2025-03-07

トランプとゼレンスキーのそれぞれの立場

             

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【トランプとゼレンスキーの大喧嘩でどうなる?停戦】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


言い合いになった背景の解説が勉強になったため、

記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■言い合いの原因① 英語表現
■言い合いの原因② 通訳不在
■言い合いの原因③ 1vs2
■プレスの前で実のある話はない
■各自の立場になってみる
■言い合い後の欧州動向
■停戦の期間
■世界の核武装の実態
■ウクライナ東部のレアアース開発




【学び&参考になった点】


■言い合いの原因① 英語表現
・ゼレンスキーの英語表現が粗野だったことで、
 アメリカ側に失礼な印象を与えていた


■言い合いの原因② 通訳不在
・ゼレンスキーの英語は、通じるけど丁寧な表現ではなかった
・通訳に話させることによって、
 丁寧な英語を話してくれるし、考える時間を持つこともできる


■言い合いの原因③ 1vs2
・アメリカ側は副大統領もいたので、
 ウクライナ側はゼレンスキーのみだった
・ゼレンスキーは、なおさら通訳を同席させてもよかった


■プレスの前で実のある話はない
・レアアースの協定の中身は出来上がっているため、
 首脳の仕事はサインだけ
 ※外交の首脳会談は、トップの仕事はサインのみ
・プレスの前で実のある議論はないにきまっている


■各自の立場になってみる
・トランプ:
 「ゼレンスキーはバイデンに結構協力したよな、
  おかげで自分は訴追されそうになったんだぞ」
・ゼレンスキー:
 「私抜きで、プーチンと直接交渉をするなるなんてやりすぎだ」


■言い合い後の欧州動向
・米国抜きの戦闘継続は、欧州のがんばりではムリ
英仏がアメリカに仲介して、戻ってくるように話すだろう


■停戦の期間
・欧州を頼っても、停戦期間は1か月程度
・トランプならば、プーチンとの交渉ができるので、
 3~6か月程度の停戦ができるだろう
・半年もあれば、ウクライナは核開発ができるはず


■世界の核武装の実態
・ゼレンスキーは、完全な和平は諦めているはず
 (トランプの力が弱まれば、プーチンはまた攻めてくるから)
・そのため、核兵器を確保したい。半年程度で作ることができる
5大国だけは、核兵器の保有を公言できる
・その他の国は、公言できないため、密かに開発し保有をしているのげ実態
 (イスラエル・イラン・パキスタン・インド・北朝鮮


■ウクライナ東部のレアアース開発
・東部のレアアース利権を渡すことで、ウクライナの安全保障にもなるはず
・レアアースの開発は、ウクライナ企業だけでは難しく、
 アメリカ企業と協力したほうがよい




【私の感想】


・10分間程度の動画ですが、
 非常に中身の濃いものだと思います。

・言い合いの原因を複数考えたり、
 首脳会談のプレスを交えての意味合い、
 そして、両者の立場での思いなど
 多角的に眺めるヒントを提供してくれています。

・そして、停戦やその後の予測なども
 非常に参考になります

・日本の非核三原則がお花畑であり、
 今の時代にはそぐわないと思っていますが、
 ウクライナのことも、日本のことにつなげて
 考えるようにしたいと思いました

・トランプは、世界の警察を辞めたはずなのに、
 アメリカファーストの結果が、世界の警察を維持することにも
 つながっているような気がします、
 なんとも皮肉なものです



ありがとうございます

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