2025-09-30

国と国民は、一体? それとも表裏一体?


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士 の

【【徹底比較】中田敦彦氏VS三橋貴明氏「国債で減税は可能?」会計士が中立的に解説】

の動画です。



公認会計士・税理士の山田真哉氏が、

税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。


動画タイトルから観る優先度を下げていましたが、反省です

表面的な比較ではなく、国家の財政観にまで

踏み込んだ解説でしたので、

ぜひぜひ記録に残させていただきます。




【目次(個人的に作成)】


■「国と国民は一体」派閥・・・中田
■「国と国民は表裏一体」派閥・・・三橋
■「MMTは間違いだがマクロ経済」派閥・・・高橋洋一
■「大借金国なので増税」派閥・・・財務省
■日本の現状



【学び&参考になった点】


■「国と国民は一体」派閥・・・中田

国の借金=国民の借金
・国は国民の代表にすぎない
・国債は、早く返してゼロにすべき


■「国と国民は表裏一体」派閥・・・三橋

国の赤字=国民の黒字
・民間の貯蓄=政府の赤字+経常収支の黒字
・国は通貨発行権があるが、国民にはないのだから、同じにしちゃだめ
・国債は、ゼロにする必要はない
・自国通貨で国債発行ができるのだから、いくらでも積極財政可能
 (MMT論)


■「MMTは間違いだがマクロ経済」派閥・・・高橋洋一

・MMTのように無限に財政拡大したら、インフレ高騰するので、
 適度な国債発行にしなければならない
借金(負債)だけではなく、資産も併せて財政を把握すべき
※負債と資産を合わせて財政とみると、
 日本はG7の中でも、2番目に財政状況がよい(1位はカナダ)


■「大借金国なので増税」派閥・・・財務省

・日本はギリシャよりも財政状況が悪い
・このままでは、国家破綻の危険あり


■日本の現状

・主要国に比べて、20年以上金利が低い
  1位 スイス 1%未満
  2位 日本  1.4%
・そのため、財務省や緊縮財政派の説得力は、落ちてきている



【私の感想】


・「減税に対する賛否」と「国債発行に対する賛否」
 によって、4つの派閥に整理していましたが、
 これらにこだわらない方が理解がしやすいと思ったので、
 自分なりの整理にしています
 
・国と国民を
 「一体」とみるのか、「表裏一体」とみるのかによって、
 主張が逆になっていくという話が非常に興味深かったです

・「企業」にとっては、
 借金は悪ではなく、適量の借金が成長を加速しますね
 それでは、「国」も企業と同じようにみてよいのかは不明ですが、
 減税と国債発行への賛否よりも
 深い洞察を与えてくれていると感じました



ありがとうございます。
下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

0 件のコメント:

コメントを投稿