日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、脱・税理士スガワラくん の
【むしろ給料の15%が社会保険料で奪われます!中小企業はもう撤退するしかないのか?】
の動画です。
最低賃金についての解説なのですが、
都道府県によるバラつきの現状だったり、
手取りに影響を与えるもっと大きな話を学べたので、
まとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■都道府県によるバラつき
■最低賃金の目標(石破政権の発表)
■賃金上昇による経営側の負担
■従業員の手取りで重要な要素
■時代の流れ
■最低賃金とか無視する会社が健全
【学び&参考になった点】
■都道府県によるバラつき
・報道では、10月1日から最低賃金が1118円にあがると言われているが
・都道府県によって、開始時期(発効日)はバラバラ
10月1日もあれば、来年の3月31日(秋田)のところもある
・都道府県によって、最低賃金の金額もバラバラ
1226円もあれば、1023円(沖縄)・宮崎のところもある
・各都道府県による最低賃金の発表も、バラバラになされるもの
その結果を集計したら、
1121円になってしまった(政府と3円のズレ)
■最低賃金の目標(石破政権の発表)
・2030年までに平均を1500円と明言した
・今後4年間、毎年7%以上上昇させるなんて、
高度成長時代ではないんだから、ムリだろう
※高度成長期の上昇率は、10%以上だったという記事もある
■賃金上昇による経営側の負担
・会社としては、物価高騰に加えて人件費もあがり、
経費上昇で利益確保が難しくなる
・社会保険加入の対象範囲が広がるから、その負担も増える
■従業員の手取りで重要な要素
・従業員は、賃金が多少増えても社会保険料負担が増えたら、手取りは減る
・賃金を上げなくても、税金と社会保険料が下がれば、手取りは増える
・社会保険料が上がりすぎであり、儲かるのは政府のみ
・税収の上振れもあるので、給付金を出そうとしているが、徴収を減らすべき
■時代の流れ
・政府としても、賃金をあげられない企業は淘汰しようとしている
・ビジネスは基本は、競争なのだから
「みんなで成長すればいいよね」と全員がハッピーになるのは、ムリ
■最低賃金とか無視する会社が健全
・最低賃金付近の会社はそもそも、負けだ、淘汰されるべき
【私の感想】
・最低賃金は、弱い国民を守るためのものなのだろうけど、
いろいろと悩ましいですね
・というか、最低賃金が都道府県によってこんなにバラバラでは
政府が目標を掲げる意味ってないのではと思いました
・政府の発表って、本来は、
各都道府県の発表を集計して、公表する役割だけしかないのではないか
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