2024-09-14

河野・石破・茂木の公約の解説

   


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、高橋洋一チャンネル

【河野・石破・茂木の公約を採点】

の動画です。




元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、

メディアの表面的な報道をわかりやすく解説してくれるので、

毎回勉強させてもらっています。


各候補者の公約のキーワードについての解説を

記録に残しておきたい内容だと思いました。


少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

【河野氏の公約】
 ・解雇規制の緩和
 ・年末調整の廃止

【茂木氏の公約】
 ・防衛増税のなし
 ・子育て支援金の負担なし

【石破氏の公約】
 ・金融所得課税の強化


【学び&参考になった点】

解雇規制の緩和

・解雇規制は、20年以上前は日本は厳しかったが、
 現在では、世界的に厳しいとは思えない
・例えば、中小企業では普通に解雇しているし、
 大企業も追い出し部屋などがある

・G7で見ると、
  ■解雇しやすい…アメリカ・イギリス・カナダ(アングロサクソンの国)
  ■解雇できない…フランス・ドイツ・イタリア
  ■中間…    日本

・ただし、アメリカ・イギリス・カナダでは、ミクロとマクロのバランスがとれている
 ■ミクロ… 個々の企業のこと
 ■マクロ… 中央銀行のこと

・バランスが取れているとは、ミクロで自由に解雇ができたとしても、
 マクロで転職しやすい制度になっていたり、セーフティネットがあるということ

・個々の企業が解雇しやすくても、中央銀行に雇用の責務があり、
 次の仕事を見つけやすくしている(日本にはない)

・ちなみに、日本は、ミクロとマクロのバランスが取れていない
 例えば、ミクロは自由にさせているが、マクロの金利やセーフティネットが弱い

・日本がアメリカのように解雇規制を緩和すると大変なことになる

→金利を上げようとしていることが問題なのかな?
 日本のセーフティネットはしっかり機能していると思うのだが?
 「バランスが取れていない」ということはどういう意味なのか理解できませんでした


年末調整の廃止

・年末調整のある国は少ない
  例えば、日本・ドイツ・イギリス・ノルウェー・ポルトガル・韓国

・年末調整している人は約4000万人いる・この4000万人に影響のある話

・年末調整は、「アプリを使えば簡単にできる」というだけでは賛同得られないはず

・(年末調整をやめて)確定申告をすることで、
 サラリーマンにも経費を認めるようになれば、多くの賛同をえられそう

・これは減税という解釈もできるため、「減税です」といえればすばらしい

→「すばらしい」と言ったのは、できないとみているため
 麻生派の支持を得ている河野氏は、財務省が後ろにいるため、
 「減税」をするという表現は絶対にできないだろうという考えなのでしょう

・一方、源泉徴収はどこの国もやっている


防衛増税のなし・子育て支援金の負担なし

・今まで幹事長だったことのだから、簡単にやれたことである
・やろうと思っていたのであれば、今頃これらを言うこと自体がおかしい


金融所得課税の強化

・投資を促進する方向と矛盾している
・増税緊縮路線の性が見えてしまっている



【私の感想】

・総裁に誰がなるのかという話よりも、
 公約にでてくる言葉の理解が進むことがうれしい動画です。



ありがとうございます



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