日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、安野貴博 の個人チャンネル
【【AIバブル?】OpenAIをめぐる循環取引の背景とは?AI業界のレイヤー構造】
の動画です。
AIはバブルなのか?についての動画が
たくさんアップされていますね。
それらの中で、特にわかりやすい本動画を
まとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■3社における循環投資
■背景にあるプロジェクト「スターゲート」
■AI業界の構造
■AIはバブルなのか?
■ベゾスによる見解
【学び&参考になった点】
■3社における循環投資
・3社の狙い
①OpenAI_計算能力を早く高めたい
②Oracle_データセンター市場でのシェアと巻き返したい
※AWS、グーグルクラウド、Azure(MS)などに比べ低いため
③Nvidia_自社製GPUを普及させたい
・OPがオラクルに3000億ドル投資(9月10日)
(オラクルがデータセンター構築のため)
・オラクルがNVに400億ドル投資(5月24日)
(GPUチップを購入するため)
・NVがOPに1000億ドル投資(9月22日)
(OPがデータセンターを作るため)
■背景にあるプロジェクト「スターゲート」
・米政府が主導する巨大AIインフラ構築をするため
・初期の出資4社は、
SBG、OpenAI、オラクル、MGX(中東のファンド)
・目的は、5000億ドルを投資をして10GWのAIインフラを構築する
※原子炉1基で1GW相当
・期間は、当初4年間(もっと早期に終了しそう)
・データセンターの電力消費を賄うのは、
現在は、天然ガスがメイン
将来的には、 原発にしていくらしい
■AI業界の構造
・半導体_GPUなどの計算するためのチップを作る企業
NV、AMD、ブロードコム
・データセンタ_大量の半導体に電気を通してネットで使えるようにする企業
AWS、Azure、Oracle、Google Cloud
・基盤モデル_データセンタを利用して基盤モデルを開発する企業
OpenAI、gemini、xAI、Anthropic、DeepSeek
・アプリケーション_基盤モデルを使ってサービスを提供する企業
Copilot(MS)、Harvey AI、
・4つの階層は、隣同士の階層で依存しあっている
■AIはバブルなのか?
・循環投資は、互いの株価(価値)を高めてしまう
・例えば、ITバブルの末期には、
エンロンが他社と循環取引をしていた
・ジェフ・ベゾスは、AIはバブルであると認めている
■ベゾスによる見解
・2025年は、AIは「産業」バブルであると認めているが、
2008年の「金融」バブルとは異なる
・今のAIバブルは「産業バブル」
バブル崩壊後に、インフラが残り世の中のためになる
例えば、ITバブルなど
・2008年のリーマン・ショックは、「金融バブル」
バブル崩壊後に、世の中のためになるものが残らない
【私の感想】
・循環投資や循環取引について、
少し調べればやはり違法であり不正会計ですので、
やってはいけません
・しかし、AIインフラ構築という国策の下、
米政府がどのように解釈するかによって
いかようにでも転がすことができるとことでしょうか
・AI業界の4つのレイヤーとそれぞれの依存関係について、
素人でもわかりやすく説明してくれて、
素晴らしい動画です
ありがとうございます
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