今日の記録は、大人の学び直しTV チャンネル より、
【【世界一の石油生産国なのに…】なぜアメリカは石油を欲しがり続けるのか?】
という動画を参考にします。
世界一の産油国であるアメリカの事情、
原油の種類の区別などが非常にうまくまとまっており、
学び密度が非常に高いので、
記録しておかねば!と感じました。
本ブログでは、供給力の不足の原因 をメインに
前ブログでは、油の種類 をメインに
【目次】
■製油所を軽質向けに変更できない苦しさ
■供給力不足①精油所
■日本の製油所
■ベネズエラのための精油所
■供給力不足②パイプライン
■供給力不足③法規制
【学び&参考になった点】
■製油所を軽質向けに変更できない苦しさ
・アメリカ産シェールオイルは、軽質油なのに、
アメリカの古い製油所は、重質油向けである
・この解消が難しい
■供給力不足①精油所
・アメリカには、132か所の製油所が稼働しているが、
最も最近の製油所でも、1977年にできた(ふるいよ)
・新設のためには、許認可取得から完成までに10年以上かかるため、
大企業でも投資しにくい(環境規制や住民の反対運動も生じる)
・7割の製油所が重質油向けのため、輸入してでも稼働を維持したい
※輸入の9割が重質油となっている(カナダやメキシコから)
■ベネズエラのための精油所
・1970年代までのアメリカのメキシコ湾岸で作られた製油所は、
当時は親米だったベネズエラ産(重質油)を前提に設計された
・しかし、ベネズエラは、チャベス政権、マドゥロ政権で
親中となった
・そのため、カナダ産の重質油を輸入して
製油所の稼働を維持・しのぐようになった
■日本の製油所
・中東産の中質サワー原油むき
・原油の輸入を、中東からアメリカのシェールオイルに、
すぐに切り替えることはできない
■供給力不足②パイプライン
・テキサス州でとれた油を、大消費地である東海岸や西海岸に運ぶ
パイプラインがない
・そのため、東海岸や西海岸では、海外から輸入しなければならない
■供給力不足③法規制
・1920年に制定されたジョーンズ法(商船法)により、
輸入したほうが安くなってしまっていた
・現在は、ジョーンズ法の一部を一時的に免除している
・それによって、外国船を活用し、コストを安くしている
【私の感想】
・アバンダンスの供給力不足と関連があると感じました、
歴史を経て製油所やパイプラインが建設しにくくなり、
加えて、法律による規制も強力かつ複雑になり、
変更や新設ができなくなっている状況なのだと思いました
・原油の種類や、製油所の特性を知ると、
日本や他の国が、すぐにアメリカ産油を輸入することも難しそうですね、
・これらのいろいろな制約がある中で、
成長してきた経済や社会があるということに奇跡を感じます
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