日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、元国税調査官【税金坊】チャンネル
【金融所得課税、年末調整廃止、今後の増税の見通しは?】
の動画です。
税金坊は、元国税調査官であり、キャリア官僚としても働いていました。
紆余曲折ありましたが、現在はyou tueberとして
税金に関するテーマで、視聴数よりも中身のレアさで勝負しています。
総裁選でも話題になっている税金関連のキーワードについての解説が
わかりやすく、記録に残しておきたい内容だと思いました。
少しでも、皆さんの参考になれば幸いです。
【動画の構成(個人的に作成)】
・金融所得課税
・金融所得課税と候補者
・年末調整廃止
・年末調整廃止と候補者
・今後の増税に関する見通し
【学び&参考になった点】
金融所得課税
・総裁選だからと言って新しく生じた話ではなく、
そもそも財務省が考えてきたことの1つ
・配当などの分離課税の約20%があがってしまうと誤解されがちだが、違う
・次のグラフで、合計所得金額(横軸)が1億円以上の人の
所得税負担率(縦軸)が下がっていくことを
財務省は問題視しており、上がっていくようにしたいと考えている。
ちなみに、その問題対象は、1.9万人のみ。
・岸田政権でも金融所得課税の強化をしたが、所得が30億円以上の人が
対象だった(対象となる人数は、数百人)
・しかも最初は、特に所得の多い100人とかを対象とする考えであり、
徐々に1.9万人の対象者まで拡大すると思われる
・つまり、一般庶民には関係のない話
金融所得課税と候補者
・そもそも、言うとマイナスになるので、総裁選でいう必要のないことだと思う
・石破氏は言ってしまったのは、財務省のレクを受けてそのままいってしまったのだろう
・逆に言うと、財務省は石破氏を応援しているということ
年末調整廃止
・年末調整は、本来は税務署がすべき仕事を企業がしているようなものだから、
財務省は年末調整をやめてほしくないはず
・制度の変更とは、財務省に限らず、他の省庁も嫌い
・国民が年末調整廃止のために確定申告するようになれば、
税金への関心や理解が進むというメリットはあるが、
財務省は無知でいてほしいはず
年末調整廃止と候補者
・河野氏はまだ、財務省に丸め込まれていないということ
・年末調整廃止は、財務省と敵対することになる。
財務省と反対の意見をいう人は首相でも潰しに来るから、
河野氏が総裁になろうとすることに財務省は反対するはず
・本当に総裁になる気があるなら、このような話はしないはず
今後の増税に関する見通し
・消費税
20%へ
・法人税
微増だが、年間利益2400万円以上の部分の追加徴収は実施
・所得税
最高税率をとれる段階をもう一つ追加
・社会保険料
これまで通り、国会審議も通さずに毎年のように上げる
対象者もどんどん広げていく
・相続税
タワマン節税の締め付けをそこそこのマンションにまで拡充
・贈与税
「ラスト7年の贈与はノーカウント」を「ラスト10年」へ
・最もやりやすいのは、社会保険料
・最後になるのは、消費税
【私の感想】
・まず、時事的なキーワードの解説が非常にわかりやすく勉強になります。
・そして、そのキーワードを発した総裁選候補者と財務省の関係を
伺いしることができるなんてさらに勉強になります。
・さらに、増税の内容や、その順番まで考えるきっかけをいただけて、
本当に勉強になりました
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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