日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、
新規事業を必ず生み出す経営
2023年4月初版
守屋 実
新規事業家として、30年で50以上の事業開発に関わる
ミスミ創業社長の田口弘と共に、新規事業の量稽古を重ね、
2018年に、「ブティックス」「ラクスル」を2か月連続上場
新規事業のヒントを得るため、
それ以上に、13500円という高価な価格に興味を持ち、
読んでみました。
3.構成
1章 新規事業は必ず生み出せる!
2章 新規事業版「7つの大罪」の原体験
3章 新規事業の「型」を身につける
4章 新規事業に最適な体制を整える
5章 「マーケットアウト」の型で事業を構築する
6章 「仮説・実証・参入」の型で事業の勝ち筋を確立する
【資料編】わが社の収益の柱を創る着眼点
4.全体的な所感
しっかりと原価をかけられているからでしょうか、
紙もしっかりしており、紙面のスペースにも余裕があり、
とても読みやすかったです。
もちろん表現もわかりやすかったです。
生々しい失敗の経験がしっかり記述されており、
大変参考になると感じています。
「プロダクトアウト」を否定し、「マーケットイン」を!
という主張は多いが、さらに
「マーケットイン」までも否定し、「マーケットアウト」を!
という発想が面白かったです。
5.個別の印象的な内容
P122より、
(田口氏が著者に話す)
競合の名前を挙げている時点で、競争相手中心の思考になっていて、
顧客視点で考えていない。競争に負けるのが負けなのではなく、
競争していること自体がすでに負けへの一歩。
差別化じゃなくて独自化できる事業じゃなきゃ、
最終的に失敗する可能性が高い。
(著者の感想)
自分で「競合はどこ?」と質問しておいて、素直に答えたら
「競合を挙げている時点でダメ」というのは、
すいぶん意地の悪いひっかけ問題だと当時は憤慨したものである。
6.おススメな人はどんな人か
新規事業と言っても、大企業による新規事業創出
を前提としている点が特徴的だと思いました。
つまり、若者が完全新規で起業する場合ではなく、
大企業が新たに新事業を創出する際に
読むべき本です。
だから、大企業の新規事業開発室などにおすすめです。
「本業の汚染」という表現は的を得ていると感じました。
私自身もサラリーマン時代の事業開発をしたときに、
この汚染があった苦い経験を思い出しました。
ありがとうございました、
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