2026-07-31

米価格急落で、備蓄米買い戻し? ~稲作にも経済原理を~


今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【日本経済】米価格急落!備蓄米買い戻し8月に判断へ!不安定化する米価格の動向】

という動画を参考にします。



日本の食糧安全保障の中心だと思う稲作について、

考えるヒントがあると感じたので、

解説動画をまとめておきます。



【目次】


■政府が備蓄米を保有する理由

■米価の変化

■悪しき慣習としての政府によるコントロール

■農業人口とメディアの立ち位置 

■農業の法人化の難しさ



【学び&参考になった点】


■政府が備蓄米を保有する理由

・農水大臣が、8月に備蓄米の買戻しを提案した

・米作の需給は予測が難しく、備蓄米のコントロールとなる

 米価が高い→ 備蓄米の放出により、消費者を助ける

 米価が安い→ 備蓄米の買戻しにより、生産者を助ける


■米価の変化

・5㎏の平均店頭価格は次の通り

 2024年01月 2000円

 2025年12月 4400円

 2026年06月 3500円


■悪しき慣習としての政府によるコントロール

・数百年と政府によるコントロールが続いてきた

・コントロールをやめると、価格のボラティリティが上昇するだろう


■農業人口とメディアの立ち位置 

・2025年 103万人 (平均年齢68歳) 

 ※2000年 240万人

・農業人口は日本人口の1%なので、

 米価が下がった方が喜ぶ人が多いということ。

 だから、メディアは騒いで、支持率を稼ぐ 


■農業の法人化の難しさ

・日本は、小さな農地が多い

・理由は、平野が少なく、山間地や中山間地が多いため(棚田とか)



【私の感想】


・政府による価格コントロールについて、

 コントロールを辞めると、価格のボラティリティが上昇し、

 メディアに騒がれるのが怖いから、

 コントロールをやめるという選択ができないのでしょうね


・コントロールを辞めてしまえば、

 先物市場が成長するし、身銭をきる民間が市場を整えてくれると思います、

 身銭をきらない官僚による需給見込みよりも、よほど優れていると思います


・私は、平野でも小さな農家が多すぎることが問題だと思っています。

 農地解放によって生まれた小さな農家が残りすぎていることが問題だと思います、

 狭い農地×ITを活用できない農家には引退してもらい、

 農地の集約を推進し、IT効率化に挑戦できる法人の参入を推進すべきだと思います

 農業の法人化が難しいのではなく、

 小さな農地を保有する個人農家が多すぎるために、

 法人レベルでの生産性に耐えうる規模の経済が機能しないことの問題が大きいと思います


・農業人口の平均年齢は、50歳くらいにさげるくらいの大改革が必要だと思います、

 そのためには、農業を儲かる産業にしなければならず、

 農水省の規制を緩和すべきです。

 

・食糧安全保障問題として、経産省の中に農水庁として

 取り込んでしまうのもアリだと思います。

 少なくとも、減反をやめ、株式会社が農業参入しやすくすべきだと思います。



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2026-07-30

エンジェル投資家とVCの違い ~VCは1%しかリスクとっていないのか~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【ベンチャーキャピタルの実態】VCの三重苦と転職事情/

 スタートアップ減少による業界への影響】

です。



ベンチャーキャピタル(VC)の仕事がよくわかる内容であり、

個人投資家との違いも考えるきっかけとなりましたので、

記録しておきます。



【目次】


■VCの三重苦

■VCのビジネスステップ①ファンドレイズ

■VCのビジネスステップ②ソーシング

■VCのビジネスステップ③バリュエーション

■VCのビジネスステップ④ハンズオン

■VCのビジネスステップ⑤イグジット



【学び&参考になった点】


■VCの三重苦

①先進国で唯一、起業家数が減少している

VCは増加している。現在300社もある

③東証グロース改革により、上場までの期間が長期化している


■VCのビジネスステップ①ファンドレイズ

・複数のLPから資金調達をして、自ら1%も出す

・2-20ルールが標準(運用額の2%、投資収益の20%を受け取る)

・4年に1回ずつ新しいファンドを作っていく。


■VCのビジネスステップ②ソーシング

・ファンドの運用期間は、標準10年の場合、

 出資検討期間は、1.5~3か月間

・出資の見極めのポイントの3つは、

 市場、プロダクト、遂行

・プロダクトは、「must have」であることが必須。

 「nice to have」では、ダメ


■VCのビジネスステップ③バリュエーション

・ポストバリュー = プレバリュー + 資金調達額

・過大評価リスク(ブリッジラウンド、ダウンラウンド)

 発生要因は、VCの株式シェアの確保や、ファンド予算の消化圧力による


■VCのビジネスステップ④ハンズオン

VCの9割は、ベンチャーへの支援に価値があると思っているが、

 ベンチャーの6割は、価値がないと思っている


■VCのビジネスステップ⑤イグジット

・これまでは、IPOが主流だった

・今後は、M&Aも増えていく

 スイングバイMA、ロールアップMA、メガベンチャーによるMA、PEによるMA



【私の感想】


・ファンドレイズ時に、

 VCは自分で1%しか出さないことに驚きました。

 ほとんどリスクをとっていないではありませんか、

 これは、言葉にできないけど、なんかモヤモヤするなぁ。


・ソーシングについて、

 私は今の日本には、「must have」のモノやサービスはそうないと思います、

 あったらいいねという「nice to have」を粘り強く推進する起業家が好きです


・この点は、LPへのリターン義務があるVCと、義務のない個人投資家の

 決定的な違いだと感じました


・ハンズオンについて、

 私はハンズオフです。起業家の発想と行動力を信じていますし、

 そこに投資すべきだと思っています。





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2026-07-29

物価と価格 マクロとミクロ ~インフレ1.7なのに~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【物価と価格が分かってないマスコミと学者たち 消費税減税に反対する為わざと一緒にする野党】

の動画です。



物価と価格は異なる指標であり、

各々に対する対策も異なるという解説内容です。


インフレ社会に突入した日本に必要な知識だと思いましたので、

まとめておきます。



【目次】


■物価と価格

■一般物価と個別価格を区別する理由

■(一般)物価への対応政策

■(個別)価格への対応政策



【学び&参考になった点】


■物価と価格

・(一般)物価(General price)

 1.7であり、2以下なので低すぎるという評価をすべき

 従って、対策をとる状況ではない

・(個別)価格(Individual price)

 3.2であり、2~4なので適温という評価をすべき。

 菓子、調理食品、飲料だけが高い。

 従って、あえて対策を取るならば、食料品の減税でOK


■一般物価と個別価格を区別する理由

・とるべき対策が異なるため

・物価対策はマクロ経済対策で、価格対策は、ミクロ経済対策で。


■(一般)物価への対応政策

・物価水準の安定を目指す

・マクロ経済対策であり、

 具体的には、金融政策や財政政策が相当する


■(個別)価格への対応政策

・特定の商品の価格問題に対応する

・ミクロ経済対策であり、

 具体的には、補助金や減税、規制緩和が相当する



【私の感想】


・報道とは裏腹に、

 物価は安定しており、価格(食関係)は適温になっています

 穀類はマイナスなのですね


・物価と価格の違いを区別する理由、

 それは対策が違うからだと言う話は、すっきりわかりやすいです


・石破政権の置き土産である、国民会議、

 もういい加減、おわしてほしいです



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2026-07-28

ビジネスの未来 ~エコノミーにヒューマニティを取り戻す~


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

ビジネスの未来 ~エコノミーにヒューマニティを取り戻す~

2020年12月初版



1.著者


山口 周

独立研究者。著作家。



2.どんな期待を持って読んだか


ろくすけ氏のブログにて知り、

「余暇が強制される社会が訪れたら、退屈が蔓延する」

という記述をみて興味を持ち、読んでみました。



3.構成


第1章 私たちはどこにいるのか?

第2章 私たちはどこへ向かうのか?

第3章 私たちは何をするのか?

    イニシアチブ1:真にやりたいことを見つけ、取り組む

    イニシアチブ2:真に応援したいモノ・コトにお金を使う

    イニシアチブ3:ユニバーサル・ベーシック・インカムの導入



4.全体的な所感


物質的に豊かになった今、私たちはどこに向かうのかという壮大な内容でした。

GDPによる指標が時代遅れであることにも納得します。

合理性だけを追求したら、人間社会は人間が不要になってしまうような気もします。

本書は、10年以上繰り返し、読んで考える、

「噛み続ける」ほどに美味しい内容だと感じました。



5.個別の印象的な内容


P59より、

例えばピケティが指摘する通り、

世界経済の成長率がこの先2%の「低調なペース」で推移したとしても、

世界経済の規模は、

100年後には現在の7倍に、300年後には370倍になっていなければなりません。

仮に多くの人が望ましい水準と考えている4%まで引き上げれば。。。

もはや意味がありません。

科学的にあり得ないことを信じることを「信仰」と言います。


P66より、

現在の社会システムやプラットフォームは

「成長が当たり前」だった1950~1960年代にかけて形成されたもの。

例えば、「新卒一括採用」「年功序列」「終身雇用」は、

無限に続く成長を前提としており、

今の日本企業を取り巻く状況とは不整合をおこしている。


P68より、

世界の人口は現在も増加しているが、注目すべきは「増加率」です。

増加率のピークは、1960年代で、これ以降は低下の一途をたどっています。


P125より、

1936年にシュンペーターは、アメリカ農務省での講演で、

「資本主義は生き延びうるか、いや、いずれ資本主義は自壊する」と述べた。

合理的で秩序だった計算のみに頼って「金儲け」だけを志向し、

人間性に根差した衝動」を失ってしまうことによって、

資本主義は滅びると予言している。


P175より、

コンサマトリーな社会とは、

例えば、放っておけない世の中の問題を見つけ、

それを解決することをビジョンとして掲げる人や組織に、

共感する人々が集まって高いエネルギーを放射する社会です。


P191より、

イノベーションを起こそうとしてイノベーションを起こした人はいない

という、半ば喜劇的な事実でした。

「この人たちを助けたい!」「これが実現できたらすごい!」

という衝動に駆られて、その仕事に取り組んだのです。

ポイントは、イノベーターたちが

「こうすれば儲かる」という経済合理的な目論見だけではなく、

放っておけない」「これをやらずには生きられない」という衝動によって、

イノベーションを実現させているのです。


P213より、

創造的な人々は、「豊かな感受性」を持っており、

興味や喜びを感じることに関わろうとする一方で、

仕事に退屈を感じると「素早く荷物をまとめてその場を立ち去る」のです。

このような行動は「ワガママ」として日本では批判されるものですが、

チクセントミハイによれば、まさにこのような思考様式・行動様式こそが、

創造的な人々に共通する「唯一の特徴」なのです。


P223より、

人生100年時代がやってくると、

多くの人は人生の中で何度かのキャリアチェンジをせざるをえないのですから、

自分がどのような活動に夢中になれるのか

逆にどのような活動にはシラけるのかを、

いろいろなことを試してみた上できちんと把握しているかどうかで、

その人の人生の豊かさは大きく変わってしまうことになります。


P285より、

経済成長を優先すれば、

アメリカのように格差社会を招くことになるし、

格差是正にウエイトをおけば、

経済成長はある程度犠牲にせざるを得ません。


P295より、

投票率の高い国がおしなべて国民負担率の高い国であるのは、

ある意味で自然なこと。

税金の用途について強い関心をもつのは当たり前のこと。



6.おススメな人はどんな人か


・社会とは? 資本主義とは? を考える人にお勧めしたいです。


・そして、今の社会は物質的な豊かさを実現しているのか否かを

 考えている人にもお勧めしたいです


・私は、アバンダンスとは真逆となる世界の解釈だと感じました、

 しかし、とても興味深く読み進めることができましたし、

 たくさんの合意する箇所もありました。


・個人的には、生産性が悪いことはとても嫌いなのですが、

 FIREしてからは生産性の悪いことをあえてすることがありますし、

 その生活にこそ、幸せを感じます



ありがとうございました、

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2026-07-27

あの国の本当の思惑を見抜く地政学

 

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

あの国の本当の思惑を見抜く地政学

2025年01月初版




1.著者


社會部部長

歴史・地政学を解説するYou Tubeチャンネル「社會部部長」



2.どんな期待を持って読んだか


「社會部部長」チャンネルを観て、

非常に素晴らしい学びの密度が高かったので、

読んでみました。



3.構成


第1章 アメリカ 強そうで弱い国

第2章 ロシア  平野に呪われた国

第3章 中国   海洋国家になろうとする大陸国家

第4章 日本   大陸国家になろうとした海洋国家



4.全体的な所感


これまで読んできた地政学の本とは一線を画す一冊でした。

学術的な内容は控えめに、現実的な内容が多かったです。


特に、近代の世界の動向が、広く簡潔に解説されていて、

専門的すぎないところが個人的にはとても楽しめました。



5.個別の印象的な内容


P35より、

目的とは、最終的に実現したいこと(なぜそれを達成したいのか)。

目標とは、目的を達成するために必要な結果(何を達成するのか)。

手段とは、目標を達成するための方法(どのように達成するのか)。


P60より、

攻撃防御の有利性は、

銃あり社会(攻撃有利)か、銃なし社会(防御有利)で区別できる。

攻撃防御の判別性は、

薬物依存率が高い(判別できない)か、薬物依存率が低い(判別できる)で区別できる。

 「銃あり社会」×「薬物依存率が高い」の国は、アメリカ

 「銃あり社会」×「薬物依存率が低い」の国は、スイス

 「銃なし社会」×「薬物依存率が高い」の国は、インドネシア

 「銃なし社会」×「薬物依存率が低い」の国は、日本


P112より、(後方基地~飛行場~上陸拠点)

アメリカの後方基地は、大西洋(対ロシア)にも太平洋(対中国)にもあてはまる。

大西洋では、イギリスが飛行場、上陸拠点がフランスになる。同様に、

太平洋では、日本が飛行場、韓国が上陸拠点になる。


P179より、(ロシアの資源外交)

ドイツは、エネルギー資源をロシアから大領に輸入しており、

ウクライナ侵攻前まで輸入全体に占めるロシア産エネルギーの割合は、

石油が34%、天然ガスが55%に上っていた。


P275より、

日本の一番の不安は、

朝鮮が弱いあまり、大陸覇権国に取り込み荒れてしまうことでした。

よって、開国から50年間の日本の戦略を3つの段階にわけるとこうなります。

①朝鮮を清の影響から断ち切る、

②朝鮮の近代化を進める、

③ロシアを極東から追い払う。

これが①で日清戦争、②が朝鮮統治、③が日露戦争でした。


P319より、

理想を現実に合わせることは、決して理想を捨てることを意味しません。

理想がなければ進歩しないから。現実を見なければ理想をかなえられないから。

コンパス(理想)は目的地への方向を示してくれるが、

その道のりには岩や水たまり(現実)が立ちはだかる。

だから、コンパスを時々確認しながら、障害を乗り越えることが大事。


P319より、

国家戦略の理想として、平和を掲げるだけでは不十分です。

現実の世界にある障害を見定め、どう乗り越えるのかを考慮すべきです。

①アメリカは、なぜ世界中に基地を設けるのか 

②ロシアは、なぜ領土拡大にこだわるのか 

③中国は、なぜ強国な態度にでるのか 

④日本は、なぜ大陸の奥に突き進んだのか 

これらを真に理解するには、

地理という壊しようがない檻に囚われていることを認識しなければならない。



6.おススメな人はどんな人か


・You Tubeを観ていなければ、全く知る由もなかったと著者なので、

 ぜひYou Tubeを観ていない人にもおすすめしたいです


・文章のわかりやすさも、内容の展開も、素晴らしいです


・本書をきっかけに、目的~目標~手段を自分事で考えてみました。

 

 目的 日本はずば抜けた能力のある人を活かせない社会になっていると感じます。

 だから、そのような人のチャレンジを邪魔しない社会を作りたいです。

 

 目標 そのために、社会を変革する有望なスタートアップへの投資を通して、

 チャレンジを応援したいと考えます。例えば、10年間で10社を支援したい。

 

 手段 どのようにするかは、年に1社max1000万円までならばだせそうだ。

 チケットサイズ1000万円で、効果を出すためには、

 プレやシード期のスタートアップを支援対象とするのがよいと思っています。



ありがとうございました、

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2026-07-26

個人投資家入門 by エナフン 株で勝つためのルール77


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

個人投資家入門 by エナフン 株で勝つためのルール77

2023年11月初版




1.著者


奥山 月仁

会社員投資家

高校2年から株式投資を始め、大手企業社員としても働く。



2.どんな期待を持って読んだか


「個人投資家」を全面にアピールした本できになったので、

個人投資家としての勉強という位置づけで読んでみました。



3.構成


※長いので省略



4.全体的な所感


本書は、エナフン氏の過去の3冊を再編集したため、

ボリューミーでした。

基本的な話が多く、私個人としては既知の内容が多かった印象です。


個人投資家として、機関投資家と同じ土俵で戦わないために、

土俵をずらす必要性を再確認しました。


そして、著者はPEREPSを最重要視しているのだと理解しました。



5.個別の印象的な内容


P52より、(経営者)

創業社長にせよ、サラリーマン社長にせよ、

上場企業の経営者はどの方もとても魅力的だ。そんな方々の中から、

特に実力のある人を見つけるのは非常に難しい。


→スタートアップへのエンジェル投資は、創業者を重視しているつもりですが、

 経営者は皆、魅力的だよなと気づかされました、

 その前提でさらに何を見極めるのかをもっと真剣に考えねばと感じました


P97より、

一口に業績悪化といっても、良い業績悪化と悪い業績悪化がある。

隠れ成長株(増収減益)を探し出すには、

ボトムアップで丁寧に探索するしかない。


P99より、(流動性リスクが株価を押し下げる)

(小型株は)どれほど経営が順調でも、出来高が少なく、

売りたい時に売れない株はリスクが高い。

だからその分、割安に評価すべきだという考え方だ。


P141より、

VE投資法で初心者が探しやすいのは、時価総額が500億円以下の中小型株。

その理由は、

①事業が単純なので経営者が何をやろうとしているかがわかりやすい、

②成長余地が大きいので、テンバガーになりやすい、

③個人投資家でも経営者とコミュニケーションを図るチャンスが多い。


P276より、

長期投資においては、プラス思考が重要。

応援や感謝などの人間として良い感情が、プラス思考を後押しする。

マイナス思考では5年も同じ株を保有し続けるのは難しい。


P276より、

株式投資で成功するためには、あなたにも努力が求められるが、

それ以上に企業の努力によってもたらされているという事実を忘れるべきではない。

まるで有名小学校の教師がこう話すように。

「私はいつも、子供たちに元気になってもらおうと頑張ってきました。

 けど、コロナの蔓延でわかることがあります。実は私たち教師の方こそ、

 子供たちから元気をもらっていたなって…」



6.おススメな人はどんな人か


基本的なことが多く、数式もほぼでてこない平易な文章なので、

投資初心者向けだと思います。


ただし、長い投資経験を語る中で、

長期投資の神髄もたくさんちりばめられていると感じました。

投資経験が10年以上の人であれば、

この観点で自分に響く箇所が変わりそうです。



ありがとうございました、

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2026-07-25

富める者だけの資本主義に反旗を翻す

 

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

富める者だけの資本主義に反旗を翻す

2025年04月初版




1.著者


原 丈人

ベンチャー事業経営者

シリコンバレーを代表するVC(デフタ・パートナーズ)を創業。

後に、アライアンス・フォーラム財団を設立。



2.どんな期待を持って読んだか


公益資本主義についての動画を観て、本も読んでいたが、

さらに新しい本に出合うことができました。


本当に、公益資本主義が正解なのかを知りたくて、

読みました。



3.構成


第1章 大切なのは「自分の頭で考える」こと。

    他人の決めたルールがおかしいと思ったら、どうする?

第2章 自分の目で見よう、肌で感じよう。

    机の上の勉強だけじゃわからないことだらけ!

第3章 解決策は、必ずどこかにある。

    困ったときこそ、「自分の頭で考える」が試される

第4章 どう学ぶ? 人生を切り拓くために。

    大学とは夢を実現するための武器を得るところ

第5章 人は「信頼」されると「奮起」します。

    リーダーになったら、まずは仲間に信頼を与えよう

第6章 大好きなものがあることの、つよさ。

    「好き」こそが将来の可能性を広げてくれる

第7章 夢のまた夢? それ、実現できるかもよ?

    イメージは「見えない階段を1段ずつ」登ること

第8章 ルールやシステムは、もっとよくできる。

    いい子で従っているだけじゃ何も変わらない

第9章 尊敬する人を見つけよう。

    その人から学ぼう、その人の話を聞こう



4.全体的な所感


聞き手の奥野氏のおかげもあると思いますが、

表現が平易でくどくなく素晴らしかったです。


公益資本主義の正しさを説くというよりも、

原氏の人生経験を詳らかに遡ることによって、

感じたことなどを追体験できました。


例えば、学生時代に共産主義国を旅行し見聞きした話などは、

非常に興味深く読ませていただきました。


公益資本主義の理解が確実にできたかというと

ちょっとわかりませんが、希望ある考え方だと思いました。

しかし、2つの懸念を残しています。


①最終的に、香港を拠点にしていること

共産主義ではなく資本主義の側にたつのであれば、 

香港を拠点にすべきではないと考えるからです。


②共産主義ではないと言い切れないこと

「教育を受けた、健康で豊かな中間層」を増やすことが世界のため

だというが、この表現は共産主義の理想としても言えそうだからです。



現段階の、自分の解釈は次の通り。

●株主資本主義

 マッチするのは100人以上の会社。ヒエラルキー組織。株主と経営者が優先。

●公益資本主義

 マッチするのは10人ほどの会社。フラット組織。従業員が優先。

●ステークホルダー資本主義

 株主資本主義をより長期に見直しだけ。従業員も少しだけ優先。



5.個別の印象的な内容


P56より、

株主資本主義では、「会社は株主のものだ」と考え、

株主と経営者にのみ利益を極端に分配します。対して

公益資本主義では、すべての社中(仲間)に長期的に利益を還元すべきと考え、

従業員も大切にします。そして、

格差問題を解決する現実的な理念・手段として注目され始めています。


P150より、

闇雲に出資していたわけではなく、

将来的に考古学に役に立ちそうなテクノロジーにばかり出資していました。

まずはベンチャーキャピタルとして考古学のテクノロジーをサポートし、

その技術的な土壌を整えてから研究生活へ戻ろうと考えていた。


P218より、

自分の頭で考えて、自分で決める。

そのためのひとつは「現地に行く」だと思う。

つまり、「たくさんの意見に触れて五感で感じる」こと。



6.おススメな人はどんな人か


資本主義とは何なのか、共産主義とは何なのかということに関心があり、

その解像度を高めたい人にお勧めです。


それと、ベンチャーキャピタルの生き方としても参考になると思います。

原氏は考古学を中心に投資活動を進めたのですね、

私は宇宙や教育や食料を重点にしていますが、

ちょっとひろげすなのかもしれないと感じました。


読中で、様々なことを考えるきっかけとなり、

非常に楽しい時間となりました。





ありがとうございました、

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2026-07-24

サイゼの合理的な経営 ~値上げするなら商品提供をやめる~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、脱・税理士スガワラくん の

【誰もが知っている人気店がまさかの閉店ラッシュ!?】

の動画です。



サイゼの経営スタンスが学べる動画なので、

記録しておきます。



【目次】


■業績変化

■生産性重視の経営①1円の値上げ

■生産性重視の経営②家賃

■経営スタンス



【学び&参考になった点】


■業績変化

・半期分(9~2月)について、2022年→2026年の変化

 売上高 700億円→1400億円 ※倍に

 原価率 37%→43% ※飲食店の平均は30%

 店舗数 1550→1730 ※増えている

 ※直近の6か月間では、出店79店舗 閉店29店舗


■生産性重視の経営①1円の値上げ

・コロナ禍に、ミラノ風ドリアを299円から300円に変更した

・理由は、1円のおつりのやりとりによる人の接触をへらすため 

 同時に、レジ時間を短縮することができる


■生産性重視の経営②家賃

・都心を筆頭に家賃の値上げ要求があり、コストに見合わない店舗は閉店する

 (恵比寿駅東口店では、家賃を2倍にという要望になった)


■経営スタンス

・(原価が上がり)商品価格を上げなければならないなら、商品提供をやめる

・(家賃が上がり)商品価格を上げなければならないなら、閉店する

 経営しやすい商圏を探し、そちらで新規出店する



【私の感想】


・一等地にサイゼは出店しなくていいです

 そして、値上げしてくれてありがとう。

 安すぎも、インフレの時代にはムリがあるので。


・本動画の動画コメント欄には、

 値上げウェルカムのコメントがたくさんあります、すばらしい


・ちなみに、うちの近くのサイゼも毎日満席になっています


・以前紹介したNHKとは、雲泥の違いです、

 サイゼのような経営をする会社こそが、社会の公器だと思います!



ありがとうございます。

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2026-07-23

合理的な人は、ずる賢く見える? ~ずる賢い人のための億万長者入門~

 

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、フェルミ漫画大学 チャンネル

【【要約】ずる賢い人のための億万長者入門 成功者の9割は性格が悪い

【佐野 Mykey 義仁】 】

の動画です。



グローバルで成功している著者からの、

人に迷惑をかけない日本人を覚醒するためのアドバイス

ということでしょうか?

まとめておきます。



【目次】


■合理性を追求すると性格が悪く見える?

■資本主義の4つのゲーム

■ヒトやモノや事業の評価方法

■世界はルールではなく、利害で動く



【学び&参考になった点】


■合理性を追求すると性格が悪く見える?

・合理性を追求した結果、

 「冷徹・ずるい・ひどい」などと言われることがある

・「いい人」でありたいから、相手の非合理を許してしまっていないか


■資本主義の4つのゲーム


①投資ゲーム(ブルーオーシャン)

 市場の中でチャンスのある場所を探し、

 どこに資源を投入するのかを決めること


②アイデアゲーム(先行者利益)

 今までないアイデアで先行者利益を得る


③競争ゲーム(レッドオーシャン)

 儲かることが周知となり、総力を用いて強いものが勝ち残る

 ※競争ゲームは、絶対に避けるべき

  ピーター・ティール「競争は敗者のためのもの」

  孫氏の兵法「戦わずして勝つことが最善」


④心理ゲーム(囲い込み)

 ファンになってもらい、競争せずに利益を得る


■ヒトやモノや事業の評価方法

・100点満点からの減点方式とし、粗探しでよい

 加点方式だと、過大評価をしがち

・「必要か不要か」で判断する

 「好き嫌い」では評価しない。情に流されて正しい評価ができなくなるから


■世界はルールではなく、利害で動く

・非合理なルールではなく、合理的な利害で動いている

・例えば、グーグルとマイクロソフトは、水面下で

 DCの規格あわせで協力している(AWSに対抗するために)



【私の感想】


・「いい人」であるために、

 カンタンに、非合理になってしまうことは多々ありますからね


・極端に言えば、

 日本の大部分の仕事は、「いい人」であるために残っていると感じます


・著者に強い興味を持ちましたので、

 本書をぜひ読んでみたいと思いました



ありがとうございます。

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2026-07-22

組織の失敗に甘すぎる日本 ~サッカーの地政学を参考に~

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【日本から絶対的ストライカーを産む方法】トーナメントの弱点/日本資本で欧州クラブを買収せよ/】

です。



サッカーW杯が終わりましたね、

サッカーの地政学と題して、田村耕太郎氏が話をしている動画が、

面白かったので記録しておきます。


【目次】


■人口とW杯の強さ

■欧州5大リーグと世界

■リーグ戦とトーナメント戦

■失敗に対する考え方

■風土と制度



【学び&参考になった点】


■人口とW杯の強さ

・FIFAの加盟国は、211か国もあるが、

 優勝経験国は、8か国のみ

 ※優勝2回経験のウルグアイは人口340万人

・人口が多くても強くなれないし、

 GDPなどの経済力が大きくても強くなれない


■欧州5大リーグと世界

大金が動き、目の肥えた観客が多く、昇格・降格の圧が強い

日本のJリーグは、比較的安定した規模となり、昇降圧はあるが、

 欧州5大リーグには、全く届いていない経済規模

アフリカは、国内リーグが弱いので、若いうちから欧州リーグに移籍するしかない

・個人競技ならば、帰化や国籍を変えることで、短期で強化できるが、

 サッカーは11人競技で動的な競技なので、強化には長期の時間がかかる


■リーグ戦とトーナメント戦

トーナメント戦は、ミスが許されないため、守りや規律が大事になる

リーグ戦は、本気の勝負を繰り返すため、

 (打率よりも)結果の数や挑戦が大事になる


■失敗に対する考え方

・日本で罰する失敗は、個人的なこと。本来、許すべき

 例)積極的でシュートミスした選手、倒産した起業家 など

・日本で許す失敗は、組織的なこと。本来、罰するべき

 例)消極的でパスをもらおうとしない選手、クールジャパンなどの組織の失敗

・上記により、日本はゴールを貪欲に狙うストライカーが不足しがち


■風土と制度

風土を変えるな。制度を変えれば、風土は後からついてくる

 例)欧州は、昇降圧があるから、創造的になれたのだ。逆はない。



【私の感想】


・サッカーと経済を横断する内容で非常に面白かったです、

 1人1人の選手の話よりも、戦術やチーム運営などについての話に

 最近は、奥深さを感じます


・評価や失敗について、個人の挑戦を称え、組織の責任逃れを改善できるように

 ならなければいけませんね。

 選手やベンチャーも、打率よりも、絶対数で評価してあげたいものです


・経営でも、制度と風土を別物として扱いがちですが、

 まさに、制度を変えれば、風土も変わる というのが真理だと思います


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2026-07-21

シングルストックレバレッジETFの熱狂と崩壊 ~韓国株式の急落はまだ続く~


今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【韓国経済】120万証券口座が追証!強制ロスカット32万口座!韓国株急落はまだ続くか!】

という動画を参考にします。



韓国経済について、シングルストックETFの崩壊が起きているという

解説動画をまとめておきます。



【目次】


■追証とロスカットの状況(7月13日時点)

■シングルストックレバレッジETF

■熱狂の背景



【学び&参考になった点】


■追証とロスカットの状況(7月13日時点)

追証 120万口座

 うち 32万口座が強制ロスカットとなり、元本0となった

・7月に入り、家計向け融資1兆ウォン増加した

 追証対応もあるし、ナンピン買いもあるだろう


■シングルストックレバレッジETF

・5月に初めて、上場した(許可された) ※詳しくはこちら

・7月16日、規制強化がなされた

  基本預託金 1000万ウォンから、3000万ウォン(現金のみ)へ

  取引最小単位 1株から、20株に引き上げた


■熱狂の背景

・日本に比べて、年金制度が充実していないため、

 個人でお金を増やしておく必要がある

・しかし、既に格差が大きく、投資で一発逆転を図る人が多い

・AI巨大企業の爆益の流れに、個人投資家が過熱しすぎたため、

 崩壊が始まっている

・SKハイニックスの社長「半導体需要は5年後まで強い」と発言したが、

 半導体業界でそんな先までの予測は当たった試しがない



【私の感想】


・日本では、普通の日はどれくらいの追証が発生しているのでしょうか?

 暴落時は、どれくらいの追証が発生するのでしょうか?

 日本の絶対数と比較したかったが、すぐには調べられなかった。。。。


・シングルストックレバレッジETFの規制について、

 これから始めようとする人にとっては「壁」になりますが、

 既に投資済みの人にとっては、全く「壁」にはなりません。

 つまり、「貧乏人はもうはいるな」という政府からのメッセージだと思います。

 

・たしかに、半導体業界での5年先の需給予想なんて、

 わかったもんじゃないでしょうね



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2026-07-20

火星の決算日はいつになる? ~地球人のための会計入門~


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

火星の決算日はいつになる? ~地球人のための会計入門~

2026年01月初版



1.著者


山口 不二夫

明治大学専門職大学院 専任教授



2.どんな期待を持って読んだか


本のタイトルの「火星の決算日」というキーワードに

強い興味を持ち、手に取りました。

確かに、地球では会計を1年で締めますが、

他の天体ではどう考えることができるのでしょうか?



3.構成


第1章 地球人のための会計入門

第2章 宇宙の決算日はいつになるのか

第3章 相対性理論と金利

第4章 宇宙の通貨と利益測定

第5章 財務諸表でわかる宇宙業界のいま

第6章 宇宙の会計は東インド会社に学べ

第7章 会計を制する者が宇宙を制する



4.全体的な所感


会計専門家が、宇宙ビジネスにも内容を絡めながら、

様々に想像力を使って展開するので、

後半は非常に面白かったです。


JAXA、NASA、ESAの会計的な捉え方を知ることができるし、

株式会社の歴史(1600年以降)について、

欧州の東インド会社などから学ぶことができて面白かったです。


しかし、本の構成がすごく嫌でした。

前半が「お勉強」のようで読み進めるのが辛かったです、



5.個別の印象的な内容


P54より、

国際会計基準は、投資家、とくに海外の投資家

に有利なしくみになっている。


P56より、

国際基準(トヨタや武田)は、日本基準(日産)よりも、

損益計算書の項目の数が少ない(買収検討の目線を合わせやすい)


P171より、

「利益」に関して、日本基準の会計は、

国際基準よりも利益と名のついた項目が多い


P174より、

国際会計基準では、特別項目の利益や損失は会社が

恣意的にコントロールできるものとされるため、認められていません。


P175より、

海外では日本基準は粉飾されやすいと思われていますが、

実は利益をひとまとめにする国際会計基準の方が、

粉飾がわかりにくいとも言えます。

粉飾を見つけようと思ったら、欄外の注記を詳細に見なければなりません。


P208より、

国を代表する大企業と組むことの多いJAXAと違い、

NASAが求めているのは新しい技術なので

イノベーティブで意欲のある中小企業を相手にします。

→大企業とJAXA、ベンチャーとNASA という関係が見えてきますね


P209より、

かつて日本が官民一体となって高度経済成長を実現した時は、

政府が民間を支援することに対して

「自由競争に反する」「やりすぎ」などと国際社会から非難を受けました。

日本はその後萎縮してしまいましたが、

世界は逆に「企業育成には政府支援が必要」だと日本の成功から学習したようです。

→日本の成功を世界が後追いをしてきたということでしょうか



6.おススメな人はどんな人か


会計に興味があるレベルの人におすすめです。


日本企業の経理現場を支える人よりも、

グローバルな視点で世界の会計基準の違いに

関心を持っている人ならば、楽しめると思いました。


ちなみに、

著者は、日本基準の方が、国際基準よりも良いと考えています。

私は、日本基準の代表例が日産という点が残念だと感じました。



ありがとうございました、

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2026-07-19

財務省と金融機関によって虐げられてきた国債の歴史 ~理財局と主計局~

 

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【国債をNISA対象に!財務省と金融機関によって虐げれれてきた国債の歴史】

の動画です。



国債の歴史はもちろん、

財務省と金融機関の関係、

各政党の思惑などが理解できる内容だと思いますので、

まとめておきます。



【目次】


■国債が非課税だった歴史

■国債と預金の金利

■理財局 vs 主計局

■ブッコク

■提案(国債の直販)

■政局(国民民主の提案の本気度)



【学び&参考になった点】


■国債が非課税だった歴史

・1960~1988年 300万円までは利子が非課税だった(マル優)

・1988年~ 高齢者だけになった

・2006年~ 実質的な廃止(障害者だけになった)


■国債と預金の金利

・理論的には、国債金利<預金金利

 国債(国)と預金(銀行)では、国の方が潰れにくいから

・しかし、日本では、国債金利>預金金利

 理由は、銀行間カルテルにより、預金金利を低く抑えているから

 ※国民が銀行預金をするように


■理財局 vs 主計局

理財局は、国債取引をしているため、国債を中立的に捉えている

主計局は、財源不足を主張したいので、国債の利払いが困るー!

 と国債を悪者にしたがる

・組織のパワーは、主計局>理財局 なので、

 財務省の外に発信する場合、国債は悪者だと広がっている


■ブッコク

・2000年に、洋一氏が、海外にも普通にある物価連動国債「物国」

 を提案した

主計局が猛反対したが、販売することになった

・しかし、細々としか販売されず、国民には広く知られていない


■提案(国債の直販)

・NISAで買えるようにしても、

 売りたくない金融機関経由では、広く販売されないはず

・だから、国が直販をすればよい。

 今は、マイナポータルを活用すれば、簡単にできる。

 ※アメリカはこの方式ですでに実行済み トレジャリーダイレクト

・国債の金利の安定性は、

 儲けようとする金融機関がたくさん売買するよりも、

 国民が保有している方が売買が少なくなり、金利が安定する


■政局(国民民主の提案の本気度)

・国民が提案した「国債をNISAで」は、

 「議員立法」であり「閣法」ではない。つまり、優先度は低い

・国民が、国会で上記を通すためには、国会会期延長が必要だと思う

 しかし、国民は会期延長に反対

・反対の理由は、会期延長すると、「副首都」が通りやすくなるから。

 つまり、自民と維新を前進させるから。

 ※維新は、「議員定数削減」を下げ、「副首都」を優先させた

・与党(自民と維新)は、国民ではなく、

 チームみらいを味方につけようとしている



【私の感想】


・財務省の天下りを確保するために、

 「金融機関のカルテル」にメスをいれにくいのでしょう


・調べたところ、国債金利>預金金利 の国は、多そうでした


・組織のパワー(主計局>理財局)は、

 ナラティブでないとわからない話ですね



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2026-07-18

エンジェル投資家とVCの違い ~田端信太郎と朝倉の話を参考に~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、M&A camp の

【【激論】VC調達は悪手?田端信太郎と現役VC朝倉さんの意見】

です。



アニマルスピリットというベンチャーキャピタル(VC)の朝倉祐介氏と、

アクティビストの田端信太郎氏が、

スタートアップの資金調達について意見する内容です。


自分の投資や生き様を考えるにあたっても、

ヒントがあると感じたので、記録しておきます。



【目次】


■投資を受けなくていい起業の方が多い

■投資を受ける側(スタートアップ)

■投資する側(VC)

■共同出資

■VCによるハンズオンやバリューアップについて

■EXIT



【学び&参考になった点】


■投資を受けなくていい起業の方が多い

・起業したら必ずVCから資金調達すべきと考えている人が多いが、

 スモールビジネスでは資金調達は不要

ジャブジャブしたお金がフワフワした人に流れている気がして、

 10年後とかに失敗するVCが多そうだ


■投資を受ける側(スタートアップ)

・投資を受けるならば、10年でEXITまでやりきる覚悟を持て。

 VCはLPのために設けるプレッシャーがあるのだから

・業界特化のVCから投資を受けることについて、

 メリット  その業界の知見や人脈があること

 デメリット 将来競合になりうる会社にも投資している可能性があること


■投資する側(VC)

・GPは、余剰資金ではなくLPから預かった金を、増やすべく投資している

・LPのリターンの目安は、10年で3倍のリターン

・GPのビジネスモデルは、2-20の契約が一般的。

 集めた額の、2%を管理報酬として、リターンの20%をもらう

・VCは、「他人の金を配って偉そうにしている」という点で、

 官僚・広告代理店と似ていると思う


■共同出資

・リード投資家が決まらないと自分たちの投資を決断しないVCが多いのはなぜ?

 リード投資家だけで独占して、成長させる方が儲かるのでは?

 理由は、資金の支援、人脈の支援、信用(お墨付き)の支援などと、

 複雑に関係しているから

・一流のVCは、投資する額は小さくても、ブランドを与える(お墨付き)

 という価値がある。つまり、一流のVCの名前が入るだけで、

 優秀な人材が集まったり、注目度があがり、取材などが入ることが増える

・VCのリスク分散も大事


■VCによるハンズオンやバリューアップについて

・ハンズオンなどと言うVCは多いが、結局は経営者が最も大事

・VCには、ハンズオンやバリューアップはほぼできないと思う


■EXIT

・IPOが目標になっていてはダメ、IPOは資金調達の1過程でしかない

・前澤友作が大金持ちになれた理由は、

 上場後も株式を多く保有していたから。

 つまり、創業以来、希薄化させずにいたから。

 融資も投資もうけずに、儲かるビジネスモデルを作り上げたから。



【私の感想】


・VCの立場を鋭く言語化しており、勉強になりました。

 「他人の金を配って偉そうにしている」という話もある意味正しいから、

 Yコンビネーターの人気にもつながるのでしょう


・ちなみに私は、自分の金だけで、投資することが大事だと思っています、

 期待リターンと自責の点からも、全く別物だと思っています


・GP・LPの関係のような金儲けのプレッシャーによるのではなく、

 未来をよくするために挑戦するスタートアップを

 純粋に応援しつづけたいと思いました。

 そのためには、投資額は小さくても「自らのお金で」ということは、

 こだわるべきだと感じました。



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2026-07-17

バブルの指標3つ ~政策、モノサシ、外国人~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約 チャンネル

【日経平均7万円はバブルか?100年史の3指標で検証したら、点灯は1つだけだった】

の動画です。



「日本株式投資100年史」という本の解説に加えて、

現在の株価をどう見ればよいか参考になると思いますので、

記録しておきます。



【目次】


■株価サイクルの底

■バブル崩壊のサイン

■バブル崩壊のサイン(現在へのあてはめ)



【学び&参考になった点】


■株価サイクルの底

8割下がるスーパーサイクル

 例えば、1930年ころ、1990年ころ

3割下がるノーマルサイクル

 10年に一度くらいの頻度で発生してきた


■バブル崩壊のサイン


①政策の追い風

 1985年のプラザ合意後に予想された円高不況対策として、

 日本は、積極財政・金融緩和・低金利 に舵をきった。

 その結果、不動産と株式に資産が偏り、

 東証一部の時価総額は、1980年73兆円→1989年590兆円 に爆増した


②モノサシの差し替え

・70年代までは、配当利回りを重視していた

・PERが入ってきた。東証一部全体のPERは、

 1970年 10倍 1980年 22倍 1989年 60~70倍

・PERでは株価を正当化できないため、Qレシオという指標を見るようになった

 ※Qレシオは、土地神話を盛り込んだ指標


③外国人の売り抜け

・外国人投資家の日本株保有比率は、

 1983年 8.8%から、1989年 4.2%へ、半減していた


■バブル崩壊のサイン(現在へのあてはめ)


①政策の追い風 →点灯している

・責任ある積極財政により、官民投資370兆円

・実質金利(名目ーインフレ)がマイナスなので、現金よりも証券に


②モノサシの差し替え →点灯していない

・日経平均のPERは、22倍ほど


③外国人の売り抜け →点灯していない

・行ったり来たりのため



【私の感想】 


・バブル崩壊の3つのサイン、大変興味深かったです、

 バブル崩壊という株価暴落現象は、短期で見えますが、

 3つのサインが点灯し崩壊に至るには、何年もかかっているのですね


・③外国人の売り抜けについて、長期で調べたところ、

 1990年 4% 

 2000年 20% 

 2010年 27% 

 2020年 30%  

 2026年 30%

 と高い比率のままですね。



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2026-07-16

NHKの時代遅れの悲惨な現状 ~70代さえテレビ離れ~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、脱・税理士スガワラくん の

【時代遅れの悲惨な現状…黒字化はほぼ不可能なNHKは必要?】

の動画です。



NHKの凋落の実態についてよくわかる内容なので、

記録しておきます。



【目次】


■決算

■収入

■費用

■ついに70代もテレビ離れ

■NHKへの提案



【学び&参考になった点】


■決算

・収入(6100億円)ー 支出(6400億円)= 赤字(300億円)


■収入

・収入のほとんどを占める受信料収入(5800億円)は、

 安定の7年連続の減収となっている


■費用

・人件費、製作費が主であり、それぞれ生産性が低い

・人件費

  社員の平均給与 1100万円

  役員の平均報酬 3000万円


■ついに70代もテレビ離れ

・NHKをよく観るシニアも含めて、

 全世代(10代~70代)でテレビ離れが加速している

・民法が作ればよいような番組を多数製作している 

・国営(公共)放送に資する番組が少なすぎる。

 例えば、お笑い、ドラマ、アニメ、料理、食べ歩き、地方ニュース、、、

 などは、日本国民全員のためにはなっていない


■NHKへの提案

・公共放送をやめて、スクランブル放送にして、

 見たい人だけ課金するようにしたら、文句はいわない

・公共放送でありたいならば、

 番組の精査をして、人件費や製作費を正しく圧縮すべき

・高すぎる人件費について、

 赤字会社なのだから、高給取りは許されない

・製作費について、

 グループ会社が多数あり、ロケに同伴するスタッフが多すぎ



【私の感想】


・本当に、NHKはスクランブル放送で十分です、

 テレビは見なくても全く困らない時代になっていますから


・ニュースもNHKだから正しいなんて誰も思っていないし、

 ネットの方が早いです


・最近は、唯一真面目に観ていたNHKスペシャルまでも

 NHKニュースの延長のような内容も増えたし、

 制作意図であろう偏向が強い内容も多くなっていますよね



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2026-07-15

AI時代の幸福の探し方 ~アドラー心理学/岸見一郎~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【『嫌われる勇気』岸見一郎氏に聞く/「課題の分離」/AI時代の教育・子育て論】

です。



「嫌われる勇気」「幸せになる勇気」の著者であり、

哲学者である岸見一郎氏にアドラー心理学を解説してもらう動画です。


テキストとしての記録よりも

動画内の対話にこそ価値があると思いますが、

後世に残したい素晴らしい動画だと思います。



【目次】


■哲学とは

■子どもの勉強と「課題の分離」

□誤解①子供が勉強するか否かは子供の課題なので、放任しておけばよい

□誤解②子どもが自ら勉強を始めないから、口出しをしている

■他者からの評価 vs 自分の評価

■AI時代の人生との向き合い方



【学び&参考になった点】


■哲学とは

・知を愛すること(知らないことを知ろうと学ぶこと)

 ※知識を多く得ることではない


■子どもの勉強と「課題の分離」


□誤解①子供が勉強するか否かは子供の課題なので、放任しておけばよい

 子どもが勉強するのは、子供の将来のためであり、親の課題ではない。

 しかし、親が子供への関心をもつなということではない。

 理想は、「困っていることや助けてほしいことはないですか?

 という確認をした上で、「ない」と言われたらば、見守るでよい


□誤解②子どもが自ら勉強を始めないから、口出しをしている

 子どもに口出しをしていないと、

 親としての役割(仕事)を放棄している/果たせていないと誤解している人が多い。

 しかし、それでは、子供と「対等」な関係ではないし、「自立」へと前進しない


■他者からの評価 vs 自分の評価

・他者からの承認とは関係なく、

 自分には価値があると思えるようにならないといけない

日本人は、他者の心がわかりすぎるために、自分の心を軽視しがち

 他者がこう感じるから、こう言っておこう/こうすべきと考えがち


■AI時代の人生との向き合い方

・AIでなんでもすぐに答えがでると思ってはいけない、

 なぜなら、人生の大きな問題は、大抵は答えがでないのだから。

 自分が年を重ねれば、答えも変わっていってよいし

・答えがわからなくても、答えを探し続ける過程に意味がある(結果よりも過程

 そういう意味から、「今ここを生きる」ことの重要性がある



【私の感想】


・「他者からの評価 vs 自分の評価」、

 これこそが、日本人に向けた「嫌われる勇気」なのだと感じます

 私が「組織からの卒業」をする時に、何度も考え、勇気を振り絞ったことを

 思い出します


・動画の最後に、野嶋MCが「人間っていいな」という一言が印象的でした、

 私も岸見先生の解説を聞いていて、人間はAIとは全く違うものであり、

 人間に秘められた非完全性にこそ、美しさがありそうだと感じました


・また、「嫌われる勇気」を読んでみたくなりました。

 前回読んでから、2~3年は経ちましたから



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