2024-09-22

金融所得課税強化の対象は富裕層のみ(普通の人は対象外)


日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、元国税調査官【税金坊】チャンネル

【金融所得課税、年末調整廃止、今後の増税の見通しは?】

の動画です。




税金坊は、元国税調査官であり、キャリア官僚としても働いていました。

紆余曲折ありましたが、現在はyou tueberとして

税金に関するテーマで、視聴数よりも中身のレアさで勝負しています。


総裁選でも話題になっている税金関連のキーワードについての解説が

わかりやすく、記録に残しておきたい内容だと思いました。


少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。



【動画の構成(個人的に作成)】

・金融所得課税
・金融所得課税と候補者
・年末調整廃止
・年末調整廃止と候補者
・今後の増税に関する見通し



【学び&参考になった点】


金融所得課税

・総裁選だからと言って新しく生じた話ではなく、
 そもそも財務省が考えてきたことの1つ

・配当などの分離課税の約20%があがってしまうと誤解されがちだが、違う

・次のグラフで、合計所得金額(横軸)が1億円以上の人の
 所得税負担率(縦軸)が下がっていくことを
 財務省は問題視しており、上がっていくようにしたいと考えている。
 ちなみに、その問題対象は、1.9万人のみ。



・岸田政権でも金融所得課税の強化をしたが、所得が30億円以上の人が
 対象だった(対象となる人数は、数百人)

・しかも最初は、特に所得の多い100人とかを対象とする考えであり、
 徐々に1.9万人の対象者まで拡大すると思われる

・つまり、一般庶民には関係のない話


金融所得課税と候補者

・そもそも、言うとマイナスになるので、総裁選でいう必要のないことだと思う

・石破氏は言ってしまったのは、財務省のレクを受けてそのままいってしまったのだろう

・逆に言うと、財務省は石破氏を応援しているということ


年末調整廃止

・年末調整は、本来は税務署がすべき仕事を企業がしているようなものだから、
 財務省は年末調整をやめてほしくないはず

・制度の変更とは、財務省に限らず、他の省庁も嫌い

・国民が年末調整廃止のために確定申告するようになれば、
 税金への関心や理解が進むというメリットはあるが、
 財務省は無知でいてほしいはず


年末調整廃止と候補者

・河野氏はまだ、財務省に丸め込まれていないということ

・年末調整廃止は、財務省と敵対することになる。
 財務省と反対の意見をいう人は首相でも潰しに来るから、
 河野氏が総裁になろうとすることに財務省は反対するはず

・本当に総裁になる気があるなら、このような話はしないはず


今後の増税に関する見通し

・消費税
  20%へ
・法人税
  微増だが、年間利益2400万円以上の部分の追加徴収は実施
・所得税
  最高税率をとれる段階をもう一つ追加
・社会保険料
  これまで通り、国会審議も通さずに毎年のように上げる
  対象者もどんどん広げていく
・相続税
  タワマン節税の締め付けをそこそこのマンションにまで拡充
・贈与税
  「ラスト7年の贈与はノーカウント」を「ラスト10年」へ

・最もやりやすいのは、社会保険料
・最後になるのは、消費税


【私の感想】

・まず、時事的なキーワードの解説が非常にわかりやすく勉強になります。

・そして、そのキーワードを発した総裁選候補者と財務省の関係を
 伺いしることができるなんてさらに勉強になります。

・さらに、増税の内容や、その順番まで考えるきっかけをいただけて、
 本当に勉強になりました


ありがとうございます



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