日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、中田敦彦のYou Tube大学による
【総裁選対談 石破茂】の動画です。
総裁選対談の第6弾です。
茂木敏充、河野太郎、加藤勝信、小林鷹之、小泉進次郎に続き、6人目です。
中田のYou Tube大学では、やわらかいトークをする中で
政治家がどんな人かがわかり、徐々に政治に関心を持つことができますね
総裁選前日にアップする、つまり最後の動画が石破氏ということです。
動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。
【動画の構成(個人的に作成)】
・父 石破二郎
・銀行に就職
・神や天才というたどり着けない人との出会い
・政治と金
・自民党の変化
・総裁になったらやりたいこと
【学び&参考になった点】
父 石破二郎
・父を尊敬する理由として、「公私混同をしない」という話をした
石破氏が小学生の時、鳥取県知事の父が石破氏と遊ぶために山に連れて行ってくれた
しかし、その日以降、二人で出かけることはなかった
父がなくなった後に、石破氏(当時24歳)が初めてその理由を聞いた
「町の多くの人が知事(二郎)に頭を下げるところを
息子(茂)にみせてはいけないから」
→24歳までに知る機会はなかったんかーい
銀行に就職
・政治家ではなく民間に就職するつもりの石破氏が、父から言われた内容
■国鉄 ←民営化される=潰れることになっているのでいくな
■全日空 ←田中角栄首相にロッキード事件で迷惑をかけた会社になんかいくな
■朝日新聞かNHK ←人を批判する仕事はするな
・結果、父二郎に言われたままに銀行に就職した
→自分で決めてないんかーい
神や天才というたどり着けない先人との出会い
・動画の中で、田中角栄を「神」、小泉純一郎を「天才」、
竹下登や父二郎に対し、自分では到底たどり着けない人だと話している
→尊敬する人の昔話は、おもしろトーク集です
政治と金
・政治家になり、若手たちでユートピア政治研究会を立ち上げ、
なぜ政治には金がたくさんかかるのかを調べた。金のかかる順位と理由は、次。
1位 私設秘書の人件費
どれだけ有権者を訪問するか、挨拶周りをするかが大事
2位 事務所の家賃
3位 交際費・光熱費・通信費など
年賀状をどれだけだすかが大事(例えば年賀状だけで500万円)
昼は天丼にするかうな重にするか、夜は料亭にするかスナックにするか
・当時は、中選挙区制であり、自民党の議員同士(政策の違いはない)で選挙を
戦わねばならないため、訪問数や接待などで違いを出すしかなかった
・だから金がかかるんだ
→政治は金がかかるという理由に、全くなっていないと思いました、
ギャグでしかない
→今の政治家やその応援団も、朝の挨拶とかしている暇があるなら、
もっと政策とか考えてネットで公開するようにしてほしい
・小選挙区制に変わり、かかる金が1/3になった
→・・・それで2/3も変わるのか・・・
自民党の変化
・入党当時は、侃々諤々の議論を毎日のようにしていたが、
近年は、すごく静かになった
・小選挙区制になり、党本部の権限が急速に強まった
・物申すことによって、自分の減点になることが怖いから、皆静かになった
・ビッグモーターも創業当時はイキイキしたよい会社だったと思う、
・ジャーニーズ事務所もかつては日の出の勢いだったと思う
しかし、組織が大きくなり、何も言えない会社や組織になったのではないか
→ビックモーターやジャニーズを自民党と同じ例えに使っていいのかー。
・モノ言える自民党に戻したい
→自民党ではない党を応援した方がよいのかもって思ってしまうのは私だけ?
総裁になったらやりたいこと
・災害が多いので、
防災省を作りたい、せめてその礎は築きたい
・外交や安全保障について、
集団安全保障(皆で助ける義務)と集団自衛権(皆で助ける権利)があるが、
日米は集団自衛権である。だから、日本独自で守る自衛隊を強化しておかねばならない
・その自衛隊の人が報われていないし、人手不足
・戦闘機や船はあるのに、操縦する人がいないという状況
・アジア版NATOを作りたい
日米安全保障を結んだ同じ日に、ANZUS同盟(豪・NZ)ができたので、
アメリカ・オーストラリア・ニュージーランドの4か国が親和性が高いはず
【私の感想】
・尊敬する人から言われたことに従順に従ってしまうイメージです
・高橋洋一氏曰く、財務省のレクを受けてそのまま話してしまっている
・どこか人生や他人に翻弄されているような印象があります
・一方で、しゃべりが面白く、茶目っ気があるとも言えるのでしょうか
・財務省は、そんな石破氏をうまく操れると確信し、支援を決めたのでしょうか
・そして、キングメーカーの戦いは、麻生氏が負け、菅氏が勝ち
ありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿