日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【これは問題!日銀が国会審議もしないで金融機関に金を渡す!】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
どこのマスコミも報道しない情報であり、
日銀と金融機関の関係を
を解説する動画を記録しておきます
【動画の構成(個人的に作成)】
■当座預金とは
■日銀当座預金の変更
■闇の始まりは白川総裁
■日銀当座預金の変更によるお小遣いのバラマキ
■もう一つの金融機関が利上げがうれしい理由
■予算のしくみ
■年内の見通し
【学び&参考になった点】
■当座預金とは
・普通の企業が当座預金を銀行にもっていても、当座預金の金利は0
・しかし、金融機関が当座預金をもつと、金利が0.25%つく
・普通企業と金融機関でなぜか違う当座預金金利
■日銀当座預金の変更
・2025年1月24日の日銀発表文に、次のように記載されている
日銀当座預金金利も0.50%に引き上げる(0.25%から)
■闇の始まりは白川総裁
・歴史的には、日銀当座預金の金利も0だったが、
白川総裁が日銀当座預金の金利をプラスにかえてしまった
■日銀当座預金の変更によるお小遣いのバラマキ
・金融機関が日銀当座預金に預けている金は、約500兆円
・その0.5%である2.5兆円を、日銀は金融機関にばらまいている
・これにより、政府への日銀納付金を減らしている
※日銀納付金とは、日銀の儲けを全額政府に納めるもの
■もう一つの金融機関が利上げがうれしい理由
・政策金利は、0.25%あがったが、預金金利は、0.1%
・貸出金利を預金金利よりも多く上げていくことで、利ザヤが増やせる
■予算のしくみ
・予算は、「税収」と「その他税収」に分かれている
・日銀納付金(日銀の儲けを全額政府に納める)は「その他税収」に区分される
・国会審議は、「税収」と「その他税収」の配る金額を決めるもの
・審議前に、日銀が「その他税収」を金融機関に配ってしまったということ
■年内の見通し
・日銀が、年内2回(0.25%×2回)政策金利を上げると、
500兆円の1%である5兆円を金融機関にばらまくことになる
・金融機関には、ゆるゆるでお金配るけど、
国民には、控除額の引き上げはできるだけ少なくしようとしている
・総裁と副総裁の影響力が強く、あと3年間はおかしなことをし続けるだろう
【私の感想】
・当座預金って、個人では必要ないのですが、
日本のおかしな事実を知ることができました
ちなみに世界的にはどうなのか知りたいと感じました
・103万円の壁の議論の時に報道された
予算減で騒いでいた金額をも補完できてしまいますね
・天下りをなくさない限り、
このような慣性はなくならないのでしょうね
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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