日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、脱・税理士スガワラくん の
【世間を揺るがす巨額脱税事件の裏側を暴露します。【東京都の消費税未納問題】】
の動画です。
東京都の消費税未納事件について、
確信犯であり、脱税事件であると断定する解説が
わかりやすかったのでまとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■どんな問題
■一般会計と特別会計
■未納だった理由
■消費税と東京都の関係
■東京都が支払った税金
■担当の公認会計士や税理士や監査役がグルであったはず
■民間の企業だったらどうなのるのか
■インボイス制度が脱税を減らすのか?
【学び&参考になった点】
■どんな問題
・2023年にインボイス制度のために、東京都の「都営住宅等特別会計」
を申告したことにより、2001年からの21年間未納であることがわかった
・「都営住宅等」は、一般会計から特別会計になり、納税義務が生じていた
・しかし、直近4年間分しか払わないで済まされそうだという話
■一般会計と特別会計
・一般会計は、使い道が柔軟であり、
特別会計は、特定の使い道に決まっているもの
・特別会計は、複数あって、1会計ずつ会計申告すべきもの
■未納だった理由
・都「制度についての理解不足だった」
■消費税と東京都の関係
・消費税は、国税(7.8%)と地方税(2.2%)からなる
・東京都は、国税を国税庁に納める立場でもあり、
地方税として、都民から徴収する側でもある
■東京都が支払った税金
・21年間払っていないことがわかったが、払うのは、5年間のみだった
・5年間分として1.36億円
うち、12000万円が消費税、600万円が加算税、1000万年が加算税4年分
・この支払いは、結局都民の税金から払うことになる
・なお、国税は時効を5年分(瑕疵)としたが、
本来は、時効を7年分(意図的)とすべき
■担当の公認会計士や税理士や監査役がグルであったはず
・インボイス登録時に、
過去を遡って売上や納税について把握・確認するはず
・申告時に未納に気づいていたが、黙っていたはず
・第三者としての監査役などは、都の何をチェックしていたのかが気になる
■民間の企業だったらどうなるのか
・東芝やオリンパスの件が参考になる
・担当者は刑罰をうける(代表者は、逮捕されうる)
・絶対に、7年前にまで遡られて、税金を払うことになる
■インボイス制度が脱税を減らすのか?
・今回は、インボイス制度が発覚のきっかけになったが、
都の会計が杜撰なだけであり、ただの脱税事件である
・国税庁としても、20年以上もお尋ねなどをしていなかったのか疑問
【私の感想】
・民間との比較が、重要だと思います
公共に対しては、非常に甘いですね
・東京都は、自らが徴収する立場でもあるのに、
「制度理解が不十分」という言い訳が認められるとは思えません
・小池都知事が「遺憾」と言っただけで、
責任もあやふやになって収束してしまうのでしょうか、
日本の政治と官僚の伸び代が大きすぎます
・高市総裁の連立報道ばかりをしていて、
この件については、ほとんど報じていないですね
政治とオールドメディアと公務員の闇だわ
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