2026-10-02

国同士で頼りになるのは、法ではなく力 ~敵国条項は削除できない~


今日の記録は、海外Yパパラジオ より、

【「敵国条項」ですか。優等生の日本が鍛えるべきビンタ力。】

という動画を参考にします。



1国の中は、ルールを守ることが大事だが、

他国間では、強制力がなければルールを守らせることができない

ということを解説した動画をまとめました。



【目次】


■国連憲章の107条にある「旧敵国条項」

■「旧敵国条項」を削除するための条件

■日本が世界と伍すために



【学び&参考になった点】


■国連憲章の107条にある「旧敵国条項」

・2026年の国連総会で、高市総理が次の削除提案をした

 国連憲章の107条にある「旧敵国条項」を早急に削除すべき

・1995年の国連で、旧敵国条項は時代遅れだという決議に反対票は0だった

 (中国も反対しなかった)


■「旧敵国条項」を削除するための条件

・国連憲章の条文を削除するためには、常任理事国5か国すべての批准が必要

・国連総会ができることは、お願いするという「勧告」まで

・書き換えは、30年以上採択がされたことがない


■日本が世界と伍すために

・日本は、抗議や正論で言い返すだけであり、基本なにもしない

・世界と伍すためには、ルールを守るだけでは不十分

・経済的に相手を依存させて、使える切り札をもたなければならない

・2022年、日本は国家安全保障戦略にて、「不可欠性」を確保するというが、

 経済安全保障の「守り」が中心であり、「攻める切り札」の発想が弱い

・最後に頼れるのは、法ではなく力だ

 軍事力だけでなく、経済安全保障が今後はもっと大事になっていく



【私の感想】


・国連憲章の「旧敵国条項」を書き直すことは、

 非現実的ですね、中国とロシアが批准するわけがないから


・日本はルールに従うことが当たり前だと思っていても、

 ルールに従わない国があった場合、日本は罰せず諭そうとしています、

 そんな甘い世界ではないということですね


・「力なき正義は無力、正義なき力は暴力」

 私は長年、世界は日本と同じだと勘違いしていました

 「ルールは守られることが国際間でも当然であり、守られなければ多くの不利益がある」

 しかし、それは平和ボケした日本人的な発想だったのでしょうね



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2026-10-01

クラウドもYouTubeも日本で生まれなかった理由 ~インターネット30年史~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【インターネット30年史とAI時代の戦略】7つの激変に学べ/AI時代も起きる/いかがわしい奴が勝つ/SNSとスマホが変えた世界】

です。



前LINEヤフー会長で、AIソロプレナーの川邊健太郎が、

インターネットの30年間を振り返る動画です。

日本が経済で失敗する本質を学ぶことができると思うので、

記録しておきます。



【目次】


■川邊氏が起業した1995年

■サービスモデルとビジネスモデル

■世界の最先端だった2007年まで

■クラウドが日本でうまれなかった理由

■YouTubeが日本でうまれなかった理由



【学び&参考になった点】


■川邊氏が起業した1995年

・1995年は、地下鉄サリン事件、阪神淡路大震災、Windows95の発売

・川邊氏が、大学3年の時に起業した。

 事業はインターネットの接続支援などで、アナログで労働集約型だった


■サービスモデルとビジネスモデル

・ネット勃興期では、技術に惹かれて、

 インターネットを使ってみようとする人の実需を満たす仕事をしていた

 (サービスモデル)

・2000年前後のITバブル崩壊の時も、上記の実需の会社は仕事が普通にあった

・ビジネスモデルとして、初めて素晴らしいと思ったのは、

 検索連動型広告を知った時。利益率が驚くほど高いから。


■世界の最先端だった2007年まで

・ネットビジネスとしては、日本だけがコンテンツでペイしていた

・しかし、スマホ・クラウド・SNSが揃った2009年頃から、米国が強くなった


■クラウドが日本でうまれなかった理由

・日米の差は、力量や技術力よりも、発想の差が大きいと思う

・日本のeコマースは、モール形式だったから。例えば、楽天市場

 実際のモノの扱いはせず、取引情報だけを扱っていた(狭い範囲)

・米国のeコマースは、API形式だったから。例えば、Amazon

 実際のモノや取引情報を扱っており、連携の必要性を感じた(広い範囲)


■YouTubeが日本でうまれなかった理由

・日本は、サービスモデル、ビジネスモデルに縛られ続けていたから

 上場企業として、短期目線であり赤字を掘ることができなかった

・米国は、長期目線で、赤字を掘って投資することができていたから

・日本は、事前規制社会。米国は、事後規制社会。

 米国は、たくさんの訴訟を経て、今に至っている



【私の感想】


・革新的な技術を、産業化するためには、

 いきなり儲かる「ビジネスモデル」を探すのではなく、

 堅実に実需を満たす「サービスモデル」が大事だということを

 暗示してくれているのだと感じました、

 今はまだない産業を作り出すためには、利益率よりも実需に向き合うべし


・クラウドやYouTubeが日本で生まれなかった理由を、

 長い目線で語ってくれた重みのある内容だと思いました。


・日本が、赤字を掘れずに投資できなかったということは、

 他の産業でも新規事業が成功しないことも同じだと思います

 加えて、既得権益の力が強いのも日本のダメなところですね、

 自動運転タクシーなども、

 社会課題の解決よりも既得権益を守ることが優先されていると思っています。



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2026-09-30

上場努力義務も出口戦略もないVC投資 ~ポートフォリオの10%を100年先に賭ける~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、M&A camp の

【【金持ちが労働力に困る?】資本主義の未来をCOTEN代表の深井さんとDMM亀山会長】

です。



COTEN代表の深井龍之介氏と、

合同会社DMMの亀山氏が

資本主義について語る動画です。



【目次】


■合理性は、短期ならば定量化できるが長期は不可能

■日本は資本主義のバグがある

■COTENとVC

■日本の金融(VC)に求める役割

■短期投資と長期投資の比率

■日本の戦略



【学び&参考になった点】


■合理性は、短期ならば定量化できるが長期は不可能

・資本主義の最大の特徴は、定量化であり、誰もが客観的・俯瞰的に理解できること

・しかし、現実世界には、定量化できないことも多い。

 例えば、ヒトの心や、幸せなど

・短期×合理性 は定量化できるので、説得可能だが、

 長期×合理性 は定量化できないので、コンセンサスをえられない

 ※長期とは、ここでは100年としよう、

  100年先を見据えて投資しようとしたら組織では難しく、個人の方がやりやすい

・ポスト資本主義では、クローズドなコミュニティで、

 定量評価しないで、価値を認められるようになるはず


■日本は資本主義のバグがある

・英米は、非効率な会社は少ないが、

 日本は、非効率な会社が結構ある

・日本は資本主義というが、社会主義的なところも多く、資本主義のバグが多い


■COTENとVC

・現在3つのVCに入ってもらっている

・上場努力義務はなく、出口も不明確のまま納得してもらっている

・VC投資は、ほとんどが短期目線でしか回っていないのだが、

 あえて数%は長期目線での投資をした方が合理的だと説得した

→ここでは、短期=10年、長期=100年 という時間軸なのだろうな

・GPであるVCがするLPに対する説明は、おそらく彼らなりに工夫しているはず


■日本の金融(VC)に求める役割

・日本のパフォーマンスは、ずっと英米のマネをしてきたが、ずっと勝てていない

・今こそ、日本独自のスタイルを見つけようとすべきだ

・DMMは、5年後に黒字になるのであれば投資可能だが、

 (さすがに10年後に黒字では厳しい)

 上場企業は、1年後で黒字になるように求められることが多い


■短期投資と長期投資の比率

・余力があるのに、定量化可能な短期投資に100%突っ込んでしまっていないか?

 長期が0%で、本当に合理的と言えるのか?

 資産の10%くらいは、長期(100年先のため)の投資をする方が合理的ではないか?

・世界や社会に投資せずに、自分の子供に100%投資することは合理的なのか?

 世界が混乱していたり社会が不安定だと、子供は不幸になる可能性はないのか?

・カネ余りの時代に、10%を100年先のために、賭ける方が合理的だろう


■日本の戦略

・英米は、短期×定量化が上手なので、変化を期待しても叶わないはず。

 だから、日本から変化を生みだそうとするほうがよい

・日本のパフォーマンスは、武士の時代や江戸時代は、世界的にみて高かった

・防衛・SaaS・AIなどに投資しても、英米のマネであり、日本は勝てないだろう

・(金銭的報酬の魅力ではない)高度人材を惹きつける魅力があるはず

・米国企業(おそらくmeta)ならば、

 詐欺広告で巨額の売上を上げていても、報酬が高くければ魅力だと思う社員がいるはず

・しかし、日本では、年収数千万円の人材は、カネ(金銭的報酬)ではよってこなくなる

・英米に比べて日本は「和」があり、

 つき合いたくない人と共に付き合わなければいけない時の「技術」が優れている

・日本が高いパフォーマンスを出すのは、「戦略」よりも「こだわり抜いた時」だろう



【私の感想】


・長期×合理性 という観点、

 超長期で社会変革に挑戦する人に投資したいので、

 私も個人での活動を重視している(組織ではなく)

 ポートフォリオの10%を100年先のために賭ける、いいですね


・満点ではない資本主義に不満を持って、

 満点の資本主義を希求したくなる気持ちはよくわかります。

 でも満点の資本主義なんて、ないんじゃないかなと思います、

 満点ではないヒトだからこそ、満点ではない資本主義が

 ヒトにあっているのかもしれません

 

・資本主義の自由な「競争」を悪とみれば、共産主義が生まれるのでしょう。

 深井氏は、資本主義の「短期志向」を悪とみて、

 長期志向という視点に繋げていて、面白かったです


・上場努力義務、出口戦略もなしで、VCから投資を受けるCOTEN、

 非常に興味深いです、これぞ「バグ」



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