2025-11-21

小さな政府と大きな政府 ~150年間で2回の行き来~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、聞いてわかる投資本要約 チャンネル

【【世界秩序の変化】レイ・ダリオやブラックロックに先駆けて予想的中させたコンサル】

の動画です。



世界経済の歴史がわかりやすいのと、

日本経済の未来が明るいと思える内容ですので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■斎藤ジンとは
■パラダイムシフト
■①小さな政府の時代_自由放任主義「レッセ・フェール
■②大きな政府の時代_ニューディール政策
■③小さな政府の時代_新自由主義
■④大きな政府の時代_トランプ大統領
■中国の衰退
■インドの特権



【学び&参考になった点】


■斎藤ジンとは

・ベッセント長官の盟友
・ヘッジファンドなどに助言するコンサルタント


■パラダイムシフト

・150年間で世界は、「小さな政府」と「大きな政府」
 を2回行き来した


■①小さな政府の時代_自由放任主義「レッセ・フェール

・古典的な自由主義
少数の企業や財閥の力が強くなり、労働者を搾取するようになった
・それを防ぐために、次のような出来事がおきた
・1890年 独占禁止法がアメリカで制定された
・1911年 大財閥スタンダード・オイルが解体された
・世界恐慌があり、1930年代に終焉
・日本は、黒船来航により富国強兵へ


■②大きな政府の時代_ニューディール政策

・レッセフェールの欠陥を修正しようとし、大きな政府同士の対立が生じた
・ドイツ・日本はファシスト(軍国主義)型(世界大戦へ)
・ロシアのスターリン型(冷戦へ)
・冷戦中、日本は地政学的に重要であるととして優遇された
 アメリカの安全保障下で、防衛費を使わず経済発展を優先できた
・徐々に強くなる日本経済が脅威となっていった
・1981年 ソ連崩壊によって、日本の特別扱いをする必要がなくなった
・1990年代 アメリカは韓国・台湾・香港・シンガポールの支援を強化


■③小さな政府の時代_新自由主義

・WTOを中心に国際貿易が増えて、グローバル化が進んだ
・2001年 中国がWTOに加盟(中国が民主主義になると期待した)
・しかし中国は、世界から多くを搾取・いいとこどりした(共産主義のまま)
・世界では、移民が増えて格差が拡大した


■④大きな政府の時代_トランプ大統領

・トランプ支持者は、「取り残された白人」であり、
 とにかく既存のシステムを破壊してほしい


■中国の衰退

・2024年 レイ・ダリオが方針転換をした
 「今後、嵐の時代に突入する、日本のように何十年もの試練が続くだろう」
・台湾侵攻の可能性が高いのは、2027年まで
 (習近平の4期目に入る前に侵攻する可能性が高い)
 (習近平は、毛沢東や鄧小平のような偉業がないため、実績作りをしたい)
・失業率の高い若者には、軍と戦争で仕事を与えるしかないかも


■インドの特権

・中国の次は、インドで代替しようとアメリカは考えている 



【私の感想】


・大きな政府と小さな政府の変化を簡潔に紹介してくれており、
 参考になります

・時代としての振り子の動きとは別に、
 キープレイヤーとしての国が入れ替わっている点が
 複雑性を増していると感じました

・現在、大きな政府に向かう時代であるということは、
 第二次世界大戦が起きた時代でもあったということ 
 冷戦で済んでほしいと、切に願っています…



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