2025-10-31

片山財務相のマスコミ対応 ~政治家モードと官僚モード~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【1380回 片山財務相が無双!マスコミあわわわ 】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


片山財務大臣の話がかみ合わないマスコミと、

今までの内閣がいかに「内閣ごっこ」をしていたか

を理解できる動画をまとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■補正予算における国債増発
■表面的なオールドメディアの記者
■片山さつき財務大臣の対応
■高市内閣の人事
■財務官僚の仕事について



【学び&参考になった点】


■補正予算における国債増発

・補正予算で国債を増発することは、国際的には常識的な話
・増発後に経済が成長し税収が増えれば、問題がない
※責任なく増発するバカな大臣ではまずいということの裏返し


■表面的なオールドメディアの記者

・片山財務相が、純債務の定義が財務省と国際機関で異なる
 という話を展開したら、記者はちんぷんかんぷんになっていた


■片山さつき財務大臣の対応

・始めは、これまでの表面的な政治家モードで記者に対応するのだが、
 詳しい話になると、官僚モードに変更することができる
・片山氏は、元大蔵官僚であり、内部・実務も深く携わっていたので、
 必要があれば、専門性の高い官僚モードで解説することができる
・まるで、「大学の先生」の知識をもつ片山財務相に、
 「中学生」の知識のマスコミ記者が質問しているかのよう


■高市内閣の人事

・閣僚が専門的であり、適材適所
財務大臣や外務大臣は、専門性かつ能力の高い政治家をあてている
防衛大臣には、高市総理が進次郎氏を育成しながらしっかりグリップ
鈴木憲和農水相も、農林水産の専門性が高く、
 票集めのための進次郎農水大臣とはわけが違う


■財務官僚の仕事について

・官僚は、事務次官や局長への説明の際には、深い説明をしている
専門性のない大臣への説明は、表面的に端折ることが多い。
 全く踏み込まずに、1歩も2歩も手前の説明だけで、答弁を終わらせることが多い
 つまり、専門性のない大臣への説明は「楽ちん」
・しかし、片山氏は専門性が高いため、
 ごまかしがきかず、財務官僚とも緊張関係ができるはず



【私の感想】


・財務官僚も、緊縮財政を是とする「財政法」に従い、
 まじめにコツコツ仕事をしてくれていると思います

・財務官僚は、財政や予算などに詳しくない大臣と良い関係を築くため
 のコミュニケーションを工夫しているのでしょう
 詳しい説明を理解できずに大臣に不愉快な思いをさせないでおこうとか、
 原稿読み上げだけだからこれくらいでいいかとか、その結果が、
 このような仕事の仕方が「リーズナブル」で定着したのでしょうね

・高市内閣の人事が、 褒められ過ぎだと思っていましたが、
 逆に、今までの内閣は、
 お友達だからとかいう理由で人事が決まっていたのですね

・政治の面白さがようやくわかってきたような気がします



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