2025-09-01

ノルウェー政府系ファンドがイスラエル資産とアメリカ資産を売却する背景

 

今日の記録は、モハP チャンネル より、

【ノルウェーのイスラエル資産売却の裏側!】

という動画を参考にします。



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


ノルウェーの政府系ファンドが

ESGの観点からイスラエル資産などを売却した件について、

実は政治的な背景があるという解説です。

記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■概要
■ノルウェー政府系ファンド
■国によるスタンスの違い
■売却がなぜ今なのか(なぜ去年ではなかったのか)
■ESGとはなんなのか



【学び&参考になった点】


■概要

・ノルウェー政府系ファンドは、
 イスラエルがガザでやっていることは人道危機であるとした
・そのため、イスラエルの株式や債券への投資を減らした
・イスラエルに加担するアメリカ株式(キャタピラ)の売却も開始した


■ノルウェー政府系ファンド

・設立
 1967年(北海油田で産油国になったため)
・運用額
 1.8兆ドル(2024年) SWFとして世界最大
 うち、イスラエル資産は、0.1%(2500億円)


■国によるスタンスの違い

・アメリカは、イスラエル寄りの考え方
・フランス・イギリスは、
 人道危機としてとらえ、パレスチナを国家として承認しようとしている
・ノルウェーは、
 労働党(与党)は、フランスに近い


■売却がなぜ今なのか(なぜ去年ではなかったのか)

・ノルウェーで今年9月に選挙がある
・現状、与党が野党に僅差で負けそうな状態であり、
 勝つために左派の社会党を取り込もうとしている
 ※社会党は、ESG大好き


■ESGとはなんなのか

政治的に使われている
・机上の空論に近い



【私の感想】


・政府系ファンドがESGとかいいつつも、結局、
 選挙のために左右してしまうという現実を
 理解することができます

・ESGの概念も、
 グローバリズムと近しいのかもしれませんね

・「お花畑」であり、現実的ではないのかもしれませんね
 あまり妄信しないようにしたいです



ありがとうございます

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