2025-09-04

円建てのステーブルコインに対する理解と将来性

 

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【新たな暗号資産?ステーブルコインとは一体何か?】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


円建てステーブルコインを金融庁が承認したというニュースについての

解説動画をまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■解説するニュース
■ステーブルコインとは
■ビットコインなどの他の暗号資産との違い
■米国におけるステーブルコインの流れ
■中央銀行のデジタル通貨との違い
■バランスシート的な理解



【学び&参考になった点】


■解説するニュース

・金融庁が、
 国内初の円建てのステーブルコイン「JPYC」を承認

■ステーブルコインとは

・暗号資産の一種
・価値の担保が、現金(国債など)
 ※担保構造は、プリペイドカードと同じ
・価値の乱高下がしにくいため、投機に使われにくい傾向あり


■ビットコインなどの他の暗号資産との違い

・BTCは、価値の担保はない
 あえて言うなら、発行限度を明示している希少性
・投機(値上がり期待)に使われる傾向あり


■米国におけるステーブルコインの流れ

・ステーブルコインの多くの法改正などが進んでいる
・日本の動きは、米国にあわせた動きだろう


■中央銀行のデジタル通貨との違い

・中央銀行のデジタル通貨の運用がなされたら、
 ステーブルコインの価値はなくなるだろう


■バランスシート的な理解

①ステーブルコイン発行者
・儲けは、決済手数料から得る
 資産側  負債・純資産側
 ステコ  現金(国債など)

②プリペイドカード発行者
・儲けは、決済手数料から得る
 資産側  負債・純資産側
 プリカ  現金(国債など)



【私の感想】


・アメリカの状況について、まとめておきます。
 反CBDC監視国家法案により、国として禁止してしまった
 ジーニアス法案により、価値担保に国債保有を求めていたり、
 クラリティ法案により、監督と責任を明確化している
 これにより、将来は、クレジットカード決済に変わる可能性がある

・中国の中銀のデジタル通貨への姿勢は次の通り、
 中銀によるデジタル通貨に積極的で、
 BTCやマイニングを禁止してしまっている

・欧州の中銀のデジタル通貨への姿勢は次の通り、
 非常に消極的(民間の仮想通貨にも消極的)で、
 普及前に規制を作ってしまっている
 
・海外送金としての利用価値が高いと思いますが、
 国際決済はドル一強である今、
 円の海外送金ニーズはいかほどでしょうか

・2024年には、27兆ドル(4000兆円)が送金された
 しかし、その7割はBotが関わっているとも言われているので、
 本当に活用されているかは不明



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