2025-03-06

対ウクライナ支援の内訳が暗示すること

   

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、三宅の目 より、

【金利・為替・株式、春相場の注目点】

という動画を参考にします。 



レオスの経済調査室長の三宅氏が

隔週で世界の流れを解説する動画です。


欧米によるウクライナ支援の内訳に意味があると感じたので、

記録しておきます。



【動画の構成】



■注目日程

■ロシアウクライナ停戦に向けて

■トランプの関税政策

■金融政策

■世界の株式




【学び&参考になった点】



■注目日程

・ECB 3/6

・FOMC 3/18

・BOJ 3/18



■ロシアウクライナ停戦に向けて

・対ウクライナ援助(2024年末まで)については、

 3つ(軍事・財政・人道)に分類される

・軍事支援では、欧州と米国が突出している

 欧州:1400億ドル

 米国:1200億ドル 

・その軍事支援の内訳では、下記の重点の違いが見える

 欧州:防空システム

 米国:重火器用弾薬

 


■トランプの関税政策

・今年前半は、関税にフォーカスしており、株価下落圧力が強いか

・農産品は関税を課すメリットがあるはず、日本では車に注意したい

・今年後半は、規制緩和にフォーカスし、株価上昇圧力に代わるか



■金融政策

・ECBは、利下げ継続

・FRBは、慎重利下げ




【私の感想】


・多くの新鮮な図表が紹介され、年間スパンでの動向を

 把握することができる内容ありがとうございました。


・特に、ウクライナへの軍事支援の内容について、

 防空システム(守り?)と、

 弾薬(攻め?)という毛色の違いを知りました。


・「支援」と一言で言っても、

 シーツなのか、ジャベリンなのかでは、全く支援意図が

 変わって見えますね


・日本の対ウクライナ支援は、2年間で総額121億ドルであり、

 財政支援が多いようですが、

 日本は、世界に対しどのようにアピールすれば世界のためになるのかを

 考えるヒントがあるように思えます



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