今日の記録は、モハP チャンネル より、
【【韓国経済】韓国不動産チョンセ問題とは何か!バブル崩壊につながる可能性!】
という動画を参考にします。
モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを
元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。
韓国の不動産賃貸における驚きのシステム
について記録しておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■チョンセとは
■各メリット
■チョンセと運用状況の変化
■チョンセとウォルセの比率
■不動産価格が下落する社会では
■韓国の家計債務GDP比
【学び&参考になった点】
■チョンセとは
・不動産を賃貸する時の保証金システム
・賃貸開始時に、
賃貸物件の5~8割の資金を保証金として大家に支払うことにより、
借主は、一定期間(2年間など)家賃を支払う必要がなくなる
・賃貸終了時に、
借主が退去する時に、大家から全額が返済される
・韓国のみに存在するシステム
■各メリット
・借主は、
タダで不動産を借りることができる
・大家は、
保証金を自由に運用し利益を得てよい
金利が高い社会であれば、運用で儲けることは比較的容易
■チョンセと運用状況の変化
・通貨危機だった1998年から、リーマンショックの2008年までは、
4~5%で推移しており、安定的に儲けやすかった
・リーマン後、1~2%になり、儲けにくくなった
・近年は、不動産価格の高騰によりチョンセの保証金が莫大になったり、
チョンセ詐欺なども発生している
・ウォルセ(毎月家賃を支払うこと)を選択する借主も増加
・チョンセとウォルセの半分ずつという仕組みもできた
■チョンセとウォルセの比率
・現在でもチョンセは、6割であり、借主のメリットは大きい
■不動産価格が下落する社会では
・価格が下落したら、
チョンセ保証金を大家が借主に返金しなければならないのだが、
返金できない大家もでてくるはず
■韓国の家計債務GDP比
・2025年の1Qでは、91%
【私の感想】
・世界のおもしろシステムのひとつなのでしょうね、
システムの発想をだした官僚?は頭がよさそうです
・しかし、ちょっと異常なシステムであり、
金に目がくらんでいるように見えます
金持ちがさらに金持ちになるようなシステムですよね
韓国の格差が拡大していきそう
・家計債務対GDP比について、
日本は65% と 米国70%弱 と同程度でした
・家計債務対GDP比について、
スイス、豪州、カナダ は、100%を超えているのですが、
チョンセがなければ大丈夫なのでしょうか
これらに対する解釈についても知りたいなぁ
ありがとうございます
0 件のコメント:
コメントを投稿