日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、中田敦彦のYou Tube大学
【日産の経営危機と自動車産業の未来】の動画です。
業績不振の日産について解説してくれていますので、
まとめておきたいと思いました。
【動画の構成(個人的に作成)】
・2024年の中間決算
・2024年の中間決算の原因
・ゴーンの改革
・ゴーン逮捕の後遺症
・2024年の中間決算
・未来
【学び&参考になった点】
2024年の中間決算
・利益が90%減少
・社員の7%(9000人)をリストラ
・時価総額は、5位(1兆円)へ
1位 トヨタ(40兆円)
2位 ホンダ(7兆円)
3位 スズキ(3兆円)
4位 スバル(2兆円)
2024年の中間決算の原因
・北米での不振
・原因1)モデルが古いため人気がない
競合のフルモデルチェンジに対して遅延しているため
・原因2)ハイブリット車がない
北米でハイブリット車への回帰が起きているため
・原因3)手ごろなEVになっていない
高所得者には、テスラが人気
中所得者には、トヨタのハイブリットが人気
日産はe-powerに注力してきたが、EVが安くならず、性能はテスラ負け
ゴーンの改革
・1999年 ゴーン就任
日本人だと改革が困難のため、外国人で召喚
・2005年 ゴーンがルノー会長兼任へ
フランス政府からの出資もあり、下記重点化
①欧州重視…しかし、ドイツ車を盛り返せず、アジア・北米は軽視
②EV重視…HEVやPHEVはやらない
③販売数重視…販売奨励金⤴、開発投資⤵
ゴーンの逮捕の後遺症
・2018年 ゴーン逮捕…金融商品取引法
・2019年 西川CEO失脚…不当報酬疑惑
・2019年 内田CEO就任…当時中国事業トップ、元日商岩井
グプタCOO就任…ルノーから
関潤副COO就任…CEO本命だったが、その後他社へ引抜き
・2020年 Nissan NEXTで更なるコストカットへ
・2023年 世界の情勢
中国 BYDがシェア1位に
東南アジア 日本車のシェアは35%へ(かつては50%)
北米 高級車としてのテスラ コスパ重視ならばトヨタ
未来
・2026年 最大の社債償還(8700億円)予定
・トランプのメキシコ関税
日産は日系メーカーで最もメキシコに拠点を持っているため、
影響を大きく受けるはず
・ホンダにより、買収されるという話もでている
【私の感想】
・今や時価総額が、
スズキやスバルよりも小さくなっているとは
驚きですね
ありがとうございます。
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