日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、フェルミ漫画大学 チャンネル
【ホワイトカラー消滅 私たちは働き方をどう変えるべきか】
の動画です。
本チャンネルは、本を漫画を使って解説・紹介する動画です。
本動画では、IGPIグループ会長の冨山和彦氏の新著を
紹介しています。
人余りの時代と人不足の時代の失業について
捉え方を新たにすべきと理解できたので
記録しておきます。
【トピックス】
■2040年に1100万人の人手需給ギャップが生じる
■ホワイトカラーの残り2割とは
■現場仕事の賃金が高くなっていく
■ホワイトカラーの人は、現場仕事への転換を考えなければならない
■現場仕事へのヒント①東京から地方へ
■現場仕事へのヒント②グローバルな大企業から地方の中小企業へ
■日本政府は、生産性の低い企業が潰れるのを黙って見過ごすべき
【私にっての学び】
■2040年に1100万人の人手需給ギャップが生じる
・人手需給ギャップとは、人余りと人出不足の両方のこと
・「人余り」とは、ホワイトカラー仕事のことで、AIにより8割なくなる
・「人出不足」とは、現場仕事(エッセンシャルワーク)のこと
■ホワイトカラーの残り2割とは
・優秀な経営者
企業数が多すぎるため、優秀でない経営者がいなくなる
・クリエイター
AIとは異なる創造性を発揮できる人は必要とされる
■現場仕事の賃金が高くなっていく
・具体的には、農業、介護、保育など
■ホワイトカラーの人は、現場仕事への転換を考えなければならない
・今の状況は、明治時代の武士階級に似ている
当時、武士階級の仕事は減り、給料も減っていったため、
武士は、商人になったり、軍人になったりしていった
■現場仕事へのヒント①東京から地方へ
・地方での求人倍率は上昇している
・地方での生活費は東京よりも安いため、生活水準が安定している
■現場仕事へのヒント②グローバルな大企業から地方の中小企業へ
・日本のGDPの7割は、中小企業である
・中小企業は、生産性がまだ高くないが、
AI活動により生産性アップの伸びしろが大きい
■日本政府は、生産性の低い企業が潰れるのを黙って見過ごすべき
・2024年の倒産件数は、1万件と2013年以来の多さ…これは良い兆し
・生産性の低い企業から生産性の高い企業に労働者が移動するから
・これまで、とにかく倒産数を増やさなかった理由は、人余りの時代だったから
・今は、人不足の時代になったため、倒産したら別の会社に転職すればよい
【私の感想】
・良書を完結に要約・紹介してもらえる動画であり、
心から感謝しています
・かつて人余りの時代では、失業率を上げないために
企業の倒産を増やさない方針でした。
今は、人不足の時代になり、倒産しても転職できるため
倒産しても失業率が上がらなくなりつつあります。
・勘違いしたくないのは、安易な地方創生です、
大事なことは、生産性の高い企業、変革する企業を支援することだと思います
・単純に、会社数が1/2になれば、
社会や仕事の変革は進むし、年功で膨れた人件費が減り
日本の将来にとってよいことだと思います
・しかし、経営者の支持基盤である自民党は、
企業数減は票田減となるため、このような方向には進まないでしょう
・石破政権が進めようとしている安易な地方創生は、
今まで以上にゾンビ企業の増加を招かないかと懸念します
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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