日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【株式投資と国債と預金どれが良い?NISAの嘘】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
資産形成する際の株式・国債・預金の比較、
それらを踏まえたNISAの謎、
についての解説動画をまとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■株式保有の比較
■高齢者NISA
■株式・債券・預金での資産形成
■NISAで扱うべきは、株式よりも国債
■日本の財政状況
■金融機関
■世界の国債について
【学び&参考になった点】
■株式保有の比較
・保有期間5年・10年・20年での比較をすると、
5年はハイリスク・ハイリターン
20年はローリスク・ローリターン
・つまり、短期投資よりも長期投資がよいという話にはならない
・長期でゆっくり資産を増やしたい人は、長期保有すればよい
・短期でリスクをとって資産運用を楽しみたい人は、短期でよい
■高齢者NISA
・余命が短いと思っている高齢者は、
長期投資には興味がないはず
■株式・債券・預金での資産形成
・10年株式は、ハイリスク・ローリターン
・10年債は、ローリスク・ローリターン
・上記より、10年債がよいだろう
・ちなみに、預金はリターンが小さくダメ
■NISAで扱うべきは、株式よりも国債
・NISAの対象は、株式のみだが、
国債も対象に含めるべき(金融機関が売りたくないのだろう)
・国債発行は、よくないことだと財務省が言ってきただけに、
国民に国債を買ってもらうという話にすると、
いろいろと騒がれるため、そうはしにくい
■日本の財政状況
・Public Sector Balance Sheetという資料をみると、
日本の財政状況は2位(カナダが1位)
■金融機関
・国債(国)よりも預金(民間)の方が利回りが小さい
おかしな現象になっている
・そのため銀行は、国債を買って預金を集めることで
利ザヤを稼ぐことができる
・ちなみに、国民が国債を買おうと思っても簡単には買えない
■世界の国債について
・世界では、国債を直接国民が入札して買える
・だって、金融機関を仲介すると、金融機関が国債を買い占めてしまうから
・金融機関が、国民よりも先に買えるのが、日本
【私の感想】
・高橋氏も高齢者の長期投資にはいまいちの反応ですね、
年代によって考え方が違うことを痛感します
・政府債務の健全な日本の優良国債を、
国民ではなく、金融機関に買わせてあげることで
天下り先を確保しているということなのでしょうか
・これはまだまだ盤石な感じで、
変化の兆しはありませんね
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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