日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【農水相辞任でもコメ価格の問題は解決しない!原因は天下り】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
農水省とJA関連団体の悩ましい関係について
解説する動画をまとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■農水省のデータ
■備蓄米の入札
■公共のモノを個人が買うシステム
■農家は米価が上がり儲かっているのか?
■農水省の天下り
【学び&参考になった点】
■農水省のデータ
・農水省が出しているデータを確認すると次のことが言える
・備蓄米を20万トン放出すれば、価格は10%下がる
・備蓄米を70万トン放出すれば、価格はもとに戻る
・需給のバランス悪化の真因は、実質的な減反政策が続いていること
■備蓄米の入札
・入札条件が厳しいため大手しか参加できない
・結果、落札の95%はJA
つまり、買い手独占状態なので、価格はJAが決めているようなもの
(高く落札しておいて、高く市場の小売に売ればよいはず)
→競争入札をすることで市場価格原理が働くと思っていましたが、
競争入札の条件をたくさんつけることで、入札できる法人を絞っています
→「価格はJAが決めているようなもの」という意味合いを
理解するまでに時間がかかりました
■公共のモノを個人が買うシステム
・官公庁のモノを個人直販するサイトは、すでにある
・国税庁も物納したモノを売っている公売サイトがある
■農家は米価が上がり儲かっているのか?
・収穫した米は、昨秋にJAに売ってしまっているため、
価格高騰の嬉しさはない
■農水省の天下り
・文春によれば、2009年以降、28人の農水官僚がJA関連団体に天下りしている
・そのため、農水官僚がJAに物申せば、天下りができなくなるため
何も言えない状況になっている
・中間業者と天下りだけで儲けているという最悪のパターン
【私の感想】
・農水省とJAとの関係がよくわかる動画でした
加えて、農家の人たちはやはり可哀そうだと思いました
・天下り文化をあからさまにして、
早く天下りをなくしたいものです
平等な競争環境を作っていきたい
・官公庁オークションを少しみてみましたが、
けっこうおもしろい商品があるのですね、
土地とか不動産も
・天下りを意識して仕事を何十年も仕事をする人生って、
つまらないし、かなしいだろうな、
本当は、日本のためになる仕事をしたいだろうな
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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