日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、たまきチャンネル より
【日銀のETF(上場投資信託)売却で何を狙う?売却益は有効活用すべき!】
という動画を参考にします。
国民民主党の 玉木雄一郎が
政治・経済のことを解説します。
日銀のETF売却発表では、
売却に100年以上かけるという話がでていますが、
玉木氏は、その期間と有効活用法について、
一考の機会を与えてくれましたので、まとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■日銀によるETFの購入と含み益
■日銀によるETFの売却
■提案:売却期間
■提案:売却益の使い道
【学び&参考になった点】
■日銀によるETFの購入と含み益
・2010年から、金融緩和政策の一環として約15年かけて買ってきた
・2025年3月末で、簿価は37兆円となった(時価70兆円)
・日経平均45000円の場合、時価は88兆円
■日銀によるETFの売却
・マーケットへの影響をできるだけ小さくするために、
長い時間をかけて売却する方針としている
・100年かけて行う場合、2900億円/年の実現益となっていく
・実現益は、日銀納付金として、税外収入として国庫にはいる
・日経45000円で売却できれば、4500億円/年の実現益となる
■提案:売却期間
・売却期間を購入期間と同じ15年間としたら、
2.2兆円/年の実現益となっていく
・日経45000円で売却できれば、3.7兆円/年の実現益となる
■提案:売却益の使い道
・ガソリン暫定税率を廃止するための財源補填(地方交付金かな?)
のためには1.5兆円が必要と言われている
・所得税控除の引き上げのためにも活用できる
・防衛予算や社会保障費に充てることも考えられる
※防衛費を対GDP比で、
2%の場合は、8兆円/年 の予算が必要になる
5%の場合は、20兆円/年 の予算が必要になる
【私の考察・感想】
・ETFの売却期間を15年間という短期にすることで、
日経平均を下げてしまうことは避けたいですが、
確かに100年という期間は少し長すぎると感じます
・そして、実現益をどのように確保して、
どのように活用するのかというアイデアが
いろいろと考えられるということが面白いなと感じました
・日銀でも様々な活用の議論をしていることでしょう
明るい議論になっていそうでなによりです
ありがとうございます
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