日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、
個人投資家入門 by エナフン 株で勝つためのルール77
2023年11月初版
奥山 月仁
会社員投資家
高校2年から株式投資を始め、大手企業社員としても働く。
「個人投資家」を全面にアピールした本できになったので、
個人投資家としての勉強という位置づけで読んでみました。
3.構成
※長いので省略
4.全体的な所感
本書は、エナフン氏の過去の3冊を再編集したため、
ボリューミーでした。
基本的な話が多く、私個人としては既知の内容が多かった印象です。
個人投資家として、機関投資家と同じ土俵で戦わないために、
土俵をずらす必要性を再確認しました。
そして、著者はPERとEPSを最重要視しているのだと理解しました。
5.個別の印象的な内容
P52より、(経営者)
創業社長にせよ、サラリーマン社長にせよ、
上場企業の経営者はどの方もとても魅力的だ。そんな方々の中から、
特に実力のある人を見つけるのは非常に難しい。
→スタートアップへのエンジェル投資は、創業者を重視しているつもりですが、
経営者は皆、魅力的だよなと気づかされました、
その前提でさらに何を見極めるのかをもっと真剣に考えねばと感じました
P97より、
一口に業績悪化といっても、良い業績悪化と悪い業績悪化がある。
隠れ成長株(増収減益)を探し出すには、
ボトムアップで丁寧に探索するしかない。
P99より、(流動性リスクが株価を押し下げる)
(小型株は)どれほど経営が順調でも、出来高が少なく、
売りたい時に売れない株はリスクが高い。
だからその分、割安に評価すべきだという考え方だ。
P141より、
VE投資法で初心者が探しやすいのは、時価総額が500億円以下の中小型株。
その理由は、
①事業が単純なので経営者が何をやろうとしているかがわかりやすい、
②成長余地が大きいので、テンバガーになりやすい、
③個人投資家でも経営者とコミュニケーションを図るチャンスが多い。
P276より、
長期投資においては、プラス思考が重要。
応援や感謝などの人間として良い感情が、プラス思考を後押しする。
マイナス思考では5年も同じ株を保有し続けるのは難しい。
P276より、
株式投資で成功するためには、あなたにも努力が求められるが、
それ以上に企業の努力によってもたらされているという事実を忘れるべきではない。
まるで有名小学校の教師がこう話すように。
「私はいつも、子供たちに元気になってもらおうと頑張ってきました。
けど、コロナの蔓延でわかることがあります。実は私たち教師の方こそ、
子供たちから元気をもらっていたなって…」
6.おススメな人はどんな人か
基本的なことが多く、数式もほぼでてこない平易な文章なので、
投資初心者向けだと思います。
ただし、長い投資経験を語る中で、
長期投資の神髄もたくさんちりばめられていると感じました。
投資経験が10年以上の人であれば、
この観点で自分に響く箇所が変わりそうです。
ありがとうございました、
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