2025-09-14

フリーランス女子、マイクロ法人で国民健康保険を減らす


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

フリーランス女子、マイクロ法人で国民健康保険を減らす

2025年6月初版




1.著者


峯 英之

会計事務所と税理士法人で8年間の実務経験し、
2015年に峯クラウド会計事務所として独立
フリーランスとマイクロ法人に特化した税理士法人



2.どんな期待を持って読んだか


FIREしてから1年が経ち、
健康保険を、サラリーマン時代の任意継続をしているのですが、
これは2年間しか継続ができません。

残る任意継続は1年弱なので、
国民健康保険に移行するか、法人化して厚生年金に加入すべきなのか
考えようと思い、読んでみました。

著者は、
フリーランスとマイクロ法人に特化した税理士法人です。
自分の状況にあった内容が学べるのではないか
と期待しました。


3.構成



第1章 フリーランスの悩みと解決への道
第2章 国民健康保険の基礎知識
第3章 国民健康保険料の減らし方
第4章 マイクロ法人を作ってみよう
第5章 マホの国民健康保険料を減らす



4.全体的な所感



文章量が少ないですが
具体的な数値が多く出てくるし、新しい情報になっているため、
期待通りの内容でした。

国民健康保険を減らすための、
具体的な施策はもちろん、
その周辺の知識まで短時間でまなぶことができる点が
すばらしいです。

重要な内容と、そうでない内容も含まれていると感じましたが、
網羅性が高いということなのでしょうね。


5.個別の印象的な内容



P65より、
マイクロ法人から給料を5.41万円、年間約65万円を受け取ることにする


P72より、
個人事業主で「自宅兼事務所」として
30%くらいを経費にしている人はいるが、
法人にして役員社宅で契約すれば
70~85%(床面積99㎡以下)が経費と認められる

P93より、
46万円(税金の7万円、峯事務所の費用13万円、社会保険料(39歳未満)26万円)
の分岐点よりも多額ならばマイクロ法人を作る意味がある



6.おすすめなのか


個人事業主、マイクロ法人設立を考えている人に
おススメです。

あ、ちなみに、関連する本などを5冊程度読んでおり、
基礎的な知識は把握していたため、
具体的な数値の価値に気づくことができたと感じます。

一般的な内容を広く学習したい場合は、
他の本でよいよ思います。

本書は、とにかく専門性の高い税理士による、
具体的な内容がウリですね



ありがとうございました。
下記のバナーを押していただけると、うれしいです。
にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へにほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿