日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、
武器としての投資
2025年9月初版
1.著者
奥野 一成
投資信託「おおぶね」ファンドマネージャー
2.どんな期待を持って読んだか
メディアにも多く出演されている奥野氏であり、
長期投資家としての考えを少しでも進めたいと期待して、
手に取りました。
3.構成
第1章 なぜAI時代に投資家の思考法が必要なのか?
第2章 労働者3.0のスキルセットとは?
第3章 「オーナー型株式投資」と「売買型株式投資」
第4章 オーナー型株式投資に適した投資基準~構造的に強靭な企業の要件
第5章 日本のビジネスパーソンの未来~労働者3.0とオーナー型株式投資の相互作用
第2章 労働者3.0のスキルセットとは?
第3章 「オーナー型株式投資」と「売買型株式投資」
第4章 オーナー型株式投資に適した投資基準~構造的に強靭な企業の要件
第5章 日本のビジネスパーソンの未来~労働者3.0とオーナー型株式投資の相互作用
4.全体的な所感
株式投資を、安く買って高く売るものだと思っている人に対しては、
大きな発見のある本だと思いました。
このようなPL的な見方ではなく、
自分のBSを強くしていく活動なのだという考え方が、
すばらしいと感じました。
自分のBSに、稼ぐ力を取り込んでいくもの
だと認識することは株を売却しないマインドになるので、
自分もその意識をもっていこうと思いました。
5.個別の印象的な内容
P5より、
「投資と労働は同根」である。
額に汗かく労働こそ尊く、投資は不労所得という憧れとも蔑み
とも取れる表現で、あたかも金持ちの道楽のように捉えられてきた。
しかし、投資も労働も資本社会への参加方法の違いにすぎず、
本質的な根っこは同じである。
P126より、
真の「顧客第一」とは、価格競争の泥沼に陥ることなく、
顧客がまだ気づいていない潜在的なニーズに応えることによって、
持続的で付加価値の高いビジネスを実現すること
P171より、
1990年代、2000年代に1ドル50円以下まで円高が進む
と言っていた学者がいましたが、そんな事態が起こるとすれば、
それはアメリカが後進国に転落することを意味するものであり
現実的ではありえないと思う。
むしろ日本が後進国に転落する可能性の方が高い(円安になる)
のではないでしょうか。
6.おすすめなのか
投資家ではなく、サラリーマンに刺さる本なのかなと感じます。
まだ、投資を初めて間もない人、売買を繰り返し損を出している人、
このような人には、価値の高い本だと思いました。
株式投資でFIを達成している人には、
ストライクゾーンからは、外れているような気がします。
ありがとうございました。
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