日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、pivot の
【「静かな退職」が日本を救う】
です。
Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、
多くを学べるチャンネルです。
本動画は、雇用ジャーナリストの海老原嗣生氏の動画です。
昭和の幻想である右肩上がりキャリアプランを辞めて、
現在の働き方を変えていこうという話です。
日本の未来はまだまだよくなる可能性を感じられる動画です。
【動画の構成(個人的に作成)】
■「勤労屋」に対する「静かな退職者」
■ポジティブイメージとしての「静かな退職者」
■日本のおかしな概念
■日本の社会の変化
■現代に年功序列は必要か
■「静かな退職」社会は日本で実現可能か
■「静かな退職」社会の銀行のイメージ
【学び&参考になった点】
■「勤労屋」に対する「静かな退職者」
・勤労屋
情動重視であり、独自性よりも横並びを重視する
・静かな退職者
成果重視であり、常識よりも合理性を重視する
■ポジティブイメージとしての「静かな退職者」
・静かな退職者は、
必要な仕事をして(不要な仕事をしない)、
働き過ぎない(サービス残業はしない)
・欧州では、会社は労働者に期待しないし、労働者も会社に期待しない
労働者は年功の昇進はしないが、解雇されずに長く働くことができる
■日本のおかしな概念
・日本だけが、「お客様は神様」だというイメージ
外国では対等な関係。失礼な客は売らない・利用させないようにできる
・日本だけが、「上司は神様」だというイメージ
外国では、サービス残業などはなく、急ぎ仕事には特急料金が発生するもの
■日本の社会の変化
・誰もが自己都合にあわせて働けるようにしていくべき
非正規社員ではほぼ実現したので、次は正社員の番
・労働力不足(退職人口と入職人口の差)は、この先20年以上は増加し続ける
・カスハラ商慣行(男優位な仕事慣行)からの脱却が前進している
銀行やメーカーでも
■現代に年功序列は必要か
・必要だった理由は、専業主婦や子供を夫が家族を養うため
(性別役割分担の名残)
■「静かな退職」社会は日本で実現可能か
・右肩上がりを辞めれば、欧州のように長く働けるようになる
・「男性だけの右肩上がり」の幻想を捨て、
「男女共にフラットに長く」実益のある働き方の方がよいだろう
■「静かな退職」社会の銀行のイメージ
・年収は700万円で頭打ちだが、70歳まで働けるようにするからね
・一方、「右肩上がり」社会の銀行のイメージ
年収は右肩上がりで50歳で1300万円まで上がると思うけど、
50歳以降のことは面倒みれないからね
【私の感想】
・雇用ジャーナリストらしい大きな話で面白かったです
・ラジアーの法則(理論)の通り、
利益を最後に取りに行っている人たちには
受け入れがたい内容だと思いますが、
20代、30代の人には納得の内容かと思います
・それと、動画の最後に話していましたが、
主張する働き方と「静かな退職」が与えるイメージ
とのギャップを感じます
・まさに動画の中でも話していた「合理的な選択」の結果、
勤労屋ではだめで、勤労者(のうちガツガツしていない静かな退職者)
として強欲にならずに働こうとうイメージだと理解しました
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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