日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を記録しておきます。
今日は、高須幹弥 より、
【高額療養費制度の見直しについて私の意見を話します。】
という動画を参考にします。
本チャンネルは、高須クリニックの高須幹弥が、
時事ネタや自身の日々の考察などを話すチャンネルです。
多くのSNSで話題になっている高額療養費の是非ですが、
もっと大きな課題提起だと思いますので、
解説動画を記録しておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■現状認識と今後の見通し
■高額療養費が上がることについて
■高額療養費の議論よりももっとやるべきことがある
■保険診療における不必要な治療例
■日本人の患者の勘違い
■公的医療保険×民間医療機関
■英国の場合
■英国のようにすることの困難
【学び&参考になった点】
■高額療養費が上がることについて
・国の医療費上昇を抑えるため、
高額療養費を上げるということになっている
・それによって、治療することを諦める人もでてくるだだろう
(が、生活保護を受ければよいこともある)
■高額療養費の議論よりももっとやるべきことがある
・国の医療費(社会保険料)を下げるためには、
高額療養費制度の表面的な見直しよりも、
保険診療における不必要な治療を減らすことが大事
■保険診療における不必要な治療例
・軽度の風邪で、病院にかかること
※海外ならば、風邪では病院にかからないことが多い
・湿布を処方してもらうために、病院に通うこと
・寝たきりの高齢者のベッドころがし
病院を移動することで、入院費で病院の利益がでる
日本はベッド数が多いのに、軽症の高齢者を長く入院させているため、
コロナ時などに新たな患者や重症患者を受け入れられない
・生活習慣病で病院にかかること
・軽いうつ症状で、精神科・心療内科にかかること
■日本人の勘違い
・薬を多く出す病院ほど、高く評価しがち
・むしろ処置を少なくする病院は、低評価にしがち
・この背景には、日本は公的医療保険のため、患者負担比率が低いため
■公的医療保険×民間医療機関
・民間病院は黒字にしないと継続できないため、必要以上の処置をしがち
・日本は、全ての保険が公的なため、治療の必要/不必要な議論がなされにくく、
どんな治療でも保険金がでてしまう傾向がある
・米国は、保険の多くが民間のため、不必要な治療では保険金がでない
・日本は、民間病院を守るために、「病人」を増やす必要があり、
年々新しい「病人」「病状」をつくっている
■英国の場合
・公的保険で、病院も公的である
・病院や診療所が、警察や消防署と同じ位置づけ
■英国のようにすることの困難
・病院を公的機関にするためには、
国が買い上げることが必要であり、非常に大変なこと
・戦後の農地改革、財閥解体などと同様の大改革になるから大変
【私の感想】
・幹弥先生に同感です、
国民の負担率が低いために、病院を気軽に使いすぎだと思います
・もっと、薬局で買える薬の幅を広くしてくれれば、
必要な常備薬をもう少し買いそろえられるのにとも思います
・それと、体調の悪い人に対しすぐに「病院に行った方がいい」
というコメント(アドバイス)はすべきでないと思います
・これって、相手のことをあまり想っていないと感じます、
自分は助けられない/助けないから、専門の人に頼ってね
みたいな
・見えにくい医療制度の闇をしっかり言語化してくれて
ありがたい内容だと思いました
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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