2026-04-29

ビリオネアの投資哲学① ~超富裕層の特性~


日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【ビリオネアの投資哲学】田村耕太郎氏が明かす超富裕層の知らない世界】

です。



世界の富裕層のための会議について

非常に示唆に富む内容だったので、

記録しておきます。

①(本ブログ)は、ビリオネアの特性について。

②(次ブログ)は、ビリオネアが考える超長期のお題について。



【目次】


■アンソロピックに投資できた理由

■超富裕層だけの会議

■超富裕層だけの会議への出席者

■ミルケン会議とそのファミリープログラム

■ビリオネアの実態

■ビジネスのトレンド



【学び&参考になった点】


■アンソロピックに投資できた理由

・入場料を払い続けてきたから

 つまり、投資仲間と継続的にスタートアップに投資をしてきたから

・情報だけ取るだけでなく、身銭を切る人だとわかってもらえたから


■超富裕層だけの会議

・多くの人が賛同しないが、真実を見つけようとする

100年前・今・100年後のスケールで考えることで、

 100年後のプロダクトやサービスを考える

倫理観や道徳心をはずして、特定のテーマを議論する場

 倫理観や道徳心は、本質を見るためには邪魔になることが多いため

・禁止事項

 定められたトピック以外の話、ビジネスネットワークづくり、

 売り込みのスピーチ、パネルディスカッション など

・参加費は、500万円/回

・招待制のみ


■超富裕層だけの会議への出席者

・アメリカ人が、圧倒的に多い

・日本人は、金持ちは多いはず(ストックでは世界2位)なのに、

 会合に参加しない


■ミルケン会議とそのファミリープログラム

・4000人が集まる会議(総資産は8000兆円)

・10億ドル以上の金持ち家族が参加するファミリーPGMがあり、

 ビリオネアがミルケン(ジャンク債の帝王)に相談していた


■ビリオネアの実態

・ビリオネアの上澄みの部分は、シリコンバレーの人たちだが、

 中堅から下の厚い部分は、 ボアリング(退屈な)ビジネスの人たち

ボアリングビジネスとは、飲食・物流・倉庫・産業廃棄物などで、

・テクノロジーに代替されないし、スイッチングコストが高い

・ボアリングビジネスのビリオネアは、キャッシュを多く持っているので、

 彼らがディープテックを資金面で支えていることが多い

・シリコンバレーで成功した人は、

 実家がファミリービジネスでボアリングビジネスで成功していれば、

 シリコンバレーに来なかったと話していた

 ※ファミリーではダメだったので、自分の能力だけで成功できるテックに進んだ


■ビジネスのトレンド

・新しいものを作るだけが優れれているのではない

今すでにあるが誰も評価していないものを再定義してもよい

・つまり、100年後の人が高く評価してくれるものがあるはず

 例えば、日本の地方都市、健康長寿、レアアース など



【私の感想】


・短時間なのに、刺激的な内容が多くちりばめられており、

 非常に面白かったです


・100年というスパンで考えるという枠組み、

 いろいろなテーマが扱えそうですね


・会議のルール設計も素晴らしいと思いました。

 例えば、思考を制約しないように倫理や道徳を除いてみたり、

 禁止事項が明確なことも。



ありがとうございます。

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2026-04-28

金持ち父さんの起業する前に読む本

  

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

改訂版 金持ち父さんの起業する前に読む本

2015年08月初版



1.著者


ロバート・キヨサキ



2.どんな期待を持って読んだか


改めて、起業する前に得られることがないかと思い、手に取りました。

2年前にも読んでいますが、全く内容を覚えておらず 笑

白紙やスポンジのように吸収したいと期待して読み始めました。



3.構成


第1章 従業員と起業家はどこが違う?

第2章 へまをすればするほど金持ちになる

第3章 なぜ、ただ働きをするのか?

第4章 実社会での頭の良さと学校での頭の良さ 

第5章 お金がものを言う

第6章 三種類のお金

第7章 ビッグビジネスへ移るにはどうしたらいいか?

第8章 ビジネスリーダーの仕事とは何か?




4.全体的な所感


文章量は多いが、わかりやすい文章のために、

非常に面白く読むことができます。

素晴らしい幾つもの教訓を上手に言語化してくれているので、

気づきも多くありました。



5.個別の印象的な内容


P28より、(起業家のものの見方)

従業員が求めることは安全・安定であり、起業家は自由である。


P43より、

真の起業家の仕事は、ビジネスや従業員が存在する前に始まる。

つまり、将来たくさんの人を雇い、働くすべての人を豊かにし、

最終的には起業家本人を必要としなくなるビジネスの計画を立てる

のが起業家の仕事だ。


P62より、(へまをするほど金持ちになる)

従業員と起業家は異なる世界に住んでいる。

一方は、リスクを利用して成長する世界に、

もう一方はリスクを避ける世界に住んでいる。


P132より、(ゴールよりプロセスが大事)

たいていの人はこの世の中で何とか保証を得ようとして、

毎朝家を飛び出して仕事に行く。

多くの人にとって仕事と家庭は、

競争の激しい今の世界の厳しい現実から逃れる場所だ。

彼らが、求めているのは、安定した給料と、

家庭以外で同じように安心した気持ちでいられる場所だ。


P278より、(使命→プロセス→目標)

大きな目標を掲げるつもりなら、

そのプロセスをやり続けるために強い使命を持つ必要がある。

強い使命があれば、なんでもやり遂げることができる



6.おススメな人はどんな人か


個人事業主としての起業ではなく、

法人として大事業をしようと考えている人向けです。


起業の具体的なノウハウを期待してはいけませんが、

起業の心構えやそのための準備の大切さを理解することができます。


エンジェル投資家としては、

「I」クワドランド、Investerとしての学びができます。

そして、「B」クワドランド、Big Business Ownerとして、

どんなスタートアップに投資すべきかを学ぶことができます。



ありがとうございました、

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2026-04-27

シンガポールに投資家が集う理由 ~投資に関する税金ゼロ~

 

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【【オルカン依存のリスク】田村耕太郎の提言「平和と自由貿易の時代が終わる」/投資の鉄則=みにくいアヒルの子を探せ/富裕層が居住するシンガポールのリアルな実情】

です。



タイトルと内容が不一致だと思いますが、

動画の内容は、学びが非常に多かったので、

記録しておきます。



【目次】


■日本とシンガポールの政府系ファンド

■シンガポールに投資家が多くいる理由

■リー・クアン・ユー公共政策大学院

■これからの投資マインド

■アメリカ一強は加速する

■北海道が投資される理由



【学び&参考になった点】


■日本とシンガポールの政府系ファンド


□シンガポールには、GICテマセクがある

・GICの運用額は、表向き30~40兆円(実際は100兆円以上)

・GIC職員の給与は、高いので世界から優秀な人が入ってくる


□日本には、GPIFがある(年金積立金を厚労大臣から寄託されている)

・GPIFの運用額は、250兆円ほど

・当時、財務省が、「縄張りのお金」ではなく、厚労省のお金ならOKとした

・GPIF職員の給与は、低いので世界レベルの優秀な人は集まらない


■シンガポールに投資家が多くいる理由

・シンガポールでは、投資に関する税金がゼロ

 キャピタルゲイン、インカムゲイン、相続税がかからない

・狭い土地に投資家が多くいて、投資家人口密度が非常に高い

 そこに世界から投資を受けたい人達が来る(ネットワークをつくる)

・国防は、イスラエルの技術を多く使っている

・政府は、政府専用機をもたず、LLC(スクート)も利用する


■リー・クアン・ユー公共政策大学院

・公共政策を重要な輸出品と捉えている

・レベルの高い先生たちを良い待遇で集めている

・製造業を大事にしている(GDPの25%。香港は10%と低い)

・UAE、カタール、ドバイの公人が多く学びに来ている


■これからの投資マインド

・オルカンは、平和と自由貿易を前提とすれば、強い商品だと思う

・しかし今、平和と自由貿易の時代は終わった

・今後は、防衛、素材、食料、健康長寿 などのテーマが来るだろう


■アメリカ一強は加速する

食料、エネルギー、テックを自国で賄えるから

・ロケットや衛星コンステレーションといった宇宙を制したから

・例え日本が自前のGPSを持ちたいと言ったら、米国は遮断するだろう


■北海道が投資される理由

・シンガポールは、マラッカ海峡で儲けてきたが、

 温暖化により北極海航路が使えるようになれば、釧路が大事になる

 北海道と本州の間は、国際水域で海峡機能となる

・南海トラフの地震を考慮すれば、副都心は大阪ではなく北海道の方がよい



【私の感想】


・短時間なのに、刺激的な内容が多くちりばめられており、

 非常に面白かったです


・日本では、相続税が高いので下げよというテーマで盛り上がりますが、

 シンガポールの税制は、「下げる」のではなく「ない」のですね

 投資家として、なんて羨ましいことでしょう


・シンガポールは、

 リスクを直視し、リスクと健全に向き合っている国

 という印象です



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