2025-03-09

AIとの付き合い方

    

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【最終回】茂木健一郎vs PIVOT最後の出演 竹下隆一郎 国家と生成AI

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、竹下氏が転職のため最後となる動画です。

これまでのextreme scienceの最後の動画という位置づけです。

ちょっとウザい系の茂木氏と前向きに対談する竹下氏、

やはり素晴らしいMCだと思います。

竹下氏の今後の活躍に期待して記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】

■国家とAI
■文学とAI
■AIと教育
■AIとの付き合い方
■AIとともに生きる
■DeepSeekとナラティブ
■正しい立場よりも弱い立場
■国家とテクノロジー
■メディアの未来
■落語の「枕」がメディアに必要
■これまでを振り返って



【学び&参考になった点】


■国家とAI
・トランプ大統領になり、西側諸国もAIと近づいていると感じる
スターゲイト計画は、かつてのマンハッタン計画のよう
・西側諸国でも、国家の安全のために、AIによる監視が受け入れられていくかも
・国家による監視の前に、民間企業による監視のメリットがありそう


■AIと教育
・AIに調査をさせて、まとめたり考察することが人間の付加価値になる
・考察すらAIになったとしたら、人間の価値は何なのか


■AIとの付き合い方
・調べてまとめる力は、研究者の上位1%の部類にはいるほどになった
・人間としての価値は、偏りがあること


■AIとともに生きる
・物書きという生きがいをマーケット化し続けられるのか
 AIが物書きをしてしまうようになるため
書いた原液、書くというプロセスの原液には、価値があるはず
・その前提として、自分のブランド化が重要になっていくはず
・人間とAIとの違いは、年齢・加齢。
 ☆AIには、年齢がない
 ☆人間には、年齢があり、年齢と作品が紐づくこと


■DeepSeekとナラティブ
・実在しない人物の可能性もあり、
 米国に留学していない若者たちが開発したという物語性が高い
・これからはもっと物語(ナラティブ)によって国が動く時代になっていく
 例えば、習近平は、「話語権」といって重視している


■正しい立場よりも弱い立場
・トランプやマスクは、strong side of the historyだが、
 自分は、weak side of the historyの側もちゃんと理解したい
・トランプやマスクが、right side of the historyを主張するが、
 自分は、wrong side of the historyの側もちゃんと理解したい


■国家とテクノロジー
・DXの本丸は、国家。マイナカードはその初期段階
・AIが浸透すると、計画経済になりそう。
 最適な結婚相手の選定、
  子供を持つべきか否か、
   どの職業に就くべきか など
 AIが答えをくれる時代になっていくだろう
・さらには、価値の高い人には長寿を許すが、
 価値の低い人には高度治療や延命をしないような社会になるかもしれない
・しかし、その中でいかに自分の自由を確保するかが大事
 例えば、仕事帰りに一杯飲んで帰ることなどの自由はもっていたい


■これまでを振り返って
・サイエンスのチャンネルは、複雑で探究プロセスをオープンにしておきたい
・わかっている事実を説明するような、啓蒙主義的なチャンネルにはしたくない
・世の中は複雑で、いろいろな回り道をして前進しているのだから




【私の感想】


・西側諸国が管理社会になっていくかもしれないという話は、
 嫌ですが、避けられそうになさそうですね

・人としての偏り・ばらつきに意味のある時代がくるのでしょうか
・投資においても、
 インデックス投資が万能なのに、
 アクティブ投資に人間性を感じるようになっていくのでしょうか

・年を取って一人暮らしをしたら、
 AIが満足に話し相手になってしまったら、
 人との会話は煩わしいと思ってしまうのでしょうか

・一般的なAIに対して、
 自分に個別最適化されたAIができて様々な助言をしてくれたら、
 自分としての思考価値や存在価値を悩み始めるのだろうな



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