2026-05-01

社会保険の見直し案 ~扶養が時代遅れな理由~


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士 の

【財務省発表、社会保険見直し案。専業主婦の終わり、扶養どうなる?】

の動画です。



社会保険料の見直しについて、

特に扶養の歴史、世界の流れなどを理解するために、

学び密度の濃い動画だと思いますので、

まとめておきます。



【目次】


■4月28日の2つのニュース

■企業健保 vs 協会けんぽ vs 国保

■扶養の歴史(財政制度審議会)

■保険料負担のパラダイムシフト

■扶養がなくなった場合の負担額



【学び&参考になった点】


■4月28日の2つのニュース

・健康保険組合の7割が赤字

 シニアへの拠出増加や、被扶養者が多いため

・健康保険の「被扶養者制度」の見直しを提起

 今の「扶養」を廃止しようとう提案


■企業健保 vs 協会けんぽ vs 国保

・大企業の企業健保は、  ←74%が赤字

 被保険者(納めている人)は、54%

 被扶養者(納めていない人)は、46%

・中小企業の協会けんぽは、

 被保険者(納めている人)は、75%

 被扶養者(納めていない人)は、25%

・国民健康保険は、

 そもそも「扶養」という概念がない

・だから、多くの国民が「会社員の専業主婦だけずるい」と思うのは当然

・そんな中、主婦たちは、社会保険料の負担が生じないように、

 働き控えをしている(130万円の壁)


■扶養の歴史(財政制度審議会)

・1922年 健康保険法 制定

 対象は、被保険者のみ だった

・1939年 家族給付 導入

 出征する兵士の家族の生活安定が目的 のため、家族も対象となった

・1942年 家族療養費 の法定化

 家族の自己負担が5割(本人は0割) だった

・それから、家族の自己負担が減り、本人負担が増えて、

 2002年 家族の自己負担が3割(本人は3割)となった


■保険料負担のパラダイムシフト

・考える単位

 世帯ベース → 個人ベース

 (女性も当たり前に働く社会になったので)

 ※フランスも2016年に同様の単位の変更を実施済み

・病院での窓口負担

 年齢ベース → 所得ベース

 (高齢者ばかりの社会になったので)


■扶養がなくなった場合の負担額

・国民健康保険料では、

 所得0の人でも、8万円/年を負担している



【私の感想】


・共働きが当たり前だと思うので、扶養の概念を改めることに強く賛成します

 つまり、専業主婦(第3号被保険者)は、NGだと思います。

 しかし、少子高齢化対策のために、子供は扶養を維持すべきです


・典型的なバグであり、時代にあわせた修正を急いでほしいです、

 一方で、フランスでも変更したのが2016年だということはちょっと意外でした


・高市政権の支持率を下げるために

 あえて、今、財務省が蠢いていると邪推してしまいますね



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