2026-09-18

ノルウェー政府年金基金G ~米国債を売却し、日本国債を買う理由~

 

今日の記録は、モハP チャンネル より、

【【米国債】報道されていない理由を解説!
 世界最大の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金Gが米国債の保有を削減か!】

という動画を参考にします。



9月1日の報道で、

ノルウェーの政府年金基金グローバルが米国債の保有を減らす発表がありました。

欧州のアメリカ離れの一環なのでしょうか。

それに対する解説をまとめておきます。



【目次】


■ノルウェーの政府年金基金グローバル

■売却するのは米国債だけ?

■日本国債だけを買う理由

■ノルウェーの左派政権によるアメリカ離れなのか

■ファンドの思惑~メガテックの動き



【学び&参考になった点】


■ノルウェーの政府年金基金グローバル

・2.3兆㌦を運用する、世界最大の政府系ファンド

・ポートフォリオは、株式:債券=7:3

・世界全体の株式の1.5%を保有するとも言われている

・中東やシンガポールの政府系ファンドに比べ、テック系企業への投資が多い


■売却するのは米国債だけ?

・米国債を800億㌦(12兆円)を売却し、

 日本債を180億㌦(2.8兆円)を買うことになりそうだ(2027年に)

・正確には、米国債を中心に日本以外の先進国国債も売却される

・この背景は、今回の変更によって、

 債券内の国債比率を7割から5割に下げ、社債や不動産担保証券を上げるため


■日本国債だけを買う理由

市場規模ベースへと変更するため。

・2010年頃は、国債発行量の多いユーロ圏では、価格をゆがめてしまうため、

 市場規模ベースがとれなかった。

・市場規模ベースは、合理的かつ流動性を高めることができる


■ノルウェーの左派政権によるアメリカ離れなのか

・2025年の選挙で左派政権が勝利しており、

 ファンド運用について、左派政権の意向が強いのは確かである

・ノルウェーは、民主主義国家であること、

 本ファンドは、株式比率が高いことを忘れてはいけない


■ファンドの思惑~メガテックの動き

・メガテックは、AIデータセンター建設などの設備投資ために、

 債権による資金調達を進めている

・本ファンドはこれらの社債を買うことになる(国債から社債への流れ

・株式比率の高いファンドであり株式パフォーマンス悪化しないように、

 社債を買い支えようとしているとも考えられる



【私の感想】


・私もシンプルに、アメリカ離れだと感じていましたが、

 そうではなさそうだと思いました


・日本国債だけを買うことの背景として、

 GDPベースか、市場規模ベースか、って大事なのですね


・米国債から米社債へと比率を変化させる背景として、

 結局、米国を買っていることは変わらないかもしれないこと。。。 

 示唆に富む内容をありがとうございます



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2026-09-17

日本の原油高耐性力 ~備蓄、輸入国分散、補助金~

  

日々の動画視聴から、おすすめの一本を紹介します。

今日は、三宅の目 より、

【三宅の目「株高・金利高の持続性とリスク」2026年9月15日】

という動画を参考にします。 



過去の経験を踏まえて、日本の石油備蓄が進化してきたことが

よくわかる動画なので、まとめておきます。



【目次】


■注目日程

■中東情勢

■日本の原油高耐性力①石油備蓄

■日本の原油高耐性力②代替調達(輸入国分散)

■日本の原油高耐性力③補助金



【学び&参考になった点】


■注目日程

・9/10 金融政策決定会合(ECB)

    0.25%の利上げ(インフレ予防として)

・9/16-18 金融政策決定会合(FOMC、BOJ)

・9/24頃 習近平が訪米

・11/3  米国の中間選挙


■中東情勢

・米国中間選挙までに妥協点を見いだせていない状況

・原油が、再度高騰しつつある(WTI価格が100ドル/バレル)


■日本の原油高耐性力①石油備蓄

・石油ショック以降、長い月日をかけて備蓄を強化してきた

・1973年は、67日分だったが、

 2026年は、248日分へと増加していたのだから




■日本の原油高耐性力②代替調達(輸入国分散)

・半年間で、アメリカからの輸入量を増やした

・地域別輸入量は、

 2026年2月は、中東比率が9割以上だったが、

 2026年6月は、中東比率が6割まで下げている(米国4割)



■日本の原油高耐性力③補助金

・エネルギーに対する補助金によって、 

 CPIの押し下げ側に働いている



【私の感想】


・石油備蓄が250日(8か月分)とありますが、

 3月からだとすれば、11月には備蓄も尽きてしまいます。

 米国からの輸入により、備蓄減少速度は減速すると思いますが、

 どうなんでしょう


・イラン戦争の長期化は、米国中間選挙において、

 トランプ氏にネガティブだと思うのですが、

 トランプが始めたのにトランプがやめられない理由は何なのだろうか


・エネルギーに関する補助金のために、

 エネルギー価格がCPIを押し下げているとは驚きでした



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2026-09-16

長期金利上昇の理由 ~主要国で比較すると日本は低め~

 日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【1582回 長期金利上昇の理由が分からないマスゴミに教えてあげます】

の動画です。



日本の長期金利が高いと騒がれているので、

その決定要因についての解説動画をまとめておきます。


【目次】


■質問と回答

■長期金利を決める4つの変数

■長期金利を決める4つの変数(現状)



【学び&参考になった点】


■質問と回答

・長期金利が上昇しているという報道が多く、

 その要因は、インフレと政府財政破綻リスクなのか?

・ナラティブだな、定量的に捉えるべき


■長期金利を決める4つの変数

・内閣府の計量モデルの決定式によれば、

 1)短期金利

   短期金利が上がれば、長期金利も少し上がる

 2)中央銀行の短期金利の動向

   金利が上がっていくと思われると、長期金利も上がる

 3)インフレ予想

   インフレ予想が上がると、長期金利も上がる

 4)債務残高対GDP比

   債務残高対GDP比が上がると、債務残高対GDP比


■長期金利を決める4つの変数(現状)

 1)短期金利

   少しずつ上がっている

 2)政策金利の動向

   年2回ペースで利上げしたいと言っている

   ※具体的には、9月と12月の可能性高い

 3)インフレ予想

   上がっていない(2%未満)

 4)財政(債務残高対GDP比)

   高市政権によれば、比率を下げていくと述べている

・1)と2)が上昇要因であり、日銀が金利をあげたいと言っているため

 という理由がわかりやすいだろう

・なお、2)については、政策の良し悪しではなく、意向だけで強く効いてしまう



【私の感想】


・ちなみに、主要国の長期金利の10年間推移は次であり、

 他国と比較したら、日本は高くないですね


・なお、2026年9月中旬は、次のようになっています。

 日3% 独3.5% 仏4.5% 米5% 英 5.5% 


・100年間の日本の長期金利の推移は、下記の推移なので、

 むしろやっと底から脱したねという感じですね




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