2026-03-20

アクティビストの役割 ~セス・フィッシャー × 高岡浩三~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【最強アクティビスト、セス・フィッシャーが語る、日本企業の問題】

です。



オアシスマネジメントのセス・フィッシャーと、

ネスレ元社長の高岡浩三氏の対談動画です。

アクティビスト視点で多く語られている内容は

貴重だと思いますので、まとめておきます。



【目次】


■日本のコーポレートガバナンス

■日本企業の犯した過ち

■アクティビストの良し悪し

■アクティビストの成功例_東京ドーム

■アクティビストの成功例_フジテック

■アクティビストの成功例_フジメディアHD



【学び&参考になった点】


■日本のコーポレートガバナンス

・米国は、10点満点中、7点

 自社株買いに走りすぎ

・日本は、10点満点中、4点

 以前は、社外取締役がいなかった(今も少ないが)

・取締役会の一番の役割は、CEOの監視であるべきなのに、

 日本は逆で、CEOを守るイエスマンばかりが取締役になっている


■日本企業の犯した過ち

内部留保を貯め過ぎた

 社員の給料にしなかったため、日本の賃金は相対的に安くなった

・今や600兆円となった

 日本のGDPと同規模になっており、数%の課税をすれば大きな税収になる


■アクティビストの良し悪し

・良いアクティビストは、長期思考

 具体的な事業戦略を持ち得ている

・悪いアクティビストは、短期思考

 事業戦略ではなく、財テク、BSの再構築に偏りがち

・本来、自社株買などのBSの再構築は企業自ら取り組めばよい

 持ち合い株や過剰な不動産は、不要だ


■アクティビストの成功例_東京ドーム

・MLBのスタジアムなどを参考に、広告の出し方を変えた

・スマホ決済を進めた

 食事を買うために、店舗に行くのではなく、スマホ決済とした


■アクティビストの成功例_フジテック

・利益率の戦略を変えて、利益を高めるようにした

 替え刃・ジェットエンジンのように、保守で稼ぐ戦略

・エレベータの設置では、5%から8%に

・保守・メンテでは、50%以上とした


■アクティビストの成功例_フジメディアHD

・放送事業が赤字で、不動産事業が安定収益源

 だということを経営側がちゃんと説明すべきだった

・不動産事業を売却することは、フジが自分で事前にやるべきだった

・村上Fの活動の結果、放送事業を変革するための成長投資をする

 お金(内部留保)を失ってしまったと思う



【私の感想】


・アクティビストの活動概要を端的に知ることができることは

 ありがたいです


・日本企業が内部留保を貯め過ぎた理由は、

 企業だけの責任ではないとも思いますが、

 日本企業の透明性が高まっていくことには賛成です



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2026-03-19

イランと米国の交戦期間 ~停戦のサインとは~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、三宅の目 より、

【三宅の目「中東戦火拡大の波紋」】

という動画を参考にします。 



イラン戦争の停戦サインについて、

まとまっていたので、

記録しておきます。



【目次】


■イランの原油輸出先の変化

■交戦期間(イラン)

■交戦期間(米国)

■交戦期間(イスラエル)

■停戦サイン



【学び&参考になった点】


■イランの原油輸出先の変化

・1979年(イラン革命)以降、アメリカと敵対してきた

・2018年(イラン核合意離脱)により、経済制裁が強化された

・2019年以降は、輸出先は中国のみ


■交戦期間(イラン)

・中東で孤立化している

・中露の支援もなし

・独裁によって国民を犠牲にしつつ、

 世界経済を壊すためには、長期化をしたい


■交戦期間(米国)

・過去10の軍事介入の中で、イラン戦争の支持率は、最低

・大統領の中間選挙(11月)もあるので、短期間で終了したい

・ホルムズ海峡封鎖により、長期化によるインフレ懸念が強い


■交戦期間(イスラエル)

・イランの脅威を徹底的に排除したいので、

 長期戦も辞さない


■停戦サイン

数週間という短期のサインは、

  米国:掲げた4つの主要目標を達成したという宣言、

  ホルムズ海峡:通航が再開宣言 など

数か月という長期のサインは、

  米国:掲げた4目標からの拡大をすること

  ホルムズ海峡:実質封鎖が長期化する など


※米国の掲げた4つの目標とは

 ①ミサイル能力の破壊

 ②海軍の壊滅

 ③核兵器保有の阻止

 ④代理勢力(フーシ派やヒズボラ)の遮断

※当初目標は、体制転換だった



【私の感想】


・米国の4つの目標は、ほぼ達成していると思いますので、

 好きなタイミングで勝利宣言ができるのではないでしょうか


・高市政権は、殺し合いに参加せず、海峡再開支援だけしてほしい

 また、次の長期課題に取り組んでいただきたいです

 ①政治資金、②選挙制度、③憲法改正、④社会保障改革


・ホルムズ海峡の封鎖を米中首脳会談のディールに使いそう…

 封鎖を解除するから、中国に譲歩を求めそう…



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2026-03-18

イラン戦争はコスト戦争 ~世俗主義化する中東諸国~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【日本経済は軍需で蘇る。米国との最強タッグ:エミン・ユルマズ】

です。



イラン戦争がコスト戦争であることや、

これからの日本の産業成長のヒントが多く含まれていますので、

記録しておきます。



【目次】


■コスト戦争と軍需産業

■中東の平和への道

■日米の更なる補完関係

■昨今の円安は仕組まれた「逆プラザ合意」



【学び&参考になった点】


■コスト戦争と軍需産業

・イランの自爆ドローンは、500万円/発 と安いが、

 米国のパトリオットは、5億円/発 と高い

・イランが降伏しなければ、アメリカのコストはかさむが、

 軍需産業は安定的に儲けられる

・加えて、イラン1国だけ敵国としておけば、

 その周辺国に軍備を輸出する口実にもなる点が米に好都合

・イスラエルは、10年に一度レバノンを攻撃して、

 軍備を壊し軍事力を削ぐことで、時間を戻すことに成功している


■中東の平和への道

・エジプトやサウジアラビアなどと同じように、

 イランも「世俗主義化」することで平和になっていくだろう

・政教分離が進み、

 原理主義のような非自由や女性差別が減り、人々は自由になっていくだろう


■日米の更なる補完関係

・米国は今後、ドローン・船・飛行機などを保有をしたがる

・しかし、その製造能力を考えると、日本に作ってもらいたいはず

 アメリカは物価やコストが高すぎるから利益でないし

・日本は、国内に工場をつくるべき。

 韓国やアジアとのサプライチェーンが近いし


■昨今の円安は仕組まれた「逆プラザ合意」

・円安で日本の輸出産業は儲かっている

・円安は米国にはうれしくないが、

 この状況のきっかけをつくっているのは米国なので、

 黙認するのでは? 200円/ドルになるかも



【私の感想】


・今回のイランへの攻撃を経て、

 イランの核開発や暴走リスクを10年間ストップするだけでも、

 中国との競争に集中できる状況を作る意味でプラスなのかも


・中東の「世俗主義化」という表現を使っていましたね

 民主化や資本主義化とは言わなかった点が興味深いと思いました

 ちなみに、日本も実は「世俗主義」なだけであり、

 本当の意味での民主化や資本主義化は未完成だと思う


・「逆プラザ合意」とは面白い表現ですね、

 そんな甘い蜜をアメリカがくれるとは思えないですが、

 日本人には理解しやすい表現だと思いました



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