2025-03-12

家電にAIを組み込んではいけない理由

   

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、まぐまぐチャンネル より、

【中島聡 Tesla、Nvidiaの爆上げ的中!100倍株が見つかるメタトレンド投資とは?】

の動画です。



本チャンネルは、メルマガで有名なまぐまぐの動画チャンネルです。

様々なジャンルの専門家たちの対談動画をアップしています。


本動画は、まぐまぐメルマガでも有名は中島聡氏の新書出版に絡めた

インタビュー動画です。


個人投資家と機関投資家との違いや、

日本の伝統企業の構造的な問題点など

勉強になりますので、記録しておきたいと思います。




【動画の構成(個人的に作成)】


■「メタトレンド投資」を書いた理由
■メタトレンド投資とは
■個人投資家としての行動
■社会を変革する会社とできない会社
■今後のメタトレンド
■ヒト型ロボットと日本企業の親和性
■メルマガと本の特性
■読者にメッセージ



【学び&参考になった点】


■「メタトレンド投資」を書いた理由
・出版社から依頼されたから
・個人的には、調べたり多くの文章を作らないといけないので消極的


■メタトレンド投資とは
・世の中の大きな流れを読んだ投資法であり、個人投資家向け
・エンジニアとして10年先などの社会を見越す
・なお、テクニカル投資は
 株価しかみていない投資法でありプロ向け
プロ投資家は、業務特性上2年先くらいまでしか株価を織り込めない


■個人投資家としての行動
・Appleのiphoneを買って気に入ったため、株も購入した
・テスラの車を買って気に入ったため、株も購入した
・Netflixに加入し、毎月数千円を喜んで払っているため、株を購入した
推し活と似ており、推し活投資といってもよいだろう
消費者としての目線が大事


■社会を変革する会社とできない会社
・大きなビジョンなどを言える会社が好きで、
 大きなビジョンを語れるCEOは、創業社長
・変革できない会社は、サラリーマン社長


■今後のメタトレンド
ヒト型ロボットが普及していくはず
 ソフトとしてのAIにハードとしてのロボット技術を合わせていくこと
・家電にAIを組み込むことではない
 日本企業がエアコンなどの家電にAIを組み込むと予想するが、
 エアコンとしての値上げであり、メーカーは儲かるが
 消費者目線では、家電の数だけAIが必要だから投資効率は悪い


■ヒト型ロボットと日本企業の親和性
・日本企業のロボット技術は高く評価されているが、ヒト型では遅れている
・例えば、ホンダはロボットからの撤退をしてしまい非常に残念
・真因は、創業社長がいなくなり、サラリーマン社長になってしまったこと
 サラリーマン社長では大胆な投資、変革ができない


■メルマガと本の特性
は、思考や考え方、物事の背景を丁寧に説明できる
メルマガでは、日々感じたことや、直近の発見などを伝えることができる


■読者にメッセージ
・目の前の仕事しか見えていなくて、
 給料をもらうためだけに働くサラリーマンでは面白くないだろう
・株を買うことで、もっと広い視野を持ち、主体的に社会とつながり、
 社会参画をしたほうが人生が面白くなるはず



【私の感想】


・パソコンのように、一人に一台ヒト型ロボットの時代がくるのでしょうね
 そして、人がロボットを連れて出かける未来が来るのでしょうね

・自分の好きな機能を強化したロボット、
 自分だったら何だろう、
  視力、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、
  移動支援のロボット、インプット強化ロボット、アウトプット強化ロボット、
  介護ロボット、料理ロボット、洗濯ロボット

・私は、学びが好きという点から、
 今の自分の学びを加速できるロボットがいるなら、購入したいなぁ
 学びについて対話できれば、思考を深められるような気がするのです





ありがとうございます



今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-11

「20円」で世界をつなぐ仕事


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

『[完全版]「20円」で世界をつなぐ仕事』

2018年10月初版





1.著者



小暮真久

Table For Two(TFT)代表理事

早大卒、オーストラリアにて修士、
マッキンゼー、松竹を経てTFTに参画



2.どんな期待を持って読んだか



たまたま、

昔読んだことがあった本であり、
10年ぶりに増補した内容があるらしく、
どのような変化をしたのかを知りたくなって手に取りました。


3.構成


完全版によせて
はじめに
第1章 TFTのビジネスモデルと苦難の創業期
第2章 世界最高峰のコンサル会社からNPOへの転身
第3章 社会起業にビジネススキルをいかす
終章  「しくみ」と「想い」が大きなつながりをつくる
増補  「想い」と「しくみ」は十年でどこまで届いたのか



4.全体的な所感



TFT初期の立ち上げ時の大変さや、
NPO法人に対する誤解が非常に多いこと、
「想い」だけでなく「しくみ」を作っていく力が必要であることを
感じさせられた一冊でした。


前半は10年前の内容で表記も当時のままなのですが、
色あせることはなく、
とても共感できるもので、逆に驚きました。

驚いた理由は、つまり、
自分の意識が10年前とあまり変わっていないのではないか、
成長していないってことか、
という危機感を感じたということでもあります。

世の中の社会起業家のイメージも
10年前とほとんど変わっていないとも感じてしまいました。
(変わっていて自分が知らないだけならいいのですが...)



5.個別の印象的な内容



P144より、
大企業からTFTに転職したいという方の最初の言葉が、
何をすればいいですか?」だった。
指示がないと動けない」という人は、
残念ながら社会事業にはあまり向いていないと思います。

→社会事業に限らず、スタートアップでも同じだと思いますが、
 自分も昔、ベストなことをしなかればと思うあまり、
 同じようことをしていた記憶があり、ギクッとしました。


P215より、
いいことをするべきだ!」というのではなく、
「こうすればたいして無理をしないでいいことができますよ」
「あなたの気持ちをこういう形で届けますよ」、
そう言えるだけのしくみを用意すればよい。
そうすれば、みんな喜んでそのしくみを使ってくれるはず。

→「想い」の強さや正論だけに頼るのではなく、
 行動に移しやすくするために
 たくさんの知恵を絞りしくみ化することの大切さを痛感しました。


6.おすすめなのか



社会事業に関心ある人だけでなく、
民間事業をしている人にもおすすめだと感じます。

また、新規事業を考えている人も自分の考えを
整理するためのフレームワークが参考になると思います。




ありがとうございました。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へにほんブログ村

2025-03-10

長期投資は、子育てのように

  

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を記録しておきます。


今日は、高須幹弥 より、

【大暴落の予兆? S&P500が急落している件について】

という動画を参考にします。





本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、

時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。


米国や日本の指数が下がっており、円高になっていることもあるため、

長期保有の心構えを解説してくれている動画です。

例えが印象的だったので、記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■結論
■現在の年齢と投資期限
■そもそも高いので
■トランプ大統領
■長期投資とは



【学び&参考になった点】


■結論
・日々の指数の変化に惑わされるな
・淡々と買い増しをしていく


■現在の年齢と投資期限
・現在50歳であり、今後20年間は継続して積立投資をするつもり
・だから、20年後に株価が上がっていれば問題ない


■そもそも高いので
・そもそもNVIDIAは割高なので、調整して当然だと思っている


■トランプ大統領
・株価が下がれば、国民からの批判は十分理解しているため、
 株価を下げ続けることはないはず


■長期投資とは
・子供を育てるように、長期投資も育てよ
・子供の反抗期があっても、教育し続けるだろう
・辛い時も楽しい時も変わらず、投資し続けることが大事



【私の感想】


・特に新しい知識を得たのではなく、
 発想になるほどと思いました。
 「子供を育てるように投資も育てよ」
 という発想です

・子育ては、
 ゴールを意識すれば、
  一人前の大人にするために、
  自分で自身の生活を送れる人間にするために、
 するものであり、プロセスを意識すれば、
  子育てのプロセス自体に幸せを感じたり楽しんだりもできるもの

長期投資の対象は、国債か株式か、
 国の運営という国債ではなく、
 国の経済の方に強く期待しています
 さらには、どこの経済を育てるかについて
 日本経済を育てるべきだと思うけど、
 日本の政治にはまだ期待できず、
 経済成長がキャップをかぶせられていると思っているので、
 世界経済に分散しようと思うところが、悩ましいです

長期投資の期間は、
 私は短くても30年間の投資はしたいと思っています
 幹弥氏は、今後20年間としていますが、大差ないという認識 




ありがとうございます



今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-09

AIとの付き合い方

    

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【最終回】茂木健一郎vs PIVOT最後の出演 竹下隆一郎 国家と生成AI

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、竹下氏が転職のため最後となる動画です。

これまでのextreme scienceの最後の動画という位置づけです。

ちょっとウザい系の茂木氏と前向きに対談する竹下氏、

やはり素晴らしいMCだと思います。

竹下氏の今後の活躍に期待して記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】

■国家とAI
■文学とAI
■AIと教育
■AIとの付き合い方
■AIとともに生きる
■DeepSeekとナラティブ
■正しい立場よりも弱い立場
■国家とテクノロジー
■メディアの未来
■落語の「枕」がメディアに必要
■これまでを振り返って



【学び&参考になった点】


■国家とAI
・トランプ大統領になり、西側諸国もAIと近づいていると感じる
スターゲイト計画は、かつてのマンハッタン計画のよう
・西側諸国でも、国家の安全のために、AIによる監視が受け入れられていくかも
・国家による監視の前に、民間企業による監視のメリットがありそう


■AIと教育
・AIに調査をさせて、まとめたり考察することが人間の付加価値になる
・考察すらAIになったとしたら、人間の価値は何なのか


■AIとの付き合い方
・調べてまとめる力は、研究者の上位1%の部類にはいるほどになった
・人間としての価値は、偏りがあること


■AIとともに生きる
・物書きという生きがいをマーケット化し続けられるのか
 AIが物書きをしてしまうようになるため
書いた原液、書くというプロセスの原液には、価値があるはず
・その前提として、自分のブランド化が重要になっていくはず
・人間とAIとの違いは、年齢・加齢。
 ☆AIには、年齢がない
 ☆人間には、年齢があり、年齢と作品が紐づくこと


■DeepSeekとナラティブ
・実在しない人物の可能性もあり、
 米国に留学していない若者たちが開発したという物語性が高い
・これからはもっと物語(ナラティブ)によって国が動く時代になっていく
 例えば、習近平は、「話語権」といって重視している


■正しい立場よりも弱い立場
・トランプやマスクは、strong side of the historyだが、
 自分は、weak side of the historyの側もちゃんと理解したい
・トランプやマスクが、right side of the historyを主張するが、
 自分は、wrong side of the historyの側もちゃんと理解したい


■国家とテクノロジー
・DXの本丸は、国家。マイナカードはその初期段階
・AIが浸透すると、計画経済になりそう。
 最適な結婚相手の選定、
  子供を持つべきか否か、
   どの職業に就くべきか など
 AIが答えをくれる時代になっていくだろう
・さらには、価値の高い人には長寿を許すが、
 価値の低い人には高度治療や延命をしないような社会になるかもしれない
・しかし、その中でいかに自分の自由を確保するかが大事
 例えば、仕事帰りに一杯飲んで帰ることなどの自由はもっていたい


■これまでを振り返って
・サイエンスのチャンネルは、複雑で探究プロセスをオープンにしておきたい
・わかっている事実を説明するような、啓蒙主義的なチャンネルにはしたくない
・世の中は複雑で、いろいろな回り道をして前進しているのだから




【私の感想】


・西側諸国が管理社会になっていくかもしれないという話は、
 嫌ですが、避けられそうになさそうですね

・人としての偏り・ばらつきに意味のある時代がくるのでしょうか
・投資においても、
 インデックス投資が万能なのに、
 アクティブ投資に人間性を感じるようになっていくのでしょうか

・年を取って一人暮らしをしたら、
 AIが満足に話し相手になってしまったら、
 人との会話は煩わしいと思ってしまうのでしょうか

・一般的なAIに対して、
 自分に個別最適化されたAIができて様々な助言をしてくれたら、
 自分としての思考価値や存在価値を悩み始めるのだろうな



ありがとうございます

今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-08

Trouble is spice of travel 人生も同じか 

     

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【億を稼ぐ7つのマインドセット】

元ゴールドマンサックス投資部門のトップが教える富裕層の時間活用術

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、多くの富裕層と協業・交流してきた田中渓氏へのインタビューであり、

彼の人と成り、そして考え方のポイントがわかります。

視聴のまとめを記録しておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■ゲストについて
■富裕層のお金の哲学
■遅くて正確より、早くて失敗の方が富裕層に近づく
■原資ゼロから億を目指す際に必要な3要素
■富裕層になる人のお金の増やし方
■お金と時間の活用術
■時間の重要性
■7つの富裕層マインド
■FIREについて



【学び&参考になった点】


■ゲストについて
・GS時代にあったリストラでは、
 部門の9割の社員がリストラになる中、生き残った。
 その理由は、
 自分が一番下だったから。
 組織は、一番上の人と一番下の人がいればなんとか回るもの
・GSでの17年間で社内外の300人以上の資産家と
 協業・交流し、彼らの生態系を学んだ
・毎朝3:45に起床し、25㎞ジョギングする(36歳からの習慣)


■富裕層のお金の哲学
・意思決定を自分でする(他人ではなく)
・意思決定のスピードが早い


■原資ゼロから億を目指す際に必要な3要素
・少しの①金ができたら、②経験に投資し、
 その結果として③良い人脈を形成する


■富裕層になる人のお金の増やし方
・資産の小さいうちは、インデックス投資で増やす
・資産が大きくなってきたら、個別株の比率を上げていく
・資産からの収入だけで生活できるようにしてから、リスクをとっていくべき


■お金と時間の活用術
・富裕層は、相場に惑わされてパニックを起こさない
・富裕層は、予約困難のレストランにはいかない


■時間の重要性
・もし、ウォーレン・バフェットと自分が入れ替われるとしたら、
 入れ替わるか?
・その人は、数兆円も資産があるが、87歳であなたよりも余命が短い
・余命のことを伝えられると、
 大多数の人は、金持ちの年寄りとは、入れ替わらなくてよいと思うらしい


■7つの富裕層マインド
・メールの返信が早い
・情報提供や人の紹介を惜しまない
To Doと時間軸の整理が上手
・チーム全体の稼働率を100%にしておける
・判断事項はその場で結論を明確に示せる
相手の立場を理解している
・いつも責任感とオーナーシップを持っている


■FIREについて
・FIREして楽に生きるよりも、障害や目標などがある人生を推奨する
・旅行も人生も、Trouble is spice of travel.





【私の感想】


・田中氏の話が非常に示唆に富んでおり、
 多くを学ばせていただきました。
 ぜひ、「億までの人 億からの人」を読んでみたいです

・FIREについて、自由だけに生きるよりも、
 Trouble is spice of travelという言葉を聞き、うなずいてしまいました。
 確かに、楽しい思い出は、トラブルばかりだし、
 スタートアップでの思い出も、トラブルばかりでした。

・これからの人生、まだまだ挑戦をしていきたいと感じていますが、
 今は次の10年をどう生きるかを考え、自由を飽きるほど堪能したいと
 感じております。

・自分で自分の日々の過ごし方を意思決定することの幸せ感を
 毎日感じております

・富裕層マインドの1つである「相手の立場」、
 どの仕事でもこれは最も大事なことだと思います

・サラリーマン時代でも、スタートアップ時代でも
 それができるか否かが後の生産性にも大きく影響すると感じていました
 だから私は、「相手の立場」を理解して対応ができる人は
 信用しています
 このマインドができる人は、
 他の6つのマインドにも正の相関があると感じています



ありがとうございます

今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-07

トランプとゼレンスキーのそれぞれの立場

             

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【トランプとゼレンスキーの大喧嘩でどうなる?停戦】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


言い合いになった背景の解説が勉強になったため、

記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■言い合いの原因① 英語表現
■言い合いの原因② 通訳不在
■言い合いの原因③ 1vs2
■プレスの前で実のある話はない
■各自の立場になってみる
■言い合い後の欧州動向
■停戦の期間
■世界の核武装の実態
■ウクライナ東部のレアアース開発




【学び&参考になった点】


■言い合いの原因① 英語表現
・ゼレンスキーの英語表現が粗野だったことで、
 アメリカ側に失礼な印象を与えていた


■言い合いの原因② 通訳不在
・ゼレンスキーの英語は、通じるけど丁寧な表現ではなかった
・通訳に話させることによって、
 丁寧な英語を話してくれるし、考える時間を持つこともできる


■言い合いの原因③ 1vs2
・アメリカ側は副大統領もいたので、
 ウクライナ側はゼレンスキーのみだった
・ゼレンスキーは、なおさら通訳を同席させてもよかった


■プレスの前で実のある話はない
・レアアースの協定の中身は出来上がっているため、
 首脳の仕事はサインだけ
 ※外交の首脳会談は、トップの仕事はサインのみ
・プレスの前で実のある議論はないにきまっている


■各自の立場になってみる
・トランプ:
 「ゼレンスキーはバイデンに結構協力したよな、
  おかげで自分は訴追されそうになったんだぞ」
・ゼレンスキー:
 「私抜きで、プーチンと直接交渉をするなるなんてやりすぎだ」


■言い合い後の欧州動向
・米国抜きの戦闘継続は、欧州のがんばりではムリ
英仏がアメリカに仲介して、戻ってくるように話すだろう


■停戦の期間
・欧州を頼っても、停戦期間は1か月程度
・トランプならば、プーチンとの交渉ができるので、
 3~6か月程度の停戦ができるだろう
・半年もあれば、ウクライナは核開発ができるはず


■世界の核武装の実態
・ゼレンスキーは、完全な和平は諦めているはず
 (トランプの力が弱まれば、プーチンはまた攻めてくるから)
・そのため、核兵器を確保したい。半年程度で作ることができる
5大国だけは、核兵器の保有を公言できる
・その他の国は、公言できないため、密かに開発し保有をしているのげ実態
 (イスラエル・イラン・パキスタン・インド・北朝鮮


■ウクライナ東部のレアアース開発
・東部のレアアース利権を渡すことで、ウクライナの安全保障にもなるはず
・レアアースの開発は、ウクライナ企業だけでは難しく、
 アメリカ企業と協力したほうがよい




【私の感想】


・10分間程度の動画ですが、
 非常に中身の濃いものだと思います。

・言い合いの原因を複数考えたり、
 首脳会談のプレスを交えての意味合い、
 そして、両者の立場での思いなど
 多角的に眺めるヒントを提供してくれています。

・そして、停戦やその後の予測なども
 非常に参考になります

・日本の非核三原則がお花畑であり、
 今の時代にはそぐわないと思っていますが、
 ウクライナのことも、日本のことにつなげて
 考えるようにしたいと思いました

・トランプは、世界の警察を辞めたはずなのに、
 アメリカファーストの結果が、世界の警察を維持することにも
 つながっているような気がします、
 なんとも皮肉なものです



ありがとうございます

今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-06

対ウクライナ支援の内訳が暗示すること

   

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、三宅の目 より、

【金利・為替・株式、春相場の注目点】

という動画を参考にします。 



レオスの経済調査室長の三宅氏が

隔週で世界の流れを解説する動画です。


欧米によるウクライナ支援の内訳に意味があると感じたので、

記録しておきます。



【動画の構成】



■注目日程

■ロシアウクライナ停戦に向けて

■トランプの関税政策

■金融政策

■世界の株式




【学び&参考になった点】



■注目日程

・ECB 3/6

・FOMC 3/18

・BOJ 3/18



■ロシアウクライナ停戦に向けて

・対ウクライナ援助(2024年末まで)については、

 3つ(軍事・財政・人道)に分類される

・軍事支援では、欧州と米国が突出している

 欧州:1400億ドル

 米国:1200億ドル 

・その軍事支援の内訳では、下記の重点の違いが見える

 欧州:防空システム

 米国:重火器用弾薬

 


■トランプの関税政策

・今年前半は、関税にフォーカスしており、株価下落圧力が強いか

・農産品は関税を課すメリットがあるはず、日本では車に注意したい

・今年後半は、規制緩和にフォーカスし、株価上昇圧力に代わるか



■金融政策

・ECBは、利下げ継続

・FRBは、慎重利下げ




【私の感想】


・多くの新鮮な図表が紹介され、年間スパンでの動向を

 把握することができる内容ありがとうございました。


・特に、ウクライナへの軍事支援の内容について、

 防空システム(守り?)と、

 弾薬(攻め?)という毛色の違いを知りました。


・「支援」と一言で言っても、

 シーツなのか、ジャベリンなのかでは、全く支援意図が

 変わって見えますね


・日本の対ウクライナ支援は、2年間で総額121億ドルであり、

 財政支援が多いようですが、

 日本は、世界に対しどのようにアピールすれば世界のためになるのかを

 考えるヒントがあるように思えます



ありがとうございます。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ


2025-03-05

長期ビジョンに相いれない財務省・財務部門

   

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、モハP チャンネル より、

【日本経済】財務省解体デモについて!モハPの視点!

という動画を参考にします。        



モハPチャンネルは、元機関投資家であり、

国際ニュースや経済ニュースを独自の視点で解説する

チャンネルです。


財務省解体デモというタイトルの動画ですが、

金融機関関係者の目線で語る動画は珍しいと思ったので、

まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■生かすも殺すも財務省次第
■金融機関のMOF担
■財務・金融部門が組織のトップになること
■事業の目的を改めて考える
■政府の財務部門



【学び&参考になった点】


■生かすも殺すも財務省次第
予算権徴税権という強力な権力が財務省に集中している
・そのため、財務省(金融庁)に監督される金融機関は言われるがまま


■金融機関のMOF担
・金融機関はMOF担を設けている(Ministry of Finance)
・MOF担は、財務省に2年ほど出向し財務省と蜜月な関係を作る
・MOF担は、その後の出世コース


■財務・金融部門が組織のトップになること
・あまり良い将来をつくらない
・理由は、長期のビジョンをもって投資することが減り、
 短期の管理重視になってしまうため


■事業の目的を改めて考える
・事業で大事なことは、何を成し遂げたいかという目的
・金融は目的にはならない、金融は目的ではなく手段である


■政府の財務部門
・財務省の権力が強く、長期を見据えた変革に取り組めない
・金融立国とか金融ハブをつくろうという発想はおかしい
・政府だけでなく、民間でもあてはまるはず



【私の感想】


・動画タイトルの「解体」とか「デモ」
 とは異なる点で多く学ばせていただきました。

・金融は、目的ではなく手段である
 非常に奥深いと感じます、
 一方で日本人は、金融についてもっと学ばなければいけない
 と思うし、日常で話題にあげるべきだと思います 

・一方、ピンと思いだしたのが、農林中央金庫の人事です。
 外国債券の大赤字を出し理事長の辞任と
 新しい理事長の発表がありましたが、
 新理事長はCFOということ、まだまだ失策は続きそう...



【私の長期投資のポイント】


・長期投資の視点について
 CEOが10年先のビジョンを考え、CFOが5年先のファイナンスを支える、
 CEOが30年先のビジョンを考え、CFOが10年先のファイナンスを支える、
 こんなトップ2人の関係のある企業に投資したいと感じています



ありがとうございます



今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-04

私立無償化、ミャンマー事件、トランプ&ゼレンスキー対談決裂【高橋洋一】

            

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【3/1ライブ!今日のテレビの裏側「予算、ミャンマー、ウクライナ」】

の動画です。



元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

毎回勉強させてもらっています。


土曜のテレビの裏側を補足する動画について記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■国会の予算はもう終了
■ミャンマーの事件の正しい捉え方
■トランプとゼレンスキーの口論
■今井秘書官とは



【学び&参考になった点】


■国会の予算はもう終了

・代表同士で結んだ状況なので、確度は高い
・幹事長同氏で結んだ状況であれば、まだ反故にできるのだが状況が違う
・衆議院の予算通過のためには
 自民(196人)、公明(24人)、合わせて220人なので、
 過半数(233人)になるためには、残り13人が必要
・維新(38人)のうち、党議拘束できなくて分裂したとしても
 13人は確保できるはず

・結局、維新のどうでもいい(私立教育費無償化)案を安かったので飲んだということ
・「年収の壁」と「私立教育無償化」では、国民の多くは
 「年収の壁」が圧倒的に大事で関心が高いのに


■ミャンマーの事件の正しい捉え方

・メディアでは、「特殊詐欺」の拠点と報道されているが、
 そんなことをしている人は一部であり、
 数千人という規模の「人身売買」の場所があるという事実が大事
・実はとてもえげつない話


■トランプとゼレンスキーの口論

・始めから45分間を耐えて、もう5分間耐えられればうまく収まったのだが
・ゼレンスキー「オバマもトランプもバイデンも助けてくれなかった」
 バンス「トランプは違うだろ」
・この後に、ゼレンスキーがすぐに「間違えた」とか
 「トランプ氏は違う」と言えれば大事にはならなかった
・通訳をつけていれば、冷静に対応することもできただろうに



【私の感想】


・国会の予算について、
 人数を具体的に出して解説してくれている点が
 非常にわかりやすく、今後の展開もほぼわかりますね

・以前の政党ごとの政策と必要予算の表も
 非常にわかりやすかったです。



・ゼレンスキー大統領は、
 トランプ大統領の第1期と第2期の表現が難しかったのですかね
 こんなことで決裂してしまうとは
 政治とは怖いものです、人間とは怖いものです


ありがとうございます



今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-03

大暴落の夜に長期投資家が考えていること

 

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

『大暴落の夜に長期投資家が考えていること』

2025年01月初版




1.著者



ろくすけ

個人投資家
投資と鉄道メインの旅行をテーマとしたブログ
「ろくすけの長期投資の旅」を運営



2.どんな期待を持って読んだか



ろくすけ氏のブログは、
4年以上毎朝読んでいます。

今回、あえて
「長期投資家」とタイトルに掲げた本を出すことの
新規性を期待して読みました。



3.構成



はじめ インデックスから個別株投資に転換した私の投資遍歴
第1章 暴落を何度も経験した投資家は株価暴落時にこう考える
第2章 株価暴落が何度も、これからも繰り返される理由
第3章 株価暴落でも「狼狽売り」しない投資家のメンタルコントロール
第4章 株価暴落でどれだけ買えるかは、「価格と価値の違い」の理解度で決まる
第5章 株価暴落までに見つけておきたい「買う」企業の選び方
第6章 株価暴落までに計算しておきたい「マイ目標株価」
第7章 インデックスファンドのつみたて投資という「降伏」
第8章 株価暴落で自信を持って買い向かうための投資ストーリーの磨き方
第9章 個別株長期投資家だからこその出口戦略



4.全体的な所感



ブログから、
日々の活動や月次のまとめは追えていたり、
前著から
目標株価を自身で設定することの重要性は理解していたため、
新規の驚きはないものだろうと予想していました。

しかし、良い意味で裏切られ、
投資スタンスを考えさせられました。
株式投資をするにあたっての「考え」や「生き様」を
見せつけられた気がしました。

近年、人気のインデックス投資や高配当株投資から
あえて距離を置くろくすけ氏の
思いや個別株投資の楽しさを学ばせていただきました。

本書は、個別株投資をするためのスキルというより、
個別株投資と向き合う生き様、覚悟
改めて考えるためのよいきっかけをいただいた気がします。

株式投資をテーマにするジャンルの中でも
異色かつ稀有な存在だと思います。



5.個別の印象的な内容



P54より、
毎月3つの内容を定期的にブログに書き留める 
 ①その月の売買内容。
  判断根拠も書き残しておくことで後々に振り返りやすくなる。
 ②ポートフォリオの内容。
  資産全体に対して保有比率2%超を主力(スタメン)とする。
  スタメンの目安は9銘柄。
 ③投資先メモ。
  投資先企業について調べたことやその結果わかったこと・魅力など
  について述べる。


P57より、
のめり込める要素がいくつも見つけ出せたら、
それが私の投資の拠り所となります。


P134より、
「のめり込む」要素として最も多くの注意を払っているのが、
①創業の動機 
②企業が持っている世界観や大切にしていること
③どんな社会課題を解決していきたいか


P164より、
投資家個人の命は有限である。
一方、企業は永遠に事業を営むことを前提としている場合が多く、
実際に百年を超えて事業を続けている企業も少なくない。


P166より、
企業の営みを永く続くリレーとして認識し、
そのバトンを握る走者の一人としての役割を果たしているのだ
という自覚を一人ひとりの投資家がしっかりと持つこと。
「企業を応援する」とは、そういうことなのだと気づきました。

→特に日本は世界の中でも長寿企業が多いため、
 企業のバトンというイメージがフィットすると感じました。


P193より、
素晴らしい実力のある企業の存在に
多くの投資家が気づくことができない最大の理由は、企業側よりも
株価ばかりに注意を向けている投資家側に問題があるから



6.おすすめなのか



インデックス投資全振りに慣れて
少し自分の味を出したいと思っている方に、
読んでみてほしい一冊だと思いました。

加えて、インデックス投資よりも高いリターンを狙い、
やけどした方が再起するための書でもあると思います。

私としては、
本書の中で何度もでてくる「のめり込む」という表現
かつてコンサルの仕事をしていた時のことを回想しました。

コンサルティング案件が1年以上続くとその会社の理解も進み、
会社を変革するためのツボみたいなところを
感じられるようになってきます。

すると、
その企業の成長や革新のストーリーを考えることができるようになり、
もっともっとその会社に深く関わりたいと
思うようになることがありました。



ありがとうございました。



下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へにほんブログ村

2025-03-02

トランプ「消費税=関税」、消費税と売上税の解説

   

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士 の

【トランプ、消費税廃止を要求!?…消費税は関税より酷い?】

の動画です。



公認会計士・税理士の山田真哉氏が、

税金・ビジネス・投資・経済の情報を解説する動画です。


ほとんどの国がとっている消費税に対し、

トランプ大統領が衝撃的なコメントをxでしました。

その解説を踏まえて私の考えを記録しておきたいと思います。


【動画の構成(個人的に作成)】


■消費税・VAT
■(小売)売上税
■VATの歴史と広がり
■アメリカがVATを導入しなかった理由
■消費税と輸出免税
■今後への影響



【学び&参考になった点】


■消費税・VAT
・Value Added Tax(付加価値税)
・導入国数 150か国以上
・支払い対象 すべての事業者(事業取引)
・支払う金額 差額(もらった額ー払った額)を納付する


■(小売)売上税
・Sales Tax
・導入国数 主要国はアメリカのみ
・支払い対象 toCの小売企業のみ
・支払う金額 税をそのまま納付する


■VATの歴史と広がり
・1954年にフランスでが発明した
・フランスは戦後、復興に向け輸出企業に補助金をだしていたが、
 GATTを多くの国と結ぶことになったので、補助金をだせなくなった
・そこで、補助金の抜け道として発明されたのが、VAT
・VATを多くの国が真似をした


■アメリカがVATを導入しなかった理由
・アメリカは州の力が相対的に強く、売上税が州ごとにバラバラだったため
・アメリカは増税に対する反発が非常に強い国であるため
 ※カナダは、消費税も売上税も導入しており、
  州によっても税率が違うため、複雑になっているらしい


■消費税と輸出免税
・消費地課税の取り決めから、
 輸出したら消費税はかけられないため(輸出免税)、
 輸出企業は消費税をうけとれない
・その補填として輸出企業は、消費税が還付されるため、業績がよくなる
・還付額例 
  還付額1位は、トヨタ 0.6兆円
  国全体で2.1兆円を還付している
・消費税の導入国企業には、消費税還付があるのに、
 売上税の導入国企業には、消費税還付はないため不利


■今後への影響
・日本は、大企業支援のため、消費税は下げないだろう
・日本がとりやすい手は、関税を下げる方だろう
・一方、消費税を関税と捉えられてしまったため、
 トランプ大統領の時代は、消費税を上げにくくなったはず



【私の感想】

・消費税について、
 日本は世界標準のインボイスを導入しましたが、
 非常に面倒で複雑なしくみだと思います

・一方の売上税について、
 小売業者だけが払うシンプルなものだと思いますが、
 どの企業が最終小売なのか、おそらくグレーだと思います

・だから、すべての取引に税金を課せばいいと思います
 はじめは、政府に多く税金を払うことになりますが、
 中間業者をできるだけ介さず最終消費者に届けたくなるでしょう

・徐々に、中間業者を中抜きにする工夫をすると思います
 
 



ありがとうございます。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2025-03-01

金融所得課税30%が国益的に悪手である理由

   

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、ホリエモンチャンネル より、

【財務省解体してもどうしなようない理由を解説します】

という動画を参考にします。


財務省解体デモについてのタイトル動画ですが、

金融所得課税を20%から上げること/下げることの解説が

勉強になったので、まとめておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】



■ネットの歳入と歳出

■歳入における金融所得課税の対象

■課税率を下げる案

■歳出




【学び&参考になった点】



■ネットの歳入と歳出

・一般会計では、年度予算は、110兆円

・特別会計などの別の財布を統合してネットでみれば、

 予算は200兆円



■歳入における金融所得課税の対象

・上記の歳入の大きなものは、社会保障が最大で、消費税は25兆円
 であり、消費税は結構大きな割合をしめる
・金融所得課税の対象である譲渡益の税収0.14兆円
(譲渡益0.7兆円×0.2)
・金融所得課税の対象である配当の税収0.8兆円
(配当益4兆円×0.2)
・上記より、金融所得課税の歳入における比率は、
 消費税収などに比べて小さい
・だから、金融所得課税の税率を上げても税収増の効果は小さい


■課税率を下げる案
・むしろ、税率を下げてスタートアップの上場を増やす方が税収増になる
・一時期税率が10%の時もあった
・また、10%にすれば、外国から日本にきて企業する人が増える
・そして、雇用を増やしたり、税金を払ってくれるだろう


■歳出
・補助金を出さないように騒ぐのではなく、
 補助金の使い道を正しいものにするために努力せよ
・政治家は、どこに補助金を出せばよいかわからないので、
 自分たちで補助金をだしてもらうように努力すべき
・努力をしないと籠池氏のような人たちに
 全部もっていかれてしまうから
・宇宙産業は、日本の将来の基幹産業になりうる。
 理由は、安全保障の関係で輸出入はできないし、
 地理的にも優位性があるため




【私の感想】


・財務省の解体については、
 解体してもその次に誰が担当するかによって、
 同じことの繰り返しになる可能性が高いことを
 歴史が示していると思います

・歳入に占める金融所得課税の比率が
 こんなにも小さいことに驚きました

・税収効果が小さいので、国としては優先度の低いトピックですね

・アメリカでは、法人税を下げて、法人の利益を増やし、
 個人に還元し、個人の所得税が大きくなりました

・日本もいずれ同じ道を進んでいくのでしょうか、
 それとも、企業と政治が持ちつ持たれつで、
 個人に還元されず、法人税を大事にするのでしょうか

・私は、金融所得課税が上がることを容認しようと思っていましたが、
 国益を考え、金融所得課税を上げることがマイナスになる
 という理解ができたような気がします

・一般会計と特別会計について、メモしておきます。

  2024年の一般会計の歳出総額:   112兆円
  2024年の特別会計の歳出総額:   436兆円
  両会計の行き来を差し引いた歳出総額:207兆円



ありがとうございます



今後のブログの改善のためにも、
下記のバナーを押していただけるとうれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ