2025-02-09

初ダボス会議の振り返り【玉木雄一郎】


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、たまきチャンネル より

【ダボス会議に行ってきた!他では話していないここだけの話!】

という動画を参考にします。



国民民主党の 玉木雄一郎が

政治・経済のことを解説します。


初めてのダボス会議に出席し、

世界の潮流と今後について紹介しています。




【動画の構成(個人的に作成)】


■政治家の外交ツールとしてのダボス会議
■ダボス会議とは
■玉木氏の交流
■最も記憶に残ったプレゼン:ドイツCDU党首のメルツ氏
■チャタムハウスでの話
■多国間主義と民主主義
■中国の大派遣団
■来年のダボス会議に向けて



【学び&参考になった点】


■政治家の外交ツールとしてのダボス会議
・外交的に活かせると感じた
・入ってしまえば、要人と話をしやすい


■ダボス会議とは
・日本の政治的なプレゼンスはないに等しい
・招待を受けた限られた人しか入ることができない
・日本からは、赤沢経済再生大臣、平将明デジタル大臣が出席
・外務省であっても、出席できるのは大使のみ


■玉木氏の交流
・元米国務長官とも挨拶をした
・正味2日間で、5人の国家元首を含む16人の要人と会談を持つことができた
 例えば、ベトナムの首相、モルドバの首相。


■最も記憶に残ったプレゼン:ドイツCDU党首のメルツ氏
・2月のドイツ選挙で、首相になる可能性の最も高い人
・ドイツの経済低迷の失敗原因は、
 ロシアからの天然ガス輸入に頼っていたことであった
 ※日本のLNG(液体)は、気体から液体にして輸送し
  再度気体に戻して利用するためコストが高い
・かつての脱原発はミステイクだったと話していた
 脱・脱原発にしていくと話していた


■チャタムハウスでの話
・国民民主党が、国民の手取りを増やすといって議席数を増やしたことは驚かれた
・多くの国では、移民排斥を主張することで議席を増やしているため


■多国間主義と民主主義
・多国間主義と民主主義は両立しないと言われている
・国内の成長をないがしろにしてしまうから、多国間主義が反対される
自由貿易を推進する組織はあるが、格差是正を推進する組織は不足している


■中国の大派遣団
・中国は大人数を派遣してきていた
・精華大学教授が、自国に閉じこもろうとするアメリカに代わり、
 中国が多国間主義を守っていくという話をしていた


■来年のダボス会議に向けて
・ぜひ出席したい
・何を主張するかを考えていきたい
・首相も出席することを推奨
・日本の通常国会に重なってしまうのが難点




【私の考察・感想】


・民主主義と他国間主義が両立できないという話は、
 咀嚼できていません。
 これまでの米国大統領が推奨してきたことだと思うからです

・トランプ大統領が、
 バイ(2国間)関係を重視して、
 マルチ(多国間)関係を軽視することと関係があるのでしょうか

・地政学的に、
 シーパワーは多国間主義との親和性が高いと思っていたので、
 シーパワー国であるアメリカも多国間主義だと思っていました
 そのアメリカが多国間主義を弱めるということは、
 アメリカもランドパワー側に変化するということでしょうか

・ちなみに、私は、
 世界観の広がり・視点の変化によって、
 国は時代によって
 シーパワーとランドパワーを行き来するのではないか
 という仮説をもっています
 ※歴史的にはそうではないとしても

・例えば、江戸時代の日本人の視点と、
 令和の日本人の視点では、
 同じ日本人であっても全く違う世界観を持っているはずだからです


・実際に玉木氏自身で参加し、積極的に活用したからこその
 報告内容であり、非常に面白い動画だと思いました。



ありがとうございます



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