2026-09-24

AIの制約はガス発電所の納期 ~カリフォルニア州の協業避止法~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【 【AGIは死語である。電力が足りない】サンフランシスコの大復活】

です。



米国カリフォルニア州のAIについて

解説する動画を記録しておきます。



【目次】


■シリコンバレーとベンチャーキャピタル

■AIの制約

■AIの恐怖論

■米中の覇権争い



【学び&参考になった点】


■シリコンバレーとベンチャーキャピタル

・米国のVC投資の7割がシリコンバレーのAIスタートアップに

・世界のVC投資の4割がシリコンバレーのAIスタートアップに

・カリフォルニア州は、協業避止法が無効である(他州は、ほとんど有効)

 そのため、大学からすぐに競合としての事業を作れるし、同じ業界に転職可能

・循環を支えるのは、文化ではなく法律


■AIの制約

・制約は、計算ではなく電力

・AIでさえ電力が不足している状態なので、AGIなんて全く現実的ではない

・電力が足りず、ガス発電所を作っているが、納期は7年先

・AIの電力消費が10倍省エネ化できたとしたら、需要が10倍以上になる


■AIの恐怖論

・AIが襲ってくるのではない、ヒトが早く安く間違えるようになる

・AIがヒトに逆らうということはない(ヒトに忖度することは大いにある)


■米中の覇権争い

中国の年間発電量は、10000TWh(筋肉は中国)

 米国の年間発電量は、4500TWh (頭脳は米国)

・中国は、国民の自由を制限し、電力を強化している

・米国は、電力供給を増やすためにガス発電所を建設しようとするが、

 住民が、建設に反対できる

 ※ガス発電所の稼働とは、24時間、ジェットエンジンが

  「キーン」という音を出し続けるようなものだから

・情けない話だが、電力不足が最大の問題であり、

 ガスタービンの納期が7年もかかるということ



【私の感想】


・カリフォルニア州の強さの原点が、協業避止法なのではないかと感じました。

 既得権益を守るのではなく、科学技術の進歩を優先するということなのでしょうか


アバンダンスの本で言われていた通りだと思って、

 既視感がめちゃあるのですが笑


・ガスタービンや小型原発の製造など、

 日本企業が活躍できる領域は、まだまだありそうですね

  


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2026-09-23

辺野古の前に行くべき所 ~悲惨さ・命の尊さ・歴史という観点から~


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、外交官チャンネル の、

【第59回 同志社国際高校が沖縄研修旅行中止!辺野古の前に行くべき所がある!】

の動画です。



前駐オーストラリア特命全権大使であった山上信吾氏による

過去の戦争を知るために行くべき場所を紹介してくれていたので、

まとめておきます。



【目次】


■同志社国際高校

■辺野古移転の経緯を学ぶのであれば

■戦争について正しく学ぶために訪れるとよい場所



【学び&参考になった点】


■同志社国際高校

・学生を、辺野古の抗議船に乗せていたことは平和教育ではない

 偏った一面の教育だと思う

・辺野古に行く前に、行くべきところはたくさんある


■辺野古移転の経緯を学ぶのであれば

普天間基地(住宅街密集地域にあるため、いかに危ないか)

・これを知らずに、サンゴ礁がなくなると主張するのは一面的

・親亀である日米安保条約、子亀である日米地位協定の構造を理解することで、

 日本政府が基地を整備して、アメリカ海兵隊に提供する背景を理解できるはず

 つまり、日本がアメリカに守ってもらう代わりに、

 基地を提供する約束になっている


■戦争について正しく学ぶために訪れるとよい場所

・日本人として戦争の悲惨さを学ぶのであれば

 広島、長崎

・日本人として魂の尊さや犠牲の尊さを学ぶのであれば

 知覧(陸軍の特攻隊)、鹿屋(海軍の特攻隊)

 沖縄を救いたいという気持ちで、突っ込んでいったことがわかる

・日本人として戦争の歴史やなぜ戦争が起きたのかを学ぶのではれば

 靖国神社の遊就館



【私の感想】


・戦争に関する学ぶ場所として、

 複数個所が紹介されており、参考になります、

 自分も、遊就館にいってみたいと思いました


・同志社国際が、学校として学生を活動家の抗議船に乗せてきたことは、

 極めて偏った反日教育としか思えないです


・同志社国際のような高校や大学は、たくさんあると思いますし、

 そんな学校に税金や補助金が投入されているのですよね、

 信じられないですが、逆にいうと日本の伸び代はまだかなりあるということですね



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2026-09-22

だからベンチャーキャピタルはやめられない ~投資家だけが知っている起業とお金のリアル~


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

だからベンチャーキャピタルはやめられない

~投資家だけが知っている起業とお金のリアル~

2026年05月初版




1.著者


岩澤 脩

ベンチャーキャピタリスト(ファーストライト・キャピタル代表取締役)



2.どんな期待を持って読んだか


Pivotの動画で知った本であり、投資する側として、

学べる点があると思い、手に取りました。



3.構成


第1章 ベンチャーキャピタルとは何か

       VCの基礎知識

第2章 投資の前にVCは泣く

       立ちはだかるファンドレイズ

第3章 投資の意思決定を行う5つのステップⅠ

       IPOできるスタートアップを発掘する

第4章 投資の意思決定を行う5つのステップⅡ

       バリュエーションと契約

第5章 どうやって企業価値を高め、EXITするのか

       IPOと事業撤退の分岐点

第6章 ベンチャーキャピタルを運営するということ

第7章 ベンチャーキャピタルは日本経済にインパクトを与えられるのか

       人口減少時代のVCの存在意義



4.全体的な所感


具体的な数字や体験談が多く出てくるという点に、高い価値があると思いました。


VCの内部事情や仕事の仕方を理解できる貴重な一冊で、

特に、ファンドレイズについての内容が詳しかったです。



5.個別の印象的な内容


P40より、

シリーズAの「A」とはA種優先株から来ています。

株式は大きく分けて普通株優先株の2種類がありますが、

VCからの資金調達では優先株が使われることがほとんど。

最初のラウンドで発行した優先株をA種優先株

2番目のラウンドで発行した優先株をB種優先株と呼ぶ。


P57より、

通常、ファンドの運用期間は10年間で、

その半分の5年以内に投資を終わらせなければならない契約になっているので、

LPを集めるファンドレイズの期間も1~1.5年以内と決まっています。


P113より、

TAM、SAM、SOMのうち、

シードステージやアーリーステージで最も重視するのは、SOM、

つまり現実的に獲得できる市場規模です。

将来、上場を目指すなら、

少なくともSOMで50億円以上、SAMで500億円以上の市場規模は必要です。


P150より、

一般に、最も多くを出資するリードVCは10~20%の株式シェアを求め、

それ以外のフォロー投資家は、5%以下の株式シェアを求めます。


P150より、

創業からIPOまでに資金調達を5~8回することが多いのですが、

一回の資金調達につき、希薄化を15~20%に抑えるのがセオリーです。

それ以上になると、上場時の創業者の株式シェアが低くなってしまい、

のちのち厳しい状況になります。


P160より、

アメリカに買取請求権がないのは、

株主代表訴訟などの法的手段によって責任追及がなされる制度が機能しているためです。

一方、日本では、責任追及が難しいので、

契約上の手当として買取請求権を維持してきた歴史があります。

それを理解せずに、買取請求権を抜いてしまうと、痛い目に遭うでしょう。


P166より、

J-KISSは起業家だけでなく、VCなどの投資家側にもメリットがあります。

バリュエーションや契約交渉の手間が省けるし、

ディスカウントレートの救済処置があるので、

現時点でバリュエーションが決められないスタートアップにも投資しやすくなります。


P174より、

企業価値のデータ。

ポストバリューの評価額(中央値)は、

シードは2億円、プレシリーズAは7億円、シリーズAは12億円。

調達金額(中央値)は、

シードは0.5億円、プレシリーズAは1.6億円、シリーズAは2.5億円。


P190より、

ロックアップには2種類あります。

制度ロックアップ」は、証券取引所の規則により定められた拘束期間。

例えば、東証では上場直前に投資した株主は上場後6か月は株式を売却してはいけないと定めています。

任意ロックアップ」は、スタートアップと証券会社、VCなどの主要株主との間で個別に締結される契約。

上場から90~180日に設定されることが一般的だが、

「株価が公開価格の1.5倍以上になったら〇〇日以内でも売ってもよい」といった

柔軟な条件が設定されることもあります。


P248より、(キャピタリストの採用)

一番の挫折経験」を尋ねています。

どのような経験をして、それを乗り越えるためにどうしたのかを聞くと、

その人の人となりが見えてくるからです。



6.おススメな人はどんな人か


・投資する側の人たちはもちろん、

 資本主義とは何かを考えるきっかけにもなる本だと感じました。


・エンジェル投資をする際にも、目安となる数字がたくさんでています。


・私も創業者に対して、一番の挫折経験は必ず伺います



ありがとうございました、

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