日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、中田敦彦のYou Tube大学
【フジテレビ危機・日枝代表と港社長の責任とは何か】の動画です。
フジテレビの危機の解説として、
キーマンとなる日枝氏・港氏の歴史、
女子アナの立場や歴史に焦点をあてた解説で、
まとめておきたいと思いました。
【動画の構成(個人的に作成)】
・2回の会見
・ダルトンの警告
・2つの着目ポイント
・黎明期(1950~70年代)
・躍進期(1980年代)
・防衛期(1990~2000年代)
・衰退期(2010年代)
・発覚期(2020年代)
・ガバナンス不全の要因
【学び&参考になった点】
2回の会見
・1月17日の会見
①記者クラブ加盟社に限定
②動画撮影は禁止
・CM出稿企業の80社が撤退となった
・1月27日の会見
①日枝代表が欠席
②湊社長の辞任
③1.5年間の隠ぺい
ダルトンの警告
・フジメディアHDの大株主である外資アクティビスト
ダルトン・インベストメント
・「コーポレート・ガバナンスの深刻な欠如ではないか」と指摘
・つまり、フジテレビのガバナンス不全は、女性を危機にさらしうるか?
2つの着目ポイント
①キーマン2人(日枝氏・港氏)とフジテレビ70年間の歴史
②女子アナの立場の変化
黎明期(1950~70年代)
1957年 フジテレビ設立(ニッポン放送と文化放送が主体)
※テレビ局の開設順は、NHK、日テレ、TBS、フジテレビ
1961年 日枝氏入社 4年目には労働組合の書記長に
1976年 港氏 入社 番組制作を希望し、子会社へ
躍進期(1980年代)
1980年 フジテレビ改革で政策を子会社ではなく局内へ
日枝氏 編成局長に就任
港氏 子会社から本社制作部門に
1986年 女子アナブーム
女子アナが契約社員から正社員へ
1988年 日枝氏 フジテレビ社長就任
防衛期(1990~2000年代)
1992年 日枝社長が、鹿内会長を追放し、日枝体制を完成
2001年 日枝氏フジテレビ会長兼CEO就任
2005年 ライブドア買収騒動阻止
2008年 日枝氏フジ・メディア・HD会長兼CEO就任
衰退期(2010年代)
2013年 港氏 フジテレビ常務取締役就任(バラエティ制作・アナウンス室担当)
2015年 港氏 共同テレビ社長就任(不倫報道などにより出世街道離脱)
2017年 日枝氏フジ・メディア・HD代表へ(人事権掌握)
発覚期(2020年代)
2022年 港氏 フジテレビ社長就任(みなと会接待により返り咲き)
2023年 「まつもtoなかい」スタート
06月 中居氏 女性トラブル
12月 松本氏 性加害報道
2024年 「だれかtoなかい」リニューアル
ガバナンス不全の要因
・2022年に、日枝氏が港氏を社長に就任させたことは正しかったのか
・港氏は、接待文化を作ったのではないか
・女性アナウンサーに過剰な接待を推奨してきたのではないか
【私の感想】
・10時間の会見を観るよりも、
とてもわかりやすく、奥行きある動画だと思います
・長い歴史を中立的に解説してくれてありがたいです
・やはり1時間弱の尺にまとめてくれると
観やすいと思います
ありがとうございます。
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