2026-06-13

スペースXのIPO ~資本主義の歪みと深淵~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【 【マスク帝国 AI事業の不安】スターリンクはユーザー急増もARPU低下/Anthropicとの契約/宇宙データセンターの可能性/XとGrokの苦戦/ガバナンスなんてクソ喰らえ/マスクの報酬設計】

です。



SpaceXのIPOについて、

私は落選しましたが、非常に面白い内容なので、

記録しておきます。

インデックスでいいとか言われて笑えました



【目次】


■IPO後の時価総額1.8兆㌦を満たすために

■AI事業

■Connectivity事業

■Space事業(打上)

■資本市場の歪み①ガバナンス

■資本市場の歪み②長期のマスク氏への報酬設計

■資本市場の歪み③テスラとの利益相反

■資本市場の歪み④NASDAQとNYSEの競争

■資本市場の歪み⑤放出する株の少なさ

■田中氏のスタンス



【学び&参考になった点】


■IPO後の時価総額1.8兆㌦を満たすために

・主幹事のゴールドマン・サックスによれば、

 2025年から2030年までに、

 AI事業(BtoB)を、100倍に成長させる必要がある

 Connecutivity事業を、13倍に成長させる必要がある

 Space事業(打上)を、2倍に成長させる必要がある

※現在の時価総額1位は、NVIDIAで5兆㌦


■AI事業

データセンター事業は、急拡大の可能性あり

 5月にアンソロピックから、150億㌦/年の売上が立つ契約を発表した

 2029年5月末までのデータセンター利用契約

 ※サム・アルトマン(OpenAI)とは訴訟中

広告事業・Grok事業も不調

 Xの広告収入は3年スパンで減少傾向


■Connectivity事業

・利用者数は、

 2023年から毎年倍々に増えており、2025年は、1000万回線

・利用単価は、

 2023年から毎年減少傾向にあり、2025年は、60ドル/月


■Space事業(打上)

・2025年の1年間に宇宙に運んだ量 2200トン

・スペースシャトルの30年間(135回)に宇宙に運んだ量 1360トン

・つまり、2025年の1年分で、シャトル30年分を優に凌駕してしまった


■資本市場の歪み①ガバナンス

・マスク氏の一存で、取締役の選任も解任もできる

 マスク氏は、A株(1株1議決権)12%、B株(1株10議決権)93%

 を保有しているため、85%の議決権を有する


■資本市場の歪み②長期のマスク氏への報酬設計

・今70億株を発行済み。

 次の2つのマイルストーンを達成したら、10億株を付与される

・SpaceXの時価総額が、7.5兆㌦になる

火星に100万人の植民地(コロナイズ)をつくる

※実現性が低いため、PLに計上していない


■資本市場の歪み③テスラとの利益相反

・2025年に、SpaceXはテスラに、

 サイバートラック1500台分を支払っている

・何に使ったのか/使うのかが不明

・テスラのトラック販売台数の1~2割を占めるほどなので、

 普通は利益相反となる


■資本市場の歪み④NASDAQとNYSEの競争

・NASDAQが本件に向け、インデックスへの組入ルールを変更した

 例えば、上場後15日後にNASDAQ100への組み入れOKとなる。

・インデックスを採用する機関投資家(年金基金など)は反対している


■資本市場の歪み⑤放出する株の少なさ

・IPOでは4%しか放出しないため、需要に対して供給が不足

個人投資家は、話題性に群がり、高値でも買うため、急騰する

・インデックスに採用されるため、機関投資家は、割高でも買わざるをえない


■田中氏のスタンス

・IPOに申込はしていない。理由は需要が強すぎるため。

 750億㌦の調達目標に対し、アメリカだけで2500億㌦の募集が既にある

・インデックスにすぐ採用されるので、インデックスを保有すればいい



【私の感想】


・Space事業をもっと評価してほしいと思います、

 でも、覇権をとってしまっており物理的な制約もありますね。

 マスク氏としては、爆発的な成長はしなくていいということなのでしょうかね


・AI事業を100倍に成長させる必要がありますが、

 DC事業がメインとなり、広告事業は軽視すると思います、

 期待も込めて


・市場同士の競争(NYSEとNASDAQ)が可能なのは、健全なのでしょうね。

 他の先進国では、国内の市場同士で競争するほどの規模はないですからね、

 さすがアメリカ



ありがとうございます。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2026-06-12

スペースXのIPO ~財務分析は規格外のためムリ~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【徹底分析:スペースX】財務分析が不可能/異例のIPOである理由】

です。



SpaceXのIPOについて、

財務のプロが「分析できない」と笑いながら解説してくれる動画です。

でも、実はしっかりS-1(目論見書)を読み込み、

解説してくれているので、記録しておきます。



【目次】


■常識人やアナリストには分析できない

■規格外の構成とミッション

■SpaceXの規模感

■SpaceXの描く未来



【学び&参考になった点】


■常識人やアナリストには分析できない

・事業もストーリーも規格外であり、

 数年先までを分析するアナリストには、理解も分析も不可能

 ※Starlink事業のみは分析可能

Sellサイドは盛り上がってポジティブだが、

 Buyサイドやリベラルなメディアはトーンが低く、ネガティブ


■規格外の構成とミッション

・冒頭14ページは、ロケット写真集のよう

 これは、WeWork以来

・ミッションが新興宗教のよう

 「The light of consciousness」というよくわからない表現が

 10回以上登場する

・ミッション「月面基地や他惑星に都市を築く」の理由

 地球に依存したままだと恐竜の二の舞になってしまうから

 それと、「気候変動の緩和」も「気候変動への適応」もすっ飛ばせるから


■SpaceXの規模感

・時価総額は、IPOすると8位(1.8兆㌦)になる

 ちなみに、9位にTesla(1兆㌦)があり、

 SpaceXとTeslaが合併すれば、4位に(3兆㌦)なる

 ※1位は、NVIDIAで5兆㌦

・売上は、700位(3兆円ほど)

 ※JR東や、日本郵便と同規模

・2026年に、IPOで750億ドルを調達しても、

 2030年までに、その3倍の資金(2400億ドル)が必要

 ※6割がAI向けに投資する


■SpaceXの描く未来

・将来のTAMは、30兆㌦

・うち、Space(宇宙輸送)は、0.4兆㌦

 ※現状は、ロケットの打上は、現在1日置き。その3/4がスターリンク向け

・うち、Connectivity(衛生通信)は、1.6兆㌦

・うち、AI(Grokほか)は、28兆㌦



【私の感想】


・変化を読むのではなく、変化を作り出す人なので、

 常人には理解不能ですね


・ジェフ・ベゾス以上に、

 長期目線で投資に向き合わければいけませんね、買いたい


・時価総額も売上も、日本とは格が違いますね、

 そして、TAMについて、AIの比率が高いに、中身が不明という。。。



ありがとうございます。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ

2026-06-11

日本企業の対内投資 ~スペースXのIPOで需給悪化中~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、三宅の目 より、

【三宅の目「重要局面の日米経済展望」2026年6月9日】

という動画を参考にします。 



バブル崩壊後の日本の歩みを理解するのによい内容だと思いましたので、

まとめておきます。



【目次】


■注目日程

■米国

■日本

■巨大IPO(SpaceX, OpenAI, Anthropic)



【学び&参考になった点】


■注目日程

・6/10~11 ECB  

・6/14~16 G7会議

・6/15~16 BOJ  

・6/16~17 FOMC(新議長で)


■米国

・雇用が好転

 失業率は、2025年秋の4.5%から下がり始め、4.3%になった

・賃金も物価も安定へ

 インフレを加速させるような賃金上昇はしていないし、

 米ガソリン価格も5月よりも6月の方が安くなっている


■日本

・バブル後の設備過剰

 バブル期に設備投資をし過ぎて、90年代以降は過剰になっていた

 設備投資や研究開発投資にお金を使ってこなかった

・日本企業の投資動向(対内と対外)

 1990年~2020年は、上記のために、対内投資はしなかった

 一方、対外投資は増やしてきた

・これから

 国内の過剰投資は解消し、2022年から円安になり、国内投資の環境が整った

・人出不足

 バブルピーク並みに人手不足になっており、省力化投資が必要

 投資に必要なキャッシュ(日本企業の流動性資産)はたっぷりある


■巨大IPO(SpaceX, OpenAI, Anthropic)

・市場需給としては、本IPOに資金が向かうため、売りが強い傾向にある

・しかし、3社が調達したお金は、さらなるAI・半導体への投資に回るはず

・つまり、AIや半導体が上がる相場は続くだろう



【私の感想】


・物価と金融政策については、

 財務省よりの日銀やオールドメディアは

 CPI総合に注目し、インフレなので利上げを支持しそうですね

 冷静に、コアCPIを重視すべきだと思います


・今週は、

 スペースXのIPO関連の動画がすごくたくさんあがっていますね


・日本企業の手持ちキャッシュを

 国内に投資するという話、すごく楽しみです



ありがとうございます。

下記のバナーを押していただけると、うれしいです。

にほんブログ村 その他生活ブログ FIRE(40代)へ にほんブログ村 投資ブログ 億り人へ にほんブログ村 動画紹介ブログ いろいろな動画へ