日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【米不足は農水省の減反政策のせい 備蓄米は国会機密】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
日本の米の輸出について考えるヒントになると思ったので
記録しておきます
【動画の構成(個人的に作成)】
■作付面積減少と転作奨励金
■農水官僚の思考
■自由な市場
■有事の対応
■備蓄米と天下り
■外貨準備金と天下り
【学び&参考になった点】
■作付面積減少と転作奨励金
・米不足は、水稲の作付面積を減らしてきたことが本質的な原因
・流通上の問題などが報道されているが、枝葉の問題
・「減反政策」はやめたというが、
「転作奨励金」と名を変えて今だ継続している
■農水官僚の思考
・日本米は、日本人のみが食べるとして、輸出を想定してこなかった
・国内だけで需給調整をしようとしてきた
■自由な市場
・自由に米を生産させておいて、
生産性の高い農家は国内に限らず輸出すればよい
・年老いた農家は引退して、新しい人が水稲を始めればよい
■有事の対応
・多くの国は、生産物の生産性を高めていき、
国内消費よりも多く生産できるようにして国外に輸出している
・有事には、輸出を止めて国内需要を満たすことにより、有事を乗り越える
■備蓄米と天下り
・備蓄米がどこにどれだけあるかは、国家機密
・備蓄米の保管料という金が動いており、天下りにもつながっている
■外貨準備金と天下り
・財務省の外貨準備金は100兆円以上あるが、
金融機関に外貨準備金の管理委託しており、天下り先にもなっている
【私の感想】
・「国内だけで需給調整をしようとしてきた」ことは、
国内しかみていなかったのでしょうね
・戦後、日本米は国外で人気がなかったのでしょうかね
だから、輸出の手間とか難しいことはしたくなかったのでしょう
・作付面積が減少していることは既知の話でもあり、
慣性でばらまき続けるのは、早く止めてほしものです
ばらまきの最も大きなデメリットは、
新規参入者と退場者の代謝が抑制されるということだと思います
・今こそ、農水省も米の輸出を支援したり、
自由貿易を推奨してほしいです
・例えば、水稲に新規参入しようとする若い農業法人などは
志も高く、その人たちを応援するようにしてほしいものです
・小麦やコーンなどは世界での貿易が多いですが、
ジャポニカ米は競合する国が少ないので、
敵視する国も少ないはず
・日本独自の化学肥料使用などの問題も
国内だけを意識してきた歴史の結果なのかもしれませんね
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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