2024-09-25

総裁選候補の小林鷹之について

     


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【総裁選対談 小林鷹之】の動画です。




総裁選対談の第4弾です。

茂木敏充、河野太郎、加藤勝信に続き、候補者4人目の動画です。


中田のYou Tube大学では、やわらかいトークをする中で

政治家がどんな人かがわかり、徐々に政治に関心を持つことができますね


動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。



【動画の構成(個人的に作成)】

【①前半】
・経歴
・大蔵官僚としての活動
・政治家としての活動

【②後半】
・今回の総裁選


【学び&参考になった点】

経歴

・開成中学・高校
 イメージと異なる学校の思い出として話してくれた内容が、下記
 運動会の棒倒しを7チームで競い、優勝の1チーム以外は坊主頭にされていた
 小林氏も同様に丸坊主を経験していた(十字のクロスで刈られていた)

・東大(ボート部)
 高校までやっていたバスケではなく私立大にも勝てる競技を探し、
 ボート部に入部した。
 当時は、早朝3時間、午前3時間、夕方3時間の練習をしており、
 ボート部のほとんどが留年。

→ここら辺は、負けず嫌いのイメージが前面にでています、
 東大5年生での公務員試験に向けた勉強の話など、恐ろしいほどです

 
大蔵官僚としての活動 

・仕事のまだできない若手は先輩がまだ仕事終わっていないから帰れないし、
 先輩たちは遅くまで仕事をして、皆タクシーで帰る状況

・2日目から終電でも帰れないことを知り、3日目からは寝袋を持参した

・月曜に出勤後、平日夜は大蔵省の仮眠室で寝て、
 土曜の朝に初めて帰宅するために日光を浴びるような生活

→やはりとんでもない秀才かつエネルギーのある人だと思いました
 トップオブトップであり、ついていける人は非常に少ないと感じました。
 申し訳ありませんが。

・2001年 ハーバードケネディ行政大学院に留学
 官僚のための勉強だけでなく政治の勉強もできる環境で、
 元大統領などの講演を高頻度で聞く中で、政治に徐々に感化された

・かつては、日本人留学生は多く、アジアといえば日本だったのに、
 2003年頃には、日本人留学生は少なくなり、中国人留学生が急増していた
 アジアと言えば中国という雰囲気になっていった

・当時の日本外交もおかしなことをしてばかりで、
 日本の外交や安全保障に強い不安をもった

→これが、のちの経済安全保障担当大臣を初代でやることにつながっている
 

政治家としての活動

・谷垣総裁(当時自民党は下野)に思いをしたためた手紙を送ったら、
 幸運にも読んでもらい、二階氏の支援もあり当選に至った

・アメリカの午前2時に二階氏から電話がきて、「今週末に(日本に)これるか?」
 と言われ、「ハイかYes」しか言えない状況だった(笑)

・二階氏が野党の自民党から出馬するために、大蔵省をうまくやめさせてくれた

・初回の選挙運動では、秘書もいないため、非常に大変だった。
 ボランティアは数人いるが、会社を辞めて秘書をやってくれるまでの人はいなかった

→二階氏に御恩があるという話は何度もされていますが、
 二階氏からの卒業をしてもらわないと、
 過去との決別、将来の変革を期待することはあまりできないと感じます

・2016年 防衛大臣政務官
 官僚トップの事務次官の上の役職である政務官になった
 ■政務3役とは、 大臣、副大臣、政務官
 ■官僚のヒエラルキーのトップは、事務次官

・2021年の総裁選では、高市氏の推薦人になった
 政策のみを見て、判断し、二階氏に高市氏を応援したいと直談判した

・2021年経済安全保障担当大臣
 「宇宙資源法」…政治家主導で経済のルールを作ることで、民間に参入を促した

→ビジョナリーなお話が聞けて、稀有な政治家であり、
 応援したいと心から思いました


今回の総裁選

・国力のマトリクス
   上段 経済と安全保障
   中断 イノベーション
   下段 教育

→イノベーションを重視しており、そのためにスタートアップ支援をしようとしている
 と感じました。宇宙資源法という具体的な実績もありますしね

→教育については、自身の経験も踏まえて、まさに正論だと感じます
 日本の大学は、入学した後の中身が残念すぎるので、
 社会につなげる内容にアジャストしないと
 経済界からも不要と言われてしまいますよね



【私の感想】

・総裁選の出馬の人としてというよりも、
 一人の政治家として、一人の大人として、素晴らしい人だと感じました。

・こんな人が政治のリーダーシップをとってくれることを切に願うとともに、
 日本の将来に期待を持たせてもらいました

・エンタメとしての動画としても、十分見ごたえのあるコンテンツです



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