2025-10-01

懸命な国民がいる国でないと、懸命なリーダーは出てこない

  

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【総合型選抜に強い異端の教育】岡田武史氏が高校を設立】

です。



FC今治オーナーの岡田武史氏による

教育についてのインタビュー動画です。


サッカーや経営については、少し若手に任せて

教育に本腰を入れていくという話です。

とても大切な話だと思ったので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■就任経緯
■遺伝子のスイッチを入れる
■リーダーシップよりもキャプテンシップ
■カリキュラム
■カリキュラム例①ヒューマンディベロップメントプログラム
■カリキュラム例②企業とのタイアップ
■カリキュラム例③キャプテンシップ講座
■素人だからできた改革



【学び&参考になった点】


■就任経緯

・社会が大きく変化しているのに、教育の変化が小さすぎると問題意識をもっていた
・今治市内に中高短大の経営難の私立学校があり、支援を求められた
・「FC今治学園」という学校名だが、別にサッカー中心ではない
・2024年に開校
記憶や論理思考よりも、経験や知恵、直観を重視


■遺伝子のスイッチを入れる

・岡田氏のそのタイミングは、41歳の時。
 日本代表監督就任によって、自分の意識が大きく変わった
・今の日本社会は、守られ過ぎていて何もしなくても生きていけるので、
 普通の人は遺伝子のスイッチが入らない
・人間が成長するのは、困難やプレッシャーを乗り越えた時


■リーダーシップよりもキャプテンシップ

・リーダーがいない国がダメなのではなく、リーダーを求める国民がダメ
他責で自立していない国民はダメ
・主体性があり、違いがある人達を、巻き込める人が、これからは必要になる
懸命な国民がいる国でないと、懸命なリーダーは出てこない


■カリキュラム

・午前中(1~4限)
 最低限の一般教科を学習する
 大学入試は、「筆記試験」入試ではなく、「総合型選抜」入試に強い学生になる
・午後(5~7限)
 街や地域にでて、体験や経験から学ぶことを重視している
・寮は2年生までしか入れない、3年生は街に住む
・学費は、やや高め


■カリキュラム例①
 ヒューマンディベロップメントプログラム

・田んぼや畑の作業や、ロープの結び方や火のつけ方なども学ぶ
20泊21日の旅や四国お遍路


■カリキュラム例②
 企業とのタイアップ

・オープンキャンパスの企画運営
パートナー企業に参加
・空き家の修理や運営


■カリキュラム例③
 キャプテンシップ講座

・各界で活躍する人から、夢中になれることを探す
3週間かけて実施する
 1週目は、その講師について調べる
 2週目に、講師に来てもらい、交流する
 3週目は、学生から講師にプレゼンをしてディスカッションする


■素人だからできた改革

・素人だから、踏み出せたが、
 玄人であるほど、変革に踏み出せないのだろう



【私の感想】


・リーダーを求めるのではなく、自分の主体性が大事
 今の日本も文句ばかり言うのではなく、
 主体的に変化させるために動かないといけませんね

・3週間かけて学ぶという仕組みは、すばらしいと感じました
 事前に調べるだけでなく、事後に学生からプレゼンして対話するというもの
 めっちゃ身になりそうだわ



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