2026-10-28

地上DCを早く作るために ~SpaceXはタービンブレードを自作~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介します。

今日は、ホリエモンチャンネル より、

【スペースXが第3四半期決算で大幅黒字を達成した件について解説します】

という動画です。



SpaceXの3Q決算の解説動画ですが、

私は、発電供給力をイーロンがどう増やそうとしているかという話が

非常に興味深かったので、まとめておきます。



【動画の構成(個人的に作成)】


■3つの事業の特徴

①AI部門

②Connectibity部門(スターリンク)

③打ち上げ部門

■宇宙DCにおける課題と対策

■地上DCにおける課題と対策



【学び&参考になった点】


■3つの事業の特徴

①AI部門

 DCへの先行投資で赤字だったが、黒字転換を果たした。

 AnthropicやGoogleなどに計算資源を貸出している(フル稼働!)

 3Qの設備投資の8割以上がAI部門に投じられている

②Connectibity部門(スターリンク)

 手堅く利益を出しており、

 ユーザー数は160万人増加し、1360万人となった

③打ち上げ部門

 Starshipが初めて、スターリンクV3衛星を低軌道投入に成功した

 今後は、再回収の実現を目指している


■宇宙DCにおける課題と対策

・宇宙線による「ビット反転」

 0と1がわずかに反転しても、AIの計算は膨大のため、

 全体のアウトプットに影響はないからOKという考え

・真空中の冷却(放熱)

 宇宙は地上よりも冷やしにくい。

 ならば、高温で動作するチップを作ってしまえという考え


■地上DCにおける課題と対策

・電力不足(ガスタービン発電機の逼迫)

 ガスタービン発電の供給が間に合わなくて5年以上待たなければならない状況のため、

 自社でタービン・ブレード(さらにはガス発電)を製造しようとしている



【私の感想】


・1年前からは想像しがたいような成長のSpaceXの成長ですね


・宇宙DCにおける課題について、

 実は課題にはならないかもという話も面白かったです

 発想の転換もなるほどですね


・さらに地上DCについて、

 世界にない宇宙船やその再利用を実現したイーロン・マスクであれば、

 ガスタービンブレードも作れてしまう可能性が高く感じます



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2026-10-27

マンション高騰を抑制する税制改正が急浮上 ~28年間停止していた土地重課制度~


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、オタク会計士 の

【【超最速】税制改正で急浮上!不動産の転売に52%課税が復活!? 28年間停止の「土地重課制度」の知られざる内容【投資/外国人規制・マンション高騰・タワマンバブル/増税・売却益・所得税・相続/自民党】】

の動画です。



都心の不動産高騰が進み、

東京23区のマンション平均価格(1.3億円)が、

都のフルタイム労働者の平均年収(680万円)の、

約20倍になったため、不動産増税を検討しているという内容です。


過去の景気と税制についても学べる内容でしたので、

まとめておきます。



【目次】


■日本の特殊性(間違った真面目さ)

■土地譲渡益重課制度の適用再開

■不動産に関する税制

■税制は、いつも遅刻



【学び&参考になった点】


■日本の特殊性(間違った真面目さ)

・多くの国(韓国・カナダ・シンガポール)では、外国人規制を全面にだしている

・しかし、日本は、外国人を理由に規制をかけないことにしている

 「国籍」ではなく、「取引」で規制することにしている

・日本だけは、「土地取引は、自国民と外国人を差別しない」と

 GATS第17条「内国民待遇」という宣言をして 




■土地譲渡益重課制度の適用再開

・個人の土地の短期売却益に、52%がかかる

 法人の土地の売却益に、5~10%を上乗せする

・土地投機の抑制のために、1973年に創設された

・1998年から停止中なので、再開という形にすれば、

 ゼロから立法するよりも早く動ける

・土地に対する重課税であり、建物に対する効果は小さい


■不動産に関する税制

・持つ

 固定資産税1.4%と、都市計画税0.3%がかかる

・売る

 所得税と住民税が、次のようにかかる。

 (短期)の場合は40%  (長期)の場合は20%

・遺す

 相続税がかかるが、タワマン節税が横行したため、規制するために、

 2024年からは、マンションの評価見直しを始めたり、

 2027年からは、5年ルールが導入されようとしている




■税制は、いつも遅刻

・土地重課を創設

 列島改造に沸いた1973年に創設→ 1975年に戦後初の地価下落

・地価税を開始

 バブルピーク越えした1992年に開始→ バブル崩壊へ

・土地重課を再開

 都心の不動産価格の下落へ転換した2026年に土地重課を再開→ ???






【私の感想】


・日本だけバカ正直に、外国人規制をしていないことに本当に残念です、

 過去の宣言に固執し、直面する問題を解決しないなんて信じられません


・相続税の無い国や、相互主義ではない国は、もっと厳しくすべきだと思います

 外国人規制を毅然としてくれる政治家を支持することにします


・土地重課制度は、土地に対する重課税であり、建物に対する効果は小さいです

 つまり、高層マンションの売買抑制には時代遅れであることは明確です

 だから、建物部分にも適用しなければいけないですよね


・日本が世界に比べて、遅い動きしかできないことを痛感する内容でした

 立法こそが仕事のはずなのに、過去のいまいちな法律を流用することで、

 お茶を濁そうとしているとしたら拒否しなければならないですね



ありがとうございます。

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2026-10-26

人生、何を成したかよりどう生きるか


日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

人生、何を成したかよりどう生きるか

2021年02月初版





1.著者


内村 鑑三(著)

キリスト教思想家。無教会主義の創始者。非戦論者


佐藤 優 (解説)

元外交官主任分析官。



2.どんな期待を持って読んだか


米国でスタートアップ経営を始めた内藤聡氏が、

「シリコンバレーによろしく」の本の中で、

「後世への最大遺物」を紹介していましたが、

関連書籍の中で、最もわかりやすいと期待して、

読んでみました。



3.構成


「後世への最大遺物」現代語訳

 1894年7月16日夜7時 

  1日目 のこすべきものはまずはお金、次に事業である

 1894年7月17日朝8時

  2日目 だれもがのこせる唯一のものがある


先が見えない時代をどう生きるか

 「後世への最大遺物」を今読む人へ



4.全体的な所感



本書は内村鑑三の「後世への最大遺物」を現代風に佐藤優が解説する本でした。

結論としては、後世に残すべきものは、

まずお金、次に事業、その次に、思想。


1894年の箱根でこのような思想を語っていたのだと

想像しながら読むことができたので、

感慨深いです。



5.個別の印象的な内容


P32より、

お金は天のものだからいつでも手に入るという人に、ベンジャミン・フランクリンは

「それなら今お金を出してみなさい」と言いました。

私(内村)に金など要らないといった牧師の先生は、

後で聞いたところ、実際にはずいぶんお金に執着していたのだそうです。


P36より、

世界で最初の孤児院を建てたラジードは、なぜか教会をとても嫌っていて

「孤児院の中には、キリスト教のどんな宗派の教師も入れてはいけない」

という風がわりな条件をつけました。


P100より、

一年後に再会したときに、

「この一年間で後世のためにこれだけお金を貯めた」「こんな事業をした」

「思想を書いた論文が雑誌に掲載された」と言い合うのもいいでしょう。

けれどもそれよりもっといいのは、

「善い行いをするよう努力した」「勇気を出して正義の味方をした」

「私情を挟まずに、公平な判断ができた」などと言えることです。


P130より、

実は軽井沢や箱根という別荘地は、第二次世界大戦のときに、

中立国の大使館や公使館が避難していた土地でした。

軽井沢はスイス・スウェーデンなど、箱根はソ連。

このため、この二か所には絶対に爆撃が行われないことになっていました。

それでほかの別荘地よりも多くの富裕層やエリート層が集まり、

土地の価格も、土地の「格」も高くなっています。


P191より、

明治政府のエリートではなく、多くの挫折やどん底を味わったうえで、

どうやって生きていけば自分が納得できるのかということを徹底的に考えた人

ならではの言葉。(内村は、薩長土肥の出身ではなく上州の出身のため)



6.おススメな人はどんな人か


・人生をどう生きればいいか悩んでいる人はもちろんおススメです、

 個人的には、失敗後に本書を読むと、奮い立って再起できると思いました


・内村鑑三は、キリスト教思想家なのに、

 キリスト教をディスっているところがあって、面白かったです、

 キリスト教の奥まで理解してしまったので、

 無教会主義というものに発展したのでしょうか?


・私は本書を読みながら、自分の人生を振り返ることになり、

 人生の転機を与えてくれた人たちに、

 何十年かぶりに連絡をしてしまいました


・それをきっかけにまた交流が再開しました、

 これを機に新しい取り組みにつながる可能性を感じ、実は少し高揚しています

 学びだけでは終わらせない、読者に実践を掻き立ててしまうような力が

 この本にはあると感じます



ありがとうございました、

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