2025-10-05

岡田武史の教育論 ~自律した子どもの育て方~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【元日本代表監督がサッカー育成を教育に応用/自律した子どもの育て方】

です。



FC今治オーナーの岡田武史氏による

教育についてのインタビュー動画(後編)です。


子育てをテーマにたくさんのヒントを語ってくれていますので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■親の役割
■親や先生がすべき3つの質問
■守破離をベースとした人材育成
■時代の捉え方
■受験戦争について思うこと
■男子サッカーチームワークの作り方
■教育を今選んだ理由



【学び&参考になった点】


■親の役割

・愛情をもって、子を見守ること
 ※子に対する愛情が強すぎて、うまく教えられないことが多い
・親は、最後のセーフティネットであればよい(子を寮に入れよう) 
 先生が、中途のセーフティネットになるから
・子を「育てる」なんておこがましい、「育つ」のを邪魔しないこと
・沈んだ時に見守ることによって、自分で立ち上がる力がつく。
 手を貸すと、次も自分で立ち上がる力はつかないから
・親は「与える」のではなく、「選ばせる


■親や先生がすべき3つの質問

①どうしたの?
 ②それで君はどうしたいの?
  ③先生・親に伝えたいことはある?


■守破離をベースとした人材育成

・守は、ティーチング
・破は、コーチング
・離は、育つ環境を整備すること
先生や親は、わからなければ学生や子供と一緒に学んでいけばよい
 事前にすべてをわかっている必要はないと思う


■時代の捉え方

・エラー&ランの時代なので、失敗したら学べばよい
・小学生は、最低限の守(ティーチング)は必要
 ダメなことはダメと教えてあげることも大事
・高校生は、見守ることの方が大事
・中学生は、一番不安定な年ごろ


■受験戦争について思うこと

・結局親は良い大学に入れると安心するのだろう
 センター試験なんて、AIに解かせれば満点がとれる時代なのに
・だから、親は子がどう思っているかを理解することが大事
 ただし、受験で「遺伝子のスイッチ」が入る子であれば受験はよいのでは


■男子サッカーチームワークの作り方

・強いチームは、全員が仲良しなんてことは、1回もない
・目的(勝利)のために、互いを認め合うことは必要であり、
 勝利し続けるチームには一体感がある
目的を「一体感」にしてしまうと、勝てないチームになる
・トップの仕事は調整。
 メンバーが各自で主体性を持ち判断して動けることが大事


■教育を今選んだ理由

・キャプテンシップをもった若者がコミュニティを作っていくことが
 世界をよくするから
※ドラッカーの「経済人の終わり」では、第一次世界大戦が終わったことで、
 (皆が豊かになるという)ユートピアがソビエトで実現すると期待したが、
 現実は、格差と腐敗が多くなり絶望して、ファシズムが生んだ



【私の感想】


・親や先生のあるべき姿のヒントを学ぶことができました

・自分としては、次に最大の同意をしています
 「子を育てるなんておこがましい、育つのを邪魔しないこと
 ※親としていろいろ言ってしまうことを意識してやめていきます

・強い組織とは、勝利のために互いを認め合っている組織
 仲良しでいようとかけんかをしないということは、大事ではない
 自分は、仲良しでいたい意識が結構強くなってしまうので、
 二流なのでしょうね、、、でもそれでもいいやと思っています



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