2026-08-13

日本は先進国から転落するのか? ~GDPは資本ストックの上澄みでしかない~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【日本は先進国から転落するのか?】先進国の新定義/値札が二重に/日本より欧州が危ない】

です。



世界における発言力や経済優位性が下がっている日本の将来について、

希望を感じられる内容ですので、

記録しておきます。



【目次】


■転落しない理由

■150年間の昇格と降格

■日本とは「上質な博物館」

■むしろ危ない欧州

■先進国の新定義

■日本の生存戦略「見えない独占」

■個人としてのアドバイス



【学び&参考になった点】


■転落しない理由

・資本ストック(法の支配と契約の執行)が分厚いから

 結果として、国、企業、国民のもっているお金も潤沢にある

・GDPは、資本ストックが生み出すフローであり、

 「上澄み(もしくは配当)」にすぎない

・日本は、基礎教育がよく、ベースとしての治安も非常に良い。そして、

 田舎でも、道路や電気などのインフラも整備され、役所もちゃんとしている


■150年間の昇格と降格

・中進国に転落した国は、1か国(アルゼンチン)

 内部ストックを国内エリートが食いつぶしてしまったため

・先進国に昇格した国は、7か国(日韓台Singapore香港Israelアイルランド)


■日本とは「上質な博物館」

・極端なことをやろうとする人は、トップになれない国でもある

 例えば、トランプや織田信長は、今の日本ではトップになれない

・値札が2重になる

 ますます円安になっていくので、日本円での購買力は下がる。そのため、

 外国人観光客向けの値札と日本人向けの値札を作らないと日本人が不自由になる

・インフレが始まる

 日本ではバブル崩壊以降のインフレがなかったが、

 ハワイやシンガポールでは、家賃が2~3倍と高騰してきた、これが日本にも起きる

・発言力が下がる

 アジアの本社はSingaporeになる、日本の東京は、アジアの一支店となっていく

・高齢化によって、制度が凍結してしまう

 制度を改善する時間が異常にかかる(シルバーデモクラシーのため)

・AIは、日本にだけ追い風となる

 人口の多い(特に若者の多い)国では、むしろAIは雇用に逆風となる


■むしろ危ない欧州

・特に危ないのは、ドイツ。ましなのは、北欧やスペイン

エネルギー価格は、米国の2~3倍となった

 エネルギー政策をロシアに頼ったため

・規制をかけることが得意なため、イノベーションが起きない

移民急増により、国力のストックを食いつぶしつつある


■先進国の新定義

20世紀は、民が豊かになった結果として、国が強くなった

21世紀は、民が豊かにならなくても、国を強くすることができるようになった

・21世紀の先進国の条件は、社会保障制度、計算能力、エネルギーの3つ

・日本は、社会保障制度はOKだが、計算能力・エネルギーが乏しい。

 エネルギーについては、原発を活用できるか(小型モジュール炉)が肝


■日本の生存戦略「見えない独占」

・世界における発言力は下がっていくと思うが、製造のためのへそを握っている状態

・既に日本の生産技術が、原発・AIのデータセンターなどのリードタイムになっている

・半導体の製造装置や素材などで高シェアで独占していることもある


■個人としてのアドバイス

・現場を見に行け

 海外に行こう。

 日本では、霞が関ではなく、地方に行こう。

 霞が関には現場がなく、机上で語ってイス取りゲームをしていることが多いから

・通貨分散をしておけ

 円安に備えて、円以外の通貨でヘッジしておく方が良い

・技術を一度で売り切るな

 売り切りではなく、サブスクで売る方がよい。

 売る場所や売る人によって、より高く売れることを意識しよう 



【私の感想】


・日本の先人たちに感謝し、未来に希望を持てる素晴らしい内容でした


・GDPは「ストックの上澄み」という表現は面白いですね、

 幸福論で、年収が一定を超えれば幸福が逓減していくのと同じように、

 GDPもすでに日本ではすでに満たされたと思います、

 早くGDPに変わる日本の幸福指標を見つけたいです


・しかし、AIやITの活用、時代遅れの制度の更新、エネルギー改善 などの

 解決できる課題もたくさんあると思っています。

 それらを粛々と進めれば、GDPはまだまだ上がるとも感じています


・21世紀の先進国に大事な3要素(エネルギー、計算能力、社保制度)は、

 実は20世紀に大事だった製造業にも通じていると思います。

 AIを活用し、製造業に帰結させていくことが大事だと思ったので、

 AIを適度に活用した製造業が今後の日本でも発展するように、

 エンジェル投資の方向を修正しようとも思いました



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2026-08-12

なぜ大半の中進国は先進国になれないか? ~中進国の罠~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【なぜ大半の中進国は先進国になれないか?】ピカピカの首都に日本人は騙される/中進国の罠/グローバル製造業の有無】

です。



私もそうですが、人口も経済も成長著しい国には、

未来を感じてしまいますが、

世の中そんなに甘くないよという話を

記録しておきます。



【目次】


■中進国の罠

■包摂型経済 vs 収奪型経済

■製造業に投資を続けて成長させることの難しさ(安易な産業との比較)

■各国の歴史①日本

■各国の歴史②タイ

■各国の歴史③中国



【学び&参考になった点】


■中進国の罠

・GDP2万ドル/人を超えられる国が少ないこと

・超えられるか否かは、自国が製造業を育てられたかによる

 端的には、世界で戦えるグローバルブランドがあるか

 ※安易な産業(リゾート開発・カジノ・不動産・資源)で権力者が儲けていないか

・中進国の罠を突破し卒業した国は、

 アジアでは、日本、韓国、台湾、シンガポールのみ

・人口とGDPが増加している国の首都や大通りは、

 外資などの投資もあり、ピカピカにみえる

 しかし、大通りの裏や田舎は、

 インフラが全然整っておらずボロボロなことが多い

・人口増加によって、人口ボーナスの恩恵を受けられればよいが、

 ユースバルジ(若者の増加ほど雇用がない)の方が増えている


■包摂型経済 vs 収奪型経済

包摂型経済は、政治が多くの人にチャンスを与えることができる

 結果として、統治力が弱く、多様性や余剰が生まれる

 例えば、このため、イギリスで産業革命が起こった。

 長期間かけて製造業を育てることができる

収奪型経済は、政治が少数の人にしかチャンスを与えない

 つまり、財閥×専制政治によって統治力が強く、余剰は収奪される

 挑戦者は、潰される。

 ASEANの多くは、収奪型経済


■製造業に投資を続けて成長させることの難しさ(安易な産業との比較)

・先行投資から始まり、投資の回収までに、10年とか20年とかかかる

 ※許認可だけで事業参加できたり、カジノなどは数年で回収可能

・国内で産業が育っても、国際競争が待っている

 ※国内で独占できるし、国際競争はない

・技術と人材を長期で育てる必要がある

 ※コネが重要になる


■各国の歴史①日本

・1930年代は、財閥の力が強く、所得格差が世界トップ級に大きかった

・内圧で変革することができず、外圧による変革が起きた

 例えば、大化の改新、明治維新、敗戦

・戦後の財閥解体や、土地改革による小作人の廃止が非常によかった

・高度経済成長を終えて久しく、

 挑戦した人の失敗には厳しいが、利権の絡む組織の失敗には甘い社会になっている

・戦後の偶然の経済成功モデルのまま時間が流れ、

 シルバーデモクラシーとなっている


■各国の歴史②タイ

・タクシン財閥が強大である

・金持ちをより金持ちにするための仕事をすれば、潤う


■各国の歴史③中国

・現在、中進国の罠にはまっている

 しかし、国民全員を豊かにしない前提で、強国化に突き進んでいる

 ※これまでの先進国は、国民全員を豊かにしてきたのだが

・電力を作り(環境無視&人権無視)、AIをぶん回すことで

 世界で荒稼ぎして余剰を獲得する

・獲得した余剰をベーシックインカムを配りつつ、

 完全な監視社会にして、革命の芽を摘もうとしている



【私の感想】


・国民の格差が小さく、経済が成長している期間は、

 国民の多くが幸福だったと先人たちは語ります、

 例えば、 アメリカは、1950年代、1960年代。

      日本は、1970年代、1980年代。


・中進国の罠に陥り、そこから前進できない原因や構造が理解できる

 素晴らしい内容でした、日本のこれからも早く見たいです



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2026-08-11

日本の「商い」の感覚のまま「市場」とつき合うな ~金融市場に通用しない日本の常識~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約 チャンネル

【なぜ日本人は投資で迷い、負けてしまうのか?金融市場に通用しない「日本の常識」】

の動画です。




日本人の「商い」と世界の「金融」市場の違いを

理解するヒントになりそうな解説動画を

記録しておきます。



【目次】


■国家とあなた

■日本と欧米の比較①取引の永続性

■日本と欧米の比較②富と人格

■日本と欧米の比較③市場との向き合い方

■3000年前から続くリスク管理



【学び&参考になった点】


■国家とあなた

・国家にとって、あなたは守られる存在でも切り捨てられる存在でもない。

 国家は、ただ存続するために金融システムを利用しており、

 あなたは、国家にただ「組み込まれている」

インフレは、

 国家にとっては、債務の実質的な圧縮になる。

 国民の預金が目減りするのは、その副作用というだけの話

NISAは、

 国家にとっては、国の持続可能性を高めるために、

 銀行に眠ったままの預金を、市場で働いてほしいのだ。

 国民の資産形成を後押しする制度ではあるが、国の温情ではない


■日本と欧米の比較①取引の永続性

日本では、昔から三方良しの「商い」が商業倫理とされてきた。

 つまり、相手の顔が見える、評判が循環(蓄積)する、プロセス重視

 の取引を前提としている

欧米の金融市場は、

 相手の顔が見えない、評判は価格のみ、取引は一度きり、結果のみ

 の取引を前提としている

・日本人が失敗するのは、

 顔の見える商売の感覚を、顔の見えない市場にも当てはめてしまうから


■日本と欧米の比較②富と人格

・日本では、富と人格を同一視しがち

・ユダヤ教・キリスト教では、富と人格を分離しがち

 富は預かったものであり、管理対象でしかない。

・富の多寡と、人格の高低が、日本では同じ軸になりがちだが、

 欧米では、全く別の軸となる


■日本と欧米の比較③市場との向き合い方

・日本(歴代日銀総裁)では、

 商いと同様に、金融市場も「話せばわかる」「対話可能」「空気を読み調整が入る」

 ものとしてみがち

・欧米では、「対話不可能」「結果のみ」「空気を読む主体なんかいない」

 ものとして見ている


■3000年前から続くリスク管理

・「世界は自分の思い通りにならない」ことを受け入れることが大事

・それを受け入れ、予想が外れても破綻しない計画を立てること



【私の感想】 


・中央銀行と市場との対話について、

 FRBは、これまで対話(誘導)を重視してきたが、

 新議長ウォーシュになり、これまでの方針を改め、

 対話を減らす方向に転換しようとしていますね


・私は、株式運用(特にエンジェル投資)と商いを

 混在させてしまっていると感じました。


・しかし、エンジェル投資は、顔の見える関係性が何年も続きます。

 そういう点では、

 「金融市場」よりも「商い」に近いような気がしています。



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