2024-09-10

総裁選候補の河野太郎について

   


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、中田敦彦のYou Tube大学による

【総裁選対談 河野太郎】の動画です。





都知事選前後で、政治に関心を強く持っていた中田氏が、

いよいよ総裁選に向けて動き出しました。

茂木敏充に続き、こんなにすぐに候補者2人目の動画がアップされるとは驚きです。


中田のYou Tube大学を国政が活用せざるを得ないという状況になってきましたね。


動画の中で、私が大事と思った内容などを紹介します。

少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

【①前半】
・家族
・経歴
・政治家としての活動

【②後半】
・今回の総裁選


【学び&参考になった点】

家族

・祖父(河野一郎)
 河野太郎が2歳の時に亡くなっており、本人の記憶はほぼなし
・父(河野洋一)
 新自由クラブ結成、1993年に自民党総裁

→父(河野洋一)が離党したり、党を作ったり、派閥を動いたりとしていたため、
 異端などと言われているが、河野太郎本人は一貫して自民党です

→祖父・父を河野太郎がどのように見ていたのか、
 祖父・父の転機のタイミングに河野太郎が何をしていたのかを聞くために、
 様々な問いかけをしています
 ※茂木氏の動画のアプローチとかなり違う引き出し方でした


経歴

・慶応義塾大学
 中学・高校も慶応で、大学は経済学部(2か月で中退し渡米)
 アメリカの高校では、高校が駅伝部だったこともあり、クロスカントリー部に入部

・ジョージタウン大学
 ワシントンの町を選択し、ワシントンで学ぶならば政治ということで比較政治を学ぶ
 ポーランドに留学をしたり、アメリカの議員のインターンをした

・富士ゼロックス
・日本端子


政治家としての活動

・衆議院初当選は33歳(1996年)

→小選挙区制などの選挙制度の変更により、チャンスが来たため出馬
 派閥の大先輩に「地元を回って2回目当選するいことが絶対」と言われた話や、
 党の仕事始めの日に大先輩に挨拶をしに行ったら、「地元を回れ」と言われた話、
 派閥の活動には熱心ではなく、旧友とのランチを優先した話、
 など一人の若手議員の日常の奔走を伺い知ることができます
 
・外務大臣、防衛大臣、行政改革担当大臣

→外務大臣時代のロシアのラブロフ外相のジョーク
 「日本のウイスキー一本と島一島の交換」の話や、
 コロナ禍でのコロナワクチン100万本接種の裏話
 なども非常に当時を思い出しながら聞くことができます


今回の総裁選

・過去の総裁選は、「日本」をどうするかを訴えればよかったが、(内向き)
 今回の総裁選は、「世界」のことをまで見据えて言わなければいけないはず(外向き)
・アメリカは、今までは外向きだったが、秋の大統領選では内向きになるはず

・5つの柱
 0)党改革・政治改革
 1)憲法改正
 2)外交・安保
 3)経済・地域活性化・・・仕事の流動性を高める
 4)デジタル
 5)防災・危機管理

→河野氏が総裁になったらやりたいことについては、茂木氏よりも
 中田がライトに扱っていた印象です


【私の感想】

・本動画では、出来事に至った河野氏の
 心境や周りの人の動きなどがよくわかる内容になっています

・河野氏の実績は、デジタルやコロナワクチンなどで簡単に知ることができる
 ため、実績以外のひととなりを知ることができました

・なお、ホリエモンチャンネルでは、
 河野氏の年末調整の廃止案に対して、
 「まともなことを言っている」と評価しています
 ※確定申告は、窓口でやるものではなく、ネットで完結することを想定

・確定申告をする人はバカ
 (そんな時間を使うよりも自分の専門性で金を稼ぎ税理士に任せた方がよい)
 だと言っているホリエモンですが、
 デジタル大臣としての仕事ぶりを信頼しての考えなのでしょう


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