日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、オタク会計士 の
【【徹底比較】中田敦彦氏VS三橋貴明氏「国債で減税は可能?」会計士が中立的に解説】
の動画です。
公認会計士・税理士の山田真哉氏が、
税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。
動画タイトルから観る優先度を下げていましたが、反省です
表面的な比較ではなく、国家の財政観にまで
踏み込んだ解説でしたので、
ぜひぜひ記録に残させていただきます。
【目次(個人的に作成)】
■「国と国民は一体」派閥・・・中田
■「国と国民は表裏一体」派閥・・・三橋
■「MMTは間違いだがマクロ経済」派閥・・・高橋洋一
■「大借金国なので増税」派閥・・・財務省
■日本の現状
【学び&参考になった点】
■「国と国民は一体」派閥・・・中田
・国の借金=国民の借金
・国は国民の代表にすぎない
・国債は、早く返してゼロにすべき
■「国と国民は表裏一体」派閥・・・三橋
・国の赤字=国民の黒字
・民間の貯蓄=政府の赤字+経常収支の黒字
・国は通貨発行権があるが、国民にはないのだから、同じにしちゃだめ
・国債は、ゼロにする必要はない
・自国通貨で国債発行ができるのだから、いくらでも積極財政可能
(MMT論)
■「MMTは間違いだがマクロ経済」派閥・・・高橋洋一
・MMTのように無限に財政拡大したら、インフレ高騰するので、
適度な国債発行にしなければならない
・借金(負債)だけではなく、資産も併せて財政を把握すべき
※負債と資産を合わせて財政とみると、
日本はG7の中でも、2番目に財政状況がよい(1位はカナダ)
■「大借金国なので増税」派閥・・・財務省
・日本はギリシャよりも財政状況が悪い
・このままでは、国家破綻の危険あり
■日本の現状
・主要国に比べて、20年以上金利が低い
1位 スイス 1%未満
2位 日本 1.4%
・そのため、財務省や緊縮財政派の説得力は、落ちてきている
【私の感想】
・「減税に対する賛否」と「国債発行に対する賛否」
によって、4つの派閥に整理していましたが、
これらにこだわらない方が理解がしやすいと思ったので、
自分なりの整理にしています
・国と国民を
「一体」とみるのか、「表裏一体」とみるのかによって、
主張が逆になっていくという話が非常に興味深かったです
・「企業」にとっては、
借金は悪ではなく、適量の借金が成長を加速しますね
それでは、「国」も企業と同じようにみてよいのかは不明ですが、
減税と国債発行への賛否よりも
深い洞察を与えてくれていると感じました
ありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿