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2025-08-29

ふるさと納税の歴史 ~総務省・自治体の思惑~


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士 の

【【毎年10月は大改悪】ふるさと納税 9月末までにしないと大損】

の動画です。



公認会計士・税理士の山田真哉氏が、

税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。


ふるさと納税の歴史を知ることで、

ポータルサイト側だけでなく、管轄の総務省の立場も

理解できる素晴らしい動画です。




【動画の構成(個人的に作成)】


■ふるさと納税の人気
■ふるさと納税の経緯①
■総務省がポータルサイトを敵視する理由
■ふるさと納税の経緯②
■なぜ9月末までに!なのか



【学び&参考になった点】


■ふるさと納税の人気

・年々ふるさと納税をする人も額も増加している
・その結果、毎年改悪をしている(総務省は改正と言っている)


■ふるさと納税の経緯①

・2008年 創設(総務大臣時代の菅氏が主導)
 返礼品については、各自治体の自由に任せようとしていた
 地方自治体同士で、選ばれるための競争原理が生じる
 地方税が都会から地方に移っていくことで、地方創生に貢献できる
・2011年 寄附金控除の最低を5000円から2000円に変更
・2012年 ふるさとチョイス開設(最初のポータルサイト)
・2015年 ワンストップ特例が開始
     これにより、活用人数も額も上昇に勢いがついた


■総務省がポータルサイトを敵視する理由

・総務省は、自治体支配力が弱まってしまうため
 自治体が、各自で税金を集める能力を獲得してしまうと、
 総務省が地方交付税交付金として自治体に配る必要がなくなるため
・ふるさと納税によって集めた住民税の2割(5000億円規模)が、
 ポータルサイト市場に流れてしまっているから
・総務省は、ふるさと納税業者が住民税を奪っているため、自治体を保護したい


■ふるさと納税の経緯②

・2017年 自制を要請した
・2018年 返礼品は寄付金額の3割以下とした
・2019年 指定制度を導入した
     指定した自治体のみ、住民税の減額を認めるということ


■なぜ9月末までに!なのか

・「指定制度」が、10月開始、翌9月までというサイクルのため
・2025年10月から、ポイント還元が全面禁止となる
・2026年10月から、広報目的基準の明確化など5つの内容が始まる
 国民からすれば、「お得なもの」が少なくなっていく



【私の感想】


・ふるさと納税は9月末までにすべき
 という話は、今年だけではないということなのですね

・私は、住んでいる自治体に普通に税金を払う気持ちなので、
 近年は、ふるさと納税は活用していません

・ポータルサイトが可哀そうという思いが強かったのですが、
 総務省としての立場も理解することができ、
 客観的に制度を理解することができる動画で、
 素晴らしい動画だと思います



ありがとうございます。

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2025-08-23

日本と欧米の違いからくる「こどおじFIRE」


今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【こどおじFIRE問題】日本と欧米の違い!
 欧州のこどおじFIRE!マクロ経済への影響!】

という動画を参考にします。       



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


労働とFIREについて、

日本と欧米の価値観の違いや、

FIREした人が増えることによるマクロ経済の見通しについて

思うところがありましたので、まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■こどおじFIREとは
■親との同居について
■労働観の違い
■生活保護や税金に対する違い
■日本人のFIRE
■こどおじFIREが増えるとマクロ経済にどう影響するか



【学び&参考になった点】


■こどおじFIREとは

・子供部屋おじさんFIREの略
・実家に住み続ける単身の中年男性が、
 お金を増やしてFIREするということ
・この生き方について、賛否が分かれているということ


■親との同居について

・欧米は、もともと核家族が多かったが、
 経済的な理由で同居する若者が増えている


■労働観の違い

・欧米は、労働はお金のためだけにやっている人が多く、
 引退は早い方がよいという価値観が普通
・日本は、労働はお金のためだけでなく
 ひとりの大人として役割を果たしているという価値観が強い

→日本は、労働すること自体に価値を感じている社会だという点に
 私も同感。しかし、労働の中身や労働の結果としての付加価値
 もっともっと意識すべきだと思っています


■生活保護や税金に対する違い

・英国は、生活保護をもらっている人は、堂々している
 背景には、努力では変えられない階級社会があるからと思っている
・日本は、生活保護をもらうことは、後ろめたさがある思う人が多数
 背景には、皆中流であり、努力して納税すべきと思っている


■日本人のFIRE

・FIREとは、そもそも欧米で生まれた概念であり、
 労働はしんどいだけのものという前提がある
・日本人は、労働はお金のためだけでない人が多い
 例えば、社会貢献の喜びやチームでの達成感を得るために労働する部分がある


■こどおじFIREが増えるとマクロ経済にどう影響するか

・働く人が不足して経済が回らなくなり、株式も低下してしまうのではないか
 だから、FIREできる割合は多くはならない
・こどおじFIREする人は、イノベーションにネガティブな印象であり、
 イノベーションが起きにくくなるのではないか
・こどおじFIREが増えることは、
 社会に活力がなくなってきていることのあらわれだと思ってしまう



【私の感想】


・日本人のFIRE民が増えることによって
 つまらない・くだらない仕事から積極的に離れることは、
 正しい選択だと思っています

・それは、非イノベーションから遠ざかることだと思うからです

・FIREした後に、時間やお金を投資すべきモノ・コトに出会ったら、
 時間やお金を投資すればいいと思います

・その方が、イノベーティブでない労働を続けるよりも
 イノベーションが増えると思います

・こどおじFIREに対して、個人的にはいまいちだとは思いますが、
 その人が実家で親の面倒を見たりすることは、
 それなりに大変だとも思うし、 
 大事な役割を果たしているとも思いますね

・あくまで、結婚して子供も育てながら、
 FIREすることが理想ですがね



ありがとうございます

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2025-08-22

『Die With Zero』の著者ビル・バーキンスのインタビュー動画


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【著者が『DIE WITH ZERO』の本質を語る】日本の映像メディア初登場】

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


『Die With Zero』の著者であるビル・バーキンス氏の

インタビュー動画です。




【動画の構成(個人的に作成)】


■本を執筆したきっかけ
■過剰貯蓄のデメリット
■記憶の配当という考え方
■経験に投資すべきタイミングとは
■リスクを恐れる理由
■リスクとリターンの関係



【学び&参考になった点】


■本を執筆したきっかけ

・本を書き始めたのは、病室だった
・医師との会話をきっかけに、そのアイデアを本にすべきと言われた
お金は人生の充実感を得るためのツールにしかすぎないのだから
 お金は使って無くしたいというアイデアを話した


■過剰貯蓄のデメリット

・人生の目的は、充実した人生を感じることなのだから、
 貯蓄ばかりしていたら、充実や満足を先のばしすることになるから


■記憶の配当という考え方

・経験や活動は、その後に他人に話すことによって、
 人生の充実感を感じたり、その時間を楽しむことができる
・つまり、若い時の経験は、その後の人生で何度も話して楽しむことができる
・老いた後の経験は、その後に話す機会も減るし、噛みしめる機会も減る


■経験に投資すべきタイミングとは

・考える要因は、次の3つ
  その人の性格(活動的か消極的か)、
  その人の望むもの(モノなのか、経験なのか)、
  その人の物理的な健康
・老いることで確実に制約となるのが、
 健康であり、支出が減ることが知られている


■リスクを恐れる理由

・多くの人にとって、リスクというとお金を考える人が多い
・(ある程度の優秀な)若い人にとって最大のリスクは、エゴのリスク
 地位やキャリアを重視したり、素直に言うべきことを言えないなど


■リスクとリターンの関係

・若ければ、リスクをとるべきであり、
 失敗しても、回復できるし、やり直すこともできる
・最悪なのは、エゴによって、経験や挑戦をしないことだろう



【私の感想】


・ビル・バーキンス氏って、
 すごくおしゃべりな人なんですね笑

・執筆のきっかけとなったアイデアこそが、
 最重要な概念だと思いますし、
 過剰貯蓄のデメリットには、納得感があります

・しかし、それでもなお人生の充実感を得るめには、
 お金を使う必要ものないし、Die with Zeroでなくてもいいと思いました

・充実や満足の先送りという我慢の意識はなく、
 「足るを知る」ことで毎日健康に平和で暮らすことができること、
 これ以上に素晴らしいことはないと思います

・また、アドバイスとしてでてきたエゴのリスクは、
 挑戦を妨げるリスクとして、
 日本人にとっても非常に意識すべきだと思いました



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2025-08-16

日本人の金融リテラシーとリスク許容度

 

今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【夏休み金融学び直しPart2】日本人は金融リテラシーが低いに違和感!】

という動画を参考にします。       



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


金融リテラシーが「貯蓄から投資へ」と同義になりつつある

流れについて警鐘と解説する動画をまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■日本と欧米の違い
■欧米における金融リテラシーが低い人の例
■金融リテラシーとリスク許容度
■デフレ時代とインフレ時代の合理性
■金融業界や政府のポジショントークに注意



【学び&参考になった点】


■日本と欧米の違い

・日本人の金融資産は、株式などの比率は低く、預金などの比率が高い
・欧米人の金融資産は、株式などの比率は高く、預金などの比率が低い
・これをもって、日本は金融リテラシーが低いとみなされがち


■欧米における金融リテラシーが低い人の例

・お釣りの計算ができない
 (日本人では、ほとんどの人がお釣りの計算できるでしょ)
・子供の学費や教育資金をビットコインで増やしている親もいる
 (日本人では、リスクが大きすぎるため不適切だと思うでしょ)


■金融リテラシーとリスク許容度

・上記の違いは、金融リテラシーの高低ではなく、リスク許容度の高低である
・つまり、日本は、リスク許容度が低く、欧米はリスク許容度が高いということ


■デフレ時代とインフレ時代の合理性

・日本では、1990年以降にデフレになったので、
 リスク資産ではなく、無リスク資産にシフトしていった
・日本でも、2021年以降にインフレになったので、
 無リスク資産だけでなく、リスク資産にシフトしている

→日本人は、デフレ時代とインフレ時代に合理的に動いてきたという点で
 金融リテラシーが高かったと思える
→1990年代は、金融業界のコストが高く、闇も多いため、
 日本では活用しにくかったと思える


■金融業界や政府のポジショントークに注意

・「日本人はもっとリスク資産を増やすべき」という
 金融業界の戦略や政府のメッセージに踊らされないようにしたい




【私の感想】


・金融リテラシーの話から始まりましたが、
 結局は、日本人はリスク許容度が低いという話でした

・しかし、これは
 日本人とは何か、これからの日本社会を考える上で
 非常に重要な話だと思っています

・失敗を過度に恐れる、周囲と同じように生きる、
 他人に迷惑をかけないように生きる、前例踏襲する傾向、
 代謝が進まない、天下りを許容してしまう、
 日本の社会を作りだしているのだと思ってしまいます

・これらを全て否定するのではなく、
 このような国民性を踏まえて、よい社会にしていけるように
 考えたいものです


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2025-08-11

「日本の」資本主義もあるはず…1/3資本主義より


今日の記録は、モハP チャンネル より、

【なんでも欧米を目指すのではなく、日本は日本のやり方で世界を目指せ!】

という動画を参考にします。       



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


日本には、日本の良さがあり、

なんでもかんでも欧米の真似をするのはどうか

という話をまとめました。




【動画の構成(個人的に作成)】


■Japan’s Wayとは
■どこがどんな提唱したのか
■サッカーにおけるJapan’s Wayとは
■当時のサッカー界の状況
■日本サッカー協会について
■金融業界



【学び&参考になった点】


■Japan’s Wayとは

・なんでもかんでも欧米をまねるのではなく、
 日本は日本のやり方で世界と戦おうとすること
・日本人が弱みだと思うところに、
 実は世界から見ると強みがあるかもということ
・日本の中にいると気づきにくい


■どこがどんな提唱したのか

日本サッカー協会が2005年に提唱した
・2050年にワールドカップで優勝することを長期ビジョンと掲げた


■サッカーにおけるJapan’s Wayとは

・日本人は、欧米には個人の体格で劣るが、チームワークは長けている
・日本は、欧米のように地域に根付いたクラブチームはほぼないが、
 学校での部活動が盛ん
・このような日本の、日本人の
 特性を生かしたサッカー強化のやりかたがあるはず


■当時のサッカー界の状況

・1998年に初めてワールドカップに日本が出場した
・2002年に日韓ワールドカップを開催
・Jリーグが発足し10年以上たち、ブームも去ってしまった
・長期ビジョンによって、導こうと考えた


■日本サッカー協会について

・当時の状況を踏まえて、長期ビジョンを打ち立てたこと、
 日本らしさを活かそうとする点は、すばらしい
・今は、利権などの多くの問題を抱えており、
 決してすばらしい組織ではなさそう


■金融業界

・財務省に言われるがままに従い、利権を守ろうとしており、
 Japan’s Wayという発想と実行はない




【私の感想】


・「資本主義の中心で、資本主義を変える」ででてきた言葉
 1/3資本主義について、
 日本らしい資本主義の在り方を考えるヒントでもあると思いました

・アメリカと同じ資本主義(3/3資本主義)を目指すのではなく、
 日本に適した資本主義があると思うからです

消費市場
 今は、値段だけが最重要になっており、
 製造地域、製造プロセスの重要性が薄れている気がします。
 理想は、安くて品質が担保されていること、
 そして、安全保障面からも考慮して消費する消費者が
 もっと増える必要があると思います
 文章にしてみると、シニアの人たちは、「高くても日本製」を
 選んでいることが多く、ちゃんとしているかもって思いました

労働市場
 労働者側)
 誰しも引退までに最低1回以上転職経験がある社会に
 なってほしいと思っています
 雇用者側)
 出戻りを抵抗なく受け入れることが当たり前になるべきだし、
 プロパーでなければ社長になれないという発想は終わってほしいものです。
 また、新卒一括採用だけで採用が事足りる企業は、
 日経225企業だけで十分だと思います

資本市場
 政策保有株式)
 ゼロになるべき
 生保や損保などの営業目的の株式保有)
 ゼロになるべきです。
 株主の立場)
 「モノ言う株主」という「変な」言葉が消化され、
 株主がモノ言うのは当たり前だという社会的な認識になるべきだと思います



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2025-08-06

資本主義の中心で、資本主義を変える


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

資本主義の中心で、資本主義を変える

2023年9月初版




1.著者


清水 大吾

2001年に京都大学大学院を卒業し、現シティグループ証券入社。
2007年にゴールドマン・サックス証券に入社し、
2016年から株式営業本部業務推進部長(SDGs/ESG担当)。
2023年、同社を退職。



2.どんな期待を持って読んだか


日本の民主主義や資本主義について
不信感のある自分は、
日本とは何なんか、資本主義をもっとよく活用するためには
どうすればよいのかということを学びたいと手に取りました。

冒頭から、答えのある本ではない、
考えるきっかけになることが大事であり、うねりを生み出すと考える
という主張があるが、
複数の観点から、学びの多い一冊だと思いました



3.構成



第1章 資本主義は「限界」か?
 1-1. 資本主義の方程式
 1-2. 競争原理がすべてを動かす
第2章 お金の流れを根本から変える
 2-1. 日本の資本市場のボトルネックは「忖度(そんたく)」文化
 2-2. 「忖度」を解くカギは「緊張関係」
 2-3. 「空気の読めない人」が時代をつくる
第3章 ピラニアを放り込め!
 3-1. 過去の言葉になった「Asia ex Japan」(日本を除くアジア)
 3-2. 「健全な緊張感」のもたらし方




4.全体的な所感


ゴールドマン・サックスという資本主義の権化のような会社で、
資本主義が完全ではないことを痛感し、
進化させようと奮闘してきた過程が綴られていました。

自分のためにメモ書きする場所がとても多く、
人生で大事な一冊と巡り合うことができたと認識しています。



5.個別の印象的な内容



P36より、
Up or Out」と並んでもう1つ、私が疑問を持ったのが、
Upfront(先払い)」という言葉。
お客様にとっては10年後の投資成果が一番の関心事であるにも関わらず、
証券会社にとってUpfront化したあとは収益が発生しないために、
商品を売った後のこと(メンテナンスなど)には興味が薄れてしまう。
要はお客様と目線がずれてしまうのだ。


P43より、
欧州の場合、政府が関与して独占を許さず、
雇用や社会保障を重視する「社会的資本主義」ともいえる形が
北欧やドイツなどで見られる。
中国の場合、所有の自由には制限があるものの、自由経済に近い形を採用することで
国家資本主義」の様相を呈している 


P57より、
伊勢神宮には式年遷宮という習慣がある。
この儀式の背景には、神の勢いを瑞々しく保つ思想がある。
元来日本人は、そのような新陳代謝の発想を持っている国民であり、
戦後復興の過程において会社の存続を絶対視する方が「一時的」
なのかもしれない。
しかし、その期間が数十年にも及ぶと「常識」と化してしまう。
より合理的な判断を下すためには、
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」
という言葉を我々は肝に銘じておかねばならない。


P123より、
政策保有株式によって投資家の声を封殺してきた日本には、
投資家が何かしら企業に対して提言しただけで
「モノ言う株主」として敬遠されてきたという歴史がある。
モノ言う株主」という言葉は、
痛い頭痛」と同じくらいおかしな日本語でもある。


P174より、
コーポレートガバナンスという言葉は、
非常に狭義なコンプライアンス的な考え方に終始してしまっている印象を受ける。
しかし本来は、企業がその存在意義(パーパス)に沿った目的を達成するために
必要となるシステムなどを包含している。
つまり、コーポレートガバナンスは
「企業文化」に近い概念だ。
企業文化の根底にあるのは、「企業が何を評価するのか」ということである。


P183より、
ここ数年で「新しい資本主義」が議論されることが増えたが、
新旧ではなく「そもそも日本には資本主義が存在しているのか?」
というところから議論したい。
日本の企業においては、
「他とは違った取り組みをして結果を出せば報われる」という、
資本主義の根本原理が機能していない側面があるのだから。
何のトライもせず、結果的に何のミスもしなかった人が
評価されるという企業文化になってしまっていないだろうか?


P244より、
消費者として念頭に置くべきなのは、
自然の時間の流れに沿うのがいちばん環境負荷が少なく、
そこからかけ離れるほど環境負荷が大きくなるということ。
消費者としての私が実践している行動をいくつか紹介しておこう。
 ①とにかく歩く(健康にもよい) 
 ②需要を平準化する(なるべく人と違う行動をすることが社会には優しい) 
 ③無駄に新しいものを求めない(食糧廃棄問題を緩和することができる)


P252より、
「雇用の流動性を高めよう」という言葉の根底にある考え方は、
「客観性を持つことの重要性」である。
これは大層なことではなく、
本を読んだり、社外の人と交流したりという、
日頃の業務から少しだけ離れたところへ足を延ばすだけで手に入る。


P312より、
本当にほしいものは利他でしか手に入らないということ。
「利他」的に生きるというのは簡単なことではないが、
時間軸さえ長くとれば「利己」が「利他」に変わっていくと考えれば、
自然体で「利他」を続けていける。「究極の利己は利他」なのだ。




6.おすすめなのか


素晴らしい本なので、資本主義社会の中で生きていく
全社会人におすすめしたいです。

個人的には、資本主義の哲学といった難しさは少なく、
実学としての資本主義について考えることが好きな人は、
皆示唆に富むはずだと思いました。


日本がよりよい資本主義を実現できるように、
「消費市場」「労働市場」「資本市場」の3つから
考えていけばよいと思います。



ありがとうございました。
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2025-08-03

宇宙を編む

         

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

宇宙を編む

2025年2月初版



1.著者


井上 榛香



2.どんな期待を持って読んだか


宇宙ビジネスの新しい情報をインプットしようと
手に取った本です。


3.構成


第1章 宇宙を書く仕事の舞台裏
第2章 ロケットには希望を乗せて
第3章 夜を超えたその先に



4.全体的な所感


ライトな書きぶりで読みやすいのは、
若くライターをされている著者ゆえなのでしょう。

好きを続けていくことで
天職にすることができるという
素晴らしい一冊だと感動しました。

著者は、宇宙好きのフリーランスライターであり、
報道関連の会社に所属しないゆえの苦労話や
その楽しさをわかりやすく文章にしてくれる存在なのだと感じました。

大学でロシア語を学んだことをきっかけにウクライナに交換留学をし、
ロシアによる侵略が始まってから、
ウクライナの友人を日本への避難支援をした内容などは、
宇宙ネタではないが、非常に興味を持って読ませていただいきました。


5.個別の印象的な内容



P80より、
One WebはSpaceXの通信サービス「スターリンク」のライバルであり、
ソフトバンクが出資していることでも知られている。
打ち上げが中止された後、One Webの通信衛星は
ソユーズが発射される予定だったバイコヌール宇宙基地に
取り残されたまま返還されず、
One Webは310億円の損失を被ったと報告している。
顧客との契約を一方的に取りやめた上に、
衛星も返してくれないなんて、ロシアはとんでもない輩である。



6.おすすめなのか


宇宙に深く興味があるわけでもない人にもおすすめできる本です。

特に、フリーランスのライターがどのように、
取材にあたっているのか、記事を書いているのか、
さらにその舞台裏が手に取るように理解できる
面白い本です



ありがとうございました。
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2025-08-02

日本は、1/3資本主義である

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、レオス・キャピタルワークス より、

【ひふみ目論見倶楽部 清水大吾さんと10年後の未来を考えよう】

という動画を参考にします。 



ゴールドマンサックスで10年以上働き、

社内で「教祖」と呼ばれていた清水大吾氏との対談動画です。


日本社会をわかりやすく説明しれくれているので、

まとめておきたいと思います。




【目次】


■完全ではない資本主義をどうすればよいのか

■日本は資本主義か

■今もまだ残存する清貧の思想

■会社をクビになるとは

■ある日本の大企業の社員が話していたこと



【学び&参考になった点】


■完全ではない資本主義をどうすればよいのか

・競争のない社会主義では、幸せを感じにくくなっていくはず

・資本主義に代わる、もっとよい〇〇主義は見当たらない

・もっと資本主義を使い倒せるはずだ


■日本は資本主義か

・日本は、次によって、1/3資本主義である

・日本の消費市場は、〇

 安くて品質のよい商品が選ばれやすいため

・日本の労働市場は、✖

 流動性がなく、労使ともに制約が多いため

・日本の資本市場は、✖

 モノ言う株主は嫌われ、政策保有がいまだ残る


■今もまだ残存する清貧の思想

・将来の夢として「金持ち」というと、ネガティブな反応をされがち

・創業者が社員に、会社の株を無償で配ろうとしても、

 一定数は、断固断る社員がいる

 (株は怪しいものだと教えられており、触らない人がいる)


■会社をクビになるとは

・日本では、クビになったことはタブーであり、

 触れてはいけないことのように扱われる(後ろ向き)

・GSでは、タブーではなく、クビになった人も、

 他の場所で活躍している人が多い


■ある日本の大企業の社員が話していたこと

・日本の企業は、一人ひとりは優秀だが、甘い。緩い。

 研ぎ澄まされた米国の企業には、到底勝てないと思う

・米国の企業は、株主から「Up or Out」のプレッシャーがあり、

 社長でさえもサボれない




【私の感想】


・資本主義について、考えさせてくれる内容で、興味深いです


・日本が1/3資本主義であるという主張、合意します。

 米国のように、3/3資本主義にしていくのことが唯一の正解ではなく、

 日本は、2/3資本主義くらいが理想なのかなと思っています


・じゃあ、具体的にはどうするのか、、、

 消費市場は、安いだけでなく、信頼できるモノやサービスに正しく使う

 労働市場は、流動性を高め、低価値の仕事・会社は潰す

 資本市場は、世界の資本市場を受け入れる




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2025-07-31

子育てこそが超長期投資だ~物を与えすぎてはいけない

  

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、中田敦彦のトーク より、

【【完全版】お金持ちになっても、結局○○をしてしまう!?本当の経済的自由とは何か】

の動画です。



中田がシンガポールに移住前の2021年、

FIREについて両学長との対談動画です。

まとめて、感想を書いておこうと思います。




【動画の構成(個人的に作成)】


■両学長の略歴
■FIREあるある
■不動産投資について
■子育ての注意点
■FIREした今、何に金を使うか
■顔だししないメリット
■目指す未来



【学び&参考になった点】


■両学長の略歴

・親は事業家であり、高校生になったら自分の金は自分で稼げという方針
・しかし、高校の部活はやるべしと言われてバイトもできず、
 やむなくアフェリエイトなどのネットビジネスを始めた
・その後、稼ぐことは得意になったが、自由な時間はなかった
24歳の時にモルディブに旅行に行き、投資家という存在を知った
26歳でFIRE達成


■FIREあるある

・FIREしても、結局仕事をしてしまう人が多い、
 楽しいから。社会に役立っていると感じられるから
・しかし、利益ではなく、やりたいか否かで決められるようになる
・真の不労所得は、不動産ではなく、配当所得(徴税までしてくれる)


■不動産投資について

・日本で暮らすのか、外国で暮らすのかによって、 
 不動産価格が上昇するのか否かで投資判断は変わる
・日本の不動産は局地的でしか、価格上昇は見込めないので、難しい
ペーパーアセットだけでよい


■子育ての注意点

・子供に物を与えすぎないことが大事。
 自分で考える癖をつけるため


■FIREした今、何に金を使うか

・衣食住には、そんなに金を使っていない
・面白いコンテンツを作るために、金を払っている
・教育コンテンツなどを作っていきたい


■顔だししないメリット

・外を歩きにくくなる
・調子の悪い時にすぐにわかってしまう
プライバシーがあることは、大きな資産


■目指す未来

・複数のコミュニティに属してよい社会になればよいと思う




【私の感想】


・最強の所得が、配当所得であるという意見は、
 面白くはないが、納得でした

・子育ての注意点で、
 いろいろと与えすぎてはいけないという話、
 すごく大事だと思っています
 周りの子がもっているから、観ているから、などと
 同調圧力の強まる社会であるので、
 ここで親の胆力が試されるのだと感じました

・子育てこそが、超長期投資なと思って、
 安易な道を選んでしまわないようにしたいと思います

「FIREしても、結局仕事をしてしまう人が多い、
 楽しいから。社会に役立っていると感じられるから」
 について、社会に役立っていると感じられるかは
 主観的な話でよいと割り切っています。
 今を生きる多くの人たちには役立つと思われないビジネスだとしても、
 20年後に役立つと思われるビジネスってあると思うから。
 他者の役に立つという空間軸だけでなく、
 未来の役に立つという時間軸も考慮することが、
 投資をする価値なのだと個人的には思っています 
 


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2025-07-21

貧しい金持ち、豊かな貧乏人

        

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

貧しい金持ち、豊かな貧乏人 賢い安上がりな生き方80の秘訣

2025年4月初版



1.著者


ひろゆき



2.どんな期待を持って読んだか


ブログから日々刺激をいただいている
無常(むじょう)氏が紹介しており、知った本。

FIRE生活における「孤独」について
ヒントがありそうだと期待して読みました。



3.構成


第1章 安上がりのマインド
第2章 衣食住
第3章 趣味・娯楽
第4章 稼ぎ方
第5章 健康
第6章 人間関係



4.全体的な所感


見開き2ページで1テーマという
非常に読みやすい構成であり、
章立ても関心の高い要素ごとに整理されています。

ほとんどの内容は既知であり、
内容としての驚きはあまりありませんでしたが、
自分の人生観を確認する意味もあったりして、
前のめりで楽しみながら一気読みしてしまいました。

「足るを知る」ことが大事であり、
日々の当たり前に感謝して生きるということが
大事なのかなという感想です。


5.個別の印象的な内容


P43より、
自分のためだけにお金を使うのはもったいない。
時にはだれかのためにお金を使おう。
プレゼントやコーヒーをおごるなどのささやかなことで十分だ。
それがあなたにとっても喜びになる。
その喜びこそを幸せと呼ぶのだと思う。

P57より、
現役時は賃貸、そして退職後は持ち家。
人生の収支決算としてそれが一番安上がりなのだ。

P75より、
性能が劣化しやすいものは新品。そうでないものは中古
例えば、バッテリーが良好な中古ノートパソコンもある。
でもそんな”当たり”を引く可能性は低い。
ノートパソコンが必要なら潔く新品一択だ。

P179より、
孤独を楽しむことが、他者と信頼ある関係を築く。
そう言うと矛盾しているように思われるかもしれない。
でも、孤独を楽しむ力とは、ひとりで生きていくにも、
他者とつながるきっかけにもなりえるもの。



6.おすすめなのか


「常識人」にぜひ読んでいただきたいです。
「常識人」が当たり前のようにやっている?お歳暮や年賀状などについて
本当にする意味はあるのか、価値はあるのか、
ということを再考する機会になると思います。

そして、お歳暮や年賀状について
改めて考えた結果、続ける人たちは、
本当に有効活用できているのでしょうね。

というか、私もお歳暮とかやってみようかしら



ありがとうございました。
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2025-07-20

年金制度の本質的な問題と5つの提案

     

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、安野たかひろ@新党「チームみらい」公式 チャンネル

【【年金制度徹底解説】「チームみらい」5つの提案】

の動画です。



チームみらいの党首、安野たかひろ氏による

現状と解決案の動画です。

わかりやすい説明ですので、

国民の多くが理解するためによい動画だと思いますので、

紹介します。




【動画の構成(個人的に作成)】


■主な変更の論点
■本質的な問題
■スパゲッティ・コードになった4つの要因→解決策



【学び&参考になった点】


■主な変更の論点

①基礎年金を底上げする?
②厚生年金の適応範囲を広げる?
③収入の多い人の保険料を引き上げる?


■本質的な問題

・複雑すぎるため、プログラミングの開発でいうと、
 「スパゲッティコード」状態になっていること


■スパゲッティ・コードになった4つの要因→解決策

流用が多すぎる
 →流用をやめる
特例が多すぎる
 →特例をやめる
③(103万円などの)が多すぎる
 →壁をつくらない(とりやめる)
フロー(所得)との紐づきが強すぎる
 →ストック(資産)も踏まえる





【私の感想】


・年金制度などについて、
 20代、30代、さらに10代が理解すべきだと思います。
 こういうことこそを義務教育にすべきだと思います
 ※国は理解してほしくないのかしら

・年金制度や健康保険の制度が
 「スパゲッティコード」になってしまった理由を次のように考えています。
  国民に理解されないように、複雑にしたのではなく、
  国民から批判されないように、複雑になってきたのではないか
  複雑になっても辛うじて理解したり、
  我慢できる国民性も、複雑さを助長したのではないか
 そう考えています

・選挙期間って騒がしいですよね。
 街宣車や街頭演説 では、
 政策の中身を他党との比較はほぼできないので、
 やめてほしいです

・私は、期日前投票をしたいので、
 投票日の一週間前にはYou Tubeに良コンテンツが
 アップされていてほしいです



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2025-07-14

キーエンス流 性弱説経営

       

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

キーエンス流 性弱説経営

2024年12月初版




1.著者


高杉 康成

キーエンスの新商品・新規事業企画担当を務めて、独立。
コンセプト・シナジー代表。



2.どんな期待を持って読んだか


「性弱説」とは、昔働いていたコンサルの会社でも
使っていた用語であり、人の本性を示す言葉だと思っています。

そのため、「性弱説」「キーエンス」というキーワードで
非常に面白い内容だと期待しました。



3.構成



第1章 高収益を生み出すカラクリ
第2章 キーエンスの強さを支える「性弱説」
第3章 性弱説視点で人を動かす
第4章 性弱説視点でモノ・カネ・情報の質を高める
第5章 「仕組みを動かす仕組み」が持つ価値



4.全体的な所感



「性弱」な社員が、企業における仕事をする際に
どのように「性弱」な面がでてくるのか、
それをいかに受け入れ、仕事をさせるようにしていくのか
という内容が丁寧に綴られています。

改めて、私は「性弱説」は、
いろいろなことに展開できると思います。

大企業のコンサルをしている時、
精緻で矛盾のない(複雑な)人事制度
設計したがる大企業がいました。

しかし、ほとんどの社員がその制度を運用することができませんでした。
正しい制度を提供すれば、万事うまくいくと考えたのでした。
性善説でした

これって、今の日本にも当てはまるのではないでしょうか、
性善説で人様に迷惑をかけないように育てられた日本の社会に、
性悪説の社会で育った人が入ってきたら、
常識はずれのことをしたり、今までにない犯罪が起きる
のは当然だと思うのです。

会社だけでなく、日本という国の社会の制度も、
「性弱説」で見直す時期になっているのではないか
と痛感しました。



5.個別の印象的な内容



P61より、
性善説は、人はみな本来善人であり、
「正しく聞けば、正しいことを話してくれる」「正しく指示すれば何でもできる」
という見方。
スケジュールを示せば守ってくれる。
一方、性弱説は、人は本来弱い生き物なので、
「難しいことや新しいことを積極的にはやりたがらない」
「目先の簡単な方法を選んでしまいがち」という見方。
計画を立ててもその通りに進まないかも。

P208より、
人を効果的に動かすために、一般的な(性善説の)会社では、
予算達成率による評価が多い。
キーエンスでは、
その評価に加えて、「前年実績からの伸び率」「金額自体の大きな」
などの複数うの指標を採用している。



6.おすすめなのか


とにかく「性弱説」という言葉は
人の本質をついているかと思います。

「人間とは何か」「どう生きるか」「他者とどう付き合っていくか」
ということを考えたことのある人におすすめです。

本書の具体的な事例は、若干表面的な気がしましたが、
これを自分の仕事に応用する着眼点として理解しておくことは、
非常に大事だと思います。

ありがとうございました。



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2025-07-11

トランプは4年後に院政をしくのか?天下らないのがアメリカ

  

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【元駐米大使に聞くトランプの素顔】対面して感じる「親しみやすさ」】

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


ガクテンソク奥田氏、杉山晋輔氏による

トランプ大統領の人間性についての解説を

まとめてみました。

※杉山晋輔氏は、駐米大使(2018年1月~2021年1月)




【動画の構成(個人的に作成)】


■どこが異例の大統領なのか
■なぜトランプに票が入るのか?
■トランプの半生
■プロレスとの意外な関係
■トランプの人間性
■外務省の裏話
■安倍元首相
■トランプ2.0の後はどうする



【学び&参考になった点】


■どこが異例の大統領なのか

軍や政治経験ゼロであること
 cf. バイデン大統領は、政治の下積みも長く副大統領経験もある
・大統領への返り咲き(45代・47代)は、132年ぶり
有罪判決を受けた初の大統領


■なぜトランプに票が入るのか?

・公共の場では、米国民はグローバリズムとか言いがちだけど、 
 本音をトランプが言ってくれているから


■トランプの半生

・子供の頃から、ガキ大将
・大学の経済学部卒後、父の不動産開発会社に入り、25歳から社長
・2004年「アプレンティス」という番組で、You’re Fireが有名に
・アプレンティスは、11年間続いた後に、2015年共和党から出馬


■プロレスとの意外な関係

・内閣にプロレス業界の人間がいる
40代・50代のプロレス好きな人もトランプ支持層
「悪」を「さらなる悪」が倒すことで人気を出した

→「悪」を「正」で倒さないところが、
 トランプアメリカらしいストーリーですね


■トランプの人間性

・対面で会うと、優しくてチャーミング
・商人として、Dealする時の勘の良さがある
明るい雰囲気があり、Dealをする際は、自分だけでなく相手にも取らせる
・官僚ではなくリーダーの自覚が強く、あまり数字は気にしない
 例えば、貿易赤字の額などは、間違っていても
 「Anyway something very big」と言い放っていた
 数字をきっちり覚えるのは、リーダーではなく事務方の役割という認識なのだろう
・しっかりした哲学を持っているというよりも、
 現状対応型なのだろう


■外務省の裏話

・ヒラリー・クリントンにトランプが勝つとは、思っていなかったため、
 外務省に衝撃が走った


■安倍元首相

・上記の予想外の当選だったため、外務省の準備が不十分な中、
 「自分の責任で」トランプに会ってくるといって行動した安倍氏
・結果、トランプ大統領は、
 「東洋の大国の宰相がまず自分のところに来てくれた」と喜んだ


■トランプ2.0の後はどうする

・2期8年の後は、きっぱり政治からは離れるだろう
・アメリカは「きっぱりやめる文化」

→日本は、「ダラダラ続ける(既得権益にしがみつく)文化」で
 天下りも多い




【私の感想】


・このような異例の大統領を受け入れるアメリカは、
 ある意味すごいと感じます

・そして、元中米大使が「任期後は政治からきっぱりと離れるだろう」
 と予測した点、アメリカの良さだと思いました

・一方の日本も、他にましな政治家は多くいるのに、
 石破総理を選んでしまう点、ある意味すごいと感じます
 失望してます
 
・参院選で自民・公明は大敗するでしょうが、
 石破総理はその責任を取らずに、またも逃げ続けるのでしょうか

・石破総理は、 日本の表舞台にはふさわしくないと思います
 天下りでもいいから、早く辞任してほしい
 ※天下りは、日本の悪い文化だと思っています



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2025-07-06

メタトレンド投資術 10倍株・100倍株の見つけ方

      

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

メタトレンド投資術 10倍株・100倍株の見つけ方

2025年2月初版



1.著者


中島 聡

早稲田大学在学中に、世界初のパソコン用CADソフトを開発し、
1985年 早稲田大学大学院卒業し、NTTの研究所に入所
1986年 マイクロソフト日本法人に転職
1989年 米マイクロソフト本社に移動
現在は、エンジニア、起業家、投資家



2.どんな期待を持って読んだか



長期投資で利益をだすためには、
10年や20年といったトレンドを理解することが必要だと思っているので、
どのような考え方をすればよいのかを学びたいと思いました。



3.構成



第1章 第3の投資手法「メタトレンド投資」とは?
第2章 「メタトレンド投資」実践のイロハ
第3章 「推し」の企業に投資する
第4章 投資判断のソース
第5章 勝ち切るためのセオリー
第6章 日本株、投資信託、金(ゴールド)、仮想通貨



4.全体的な所感



本書でのメタトレンド投資とは10年や20年というスパン
私のイメージする長期投資とおなじようなスパンであり、
非常に参考になりました。

長期の社会や経済の潮流との向き合い方や考え方
などについての記載が多い上、
言葉遊びのような表現は少なく、
最初から最後まで非常に興味深く読み進めることができました。

欲を言えば、
中島氏の高校生までの思い出なども
もっと記載があってくれたらなと思いました。



5.個別の印象的な内容



P23より、
テクニカル分析は、過去の価格変動しか材料にできない。
つまり、未来を織り込むことも、新しいトレンドの兆しをつかむことも
できない。

P99より、
東芝の株は約5年間保有して売却しました。
そこで得た金銭的な利益以上に、
この投資体験が私にもたらした学び、喜び、そして楽しさのほうが、
はるかに価値があったと思っています。
その経験は、私の投資家としての原点であり、
その後の投資スタイルを形成するうえで、
大きな影響を与えました。

P202より、
文系出身のCEOがやりがちなのが、”数字至上主義”に偏り、
開発の現場を理解しきれないまま意思決定を下してしまうことです。
こうなると、開発の効率や品質が大幅に低下し、
企業全体のパフォーマンスにも悪影響が及んでしまう可能性があります。



6.おすすめなのか


始めから終わりまで内容が濃く、
非常に勉強になるので、
投資に興味を持つ人すべてにおすすめしたいです。

中島氏は、初めて買った東芝株を5年間保有し続けられました、
なぜいきなり長期保有ができたのかを
一歩踏み込んで知りたいものです。

ありがとうございました。



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2025-06-30

わが投資術

     

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

わが投資術

2024年3月初版



1.著者


清原 達郎

タワーK1ファンドのファンドマネジャー
2023年にファンドの運用を終了し、
現在は、退社


2.どんな期待を持って読んだか



著者は、小型割安成長株の長期投資家なので、
投資手法を学ぼうと期待しました。



3.構成



第1章 市場はあなたを見捨てない
第2章 ヘッジファンドへの長い道のり
第3章 「割安小型成長株」の破壊力
第4章 地獄の沙汰は持株次第──25年間の軌跡
第5章 REIT──落ちてくるナイフを2度つかむ
第6章 実践のハイライト──ロング
第7章 実践のハイライト──ショート・ペアートレード
第8章 やってはいけない投資
第9章 これからの日本株市場



4.全体的な所感



歯に衣着せぬ物言いで痛快で読みやすかったです。


社会人としての紆余曲折を知ることもできるし、
投資家としての成功と失敗を知ることもできます。

それ以上に、
常識に流されずに自分で考えることの重要性、
生き様を学ぶことができると思います。



5.個別の印象的な内容



P85より、
ヘッジファンドとは、
① ロングだけでなくショートもできる 
② 成功報酬が大きい。典型的には1・20ストラクチャー
  (運用フィーが運用資産の1%で成功報酬が儲かった分の20%) 
③ 運用責任者(CIO)の金融資産の相当部分がファンドにつぎ込まれている


P103より、
時価総額20億円以上の条件でスクリーニングし、
ネットキャッシュ比率で見て数値の高い順に並べます。


P121より、
IPO銘柄に投資してきたVCは自分たちの儲けを極大化するため、
利益が大きく成長していくように「厚化粧」されています。
上場後何年か経つと業績がずっこけてくる会社が多いというのが私の印象です。

P146より、
マザーズ市場は、1999年の設立以来、一度も割安になったことはありません。
中身が冴えない割には高PER銘柄が多く、最悪の市場です。

P285より、
CO2の議論でとても不思議に思っているのが、
なぜ「人口を減らす」というアイデアが議論されないかです。
そもそも環境問題は地球上で人間が繁殖しすぎたから起きたことだと思うのです。
日本もニュージーランドなみの人口密度になれば700万人が住むことになります。
…「少子化対策」って何のためにやっているのですかねえ。

P309より、
小学校できっちり英語をやって
中学と高校ではいくつかの科目を「英語で」勉強するようにしなければ。
世界史とか日本語で学ぶ意味などないでしょう。
「高校以降は英語の勉強はなし。あるのは英語での勉強だけ」
ぐらいの感覚にならないといけないと思います。
いつまでも英語の勉強をするのは時間の無駄です。



6.おすすめなのか


個別株をする投資家、投資を学ぼうとする人
それらに限らず、面白い本だと思いました。

自分としても
読みやすいのですが、
結構深い内容もあり、中身の濃い本です



ありがとうございました。



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2025-06-23

社会保障のトリセツ 第2版


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

社会保障のトリセツ 第2版

2024年8月第2版




1.著者



山下 慎一

福岡大学法学部教授



2.どんな期待を持って読んだか



非常に造詣の深い方だと思い、
興味をもって追加で読んでみようと思いました。



3.構成



1 医療保険:けがや病気に対する医療などの給付
2 年金保険:老齢や障がい、遺族に対する金銭の給付
3 介護保険:高齢者への介護サービスの保障
4 労災保険:仕事・通勤が原因のけがや病気などに対する保障
5 雇用保険:失業などに対する生活保障と職業訓練
6 社会手当:子育ての費用などの一部を補助
7 社会福祉:子どもや障がいのある人などへの福祉
8 生活保護:生活に困窮したときの保障



4.全体的な所感



「トリセツ」というだけあり、
非常に見やすいので、
入門書や実践書として非常に有益だと感じます。

本書の最大の価値は、
「悩み別のフローチャートのもくじ」
があることだと思います。

読み手が直面している状況に合わせて、
どこをみればよいかがわかる点です。


社会保障が複雑である理由は、
まじめな専門家がいろいろ想像力を働かせて、
非常に多くの場合分けを考えた結果なのだと感じました。

制度の中には、ほとんど利用されていない制度がたくさんあるのだろうな。
もっとシンプルな社会保障にしてよいと思います。



5.おすすめなのか


実際に社会保障制度を使いたい生活に困っている人に
おススメすべきだと思います。

しかし、そういう人は時間的余裕がなかったり、
本著に巡り合うことができないと
残念ながら推測します。

むしろ、FIRE目前の人や独立を検討している人
といった前向きの人にも非常に有益だと思います。

ぜひ自分の状況を把握したり、
活用できる制度がないか調べてみるとよいでしょう。



ありがとうございました。
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2025-06-21

幸せとは、承認欲求なのか、自由なのか

            

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約 チャンネル

【経済評論家の父から息子への手紙【効率的な稼ぎ方・殖やし方と幸福】】

の動画です。



本チャンネルは、会社員で個人投資家、2児の父でもあるタザキ氏が、

投資関連の本をわかりやすく解説してくれるものです。


本動画では、大学生になった息子にむけて

山崎元氏が書いた手紙をベースにした本について解説しています。

私自身も再度読み返してみたくなりましたので、

記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■創業者でなくても大富豪になった人
■新旧の働き方_古い働き方
■新旧の働き方_新しい働き方
■株式性報酬のえかた
■資本主義のルール
■投資は全世界分散投資
■幸福論



【学び&参考になった点】


■創業者でなくても大富豪になった人

・スティーブ・バルマーは、
 マイクロソフトの30番目の社員であり、
 ビル・ゲイツの後に社長をやった
・彼は、創業者でなくても株式を多く保有していたため
 10兆円以上の資産を保有することになった


■新旧の働き方_古い働き方

・安定した職
・一つの会社に居続ける重要性が高い
・嫌われた社員にならないように「悪目立ち」を避ける


■新旧の働き方_新しい働き方

・適度にリスクをとる
・株式による報酬を得る


■株式性報酬のえかた

①自分で起業する
②他者が起業する際に、早い段階で起業に参加する
 ※株式を保有すること
③報酬をストックオプションで得る
出資する


■資本主義のルール

・資本主義経済は、リスクを取りたくない人間から、
 リスクを取ってもいい人間が
 利益を吸い上げるようにできている
・安定(リスクを取らない)と引き換えに、
 そこそこの賃金で満足する
 彼らこそが、世界の養分であり経済の利益の源なのだ


■投資は全世界分散投資

・全世界株式のインデックスファンド
 いわゆるオルカンでいい


■幸福論

・リッチかつ自由になると幸福である
・幸せを感じる要素は、
 他者から承認してもらうことだと結論を得た
・他人との比較をしている間は、
 幸せにはなれない



【私の感想】


・新旧の働き方や資本主義のルールを踏まえて、
 今、どんどん女性が社会人になっていっています

・女性社員の多くは、男性社員以上に
 安定を求めていると思います
 この安定志向の流れはまだ10年以上は続くと思います

・つまり、日本企業の安定志向は、まだ続くと思っています
 挑戦ができる企業はまだ少数であり、
 起業、ストックオプション、出資が
 社会に浸透するまでには相当な時間がかかると思います


・幸せについて、
 私は今、承認欲求はほぼなくなっています

・幸せは、他者ではなく、自分の中で完結できていると思っています
 他者と比較しないようにしているし、
 他者からの承認がほしいと思っていた過去から、
 卒業したと思っています

・山崎氏と同様に、
 私も競争から降りたといえばそうですが、
 むしろ自由になった意味合いの方が強くて
 自由であることが幸せだと感じる日々です



ありがとうございます



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