日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、オタク会計士 の
【万博は本当に黒字なのか?報道が語らない“万博の裏側”を数字で徹底解説!】
の動画です。
公認会計士・税理士の山田真哉氏が、
税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。
万博のお金の使い方について
過去・海外・経済効果まで比較して
解説してくれています。
マスコミが報じない広い目線を得られますね。
【目次(個人的に作成)】
■万博に行った理由
■2025大阪万博の収支
■万博収支の正しい捉え方
■過去の万博収支
■海外の万博収支
■万博の経済効果
【学び&参考になった点】
■万博に行った理由
・万博には多額の税金が投入されることは明確なので、
少しでも元をとろうと思って5月に行った
・万博は、建築基準法が一部適用されないため、
珍しい建築物をみることができる
■2025大阪万博の収支
運営収支 250億円
会場建設費 ▲2400億円
関連インフラ投資 ▲8400億円
・本来は、1兆円以上の赤字
・黒字の報道をするのは、上記の運営収支だけをみている
■万博収支の正しい捉え方
・万博(会場建設費・インフラ投資)に投入される税金は、
国・自治体・民間で1/3ずつ負担するもの
つまり、上記より
約10000億円の1/3(約3000億円)の税金が投入された
※国民は、「国」側として、3000円(1億人と想定)、
大阪府民は、「国」かつ「自治体」として6000円ほど払わされている
万博に行かなくても
■過去の万博収支
・2005年の愛知万博
運営収支 130億円
会場建設費 ▲1500億円
関連インフラ投資 ▲1500億円
・1970年の大阪万博
運営収支 200億円
会場建設費 ▲530億円
関連インフラ投資 0億円
→インフラ投資がゼロとか本当???
■海外の万博収支
・2010年の上海万博
運営収支 140億円
会場建設費 ▲2600億円
関連インフラ投資 ▲48000億円
→1970年の大阪と同じような国の経済状況なのでしょうかね
・2020年のドバイ万博
運営収支 ▲2900億円
会場建設費 ▲4400億円
関連インフラ投資 ▲4500億円
→運営収支すら赤字であり、全く話にならないレベルだ...
■万博の経済効果
・「カネはかかるが、経済効果があるからしょうがない」
という意見があるが、経済効果は、仮定と推計が非常に大きい
・あくまで参考までに、経済効果を記録しておくと、
2025大阪では、2.7~2.9兆円
2005愛知では、2.8~7.7兆円
【私の感想】
・万博を冷静に捉えるための知識を付与してくれる
素晴らしい解説だと思います
・1970年頃では、海外を知るために万博に行く価値があると
思いますが、今の時代に価値はあるのでしょうか
カンタンに海外に行ける時代なのに。
税金の無駄遣いにしか思えません
・万博工事の協力をしてもらうために、
維新が岸田自民に頭を下げていましたね
そこらへんから、維新の目新しさが消えていったと思います
・大阪の人は、パスを買って何回も通っていた人が多いと思います
そして、維新の支持率はアップするのでしょうね
一方で、万博と無関係な人は、維新不支持が増えたと思います
やはり、維新は大阪の地域政党ということでいいのかなぁ
ありがとうございます。
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