日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【これはデタラメ政策!基礎年金3割底上げ】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
日経新聞のわかりにくい記事を解説しながら、
日本の特殊性や解決策も示してくれているので、
記録しておきたいと思います
【動画の構成(個人的に作成)】
・厚生年金を基礎年金に回すことの意味
・過去を振り返る
・現在の特殊性
・与党(自民党・立民党)の思惑
・そもそもの解決策
・歳入庁の実現が難しい背景
【学び&参考になった点】
厚生年金を基礎年金に回すことの意味
・厚生年金は、サラリーマンが入っている保険であり
いわゆる第2号被保険者が主体
・基礎年金(国民年金)は、サラリーマンでない自営業などが主体である
いわゆる第1号被保険者が主体
・つまり、サラリーマンの厚生年金を
サラリーマン以外の国民年金に使うと言っているということ
過去を振り返る
・この話は、過去に何度もでてきては消えた
理由は、良識ある人が「おかしい」といって拒否してきたから
→第2号被保険者の人にしてみれば、
意味がわかりませんよね
現在の特殊性
・安定政権であれば、容易に拒否するトンデモ政策だが、
石破政権は少数与党であり短命であろう故に
官僚のデタラメ案に、うなずいてしまう可能性がある
与党(自民党・立民党)の思惑
・自民党は、自営業者からの支持が多いので、
この政策に賛成するだろう
・立憲民主党は、労働組合の立場からすれば反対のはず
しかし、弱者保護と言って賛成する可能性もある
大企業の労働組合は、まだ恵まれた環境であるからという理由で
そもそもの解決策
・税金や社会保険料のとりっぱぐれ(数兆円規模)
を減らすために、歳入庁をつくったほうがよい
・ほとんどの国は、歳入庁をつくって徴収している
→ちょっと調べた感じでは、
ヨーロッパの歳入庁がほぼ見つからない…
歳入庁の実現が難しい背景
・日本は徴収を、国税庁と年金機構にわけている
・この2つを合体して歳入庁にすると、財務省の権限が減るから反対されている
・国税庁…脱税すると、犯罪になる
・年金機構…保険料を納めない場合、もらえる年金が減るだけ
【私の感想】
・当然こんな政策は拒否されると思いますが、
万が一が怖いですね、石破政権なので
・年金などの社会保険料も税金も
シンプルでわかりやすいものにしてほしいです
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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