2026-03-23

Invent &Wander ~ジェフ・ベゾス Collected Writings~

 

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

Invent &Wander ~ジェフ・ベゾス Collected Writings~

2021年12月初版





1.著者


ジェフ・ベゾス 寄稿

関美和 訳



2.どんな期待を持って読んだか


ごつい本なので、数年前に見かけましたが、

当時は読む覚悟には至らず、手に取りませんでした。

今回は、スバ抜けた企業経営に対するヒントを学びたく

手にしました。



3.構成


PART 1 株主への手紙

PART 2 人生と仕事



4.全体的な所感


ベゾスは移民の子供であり、

自由と民主主義に大いなる価値を見出していることがわかりました。

10人の会社が得意なこと、10万人の会社が得意なことは異なるとし、

巨大なインフラとしてのアマゾンがなすべきことを理解することができます。

アマゾンの目指す状態を理解することができます。

リアルな書店を破壊したいのではないのですね


そして、株主の手紙という存在の大きさを痛感しました。

日本で、株主への手紙を出している会社に投資したいとも思いました。



5.個別の印象的な内容


P41より、

最重要の5つのポイントは次。

1)長期に目を向ける 

2)競合よりも顧客に集中する 

3)パワポのプレゼンを避ける 

4)大きな判断に集中する 

5)適材を採用する


P42より、

長期思考はイノベーションを可能にする。

長期的な視点は発明に不可欠だ。

発明の過程では、必ずたくさん失敗するから


P113より、

決算報告書の見栄えをよくるすか、

将来キャッシュフローの現在価値を最大化するかの二者択一を迫られたら、

キャッシュフローを選びます。


P132より、

お客様のニーズを起点に「さかのぼって考える(ワーキング・バックワーズ)」

という哲学は、

スキルを起点にして考える」やり方とは対照的です。

これは既存のスキルと能力を使って事業機会を広げるというものです。

つまり、「私たちが得意なのはXである。Xを使ってほかにどんなことができるだろう?」

という考え方がスキル起点の哲学です。


P227より、

事業経営で何を最優先するかは、会社によってさまざまです。

競合他社に目を向ける会社もあれば、

プロダクトに注目する会社もありますし、

テクノロジー中心の会社も、

ビジネスモデル中心の会社も、

それ以外のことを核に置く会社もあります。

私は、お客様にとことんこだわることが、はじまりの日の熱気を維持する

うえで何よりも大切な要素だと思っています。


P296より、(あなたの選択があなたという人間をつくる)

賢いよりも優しいほうが難しい。才能と選択は違うということ。

頭の良さは持って生まれた才能です。優しさは選択です。

才能は簡単です。生まれついてのものですから。

選択は難しい。うっかりしていると才能に溺れてしまいます。

そうなると、おそらく選択を誤ってしまうでしょう。


P312より、(富を創造する)

アマゾンの株式の持ち分は、16%だ。

アマゾンの時価総額を1兆ドルとすれば、

20年間で8400億ドルの富を株主のために創造した。

株主という誰かのために8400億ドルもつくりだしたのだから、

素晴らしいことだ。


P318より、

四半期決算が好調なことを発表すると、人は「素晴らしいですね」と言う。

私は「ありがとう」と返すが心の中では、

その業績は3年前に仕込んだものだとも思っている。

経営者の仕事はそこにある。

いつも2、3年先を考えていなければならないし、

もしそうしていれば、1日に100件も決定を下す必要はないはずだ。

1日に3つでも良質な決定ができたらそれで充分

ウォーレン・バフェットは、一年に3ついい判断ができれば満足

だと言っている。私も本当にそう思う。


P399より、

アマゾンがアメリカで生まれたのは偶然ではありません。

地球上のほかのどの場所よりも、ここアメリカでは新しい会社が生まれ、

育ち、大きく成長できます。

この国は個人の才覚と自立の精神を尊重し、

ゼロからものをつくる創造者を尊重します。

安定した法のもとで起業家とスタートアップを育み、

世界最高の大学教育制度を提供し、

自由な民主主義を尊び、リスクテイクの文化がDNAに根付いています。


P400より、

もちろん、偉大な国家も、完璧ではありません。それでも、

アメリカで享受している恩恵の一部を受けられればありがたいと思う人たちが、

世界には大勢いるはずです。私の父のような

移民には、この国がどれほど素晴らしい宝に満ちているかがわかります。

俯瞰的に見ることができるので、

幸運にもアメリカで生まれた私たちよりもクリアに見えます。

この国では毎日がはじまりの日なのです。



6.おススメな人はどんな人か


金儲けをしたい経営者ではなく、

社会をよくするために社会を変えていこうとする変革者

おすすめです。


素晴らしい内容です、偉大な起業家は文章もぶっとんでいます。

数年前に読むチャンスがあったにも関わらず、

読まなかった自分を悔やみました。


時価総額が巨大になるにつれて、やるべきことを想像できない人も多い中、

やるべきことをアップデートして見つける力、

すごいと思います。


そんな素晴らしい人を応援することはできると思っていますし、

そんな素晴らしい人がいると信じらる日々に感謝です。



ありがとうございました、

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2026-03-22

人口の9割が外国人労働者という中東の実態 ~米国投資も異常に多いし~


今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【ドバイ経済】もう一つの経済問題!人口の9割を占める外国人労働者の動向!】

という動画を参考にします。



中東についてはほとんど知らないので、

日本と全く違う状況だということが

学べる動画だと思いますので、

記録しておきます。



【目次】


■外国人労働者比率が高すぎる中東諸国

■外国人労働者比率が中程度のイギリス

■中東諸国の米国投資が多額すぎる

■中東諸国のデフォルト懸念



【学び&参考になった点】


■外国人労働者比率が高すぎる中東諸国

・ドバイは、人口   400万人(うち外国人労働者が9割…360万人)

・アブダビは、人口  400万人(うち外国人労働者が8割…320万人)

・カタールは、人口  300万人(うち外国人労働者が9割…270万人)

・クウェートは、人口 500万人(うち外国人労働者が7割…350万人)

・サウジは、人口   3500万人(うち外国人労働者が4割…1400万人)


■外国人労働者比率が中程度のイギリス

・イギリスは、人口7000万人(うち外国人労働者が1割…100万人)

・2010年代、ポーランド移民が多く流入したが、

 イギリスのEU離脱後に、40万人が帰国し、

 ドライバー不足となり、軍隊まで派遣する騒ぎとなった


■中東諸国の米国投資が多額すぎる

・UAE(ドバイやアブダビ)からの米国投資は、4400億ドル

 GDPは、0.5兆ドル

・カタールからの米国投資は、5000億ドル

 GDPは、0.3兆ドル

・サウジからの米国投資は、6000億ドル

 GDPは、1兆ドル

※日本からの米国投資は、5500億ドル

 GDPは、4兆ドル


■中東諸国のデフォルト懸念

・ドバイは、

 産油国ではないがアブダビのサポートがあり、デフォルト懸念は低い

・アブダビは、

 産油国のため(返済能力は高く)、デフォルト懸念は低い

・カタールは、

 天然ガスが豊富にあるので(返済能力は高く)、デフォルト懸念はない

・クウェートは、

 産油国のため(返済能力は高く)、デフォルト懸念は低そう

・サウジは、

 産油国のため(返済能力は高く)、デフォルト懸念は低そう



【私の感想】


・中東諸国の外国人労働者比率の高さは、想像を超えていました

 彼らが帰国してしまったら、経済はとまってしまいますよね

 というか国として、相当に不安定だと感じました


・GDPの経済規模を踏まえると、

 中東諸国の米国投資額が大きすぎることが理解できます

 日本の投資とは桁違いの、レベル?覚悟?バラマキ?


・エネルギーが豊富に存在するので、本国民は贅沢をしたまま、

 外国人労働者を働かせるしくみ、、、

 えぐい国が地球上にはたくさんあるのですね



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2026-03-21

日本が世界の生活水準をあげる ~セス・フィッシャー × 高岡浩三~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【セス・フィッシャー氏が語る、創業ファミリー経営の問題点】花王のマーケティング問題/小林製薬の最大の問題/次世代リーダーへのアドバイス/私の使命感】

です。



オアシスマネジメントのセス・フィッシャーと、

ネスレ元社長の高岡浩三氏の対談動画です。

一族経営のメリデメや日本の制度上の問題点などが

ぎっしり詰まった学び密度の濃い動画なので、

まとめておきます。



【目次】


■花王の問題点

■世界と日本のガバナンスの違い(小林製薬のトピックの中で)

■日本の経営者育成(特に取締役の育成)

■日本の経営レベルが西欧よりも低い理由

■日本が世界に貢献できること

■セス氏が日本企業にこだわる理由



【学び&参考になった点】


■花王の問題点

商品は素晴らしいし営業も強いのに、マーケ経営がダメ

・SKUが多すぎてロングテールが伸びすぎているため、利益率が低いまま

・ネスレのキットカットのように、コア事業に倍以上の投資をすべき


■世界と日本のガバナンスの違い(小林製薬のトピックの中で)

・西欧では、独立社外取締役たちが、大株主のチェック機能を制度化している

 日本では、制度化されていない

・西欧には、集団訴訟(クラスアクション)制度で、少数株主を守ることができる

 日本には、ない

・ビジョンのあるCEOが    「アクセル役」となる一方、

 取締役たちや法や裁判制度が 「ブレーキ役」となる


■日本の経営者育成(特に取締役の育成)

取締役は、正しく経営陣を監督すべきだ

・そのためは、次などを必須で学んでほしい

 受託者責任、業界知識、財務、コンプライアンス、内部告発


■日本の経営レベルが西欧よりも低い理由

・戦後、日本は識字率が高く、ブルーカラーの能力が高かった

 西欧は、移民などもあり識字率が低く、ブルーカラーの能力が低かった

・日本に勝つために、西欧はホワイトカラーのエリートを育てた

 MBAやビジネススクールなど


■日本が世界に貢献できること

・日本のヘルスケアや教育などをもっとグローバルに提供することで、

 世界の生活水準をもっと高めることができる

・そのために、謙虚と積極性(好奇心と度胸)の両方のバランスをとること

・度胸とは、行動するために必要


■セス氏が日本企業にこだわる理由

・日本は、誇れるものがたくさんある数少ない国だから

 例えば、正直であること、モノを大切にする心 など



【私の感想】


・日本人は、島国のために、日本の外、つまり、世界に

 貢献しようとか、貢献したいと心から思っていない人が多い中で、

 外国人であるセス氏の日本に対する期待が胸に響きました


・日本は、外国に影響を与えず、謙虚に生きていけばいいと

 考えがちだと思います。

 しかし、世界からの期待は大きいと言うことです


・日本の「他者に迷惑をかけないように」とか「もったいない」

 という感性は、世界に誇るべきものであり、

 この感性は日本以外では、少数派なのかもしれませんね


・この先50年間で日本の株式市場が大きく変わり、

 世界に貢献できるように、長期思考で良い挑戦を支持していきたいと

 改めて感じました


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