2026-10-01

クラウドもYouTubeも日本で生まれなかった理由 ~インターネット30年史~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【インターネット30年史とAI時代の戦略】7つの激変に学べ/AI時代も起きる/いかがわしい奴が勝つ/SNSとスマホが変えた世界】

です。



前LINEヤフー会長で、AIソロプレナーの川邊健太郎が、

インターネットの30年間を振り返る動画です。

日本が経済で失敗する本質を学ぶことができると思うので、

記録しておきます。



【目次】


■川邊氏が起業した1995年

■サービスモデルとビジネスモデル

■世界の最先端だった2007年まで

■クラウドが日本でうまれなかった理由

■YouTubeが日本でうまれなかった理由



【学び&参考になった点】


■川邊氏が起業した1995年

・1995年は、地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、Windows95の発売

・川邊氏が、大学3年の時に起業した。

 事業はインターネットの接続支援などで、アナログで労働集約型だった


■サービスモデルとビジネスモデル

・ネット勃興期では、技術に惹かれて、

 インターネットを使ってみようとする人の実需を満たす仕事をしていた

 (サービスモデル)

・2000年前後のITバブル崩壊の時も、上記の実需の会社は仕事が普通にあった

・ビジネスモデルとして、初めて素晴らしいと思ったのは、

 検索連動型広告を知った時。利益率が驚くほど高いから。


■世界の最先端だった2007年まで

・ネットビジネスとしては、日本だけがコンテンツでペイしていた

・しかし、スマホ・クラウド・SNSが揃った2009年頃から、米国が強くなった


■クラウドが日本でうまれなかった理由

・日米の差は、力量や技術力よりも、発想の差が大きいと思う

・日本のeコマースは、モール形式だったから。例えば、楽天市場

 実際のモノの扱いはせず、取引情報だけを扱っていた(狭い範囲)

・米国のeコマースは、API形式だったから。例えば、Amazon

 実際のモノや取引情報を扱っており、連携の必要性を感じた(広い範囲)


■YouTubeが日本でうまれなかった理由

・日本は、サービスモデル、ビジネスモデルに縛られ続けていたから

 上場企業として、短期目線であり赤字を掘ることができなかった

・米国は、長期目線で、赤字を掘って投資することができていたから

・日本は、事前規制社会。米国は、事後規制社会。

 米国は、たくさんの訴訟を経て、今に至っている



【私の感想】


・革新的な技術を、産業化するためには、

 いきなり儲かる「ビジネスモデル」を探すのではなく、

 堅実に実需を満たす「サービスモデル」が大事だということを

 暗示してくれているのだと感じました、

 今はまだない産業を作り出すためには、利益率よりも実需に向き合うべし


・クラウドやYouTubeが日本で生まれなかった理由を、

 長い目線で語ってくれた重みのある内容だと思いました。


・日本が、赤字を掘れずに投資できなかったということは、

 他の産業でも新規事業が成功しないことも同じだと思います

 加えて、既得権益の力が強いのも日本のダメなところですね、

 自動運転タクシーなども、

 社会課題の解決よりも既得権益を守ることが優先されていると思っています。



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2026-09-30

上場努力義務も出口戦略もないVC投資 ~ポートフォリオの10%を100年先に賭ける~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、M&A camp の

【【金持ちが労働力に困る?】資本主義の未来をCOTEN代表の深井さんとDMM亀山会長】

です。



COTEN代表の深井龍之介氏と、

合同会社DMMの亀山氏が

資本主義について語る動画です。



【目次】


■合理性は、短期ならば定量化できるが長期は不可能

■日本は資本主義のバグがある

■COTENとVC

■日本の金融(VC)に求める役割

■短期投資と長期投資の比率

■日本の戦略



【学び&参考になった点】


■合理性は、短期ならば定量化できるが長期は不可能

・資本主義の最大の特徴は、定量化であり、誰もが客観的・俯瞰的に理解できること

・しかし、現実世界には、定量化できないことも多い。

 例えば、ヒトの心や、幸せなど

・短期×合理性 は定量化できるので、説得可能だが、

 長期×合理性 は定量化できないので、コンセンサスをえられない

 ※長期とは、ここでは100年としよう、

  100年先を見据えて投資しようとしたら組織では難しく、個人の方がやりやすい

・ポスト資本主義では、クローズドなコミュニティで、

 定量評価しないで、価値を認められるようになるはず


■日本は資本主義のバグがある

・英米は、非効率な会社は少ないが、

 日本は、非効率な会社が結構ある

・日本は資本主義というが、社会主義的なところも多く、資本主義のバグが多い


■COTENとVC

・現在3つのVCに入ってもらっている

・上場努力義務はなく、出口も不明確のまま納得してもらっている

・VC投資は、ほとんどが短期目線でしか回っていないのだが、

 あえて数%は長期目線での投資をした方が合理的だと説得した

→ここでは、短期=10年、長期=100年 という時間軸なのだろうな

・GPであるVCがするLPに対する説明は、おそらく彼らなりに工夫しているはず


■日本の金融(VC)に求める役割

・日本のパフォーマンスは、ずっと英米のマネをしてきたが、ずっと勝てていない

・今こそ、日本独自のスタイルを見つけようとすべきだ

・DMMは、5年後に黒字になるのであれば投資可能だが、

 (さすがに10年後に黒字では厳しい)

 上場企業は、1年後で黒字になるように求められることが多い


■短期投資と長期投資の比率

・余力があるのに、定量化可能な短期投資に100%突っ込んでしまっていないか?

 長期が0%で、本当に合理的と言えるのか?

 資産の10%くらいは、長期(100年先のため)の投資をする方が合理的ではないか?

・世界や社会に投資せずに、自分の子供に100%投資することは合理的なのか?

 世界が混乱していたり社会が不安定だと、子供は不幸になる可能性はないのか?

・カネ余りの時代に、10%を100年先のために、賭ける方が合理的だろう


■日本の戦略

・英米は、短期×定量化が上手なので、変化を期待しても叶わないはず。

 だから、日本から変化を生みだそうとするほうがよい

・日本のパフォーマンスは、武士の時代や江戸時代は、世界的にみて高かった

・防衛・SaaS・AIなどに投資しても、英米のマネであり、日本は勝てないだろう

・(金銭的報酬の魅力ではない)高度人材を惹きつける魅力があるはず

・米国企業(おそらくmeta)ならば、

 詐欺広告で巨額の売上を上げていても、報酬が高くければ魅力だと思う社員がいるはず

・しかし、日本では、年収数千万円の人材は、カネ(金銭的報酬)ではよってこなくなる

・英米に比べて日本は「和」があり、

 つき合いたくない人と共に付き合わなければいけない時の「技術」が優れている

・日本が高いパフォーマンスを出すのは、「戦略」よりも「こだわり抜いた時」だろう



【私の感想】


・長期×合理性 という観点、

 超長期で社会変革に挑戦する人に投資したいので、

 私も個人での活動を重視している(組織ではなく)

 ポートフォリオの10%を100年先のために賭ける、いいですね


・満点ではない資本主義に不満を持って、

 満点の資本主義を希求したくなる気持ちはよくわかります。

 でも満点の資本主義なんて、ないんじゃないかなと思います、

 満点ではないヒトだからこそ、満点ではない資本主義が

 ヒトにあっているのかもしれません

 

・資本主義の自由な「競争」を悪とみれば、共産主義が生まれるのでしょう。

 深井氏は、資本主義の「短期志向」を悪とみて、

 長期志向という視点に繋げていて、面白かったです


・上場努力義務、出口戦略もなしで、VCから投資を受けるCOTEN、

 非常に興味深いです、これぞ「バグ」



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2026-09-29

ブダペスト覚書という悲劇 ~ロシア・ウクライナ戦争~


日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学 チャンネルより

【【ロシア・ウクライナ戦争2026】なぜ停戦できないのか?】

の動画です。



ロシア・ウクライナ戦争が終わらない理由について

解説する動画をまとめておきます。



【目次】


■停戦に至らない理由

■資本主義と共産主義

■歴史

■ロシアの真っ暗な未来



【学び&参考になった点】


■停戦に至らない理由

・双方の停戦条件がかみ合わないため、停戦できない

・ロシアは、追加の領土獲得を条件としている

 具体的には、前線よりも先の(防衛拠点となりうる)ドネツク州全部をくれ

 ※ロシアはドネツク州全部を侵略できていないのに

・ウクライナは、停戦後の安全確保

 ドネツク州を渡してしまえば、ロシアが将来侵略しやすくなってしまう


■資本主義と共産主義

・資本主義圏とは、

 私有財産や民間企業の市場により自由な経済と成長を目指す

・共産主義圏とは、

 計画経済をなどを通じて、階級のない平等な社会を目指す


■歴史

・1994年 ブダペスト覚書によって、ウクライナは核兵器を手放した

 ウクライナが核兵器放棄をすることで、米英露の3国が主権と領土保全をするという提案

・2014年 ロシアがクリミア半島を短期で占領し併合した

 背景には、ウクライナ政府が新ロ派から反ロ派に転換したためと言われている

・2022年 ロシアがキーウや東部を攻撃を始め、戦争が始まった

・2026年 パリ宣言が、欧州から提案された

 停戦したら、ウ軍に、英仏部隊が平和支援し、米が後ろ盾をするという約束


■ロシアの真っ暗な未来

・プーチンの支持率は、ずっと高い

 その背景は、反戦を支持した理由で、1300人ものロシア人が刑事訴追をうけている

 つまり、「戦争をやめよう」と言うことすらできないロシア

・プーチンは2020年に憲法改正をした

 現在73歳のプーチンが、10年後の2036年まで大統領を続投する可能とした



【私の感想】


・ブダペスト覚書、クリミア併合などは、衝撃的な内容でした、

 ブダペスト覚書は、ロシアによって完全に破られてしまいました、

 正直者がバカを見るとはこのことですね


・プーチンが大統領である限り、ロシア人は負け戦に動員され、

 プーチンのために無駄死にさせられることは確実ですね


・共産主義は、資本主義下の敗者や世間を知らない学者が、

 理想を求めて作ったのでしょうね、

 しかし、共産主義における「平等な社会」とは、

 少数の上級国民のために、多数の一般国民が平等に搾取され続ける社会

 だと思います



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