2025-05-29

超長期国債利回りが急低下した理由~財務省アンケート

        

今日の記録は、モハP チャンネル より、

【財務省が動き始めた!超長期国債利回りが急低下!なにが起きたのか!】

という動画を参考にします。       



モハPチャンネルは、国際的なニュースや経済ニュースを

元機関投資家という視点で解説するチャンネルです。


日本の40年国債などの利回り上昇に財務省が対応を始めた話、

減損処理の話、

(国債だけでなく)社債についての話、

についての解説動画を記録しておきます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■超長期債の利回りと財務省の動き
■減損処理
■国債以上に影響の大きな社債



【学び&参考になった点】


■超長期債の利回りと財務省の動き

・財務省が発行年限の調整をすれば、需給のバランスが戻って
 利回りの上昇はとめられる
5/27 30年国債の利回りが2.8%に低下した
 ※5/22 は利回り3.1%だった
・この背後で、財務省が動いていた
 5/26 財務省が機関投資家にアンケートを送付していた
 国債の発行年限ごとの発行量が多すぎないかという質問


■減損処理

・満期保有目的の債権であっても、価格が50%を下回ったら、
 損失処理をしなければならない
・そのため、多くの機関投資家は減損による業績悪化の不安を抱えていた


■国債以上に影響の大きな社債

・参考として、
 2020年発 国債 の40年債 利率0.5% 価格46
・社債では、下記のようになっている
 2019年発 JR東の50年債 利率0.8% 価格35
 2019年発 大ガスの50年債 利率0.7% 価格33
 2020年発 三井不の50年債 利率1.0% 価格39



【私の感想】


・財務省と金融業界、特に生命保険会社が
 このようにつながっていることを学ぶことができて
 非常に価値がある動画だと思います

・第一生命HDの社長が、
 という発言の背景にこのアンケートが
 あったのかもしれませんね

・そして、
 社債の価格が、国債の半減以上に下落していることも
 驚きました
 


ありがとうございます



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