2025-03-02

トランプ「消費税=関税」、消費税と売上税の解説

   

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士 の

【トランプ、消費税廃止を要求!?…消費税は関税より酷い?】

の動画です。



公認会計士・税理士の山田真哉氏が、

税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。


ほとんどの国がとっている消費税に対し、

トランプ大統領が衝撃的なコメントをxでしました。

その解説を踏まえて私の考えを記録しておきたいと思います。


【動画の構成(個人的に作成)】


■消費税・VAT
■(小売)売上税
■VATの歴史と広がり
■アメリカがVATを導入しなかった理由
■消費税と輸出免税
■今後への影響



【学び&参考になった点】


■消費税・VAT
・Value Added Tax(付加価値税)
・導入国数 150か国以上
・支払い対象 すべての事業者(事業取引)
・支払う金額 差額(もらった額ー払った額)を納付する


■(小売)売上税
・Sales Tax
・導入国数 主要国はアメリカのみ
・支払い対象 toCの小売企業のみ
・支払う金額 税をそのまま納付する


■VATの歴史と広がり
・1954年にフランスでが発明した
・フランスは戦後、復興に向け輸出企業に補助金をだしていたが、
 GATTを多くの国と結ぶことになったので、補助金をだせなくなった
・そこで、補助金の抜け道として発明されたのが、VAT
・VATを多くの国が真似をした


■アメリカがVATを導入しなかった理由
・アメリカは州の力が相対的に強く、売上税が州ごとにバラバラだったため
・アメリカは増税に対する反発が非常に強い国であるため
 ※カナダは、消費税も売上税も導入しており、
  州によっても税率が違うため、複雑になっているらしい


■消費税と輸出免税
・消費地課税の取り決めから、
 輸出したら消費税はかけられないため(輸出免税)、
 輸出企業は消費税をうけとれない
・その補填として輸出企業は、消費税が還付されるため、業績がよくなる
・還付額例 
  還付額1位は、トヨタ 0.6兆円
  国全体で2.1兆円を還付している
・消費税の導入国企業には、消費税還付があるのに、
 売上税の導入国企業には、消費税還付はないため不利


■今後への影響
・日本は、大企業支援のため、消費税は下げないだろう
・日本がとりやすい手は、関税を下げる方だろう
・一方、消費税を関税と捉えられてしまったため、
 トランプ大統領の時代は、消費税を上げにくくなったはず



【私の感想】

・消費税について、
 日本は世界標準のインボイスを導入しましたが、
 非常に面倒で複雑なしくみだと思います

・一方の売上税について、
 小売業者だけが払うシンプルなものだと思いますが、
 どの企業が最終小売なのか、おそらくグレーだと思います

・だから、すべての取引に税金を課せばいいと思います
 はじめは、政府に多く税金を払うことになりますが、
 中間業者をできるだけ介さず最終消費者に届けたくなるでしょう

・徐々に、中間業者を中抜きにする工夫をすると思います
 
 



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