2025-03-19

「静かな退職」が日本を救う

      

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【「静かな退職」が日本を救う】

です。




Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、雇用ジャーナリストの海老原嗣生氏の動画です。

昭和の幻想である右肩上がりキャリアプランを辞めて、

現在の働き方を変えていこうという話です。

日本の未来はまだまだよくなる可能性を感じられる動画です。




【動画の構成(個人的に作成)】


■「勤労屋」に対する「静かな退職者」
■ポジティブイメージとしての「静かな退職者」
■日本のおかしな概念
■日本の社会の変化
■現代に年功序列は必要か
■「静かな退職」社会は日本で実現可能か
■「静かな退職」社会の銀行のイメージ



【学び&参考になった点】


■「勤労屋」に対する「静かな退職者」

・勤労屋
 情動重視であり、独自性よりも横並びを重視する
・静かな退職者
 成果重視であり、常識よりも合理性を重視する


■ポジティブイメージとしての「静かな退職者」
・静かな退職者は、
 必要な仕事をして(不要な仕事をしない)、
 働き過ぎない(サービス残業はしない)
・欧州では、会社は労働者に期待しないし、労働者も会社に期待しない
 労働者は年功の昇進はしないが、解雇されずに長く働くことができる


■日本のおかしな概念

・日本だけが、「お客様は神様」だというイメージ
 外国では対等な関係。失礼な客は売らない・利用させないようにできる
・日本だけが、「上司は神様」だというイメージ
 外国では、サービス残業などはなく、急ぎ仕事には特急料金が発生するもの


■日本の社会の変化
・誰もが自己都合にあわせて働けるようにしていくべき
 非正規社員ではほぼ実現したので、次は正社員の番
労働力不足(退職人口と入職人口の差)は、この先20年以上は増加し続ける
・カスハラ商慣行(男優位な仕事慣行)からの脱却が前進している
 銀行やメーカーでも


■現代に年功序列は必要か
・必要だった理由は、専業主婦や子供を夫が家族を養うため
 (性別役割分担の名残
・定年の必要性として、ラジアーの法則に注目せよ
・女性が多く働く社会になったのだから、性別役割分担の名残は不要だろう


■「静かな退職」社会は日本で実現可能か
・右肩上がりを辞めれば、欧州のように長く働けるようになる
・「男性だけの右肩上がり」の幻想を捨て、
 「男女共にフラットに長く」実益のある働き方の方がよいだろう


■「静かな退職」社会の銀行のイメージ
・年収は700万円で頭打ちだが、70歳まで働けるようにするからね
・一方、「右肩上がり」社会の銀行のイメージ
 年収は右肩上がりで50歳で1300万円まで上がると思うけど、
 50歳以降のことは面倒みれないからね




【私の感想】


・雇用ジャーナリストらしい大きな話で面白かったです

・ラジアーの法則(理論)の通り、
 利益を最後に取りに行っている人たちには
 受け入れがたい内容だと思いますが、
 20代、30代の人には納得の内容かと思います

・それと、動画の最後に話していましたが、
 主張する働き方と「静かな退職」が与えるイメージ
 とのギャップを感じます

・まさに動画の中でも話していた「合理的な選択」の結果、
 勤労屋ではだめで、勤労者(のうちガツガツしていない静かな退職者)
 として強欲にならずに働こうとうイメージだと理解しました



ありがとうございます

今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

0 件のコメント:

コメントを投稿