日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、pivot【動画経営の実践】です
「動画経営」という本の著者に
企業経営における動画活用の話を聞く動画です。
【動画の構成(個人的に作成)】
・なぜ多店舗展開するサービス業は、生産性が低いのか
・問題解決の方法
・活用方法
・SECIモデル
・AIによる影響
【学び&参考になった点】
なぜ多店舗展開するサービス業は、生産性が低いのか
・多店舗展開する企業であれば、マニュアル活用がなされているが、
マニュアルにする段階で暗黙知は相当落とされてしまうことが多い
・会社のヒエラルキーの中で伝言ゲーム化してしまったり、
店長にばかり情報が集まるため、店長が情報のボトルネックになってしまうことが多い
・多店舗展開する企業では、非正規社員が7~8割であることが多く、
流動性が高く社員同士の教育機会は限定的になる
問題解決の方法
・マニュアルではなく、短尺動画(クリップ)を多く作成し、
必要な時に観られるインフラを作成する
・クリップは、はじめ数百本を作成し、数千本になる会社もある
活用方法
・新人教育、リモート臨店、コンテスト、理念教育などに活用されている
・ガリバー、吉野家、オオゼキなどの事例
SECIモデル
・動画経営におけるSECIモデルの対応は下記
①共同化 …組織(企業)で共有する
②表出化 …見本・サンプルを撮る(形式知化する)
③連結化 …観て学ぶ
④内面化 …やってみる・撮って投稿する
→動画であれば、教える側の時間を奪わなくすむし、
教わる側もベストプラクティスに最短でアクセスできるため、大きなメリット
→ただし、共同化は本動画の中での話だけでは、なしえないものだと思います。
クリップを個人が見てどのようにワイガヤにつなげるのか、そこがSECIモデル
をませているかの本丸だと思います
【私の感想】
・動画経営を推奨しているけど、そのための本を出版するという点が
なんだかおもしろいなと思いました。
・マーケティング的に、本を出すメリットは大きいと思います
・本動画では、動画の好事例活用の話だと思いますので「動画活用」という印象で、
動画「経営」とまではいかないと感じてしまいました。
・本書の中では、動画を活用した「経営」改革の話も記載されているようですので、
そちらの「動画経営」にこそ関心があります
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