日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【トランプとゼレンスキーの大喧嘩でどうなる?停戦】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
言い合いになった背景の解説が勉強になったため、
記録しておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■言い合いの原因① 英語表現
■言い合いの原因② 通訳不在
■言い合いの原因③ 1vs2
■プレスの前で実のある話はない
■各自の立場になってみる
■言い合い後の欧州動向
■停戦の期間
■世界の核武装の実態
■ウクライナ東部のレアアース開発
【学び&参考になった点】
■言い合いの原因① 英語表現
・ゼレンスキーの英語表現が粗野だったことで、
アメリカ側に失礼な印象を与えていた
■言い合いの原因② 通訳不在
・ゼレンスキーの英語は、通じるけど丁寧な表現ではなかった
・通訳に話させることによって、
丁寧な英語を話してくれるし、考える時間を持つこともできる
■言い合いの原因③ 1vs2
・アメリカ側は副大統領もいたので、
ウクライナ側はゼレンスキーのみだった
・ゼレンスキーは、なおさら通訳を同席させてもよかった
■プレスの前で実のある話はない
・レアアースの協定の中身は出来上がっているため、
首脳の仕事はサインだけ
※外交の首脳会談は、トップの仕事はサインのみ
・プレスの前で実のある議論はないにきまっている
■各自の立場になってみる
・トランプ:
「ゼレンスキーはバイデンに結構協力したよな、
おかげで自分は訴追されそうになったんだぞ」
・ゼレンスキー:
「私抜きで、プーチンと直接交渉をするなるなんてやりすぎだ」
■言い合い後の欧州動向
・米国抜きの戦闘継続は、欧州のがんばりではムリ
・英仏がアメリカに仲介して、戻ってくるように話すだろう
■停戦の期間
・欧州を頼っても、停戦期間は1か月程度
・トランプならば、プーチンとの交渉ができるので、
3~6か月程度の停戦ができるだろう
・半年もあれば、ウクライナは核開発ができるはず
■世界の核武装の実態
・ゼレンスキーは、完全な和平は諦めているはず
(トランプの力が弱まれば、プーチンはまた攻めてくるから)
・そのため、核兵器を確保したい。半年程度で作ることができる
・5大国だけは、核兵器の保有を公言できる
・その他の国は、公言できないため、密かに開発し保有をしているのげ実態
(イスラエル・イラン・パキスタン・インド・北朝鮮)
■ウクライナ東部のレアアース開発
・東部のレアアース利権を渡すことで、ウクライナの安全保障にもなるはず
・レアアースの開発は、ウクライナ企業だけでは難しく、
アメリカ企業と協力したほうがよい
【私の感想】
・10分間程度の動画ですが、
非常に中身の濃いものだと思います。
・言い合いの原因を複数考えたり、
首脳会談のプレスを交えての意味合い、
そして、両者の立場での思いなど
多角的に眺めるヒントを提供してくれています。
・そして、停戦やその後の予測なども
非常に参考になります
・日本の非核三原則がお花畑であり、
今の時代にはそぐわないと思っていますが、
ウクライナのことも、日本のことにつなげて
考えるようにしたいと思いました
・トランプは、世界の警察を辞めたはずなのに、
アメリカファーストの結果が、世界の警察を維持することにも
つながっているような気がします、
なんとも皮肉なものです
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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