今日の記録は、モハP チャンネル より、
【【世界の最低賃金】日本の最低賃金は世界で比較するとどれくらい?】
という動画を参考にします。
モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを
元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。
主要国の最低賃金の紹介に加えて、
賃金上昇率についての解説がなるほどと思いましたので、
記録しておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■世界の最低賃金
■賃金上昇率と政府支持率
■日本の賃金上昇率の仮説
■最低賃金上昇率と中小企業
■日本の低成長×低賃金を作ってきた金融機関と政府
【学び&参考になった点】
■世界の最低賃金
・スイス 4600円
・デンマーク 2600円
・ドイツ 2580円
・米NY州 2500円
・スウェーデン 2100円
・フランス 2100円
・イギリス 2400円
・カナダ 1900円
・オーストラリア 2500円
・NZ 2000円
・東京 1200円
・韓国 1100円
・台湾 1000円
■賃金上昇率と政府支持率
・政府が支持率を上げるために、賃金上昇をさせがち
・そうすると、経済成長しないとインフレになるだけ
■日本の賃金上昇率の仮説
・1996年に660円だったので、30年間2%の上昇率だった
・もし3%だっら、1700円になっている
・もし4%だっら、2100円になっている
・もし5%だっら、2900円になっている
・複利がきくので、30年間では大きな違いになる
・今後も、2%が続くと、台湾や新興国にも抜かれていく
■最低賃金上昇率と中小企業
・日本は賃金上昇率が低く、利益の低い企業でも生き残りが可能
・その結果、企業の新陳代謝がゆっくり
■日本の低成長×低賃金を作ってきた金融機関と政府
・銀行はリスクをとらないため、成長志向よりも安定志向
・政府も、その銀行たちを潰さないようにサポートしてきた
【私の感想】
・改めて、日本の安さに驚くと同時に、
賃金上昇の伸びしろがあるなぁと感じますね
急激にではなく、じっくり上昇させていきたいものです
・政府が支持率を上げるために最低賃金を上げることについては、
日本では長らくやってこなかったのに、
急に、石破総理が急激な上昇をさせようとしましたね
・低賃金×低賃金上昇は、
日本政府と銀行という構造的な背景があることから、
簡単には脱却できないと思いますが、
地銀再編や、直接投資が増えることで変えていきたいところですね
ありがとうございます
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