2026-08-31

シリコンバレーによろしく ~お金もコネも英語力もない僕のアメリカ起業~

 

日々の読書から、おすすめを紹介します。今日は、

シリコンバレーによろしく 

~お金もコネも英語力もない僕のアメリカ起業~

2026年06月初版



1.著者


内藤聡

Anyplace CEO

大学卒業後に渡米し、起業。

2018年、「Forbes JAPAN 30 Under30」に選出



2.どんな期待を持って読んだか


スタートアップの赤裸々な経験談を知ることができそうだと期待して、

手に取りました。

加えて、投資家たちとの関係性構築なども学べると期待しました。



3.構成


第1章 人生を変えた映画

第2章 シリコンバレーへ!

第3章 自分が欲しくて、まだ世の中にないもの

第4章 地獄の千本ノック

第5章 地べたを這いつくばってでも

第6章 個ではなく、群れで挑め

第7章 僕たちは、アメリカで戦える



4.全体的な所感


きれいごとや大きく見せようとしていない等身大の著者の

考えや感情が、様々な体験や場面で記述されていました。


起業家としての立場で考えることや苦労、

そして、楽しさを感じとることができると思いました。


自分の話だけでなく、多くの出会いや助け合いを通して、

起業が前進していくことを知れる点も興味深く読める点だと感じます。


そして、もらったアドバイスや支援までも含めて、

著者の生き様を記した本だと感じました。



5.個別の印象的な内容


P20より、

ウーバーの創業初期に2.5万ドルを投資したエンジェル投資家ジェイソン・カラカニスは、

上場時にその投資が1億ドルになったと言われている。

当時の為替レートで考えると、250万円が100億円になった計算だ。

実に4000倍のリターンになる。

また、ペイパルの創業者ピーター・ティールは、

facebook黎明期に50万ドルを投資し、10億ドルになったという。

こちらも2000倍のリターンで、5000万円が1000億円になった計算になる。


P89より、

元ミクシィCEOであり、アニマルスピリッツ創業者である朝倉祐介さんはこう語っている。

アントレプレナーシップ(起業家精神)とは、

 誰からも頼まれていないのに、ある問題の解決に取り組もうとする姿勢である」


P202より、

当時、本田圭介さんは現役選手としてプレーしながらエンジェル投資を行っており、

僕はメキシコシティまで会いに行った。

寿司屋でAnyplaceの未来について語り合った。

「日本のサッカーは、世界で挑戦する選手が増えてレベルが上がった。

 日本のスタートアップのファウンダーも、世界で挑戦する人が増えてほしい」。

そう言って投資を決めてくれた。


P219より、

ジェイソンはアメリカで「Angel」(邦題「エンジェル投資家」)という、

本を出版していた。

日本語版の刊行に合わせ、日本でブックツアーを行うことになり、

僕も同行してメディアインタビューのアレンジなどを手伝った。


P225より、

マンスリーアップデートは、決して長文である必要はない。

むしろ投資家は忙しいので、長文は読まれない。

おすすめは、以下のように箇条書きで簡潔にまとめることだ。

・残りのキャッシュ 

・ランウェイ(資金が尽きるまでの期間) 

・KPI 

・今月のハイライト(よかったこと) 

・今月のローライト(課題や反省点) 

・投資家へのお願いごと(あれば)

準備は30分以内、読むのは3分以内がちょうどいい。


P317より、

今後も、この恵まれた日本の豊かさを保つためには、

海外で稼ぐ会社をもっと増やしていく必要がある。

海外で稼げない国は、国内で豊かさを分け合うことができないからだ。

短期的には、日本人が海外で起業することで、

人材や税収が流出するのではないかという懸念もあるかもしれない。

しかし長期的にはその逆だ。

海外で活躍する日本人を増やすことは「流出」ではなく「投資」だ。

日本の課題は、「世界市場で戦った経験を持つ人が、圧倒的に少ない」ことだ。

スタートアップのメジャーリーグでもまれた人材は、

最終的にその知識、経験、ネットワークを日本に還元していく。


P321より、

日本でウーバーをやれば「白タク」、Airbnbをやれば「違法ホテル」とされ、

すぐに禁止されていたかもしれない。

日本では「ルール=守るもの」という前提があるため、

既存ルールに当てはまらないものは否定されやすい。

一方でアメリカでは「ルール=社会をよくするための道具」という考え方があるため、

価値があるならルールを更新すべきという発想がある。

司法と政治が「ルールの更新装置」として機能している。


P352より、

キヨさんの師匠である田久保善彦さんから、

志がある状態とは、迷いのない状態だ」という話を聞き、腑に落ちた。

「自分はなぜ起業するのか」「なぜアメリカなのか」「何を目指しているのか」

キヨさんや仲間たちと、毎年新年に問い直しているこの問いが、

僕を迷いのない状態へと導いてくれている。



6.おススメな人はどんな人か


・起業を考えている人には、当然おススメしたい。

 しかし、多くの日本人も読むべきだと感じています。


・日本の未来に対して、閉塞感や停滞感を感じる人たちは、

 日本はもっと変われるし、一部の人は既に主体的に行動を起こしていると

 知ることができるからです。


・著者の内藤氏に、今後も注目していこうと思います。



ありがとうございました、

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2026-08-30

シェアを1割とるだけで10倍株に⁉ ~大企業に勝たなくてもいい~

 

今日の記録は、ReHacQ より、

【【田中渓vs億り人】30万円から投資スタート!手にした自由…人生を変えるお金の哲学とは?】

という動画を参考にします。



投資家の遠藤洋氏をインタビューする中で、

小型グロース株の投資のヒントを

記録しておきます。



【目次】


■投資先選定の条件

■10倍株の着眼(メドピア vs エムスリー)

■個人投資家であり続ける理由

■IPO投資の目安



【学び&参考になった点】


■投資先選定の条件

社長は、創業社長であること

上場は、目的(ゴール)ではなく、ビジョンの実現のための手段であること

・指標(PERやROEなど)は、過去の結果なので、重視していない

将来のために、今何をやっているかを重視している


■10倍株の着眼(メドピア vs エムスリー)

・メドピア株を買って、成功した時の話

・時価総額は、1兆円(エムスリー)に対し、100億円(メドピア)と100倍違っていた

・メドピアが、エムスリーのシェアを10%とれた場合、

 メドピアの時価総額は、エムスリーの1/10を期待できることになり、

 メドピア株は、10倍になると予想した

・つまり、10社中、10社がエムスリーを利用していたが、

 1社でもメドピアを利用することになれば、

 メドピアの価値は、エムスリーの価値の1/10となるはず


■個人投資家であり続ける理由

・レバレッジを賭けたり、他人のカネを運用してまで投資をしようと思わない。

 その理由は、自分の自由が奪われるから(説明責任が発生するから)

・快適に生きていければよく、それ以上のお金は欲していないから

 快適に暮らすためにいくら必要なのかは、自分で計算できる


■IPO投資の目安

・年間のIPO銘柄が、100だとしたら、

 自分で調べたいと思う銘柄は、5つ以内だろう

・調べた結果、実際に投資する銘柄は、1~2となる



【私の感想】


・動画のコメント欄が非常にネガティブだったのが、

 不思議なのですが、私は非常に面白い着眼を得られました


・個人としての理想の生き方をクリアにしており、

 そのための投資をしている点が美しいと感じます。

 「お金をとにかく増やしたい」という発想をしない原点を伺いたいと思いました


・10社のうち1社でも利用してもらえれば、

 10倍の株価上昇が見込めるという発想は、小型成長株投資に希望をもてますね

 「大企業に勝たなければいけない」のではなく「シェアを少し取れればよい」

 という発想、新鮮でした

 


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2026-08-29

ロシアを絶対に信用できない理由 ~日本が北方領土問題を忘れてはいけない理由~

  

今日の記録は、大人の学び直しTV チャンネル より、

【プーチン訪問で北方領土は「永遠にロシア領」になるのか?】

という動画を参考にします。



プーチンが初めて北方領土にきたことについて、

領土、ロシアとの向き合い方を考えるヒントがあると思いましたので、

記録しておきます。



【目次】


■国家が土地を所有する方法

■領土交渉の不平等

■ロシアの北方四島を占領しておきたい理由

■ロシアという国の事実①1945年の卑劣な侵略

■ロシアという国の事実②2020年のプーチンの呪い



【学び&参考になった点】


■国家が土地を所有する方法

・領域権原は次の4つある

 ①先占

 ②割譲 例えば、米国がアラスカをロシアから購入したこと。

 ③添附 例えば、日本の西ノ島の噴火によって、領土が追加されたこと。

 ④時効 例えば、請求国が占有国への抗議をせず、黙認し続けること。


■領土交渉の不平等

占有国は、有利

 時間稼ぎによる実効支配を続けるほど、人口が増え、インフラが整っていくため。

請求国は、不利

 住民が歳をとり、活動量も熱量も減少してしまうため。


■ロシアの北方四島を占領しておきたい理由

・オホーツク海にロシア軍を展開させておくことで、

 対米の原子力潜水艦を隠しておくため。

・特に、択捉島と国後島の周辺は、冬でも凍らず大型艦が通航できる貴重な出入り口

・ウクライナに通常戦力で負けたため、核戦力に依存する度合いが増したため

・日本に返還された場合、西側の基地やレーダーを設置されると困るため


■ロシアという国の事実①1945年の卑劣な侵略

・ロシアは、日本のポツダム宣言受諾後に武装解除した後にも、侵略を進めた

 8/28 択捉島、9/1 国後島と色丹島、9/3 歯舞群島

・この時、日ソ中立条約は、まだ有効期間内だったにも関わらず

 一方的に、条約を破った


■ロシアという国の事実②2020年のプーチンの呪い

・プーチンは憲法改正をして、領土の割譲を禁止した。

・他国への領土割譲を助ける行為に、禁固刑を科した

割譲を呼びかける行為にも、罰金刑を科した

・プーチンの後のロシアの指導者でさえも、返還できないようにしてしまった



【私の感想】


・領域権原の「時効」が成立しないためにも、

 日本が抗議をし続ける必要があるのだとわかりました。

 つまり、黙認しないということを示さなくてはならないということ。


・プーチンが択捉島の学校や病院などを訪問することによって、

 日本との「領土問題はない」ように報道させたということなのね


・そして、プーチンは9月の選挙後に、大規模動員をするのでしょう。

 ロシアは、戦争に反対するロシア人を戦闘の最前線に送り込む国

 ロシアは、条約を破る「やったもん勝ち」国家

 ただし、見失ってはいけないのは、

 「ロシア人」が悪いのではなく、「ロシアの政治」が悪いのですからね


・北方四島を故郷とし追われた日本人は、高齢化し減少していくのに対し、

 北方四島で生まれロシアの教育を受けて育っていく人たちは増加しています。

 ロシアが時間稼ぎをする理由(占有国に有利、請求国に不利)

 を初めて痛感しました



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