2025-12-26

HIDDEN POTENTIAL ~可能性の科学~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、フェルミ漫画大学 チャンネル

【【要約】HIDDEN POTENTIAL 可能性の科学――あなたの限界は、まだ先にある【アダム・グラント 】

の動画です。



本チャンネルは、本の要約を漫画で紹介する動画です。


心理学者であるアダム・グラントの本です。


自分の可能性を広げるヒントとなる本であり、

ちょっと単調になりつつある日々に対して、

考えるヒントがありそうなので、記録しておきます。



【目次】


■成功に直結する3つの要素

■これらの3つは、育てることができる(遺伝ではなく)

■3力を高めるために



【学び&参考になった点】


■成功に直結する3つの要素

積極性…自発性

意志力…苦しい状況でも諦めないこと、やり方を工夫すること

自己コントロール力…目の前の誘惑に負けないこと


■これらの3つは、育てることができる(遺伝ではなく)

・スタートアップの起業家1500人(30~50代)に実験をした

・次の3つのグループの結果、Cグループが利益を最も高めた

 A 何もしない

 B ビジネススキル(マーケや会計など)を学ばせる

 C 上記の3力を鍛える


■3力を高めるために

・あえて不快な環境に飛び込む

 引っ越しをして、新しい環境に自分を連れていく

・自ら情報を取りに行き、それを活用しようとする

 自分の行動に対するフィードバックをもらう

・完璧主義を捨てて、「完了」とし外に出す

 未完のものは、他者がもっとよいものに仕上げてくれることが多い

・自分を飽きさせない工夫をする

 ゲーム要素を取り入れたり、やり方を変えたりする

・意識的に休む

 ポモドーロテクニックなどを活用する

 DMNを働かせる



【私の感想】


・積極性、意志力、自己コントロール力などは、

 遺伝の影響が強いと思っていましたが、実験によって否定されているとしたら、

 うれしいニュースです

 どんな実験をしたのか、本書を読んでみたいと思いました


・本ブログで学びをアウトプットすることについて、

 結構やってきましたが、意外と飽きないもので、びっくりしてます

 無意識にでも、何か飽きさせない工夫をしているのでしょうか

 うーん、、、工夫はないですが、

 自分で過去のテキストを見返すと、よい復習になるのはちょっとうれしいです

 他人がいきなり読んでも読みやすい文章ではありませんが、

 自分にとっては、動画からポイントを抽出した良いまとめになっている

 なと思うからです

  


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2025-12-25

1980年代以降の長期のグラフ ~企業の稼ぐ力、企業統治、安定株主~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、三宅の目 より、

【三宅の目「日本経済・株式市場の現状と今後」】

という動画を参考にします。 



レオスの経済調査室長の三宅氏が

隔週で世界の流れを解説する動画です。


40年間などの長期間のグラフ推移を多数紹介して、

解説してくれているので、参考になります。



【目次】


■日本企業の稼ぐ力

■日本企業が利益を上げ続けられそうな背景

■金融政策

■アメリカ政治

■日本の株式市場改革



【学び&参考になった点】


■日本企業の稼ぐ力

・1990年以降のデフレを通して、

 不良債権処理や株式持合や企業統治を直してきた

・1988年以降のTopixと予想EPSのグラフより、 

 パラレルの関係にある

・1985年~のグラフより、

 名目GDPと企業付加価値額やEPSなどに正の相関がある

・売上高経常利益率は、ついに10%を突破した


■日本企業が利益を上げ続けられそうな背景

・デフレを脱却することで、売上やマージンを今後も高められる

・(川上産業)コロナ後の輸入物価が下降中であり、消費者物価は上昇中

・(川下産業)CPI(売価)が企業物価よりも高く上昇中


■金融政策

・1988年~の政策金利のグラフより、

 中立金利は、米3% 欧2% 日1%へ

・長期金利(10年国債利回り)は、米4% 独3% 日2%


■アメリカ政治

・2026年11月に中間選挙があるので、株高政策をっていくはず

・支持率低下の原因は物価高なので、

 物価高対策(関税適用除外品の拡大)や減税や現金給付を行うだろう


■日本の株式市場改革

・1950年代~の安定株主(持ち株比率)のグラフより、

 1970年代に60%を超えてバブルが崩壊まで高止まりしていた

 バブル崩壊後、どんどん下がり今22%となった

・2002年~の予想ROEのグラフより、

 TOPIXのROEが最高値の10%を突破したので、さらに上昇しそうだ



【私の感想】


・安定株主について、

 80年代は、安定株主の比率が高く、

 つまり、株式の流動性が低かったこともバブルにつながりやすかったのでしょうかね


・(正しい政治)×(正しい企業統治)を続けてくれることが、

 日本、日本企業を成長へと向かわせると思います

 岸田氏のような人事が大好きな政治屋さん、

 コミュ障で決断力の全くない石破氏のような二世さんが、

 総理にならないことが日本の未来に必須だと痛感しました

 


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2025-12-24

行政チャットボット、政治とカネ ~12/16総務委員会質疑の裏側~

 

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、新党「チームみらい」公式 チャンネル

【 行政チャットボットの改善案 12/16総務委員会質疑の裏側】

です。



ガボットという使えない行政チャットボットに注目し、

「無駄遣いだったね」とするのではなく、

ポテンシャルに注目しています。

国政の議員として本当に素晴らしい活動をしていると思いますので、

記録しておきます。



【目次】


■Govbotを取り上げた理由

ガボットとは

■ガボットの課題

■ガボットの改善提案

■政治資金の透明性



【学び&参考になった点】


■Govbotを取り上げた理由

累計支出5億円という国の予算から見れば小さなシステムだが、

 改善して自治体に横展開すれば

 必要な経費が数百億円規模で減らせそうだから


ガボットとは

・2024年3月からサービス開始

・総務省とデジタル庁による提供


■ガボットの課題

ログデータすら保存していない

・対話件数や対話内容が記録されていない

費用対効果が悪い

・現状は、2~4千円/対話もかかっており、コールセンター0.3~1千円/対話

 に比べて高コスト

生成AI前の設計思想のまま


■ガボットの改善提案

①調達プロセスを見直そう

・事前に仕様をFIXするウォーターフォール型ではなく、

 利用状況に応じて改善を重ねるアジャイル型にしよう

②改善のきっかけとなるKPIなどの指標を計測しよう

・費用対効果、ユーザー満足、解決量などの指標をとっていこう

③生成AIを活用しよう

・質問と回答のマッチングのためにAIを活用しているだけだが、

 質問文を理解し、回答文を生成するAIを実装しよう

・現状は、質問集としての表と、回答集としての表を作成しておき、

 正しそうなマッチングをしているだけ


■政治資金の透明性

クラウド会計を活用しよう

・民間では当たり前に使用している技術レベル

・手入力の作業を減らすことができる(工数削減、ミス削減)

・総務省が提供している収支報告書作成ソフトは、手入力が前提

②ただの公開だけでなく、国民にわかりやすく伝わるようにしよう

・現状では、収支報告書にたどり着くことすら難しい

・収支報告書にたどり着いても、集計がほぼできない状況にある

・担当の総務省がすべき仕事なのに、

 東大の西田尚史氏が「政治資金収支報告書データベース

 をすでに開発している



【私の感想】


・ガボットについては、

 ログデータを蓄積してない=作って終わりという思想ですね、

 改善の思想がなかったということですね

 調べれば、日本電気が0.8億円をかけて開発したのですね


・ガボットを初めて使ってみましたが、

 全く使えないレベルのサービスだと思いました。

 これだと、使う人の時間と税金を浪費すると感じます

 ちなみに、動画の中で紹介していた渋谷区のチャットボット

 ちゃんと解決してもらるレベルでした


・林総務大臣「政治資金団体が6万あるので」

 ということだったが、そんなにあるのですね、驚愕


・チームみらいがしている仕事は、国民のための仕事だと感じます



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