日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、探究エミンチャンネル
【【エミQ】教えて!エミンさん Vol.138「グロース株」「金価格と株価」】
の動画です。
今年の後半は、グロース株が不調ですが、
その理由や中小型株投資家に対する
アドバイスが参考になりましたので、記録しておきます。
【目次】
■今年の後半にグロース株が不調な理由
■日本の上場企業が多すぎる(特にグロース)
■グロース市場銘柄の投資戦略
■株価と金価格の連動性
■株価のクッションになるものは米国債
【学び&参考になった点】
■今年の後半にグロース株が不調な理由
・理由①相場が変更したから
前半は、業績相場であり業績のよいグロース銘柄が優勢だった
後半は、日米の金利差が縮まらなさそうだとみられ、
流動性相場になり、大型株が優勢になった
・理由②来期の折り込みが始まったから
グロース株は、来期の業績が今期よりも悪く「への字」
だから下げ圧力が強まる
■日本の上場企業が多すぎる(特にグロース)
・日本は上場基準が緩すぎるため、銘柄の質が下がっている
・グロース市場に、530社くらいあるが、100社にすべき
・グロース250の指数も多すぎであり、おかしい
・グロース市場に上場すると、その後下がる銘柄ばっかり
・日本全体では、4000社も上場しているが、1000社で十分
・ドイツは、上場企業が400しかないのに
■グロース市場銘柄の投資戦略
・グロース銘柄は、3~4年で一時的に2~3倍になれば、
成功だと思えばよい
年率で考えると、20%上昇と考えることができるので
・今のようにグロース全体が下がっている時に、
良い銘柄を買ってずっと寝かしておけばよい
■株価と金価格の連動性
・株価が大きく下げる時は、金価格も下げるが、マイルドな傾向
・信用取引をしている場合
株価が大きく下げると追証を払う必要があるので、
大きく下げた株式よりも、下げの小さい金を売る投資家が多い
だから、金も株価と同じ方向に下がってしまうもの
■株価のクッションになるものは米国債
・本当の景気後退になると、需要が減ってデフレになる
・デフレになると、国債金利が下がる(国債価格は上昇する)
・リスクをとりたくないので、株よりも債券が買われやすくなるし
【私の感想】
・小型株投資をしている自分としても、
今年は苦しい状況です、業績の良い所もあまり上がらないし
でもエミン氏の話の通り、5年間くらい保有して吹けばいいかなと思っています
ちなみに5年間保有するということも最近では苦ではないですね
不思議と。。。年を重ねたからかなぁ
・上場企業が多すぎる問題については、
これを是正すれば、日本の株式市場がもっと強くなるということでもあります
・長期投資の目線で、いずれ日本の市場もブラッシュアップされて、
上場企業が1000社になると、指数もぐっとあがると希望をもっています
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