「前例がないためNG」の理由

  

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士　の

【闇の予算「男女共同参画事業の税金９兆円」の真相】

の動画です。

公認会計士・税理士の山田真哉氏が、

税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。

公務員が「前例がないためそれはできません」という現象に直面した

山田氏ですが、その背景心理などの推測が興味深かったので、

記録しておきたいと思います。

【動画の構成（個人的に作成）】

・調査をすることになった経緯

・予算は９兆円ではなく10.5兆円だった

・政府外部有識者が語る真相

・男女共同参画局に聞いてみた

・本当の予算の推測

・闇を作っている理由

【学び＆参考になった点】

予算は９兆円ではなく10.5兆円だった

・うち、5兆円は次のようなもの

　介護保険の給付、障害福祉サービス、児童手当、保育園・幼稚園への給付

・なお、防衛費は、8兆円であり、防衛費よりも多額である

・「男女共同参画」といっているが、

　高齢者や子供、障碍者、外国人などもひっくるめるという

　おかしな解釈でまかり通っている

・各省庁で計上している予算と99％重複しおてり、二重計上になっている

政府外部有識者が語る真相

・2000年代に流行った言葉であり、各省庁が「男女共同参画」に

　関連させることで、予算をとりやすかった時期があったのではないか

・2009年頃から9兆円もの予算がついていた

男女共同参画局に聞いてみた

・男女共同参画局に電話して「ざっくりでいいので教えて」と要望したが、

　「発表している内容以上には教えられません、前例がないため」との一点張り

本当の予算の推測

・貧困等生活上の困難に直面する女性等への支援

　（こども家庭庁）は、予算0.7兆円

　おそらく、ひとり親世帯への自動扶養手当　だろう

・男女共同参画の視点に立った各種制度等の見直し

　（子供家庭庁）は、予算3.0兆円

　おそらく、児童手当、保育園などへの給付　だろう

・ワークライフバランス等の実現

　（厚生労働省）は、予算0.1兆円

　おそらく、企業への助成金　だろう

・高齢者、障碍者、外国人等が安心して暮らせる環境の整備

　（厚生労働省）は、予算5.6兆円

　おそらく、介護休業や介護保険などの給付金　だろう

・貧困等生活上の困難に直面する女性等への支援

　（文部科学省）は、予算1.2兆円

　おそらく、女子大生・女性高生への給付金　だろう

闇をあえて作っている理由

・男女共同参画局としては、各省庁の予算を取りまとめただけなので、

　各省庁のことを話したくないという気持ちは理解できる

・関連省庁のことをしゃべってしまうことで、

　関連省庁に迷惑をかける可能性がある気持ちは理解できる

・国民に対して門前払いするのではなく、

　男女共同参画局がもっと情報を丁寧に発表することで、国民の不安は解消するはず

・令和2年までは、A4用紙で20ページほどの資料だったが、

　現在は、A4用紙で2ページのみになってしまった

・トップの三原じゅん子氏がちゃんと公開するように指示すべき

【私の感想】

・国の予算の調べ方、考え方について

　理解することができる動画ですね

・山田氏の行動力、すばらしいです

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