2025-03-20

覇権国家アメリカは格差とどう向き合うのか

     

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、探究エミンチャンネル

【【エミQ】教えて!エミンさん Vol.122「覇権国家 米国」「米国投資について」】

の動画です。



このチャンネルでは、投資に関する視聴者からの質問に

エミン氏が回答・解説する動画です。


アメリカの変調に関連して、

覇権国家の衰退の歴史の解説が勉強になるので、

記録に留めておきたいと思いました。



【動画の構成(個人的に作成)】


■現在の米国の問題
■富と分配
■中国とロシア
■アメリカの将来の方向性
■日本
■覇権国家の衰退の期間
■それでも米国を楽観的に観ることができる理由



【学び&参考になった点】


■現在の米国の問題
格差が広がっていること
・貧困層はずっといるのだが、富裕層の成長がすごい勢い


■富と分配
・米国は富が世界一あるが、分配がうまくできていない
・米国は表現の自由な国なので、格差が問題だということができる
・格差について自由に不平不満を言える点が難しいところ


■中国とロシア
・ロシアであれば、オリガルヒのような新興財閥が支配している
・中国では習近平のような独裁者が支配している
・中ロは、思想も言論も統制しているため、
 不平不満を自由に言えないため、国家の崩壊はしにくい


■アメリカの将来の方向性
・スーパーリッチたちを守り、中ロのような権威主義国家への変貌
・スーパーリッチを解体し、格差を減らす可能性もある
・少なくとも、トランプ氏やその周辺の人は、
 スーパーリッチを解体するような動きはない
・同盟国をないがしろにして、
 独裁国家である中国やロシアと仲良くしようとしている
・しかし、将来、強い政治家がでてきて、
 スーパーリッチを解体する可能性もある


■日本
・大阪堂島のコメ市場を牛耳っていたヨドヤは、
 30兆円以上の資産を蓄えていたが、財産を没収された
・あまりにも力を持ちすぎたため


■覇権国家の衰退の期間
・ローマ帝国は、衰退サイクルに入って200年間ももった
・オスマン帝国の解体も300年近くもった
・ロシアは現在衰退し続けているが、国名を変えたり、土地を減らしながら
 衰退が続いている
・米国の衰退も同じように長い年月はかかるはず


■それでも米国を楽観的に観ることができる理由
良いことも悪いことも一通りやってみる国
・やってみた後に、良いことを選択できる国
・軌道修正をするのが早くてうまい国




【私の感想】

・米国の将来の2つの方向性を示し、
 歴史とともに解説してくれる
 素晴らしい内容でした。

・米国は、今グローバリズムからポピュリズムへと
 進みつつありますが、
 良いことも悪いことも一通りやってみる国、
 軌道修正も早くてうまい国、
 であれば、いいのですが。

・なお、日本でも絶大な権力をもったヨドヤとは、
 淀屋辰五郎という人のようですね、

・権力を持ちすぎて、国から没収されるなんて、
 日本にもあったと知って驚きました
 



ありがとうございます



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