまうということを憂いている
・「労働よりも投資をがんばれ」とか、
 「労働をないがしろにしていい」と言っているわけではない


■日本国債が買えない日本人

・30年物日本国債は利率が3%と上昇したので、かなり良い状態になっている
 しかし、日本人が日本国債を買えない環境に憤りを感じる
・金融業界は、運用手数料や為替手数料で儲けようとしていないで、
 日本国債を変える環境づくりをすべきではないのか
・日本人が買わないから、外国人が日本国債を半分も買う時代になってしまった


■ゴールドマン・サックスでの小話

・GS社員では、株式を個人で売買するためには、
 アカウント(PA)で上司にOKをもらうことで株式を売買できる
・GS社員がもうけ話で盛り上がっていたら、上司が
 「PAで儲けるよりも、GSという会社を儲けさせる方が報われるぞ」
 と社員を一喝した




【私の感想】


・GSでは、個人でちまちま株の利益を上げるよりも、
 GSという会社を儲けさせれば、報酬をたっぷりもらえるということ
 つまり、r>gのgが報われる会社

・しかし、日系企業の多くはそうではないはず。
 日系では、会社を儲けさせても報酬は大して増えない
 むしろ、会社を儲けさせなくても報酬は大して減らない
 だから、r>gのgが報われない

・ここに、日系企業の問題があると思っています
 社員が力を発揮しない真因があると思っています

・ドルと円の格差が広がる背景や、
 GSと日系企業のモチベーションが大きく差がある背景を
 垣間見れたような気がしました。



ありがとうございます

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2025-10-22

週刊文春の一週間 ~文春はさとうさおり都議に謝罪すべき~


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、元週刊誌記者・桜風涼 チャンネル

【さとうさおり議員への文春砲不発!
 編集部への直電が晒され、編集部員はあたふた。
 その編集部内の裏側を元週刊誌記者が暴露します】

の動画です。




本チャンネルは、

元週刊誌記者の渡辺氏が、時事問題・芸能情報・インド哲学など

について語るチャンネルです。


本動画は、

週刊文春によるさとうさおり叩き失敗の裏側について、

雑誌編集の仕事を解説しています。




【動画の構成(個人的に作成)】


■週刊文春の1週間
■さとう氏が電話した状況(火曜日)
■報道による暴力
■文春の失敗
■さとうさおり氏の周辺の都議会議員
■考察



【学び&参考になった点】


■週刊文春の1週間

・ネット記事ではなく、紙媒体(水曜発売)を想定
・木・金曜日
 編集部で企画を決定する
 ここでは、さとうさおりを叩くという目的
・土曜日
 記者をとばす(派遣して取材する)
 ここでは、佐藤翠という若手記者が取材をした
・日曜日
 雑誌としての採用可否を決定する
 ここでは、「さとうさおりを叩く」という目的を
 達成できないから、記事としての「ボツ」が決定されたはず
・月曜日
 関係社員は作成した記事の回覧をして内容のチェックをする
・火曜日
 記者は休みとすることが多く、
 デスクや編集者は出勤していることが多い


■さとう氏が電話した状況(火曜日)

・電話先は、ニシキドという男性がでた
・途中で、雑音が入り、音声が小さくなった場面があった
・おそらく、スピーカーホンに切り替えて、
 複数の関係者が聞き耳を立てていたはず
・全うな記事でありほぼ記事が完成していれば、
 取材対象者に追加の情報収集ができるチャンスであり、
 記者や編集者は、話したいもの
 ※ボツになった記事なので、話したくない


■報道による暴力

・文春は、締め切りの暴力、取材自由の暴力などを行使している
・取材の無礼を謝罪すれば、こんな大事にはならなかったと思う


■文春の失敗

・文春として、ベテラン記者ではなく、若手記者を出しており、
 やりたい記事ではなかった可能性が高い
・このような醜態をさらすことになった編集者たちは、とばされるだろう


■さとうさおり氏の周辺の都議会議員

上田令子議員
 ※さとう氏同様、二人とも無所属であり、市民活動中心


■考察

・昔は、取材する側の力が圧倒的に強かったが、
 今は、取材される側もメディアになれる時代となり、力が強まった
 ※自民党では、高市総裁になってから
  広報がしっかり情報を出すようになった
  そのため、(切り抜いて印象操作する)メディアの価値は
  さらに下落していく可能性が高い
・さとうさおりの正義に対して、
 確たる情報がない中で、スキャンダル・ゴシップが勝てるわけがない



【私の感想】


・文春などの週刊誌の仕事の仕方が少し理解できました
 たとえ記事にできなくても懲らしめてやろうとして
 さとう都議に攻撃をしかけていたとしたら、
 本当に許せない会社だと思います

・上田都議・さんのへ都議も、
 さとうさおり都議 同様に応援しています
 このように正しいことをしている政治家も
 いるのですから、国民はしっかりと理解したいですね

・都議会(都民ファ)とメディアの癒着が暴かれれば、
 日本はもっと良い国になりそうですね



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2025-10-21

賃貸保証のチョンセとは ~韓国の不動産事情~


今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【韓国経済】韓国不動産チョンセ問題とは何か!バブル崩壊につながる可能性!】

という動画を参考にします。



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


韓国の不動産賃貸における驚きのシステム

について記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■チョンセとは
■各メリット
■チョンセと運用状況の変化
■チョンセとウォルセの比率
■不動産価格が下落する社会では
■韓国の家計債務GDP比




【学び&参考になった点】


■チョンセとは

・不動産を賃貸する時の保証金システム
・賃貸開始時に、
 賃貸物件の5~8割の資金を保証金として大家に支払うことにより、
 借主は、一定期間(2年間など)家賃を支払う必要がなくなる
・賃貸終了時に、
 借主が退去する時に、大家から全額が返済される
韓国のみに存在するシステム


■各メリット

・借主は、
 タダで不動産を借りることができる
・大家は、
 保証金を自由に運用し利益を得てよい
 金利が高い社会であれば、運用で儲けることは比較的容易


■チョンセと運用状況の変化

・通貨危機だった1998年から、リーマンショックの2008年までは、
 4~5%で推移しており、安定的に儲けやすかった
・リーマン後、1~2%になり、儲けにくくなった
・近年は、不動産価格の高騰によりチョンセの保証金が莫大になったり、
 チョンセ詐欺なども発生している
ウォルセ(毎月家賃を支払うこと)を選択する借主も増加
・チョンセとウォルセの半分ずつという仕組みもできた


■チョンセとウォルセの比率

・現在でもチョンセは、6割であり、借主のメリットは大きい


■不動産価格が下落する社会では

・価格が下落したら、
 チョンセ保証金を大家が借主に返金しなければならないのだが、
 返金できない大家もでてくるはず


■韓国の家計債務GDP比

・2025年の1Qでは、91%



【私の感想】

・世界のおもしろシステムのひとつなのでしょうね、
 システムの発想をだした官僚?は頭がよさそうです

・しかし、ちょっと異常なシステムであり、
 金に目がくらんでいるように見えます
 金持ちがさらに金持ちになるようなシステムですよね
 韓国の格差が拡大していきそう

・家計債務対GDP比について、
 日本は65% と 米国70%弱 と同程度でした

・家計債務対GDP比について、
 スイス、豪州、カナダ は、100%を超えているのですが、
 チョンセがなければ大丈夫なのでしょうか
 これらに対する解釈についても知りたいなぁ



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2025-10-20

国会が何をしているかわからない問題 ~みらい議会~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、新党「チームみらい」公式 チャンネル

【「みらい議会」で法案を見える化!国会を誰もが理解できる場へ】

の動画です。



国会で何をしているのかが見えない・わかりにくい

という問題について、

解決につながるツールが公開されましたので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■「みらい議会」とは
■特徴①わかりやす表現
■特徴②AIアシスタント
■特徴③ルビ
■開発した理由
■今後
■有識者会議に関する問題意識
■台湾の例(JOIN)



【学び&参考になった点】


■「みらい議会」とは

・①法案のステータス、
 ②改正案のポイント、
 ③法改正が必要な理由
 ④賛否のポイント、
 ⑤法改正で影響を受ける人・団体、
 ⑥法案に対するチームみらいの賛否
 が整理されている


■特徴①わかりやす表現

・平易な表現の「やさしく」バージョンがデフォルトになっており、
 理解が進んだら、「詳しく」バージョンに変えると
 専門用語での説明になる


■特徴②AIアシスタント

・AIチャットにより、対話形式で教えてもらえる


■特徴③ルビ

・漢字の読み方の表示On/Offを切り替えられる


■開発した理由

・情報は公開されているが形式的であり、有権者がアクセスしにくい
・法案や有識者会議で議論された会議録は公開されているが、
 専門家以外の有権者が内容を追いづらい
・その結果、国会や立法が生活と遠い存在だと感じてしまう


■今後

・今回リリースしたのは、β版
 国会の情報を有権者にわかりやすくお伝えする
・今後は、国民の声を集められるように改善したい
 有権者から国会に意見を伝えられるようにする


■有識者会議に関する問題意識

・専門的な知識や経験を持つ人たちが集まって、重要な問題についての意見を出す会議
・各省庁が10~20名の専門家を招集し、法案のベースをつくって、
 内閣を経由し、国会に来るもの
・有識者はもっと多くいるはずなのに、会議から漏れている人の意見が
 漏れてしまっている
極めて少数の有識者の意見が強く反映されてしまう恐れがある


■台湾の例(JOIN

・台湾政府が2015年に設置したPFで、
 国の政策を決める前に、有権者が意見したり質問したりする場
・市民が政策づくりに参加できる仕組み
・有権者が提案をして、5000人以上の賛同が集まると、
 政府がその提案に対して、やる/やらないを明言することが
 義務づけられている



【私の感想】


・「みらい議会」を早速活用してみました。
 「やさしく」バージョンがわかりやすく、
 内容や論点がすっと入ってくる感じですね

・台湾のJOINという先進事例を
 ベンチマークとしている点も好印象です
 外国からもたくさん学べばよいと思います

・政局は、連立をどうするかでバタバタしていますが、
 着々と仕事を進めていくれるチームみらい、
 尊敬します



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2025-10-19

維新が協力で高市総理誕生へ ~各党の支持母体を理解しよう~

  

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【1373回 維新が協力で高市総理誕生へ】

の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


高市新総裁が総理大臣になるために、

各党の動きが盛んです。

それらのクリティカルな解説をしてくれていますので、

周辺の動画の含めて、内容まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■公明党について
■維新の会について
■政策の異なる政党が協力しても幸せになれない
■重要な政策①安全保障
■重要な政策②エネルギー政策



【学び&参考になった点】


■公明党について

・進次郎が総理になった場合は、
 政治とカネの「強い」要求はをださないと
 斎藤代表が話していたため、公明党は保守が嫌いなだけ
・公明党は、創価学会(媚中)の政党


■維新の会について

・「組合批判」が強いため、立民との協力は難しいはず
 ※組合批判については、下記にて整理
社会保障改革よりも、副首都構想への思いが強いと考えられる
副首都構想は、要は大阪にも東京のような機能を作ることであり、
 大規模な公共事業になる(10兆円規模)
・副首都構想は、高市氏の投資と似せることができるため、協力できるだろう


■政策の異なる政党が協力しても幸せになれない

・基本政策があっていないと、党として協力できないし、
 協力しない方が自党のためになる
・かつての社民党のように(ほぼ)消えてしまうから


■重要な政策①安全保障

平和安全法制について、違憲か否か


■重要な政策②エネルギー政策

原発の再稼働について、推進するか否か
・高市氏は、さらに進んで、小型原子炉の新設も主張している



【私の感想】


・国民民主が高市総裁と連立を組むのではなさそうですね

・国民は、公明党と協力をするとか言っていたらしく非常に残念。
 私の邪推では、玉木氏は
 ハニトラにひっかかり、公明党から強制されたのではと

・維新の「組合批判」とは、
 主に、公務員や教職員の労働組合に対する批判になります。
 私は、東京都議会の質疑応答などのやりとりをみていて、
 自治体職員の酷い仕事ぶりを知り、こりゃダメと思いましたので、
 維新の「組合批判」に、賛成です



【支持母体について】


・国民民主
 労働者側(UAゼンセン、自動車総連、電機連合、電力総連)

・立憲民主
 労働者側(自治労、基幹労連、JP労組、、日教組、情報労組)

・自民
 経営者層

・維新の会
 組合批判
 特に公務員組合が行政の効率化を妨げる既得権益団体という捉え方




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2025-10-18

世間を揺るがす巨額脱税事件 ~東京都の消費税未納問題~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、脱・税理士スガワラくん の

【世間を揺るがす巨額脱税事件の裏側を暴露します。【東京都の消費税未納問題】】

の動画です。



東京都の消費税未納事件について、

確信犯であり、脱税事件であると断定する解説が

わかりやすかったのでまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■どんな問題
■一般会計と特別会計
■未納だった理由
■消費税と東京都の関係
■東京都が支払った税金
■担当の公認会計士や税理士や監査役がグルであったはず
■民間の企業だったらどうなのるのか
■インボイス制度が脱税を減らすのか?



【学び&参考になった点】


■どんな問題

・2023年にインボイス制度のために、東京都の「都営住宅等特別会計」
 を申告したことにより、2001年からの21年間未納であることがわかった
・「都営住宅等」は、一般会計から特別会計になり、納税義務が生じていた
・しかし、直近4年間分しか払わないで済まされそうだという話


■一般会計と特別会計

・一般会計は、使い道が柔軟であり、
 特別会計は、特定の使い道に決まっているもの
・特別会計は、複数あって、1会計ずつ会計申告すべきもの


■未納だった理由

・都「制度についての理解不足だった」


■消費税と東京都の関係

・消費税は、国税(7.8%)と地方税(2.2%)からなる
・東京都は、国税を国税庁に納める立場でもあり、
 地方税として、都民から徴収する側でもある


■東京都が支払った税金

・21年間払っていないことがわかったが、払うのは、5年間のみだった
・5年間分として1.36億円
 うち、12000万円が消費税、600万円が加算税、1000万年が加算税4年分
・この支払いは、結局都民の税金から払うことになる
・なお、国税は時効を5年分(瑕疵)としたが、
 本来は、時効を7年分(意図的)とすべき


■担当の公認会計士や税理士や監査役がグルであったはず

・インボイス登録時に、
 過去を遡って売上や納税について把握・確認するはず
・申告時に未納に気づいていたが、黙っていたはず
・第三者としての監査役などは、都の何をチェックしていたのかが気になる    


■民間の企業だったらどうなるのか

・東芝やオリンパスの件が参考になる
・担当者は刑罰をうける(代表者は、逮捕されうる)
・絶対に、7年前にまで遡られて、税金を払うことになる


■インボイス制度が脱税を減らすのか?

・今回は、インボイス制度が発覚のきっかけになったが、
 都の会計が杜撰なだけであり、ただの脱税事件である
・国税庁としても、20年以上もお尋ねなどをしていなかったのか疑問



【私の感想】


・民間との比較が、重要だと思います
 公共に対しては、非常に甘いですね

・東京都は、自らが徴収する立場でもあるのに、
 「制度理解が不十分」という言い訳が認められるとは思えません

・小池都知事が「遺憾」と言っただけで、
 責任もあやふやになって収束してしまうのでしょうか、
 日本の政治と官僚の伸び代が大きすぎます

・高市総裁の連立報道ばかりをしていて、
 この件については、ほとんど報じていないですね
 政治とオールドメディアと公務員の闇だわ
 


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2025-10-17

地方政治の闇 ~東京都議会の謎ルールの紹介~


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、さとうさおり公認会計士チャンネル

【【協力お願いします】9月24日がタイムリミットです。】

の動画です。




本チャンネルは、

千代田区から選出された都議会議員のさとうさおり氏が、

地方議会、特に東京都議会について解説しています。


本動画は、

動画タイトルとは違いますが、

都議会の不文律について解説しているので、

記録・公開しておきたいと思います。 




【動画の構成(個人的に作成)】


■都議会のありかた検討会
■都議会の謎ルール①予算委員会に出席できない
■都議会の謎ルール②決算委員会に出席できない
■都議会の謎ルール③意向表の事前表明
■都議会の謎ルール④理事会・代表者会議



【学び&参考になった点】


■都議会のありかた検討会

・都議会のルールが実質的に決められる会議
・都議会には謎のルールがたくさんあるので、
 ありかた検討会に出席して変えていきたい
・しかし、少数会派・一人会派・無所属議員は、
 参加できないルールがある
・そこで、ありかた検討会に出席させてほしい
 という要望を都民ファに、複数回だしている
・なぜなら、都民ファがOKすれば、参加可能となるため


■都議会の謎ルール①予算委員会に出席できない

・お金の使い道について、承認を得る場である
 予算決めの時にでれない


■都議会の謎ルール②決算委員会に出席できない

・どのように金を使ったのかを決算として
 確認する時にも、でれない
・少数会派、一人会派は、チェックすることすらできない


■都議会の謎ルール③意向表の事前表明

・本議会が始まる前に、議題について賛成/反対を表明する表
・本議会で議論する前から、賛否のスタンスを示さねばならない
・本議会で意向と違う意見になったら、
 全ての会派に、謝罪して回る必要がある


■都議会の謎ルール④理事会・代表者会議

・委員会や会議の前に開催される理事会や代表者会議について、
 他言してはならない


【私の感想】


・都議会の代表的な謎ルールについて
 整理してくれた動画です

・予算と決算を適切にチェックできない状態のために、
 お金の使い方がユルユルになり、
 消費税未納問題にも発展したのでしょうね

・この消費税未納問題を取り上げたことで、
 文春などから嫌がらせを受けて
 闘うはめになったさとうさおり氏を応援しています

・地方議会については、
 石丸伸二氏による改革が少し始まりましたが、
 東京都でも良い動きになっていますね

・他の地方議会についても、多くの謎ルールがあるでしょうから、
 公にしてほしいし、そのような政治家を応援したいです



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2025-10-16

日銀のETF売却 ~売却期間と売却益の活用~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、たまきチャンネル より

【日銀のETF(上場投資信託)売却で何を狙う?売却益は有効活用すべき!】

という動画を参考にします。



国民民主党の 玉木雄一郎が

政治・経済のことを解説します。


日銀のETF売却発表では、

売却に100年以上かけるという話がでていますが、

玉木氏は、その期間と有効活用法について、

一考の機会を与えてくれましたので、まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】



■日銀によるETFの購入と含み益
■日銀によるETFの売却
■提案:売却期間
■提案:売却益の使い道



【学び&参考になった点】


■日銀によるETFの購入と含み益

・2010年から、金融緩和政策の一環として約15年かけて買ってきた
・2025年3月末で、簿価は37兆円となった(時価70兆円
・日経平均45000円の場合、時価は88兆円


■日銀によるETFの売却

・マーケットへの影響をできるだけ小さくするために、
 長い時間をかけて売却する方針としている
100年かけて行う場合、2900億円/年の実現益となっていく
・実現益は、日銀納付金として、税外収入として国庫にはいる
・日経45000円で売却できれば、4500億円/年の実現益となる


■提案:売却期間

・売却期間を購入期間と同じ15年間としたら、
 2.2兆円/年の実現益となっていく
・日経45000円で売却できれば、3.7兆円/年の実現益となる


■提案:売却益の使い道

・ガソリン暫定税率を廃止するための財源補填(地方交付金かな?)
 のためには1.5兆円が必要と言われている
・所得税控除の引き上げのためにも活用できる
・防衛予算や社会保障費に充てることも考えられる

※防衛費を対GDP比で、
 2%の場合は、8兆円/年 の予算が必要になる
 5%の場合は、20兆円/年 の予算が必要になる



【私の考察・感想】


・ETFの売却期間を15年間という短期にすることで、
 日経平均を下げてしまうことは避けたいですが、
 確かに100年という期間は少し長すぎると感じます

・そして、実現益をどのように確保して、
 どのように活用するのかというアイデアが
 いろいろと考えられるということが面白いなと感じました

・日銀でも様々な活用の議論をしていることでしょう
 明るい議論になっていそうでなによりです


ありがとうございます

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2025-10-15

財務省では、「減税」ではなく「増税」が出世条件


日々の動画視聴から、おすすめを紹介します

今日は、大河内薫 の

【財務省が作った「日本の財政」という動画は間違いだらけ!】

です。



本チャンネルは、税理士事務所を経営する大河内氏が、

マネーリテラシーを高めるための解説をするチャンネルです。


本動画は、財務省が公開した「日本の財政」という教材動画

について警鐘をならす内容です。




【動画の構成(個人的に作成)】


■動画について
■突っ込みドコロ①言葉が難しすぎ
■突っ込みドコロ②国債取引の実際と計算式が乖離しすぎ
■突っ込みドコロ③財政の全体像をみせていない
■突っ込みドコロ④将来の不安を煽りすぎ
■突っ込みドコロ⑤子供たちが得られるイメージ



【学び&参考になった点】


■動画について

・財務省が教育動画として公開した
・同時にxにて、「学校の教材としても活用ください」とある
・しかし、大河内氏としては、子供に勘違いをさせるたえめ、 
 活用すべきでないと主張している


■突っ込みドコロ①言葉が難しすぎ

・円グラフなどなどにでてくる専門用語の説明をせずに、
 いきなり説明に入るため、ほぼ理解できないはず


■突っ込みドコロ②国債取引の実際と計算式が乖離しすぎ

・利払い費が巨額になると不安を過度に煽っている
・計算式も利率の変化もさらっと流しすぎている
・国債は現在、利率0.3%とか0.5%で取引されているが、
 一般会計の計算では、利率2.6%で計算されている
 (現実との大きな乖離がある)


■突っ込みドコロ③財政の全体像をみせていない

一般会計のみを扱っており、特別会計には全く触れていない
 ※一般会計は単年度ものだが、特別会計は何年も蓄積するもの
負債の話しかしてないが、資産の話もすべき
・ちなみに日本は、負債よりも資産の方が多いため、
 利率が上がることで、負債に対して支払う利払い費が上昇するが、
 それ以上に、資産からえられる利息収入が増えるはず


■突っ込みドコロ④将来の不安を煽りすぎ

・国債というツケを未来の人に課しているという印象操作
・国債の返済は、税金だけと言っているが、特別会計の外為特会などでもOK


■突っ込みドコロ⑤子供たちが得られるイメージ

・4分では消化不良であり、次のようなイメージしか持てないはず
・高齢化で社会保障費が増えて、国債という借金が多くて大変なのねー、
 将来の借金の返済が大変だから、税金を払おうー



【私の感想】


・たしかに、教材としては無理やり編集しただけであり、
 日本の財政の「ごく一面」しか理解できそうにありません

・リアルな取引をされている利率(0.3%)と、 
 一般会計で用いられる利率(2.6%)とが10倍近くも乖離
 している点について、びっくりしました

・最近は、日本の負債だけではなく、資産も併せて財政を捉えよう
 という話が多くなっていますよね、
 財務省もそろそろ無視できなくなってきているのではないかと
 期待しています

・財務省の組織の論理では、
 増税することが出世につながるということなのでしょう
 注意していきたいですね


ありがとうございます

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