2025-11-07

AIバブル ~AI業界のレイヤー構造~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、安野貴博 の個人チャンネル

【【AIバブル?】OpenAIをめぐる循環取引の背景とは?AI業界のレイヤー構造】

の動画です。



AIはバブルなのか?についての動画が

たくさんアップされていますね。

それらの中で、特にわかりやすい本動画を

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■3社における循環投資
■背景にあるプロジェクト「スターゲート」
■AI業界の構造
■AIはバブルなのか?
■ベゾスによる見解



【学び&参考になった点】


■3社における循環投資

・3社の狙い
 ①OpenAI_計算能力を早く高めたい
 ②Oracle_データセンター市場でのシェアと巻き返したい
      ※AWS、グーグルクラウド、Azure(MS)などに比べ低いため 
 ③Nvidia_自社製GPUを普及させたい

・OPがオラクルに3000億ドル投資(9月10日)
  (オラクルがデータセンター構築のため)
・オラクルがNVに400億ドル投資(5月24日)
  (GPUチップを購入するため)
・NVがOPに1000億ドル投資(9月22日)
  (OPがデータセンターを作るため)


■背景にあるプロジェクト「スターゲート」

・米政府が主導する巨大AIインフラ構築をするため
・初期の出資4社は、
 SBG、OpenAI、オラクル、MGX(中東のファンド)
・目的は、5000億ドルを投資をして10GWのAIインフラを構築する
 ※原子炉1基で1GW相当
・期間は、当初4年間(もっと早期に終了しそう)
・データセンターの電力消費を賄うのは、
 現在は、天然ガスがメイン
 将来的には、 原発にしていくらしい


■AI業界の構造

・半導体_GPUなどの計算するためのチップを作る企業
  NV、AMD、ブロードコム
・データセンタ_大量の半導体に電気を通してネットで使えるようにする企業
  AWS、Azure、Oracle、Google Cloud
・基盤モデル_データセンタを利用して基盤モデルを開発する企業
  OpenAI、gemini、xAI、Anthropic、DeepSeek
・アプリケーション_基盤モデルを使ってサービスを提供する企業
  Copilot(MS)、Harvey AI、

・4つの階層は、隣同士の階層で依存しあっている


■AIはバブルなのか?

・循環投資は、互いの株価(価値)を高めてしまう
・例えば、ITバブルの末期には、
 エンロンが他社と循環取引をしていた
・ジェフ・ベゾスは、AIはバブルであると認めている


■ベゾスによる見解

・2025年は、AIは「産業」バブルであると認めているが、
 2008年の「金融」バブルとは異なる
・今のAIバブルは「産業バブル
 バブル崩壊後に、インフラが残り世の中のためになる
 例えば、ITバブルなど
・2008年のリーマン・ショックは、「金融バブル
 バブル崩壊後に、世の中のためになるものが残らない



【私の感想】


・循環投資や循環取引について、
 少し調べればやはり違法であり不正会計ですので、
 やってはいけません

・しかし、AIインフラ構築という国策の下、
 米政府がどのように解釈するかによって
 いかようにでも転がすことができるとことでしょうか

・AI業界の4つのレイヤーとそれぞれの依存関係について、
 素人でもわかりやすく説明してくれて、
 素晴らしい動画です



ありがとうございます

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